もちろん「吾妻鏡」(健保元年5月2日条)に起請文を吐いた云々の記述はありません。あの描き方だと、起請文を書いて飲むという行為に誓いの意味があるのではなく、起請文が物として胃の腑に存在するかしないかの方が重要ということになり(三浦胤義のツッコミ!)、そこが面白いです。
#鎌倉殿の13人
10-30 22:03
和田義盛の死と、巴御前への最後の言葉がもっとも感動的でした。
和田合戦で心の支えの義盛が騙し討ちにされたことにより、源実朝は北条義時と決定的に反目して後鳥羽上皇に接近し、実朝暗殺、承久の乱へと繋がっていく未来が示された結末でしたね。
#鎌倉殿の13人
10-30 20:43
大江広元はちょっと強すぎますよね。びっくりしました😆
#鎌倉殿の13人
10-30 20:18
三浦義村や八田知家らが、前回の放送で飲んだ、燃して酒に溶いた起請文を咽に指を突っ込んで吐き出す場面には思わず声を出して笑いました😂
さらに吐き出せない長沼宗政に知家が「俺の指を使え」と手を貸してやる時の指つきと、それを見る義村の嫌そうな顔😅
#鎌倉殿の13人
10-30 20:06
鎌倉殿の13人(第41回)「義盛、お前に罪はない」
感動的な回でした――今回の大河で、たぶんいちばん涙が出ました(ネタバレ自粛)
#鎌倉殿の13人
10-30 18:56
パントマイムのための音楽で、ツェムリンスキーの歌劇《こびと(侏儒)》と原作を同じくします。
【参考】
ツェムリンスキー、歌劇《王女の誕生日 Der Gesurtstag der Infantin》(ゲルト・アルブレヒトによる短縮版)。
https://t.co/n1Acufoh4L
10-30 15:56
セッション録音で音質も良く、オケも安定しています。ボーモント版による演奏では今のところこれが最高のようです。
ペトレンコ盤も悪くないですが、オケがちょっと弱いですね。
併録の《王女の誕生日》はオスカー・ワイルドの『スペイン王女の誕生日』(The Birthday of the Infanta)による
10-30 15:07
ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団。カップリングはフランツ・シュレーカー《王女の誕生日》(Onyx レーベル)
マルク・アルブレヒト盤は非常にゆっくりした導入部から、物語が進行するにつれ劇的な場面では思いきってテンポを上げるなど緩急自在な演奏。コンセルトヘボウでの
10-30 15:04
ツェムリンスキー: 管弦楽のための幻想曲『人魚姫』(アントニー・ボーモント、2013年校訂版)
①マルク・アルブレヒト指揮、オランダ・フィルハーモニー管弦楽団(PentaTone Classics レーベル)
②ヴァシリー・ペトレンコ指揮、
https://t.co/bAaNpK5aGe
10-30 14:08
徳田秋聲『二夜泊(ふたよとまり)』(尾崎紅葉補作、「女学講義」明治30年11月)
https://t.co/737VHoIgrv
外国作品の翻案と思われる幽霊譚。原作は未確認です。
10-30 13:10
「結婚相談所」と言われて誰もがそのイラストを連想する訳ではありません。「わけのわからない」と思われて当然でしょう。
#小谷野敦さんのツイート
https://t.co/Ak0bzOAR8h
10-29 21:42
RT @tonton1965: この人にはアイコンをこれからとったんですかと訊いただけでわけのわからないいいがかりなんぞつけてはいない
10-29 20:58
花田氏の顔は、テレビでよく見かけていたので知ってただけです。
#小谷野敦さんのツイート
10-29 21:09
これは岡映里さんとの会話なので、そのような言葉づかいになっています。
#小谷野敦さんのツイート
https://t.co/gnfyTnD7vp
10-29 21:01
RT @tonton1965: 花田キガイなんぞに「いらっしゃった」とか敬語を使い、「著名人」なんて、なんで花田の顔なんか知ってたんだ、保守の人なんだろうなと思ったので自然な反応ではないか。
10-29 20:54
10月11日はポーランドの詩人、ハリナ・ポシフィャトフスカの命日でした。
Halina Poświatowska (ur. 9 maja[b] 1935 w Częstochowie, zm. 11 października 1967 w Warszawie).
命日とか結構忘れます
https://t.co/ds2jw1TLLw
10-29 16:36
あの番組(ETV特集「洒落が生命-桂米朝『上方落語』復活の軌跡」)と、米朝所持の天狗さしの実物が紹介された追悼番組(近藤正臣ナレーション)とを録画して残しておかなかったのが今でも悔やまれます。
10-29 16:00
私の過去のTweetが思い出したように「いいね」されることがあって、辿ってみるとこんなこと調べていたのかと驚くことがあります。これは読み返して面白かった。
桂米朝《天狗さし》史(資)料探求(2015年6月22日):
https://t.co/m0ua20nyWq
#備忘録
10-29 15:52
ハイドンの交響曲第63番ハ長調 Hob.I:63 をアダム・フィッシャー指揮のディスク(Haydn Edition)で聴いていました。
ロクセラーナが主演ないし主要人物で登場するドラマは、ウクライナの《ロクセラーナ》 Роксолана と、トルコの《オスマン帝国外伝》がありますが、私は前者の方が好きでしたね。
10-29 14:55
「久米正雄。交友十二三年。例へば星の昼は見えざるが如き良友なり。但し、事は頼まれず」
(菊池寛『文藝當座帳』改造社、大正15年)
親しみはこもってるけど、さんざんな書かれ方。そして最後のオチ😂
10-28 22:37
どうしようもないダメ男が落ちぶれた生活をしているさまを表すために、中国の兵書「六韜三略」と、僅かな六銅の席料とを掛けています。
六銅はかなり安いですね。
10-28 22:33
「夜々は軍書読を招て人を集、六韜三略(りくとうさんりゃく)ならぬ六銅(ろくどう)の席料を取て世渡となしけれども」
飛花窓(小林)文母「奇談 玉婦伝」(安永4年)巻3より。
この表現(というか駄洒落)は面白いです。直八という、
10-28 22:25
そのへんかしら?
〖cf.〗
「稲の花桜のやうにあぼふなり 集鳥」(柳多留四十篇)
10-28 12:26
【あぼふ(?)】
「嬋娟たる鬢づらを鷲のごとく爪にてかい抓(つかみ)ての折檻は、目も当られぬしだひなり。驚(おどろき)あぼふ女ばらをうち散して寄つけざりける」
飛花窓(小林)文母「奇談 玉婦伝」(安永4年)巻3より。
「あぼふ」の意味が判らないですね。文脈から、慌てるとか、呆れるとか、
10-28 12:24
もっとも、抗議するにしても他にもっと言い方があったろうという反省はあります。もとより小谷野さんの全人格を否定する意図はありません。
10-28 02:39
好きでもおかしいと思う時は批判もするし、嫌いでも弁護することはあります。何でも好き嫌いで判断されるのは困りますね。
10-28 01:44
小谷野さんにマウントを取った覚えもありません。それも小谷野さんの思い込みです。小谷野さんが「分からない」と呟いたことを調べたことはしばしばありますが。
趣味が合わないのは仕方ありません。
#小谷野敦さんのツイート
https://t.co/EXgTkRnENT
10-28 00:52
RT @tonton1965: @3koL9g4Pl5FKZMp いや、徳川時代の変なホラー読んだり、マイナーなクラシックの聴き比べしたり、最近は趣味が合ってないなと思っていたんです。マウントとりにくる人だし。
10-27 22:47
私は津原さんの小説の愛読者ではありませんし、津原さんが「好き」だから抗議した訳でもありません。むしろ津原氏の作品にも言動にも批判的でした。「好き」うんぬんは小谷野さんの思い込みです。
#小谷野敦さんのツイート
https://t.co/hsXAiSNw7d
10-28 00:45
RT @tonton1965: @3koL9g4Pl5FKZMp むしろ亀井さんが津原なんぞが好きであるのが意外であり失望もしましたね
10-27 22:20
徳田一穂の文章を読み返していて、里見弴の東条英機暗殺計画を思い出しました(『秋聲と東京回顧』所収「道草」22)。『里見弴伝』304~305頁参照。
https://t.co/nG0iwnbDHw
これは最近の情勢を見てとっくに思い出しておくべき事柄でした(もちろん私は相手が誰であろうと暗殺を肯定しません)。
10-27 23:47
Григорій ДАНИЛЕВСКІЙ: ЗНАКОМСТВО СЪ ГОГОЛЕМЪ.
(ИЗЪ ЛИТЕРАТУРНЫХЪ ВОСПОМИНАНІЙ.)
https://t.co/NQbwSe3xj7
晩年のゴーゴリがオシプ・ボジャンスキーから同郷のウクライナ語詩人タラス・シェフチェンコについて訊かれ、「われわれは、ロシア語で書くべきなのだ」と答えたという有名な一節。
10-27 21:50
поддержкЂ и упроченію одного, владычнаго языка для всЂхъ родныхъ намъ племенъ. Доминáнтой для русскихъ, чеховъ, украинцевъ и сербовъ должна быть единая святыня — языкъ Пушкина, какою является евангеліе для всЂхъ христіанъ, католиковъ, лютеранъ и гернгуттеровъ.“
10-27 21:32
【ロシア語帝国主義(ゴーゴリ)】
„— А Шевченко? — спросилъ Бодянскій.
Гоголь на этотъ вопросъ съ секунду промолчалъ и нахохлился. На насъ изъ-за конторки снова посмотрЂлъ осторожный аистъ.
[...]
— Намъ, Осипъ Максимовичъ, надо писать по-русски, — сказалъ онъ: — надо стремиться къ
10-27 21:32
@mizukami_jidai やはり秋聲の息子で文藝春秋社の編集者の徳田雅彦がいるのに、いわば部外者の一穂がでてくるのはおかしいですね。
小島が雅彦を間違えて一穂と書いた可能性が高い気がします。
10-27 13:51
なぜ文藝春秋の社員で編集者だった徳田雅彦でなく、兄の徳田一穂が鷲尾洋三とやって来たのかよくわかりません(鷲尾、小島とは慶応の同窓で、雅彦の兄という繋がりはありますが)。
10-27 08:19
RT @pelebo: (続き)「小島さんには戦後もずっと直木賞の委員をお願いして来たが、昭和四十一年の六月に辞任された。」…まあ、鷲尾さんとしては、こう書くしかなかったんでしょう。でしょうけども。
10-27 08:00
RTした、徳田一穂と鷲尾洋三とが使者となって、直木賞委員・小島政二郎に引導を渡したという話はこちらのブログに書かれています。
https://t.co/OelEWv2h0p
10-27 07:33
RT @pelebo: 昨日のブログに書いた、直木賞委員・小島政二郎に引導を渡した使者、徳田一穂と鷲尾洋三(ブログのほうでは原文を生かして「鷲尾洋二」としてある)。鷲尾の「回想の作家たち」を見たら、小島政二郎について、こうありました(続く)
10-27 07:15
CDは、ジャン・フランチェスコ・マリピエロのピアノ作品全集 Vol.1。アルド・オルヴィエートのピアノ、Stradivariusレーベル。
いつものシフォンケーキは撮影用で、このまま冷蔵庫に入れておくと、なくなります👧👦
10-26 22:45
今日のTLで賑わっていたようなので……
大木志門編『街の子の風貌 徳田一穂 小説と随想』(龜鳴屋)、
同『秋聲の家―徳田一穂作品集』(徳田秋聲記念館文庫)。
https://t.co/wHcMVewOPz
10-26 22:39
ちなみにツルゲーネフの原文、Иван Тургенев «Свидание» では
признак осени!
となっています。
10-26 20:37
通るとみえて、から車の音が虚空に響きわたツた……」
二葉亭四迷訳「あひゞき」(「国民之友」(明治21年7月・8月)所収、第一稿)。
よく知られているように『片恋』(春陽堂、明治29年11月)所収の改訳では「ア、秋だ!」は「秋に違ひない!」に改変されています。
10-26 20:17
島崎藤村「長谷川二葉亭氏を悼む」(『浅草だより 感想集』春陽堂、大正13年9月)より。
https://t.co/yFWRWB8Of0
二葉亭の原文は、
「鳩が幾羽ともなく群をなして勢込んで穀倉の方から飛んで来たが、フト柱を建てたやうに舞い昇ツて、さてパツと一斉に野面に散ツた――ア、秋だ! 誰だか禿山の向ふを
10-26 20:15
【ア、秋だ!】
〈柳田国男君がまだ若かつた頃、私は君と一緒にある雑木林の中で夕方を送つたことがある。「あゝ、秋だ――」と其時柳田君は『あひゞき』の中を私に諳誦して聞かせた。あの一節は私もよく諳記したものだ。国木田君があの翻訳を愛誦したことは、『武蔵野』の中にも書いてある〉
10-26 20:15
@knulpgohan でもご迷惑がかかるといけないので、どうぞそれくらいに。ありがとうございます。
10-25 17:49
@knulpgohan 内輪にしか見えないところで陰口を言うのならどうぞご勝手にと思いますが、私以外には全世界に公開されているわけですからね。はめられたとか身に覚えのない言いがかりをつけるのはやめてほしいです。
夫も憤慨してます。
10-25 17:35
@knulpgohan お気遣いありがとうございます。
私もブロックされていて気付かなかったのですが、夫が教えてくれたのです。陰であることないこと書かれるのは困りますね。
10-25 17:26
小谷野敦さん
私のアカウントをブロックした上で私の過去の言動について誤った情報を流す行為を今後も続けるようであれば、こちらもそれなりの対応をします。
小谷野さんには一方ならずお世話になり恩義も感じているので、事を荒立てたくはありません。よろしくお願いします。
https://t.co/u2RJaaEPmZ
10-25 07:06
藤井悦子編訳『シェフチェンコ詩集』(岩波文庫、2022年10月)が届きました(画像2枚目は組体裁)。
名訳と思いますよ!
https://t.co/oiEZ8pOI4q
10-24 22:25
「徳田(後の近松、よく徳田秋声と間違えられるが、それとはちがう)秋江は」
と書いています。中野好夫も『蘆花徳富健次郎』で前田河の誤植の経緯を時系列を追って解説しています。
10-24 21:38
調べたところ、秋聲ではなく徳田(近松)秋江の文章でした。「大正三年六月」も誤り。正しくは明治四十三年六月「中央公論蘆花特集号」掲載。「近松秋江全集」第9巻396-398頁所収。
おそらく吉田精一は前田河の文章を読んでのことでしょう、『浪漫主義研究』で同じ箇所を引いて、
10-24 21:37
【徳田秋聲と徳田秋江】
「『自然と人生』について、徳田秋聲が大正三年六月の『中央公論』の『徳富蘆花論』の寄稿家の一人として、かう書いてゐる。『丁度十年間私は此の書を座右に離さない。決して誇張ではない。」
前田河広一郎『蘆花の芸術』(興風館、昭和18年11月)。
https://t.co/l0CmJBhGBM
10-24 21:35
@mizukami_jidai ご教示ありがとうございます。
10-24 15:20
「水上勉の時代」さんが「いいね」してくださったということは、やはり現存を確認出来ないのですね。
単行本:徳田秋聲『冤(寃)』(金風社、大正4年2月)。
10-24 12:31
ご自分から私に質問しておいて「はめられた」とは、いかにも小谷野さんらしい被害妄想といえますが、真に受ける人もいるのでお控えください。
私の先日の発言に対して反論なさるのは自由ですが、どうぞ関係のないことをとやかく言わないでください。
#小谷野敦さんのツイート
https://t.co/EKRADeFMKi
10-24 06:03
RT @tonton1965: そういえば善児を殺した女が誰か分からなかった時、亀井さんに喧嘩を売られたのかもしれない。はめられたかな
10-23 19:28
小谷野さんの方から訊ねてきたわけですから、それは違いますね。
#小谷野敦さんのツイート
https://t.co/EKRADeFMKi
10-23 22:56
RT @tonton1965: そういえば善児を殺した女が誰か分からなかった時、亀井さんに喧嘩を売られたのかもしれない。はめられたかな
10-23 19:28
市ヶ谷の喫茶ルノアールで休憩していたら、隣席の斜め前に花田紀凱氏がいらっしゃって、びっくりしたことがあると書いただけで、好きなわけではありません。本当に至近距離でしたからね。
#小谷野敦さんのツイート
https://t.co/u2RJaaEPmZ
10-23 22:52
RT @tonton1965: 亀井さんは花田キガイが好きだったみたいだし保守の人なんだろうから別れるべくして別れた道だね。
10-17 13:51
胤綱すこしも気色かハらて取あへす三浦犬ハ友を食らふ也と云たりけり」
この有名な場面を今回の大河で観たいですね。不自然なく嵌め込むのは結構難儀そうだけど、三谷幸喜ならきっと上手くやれると思う。
#鎌倉殿の13人 #三浦義村
10-23 20:51
【三浦の犬は友を食うぞ】
「古今著聞集」巻15・闘諍第24にある、
「其後千葉の介胤綱参りたりけるいまた若者にて侍りけるに多くの人をわけ過て座上せめたる義村か猶上に居てけり義村しかるへくも思ハていきとをりたる気色にて下総いぬハふしどをしらぬぞよと云たりけるに
#鎌倉殿の13人
10-23 20:50
下品にならないように激怒するのって結構難しいけれど、柳眉を逆立てる小池栄子さんの尼御台の演技は素晴らしかった。#鎌倉殿の13人
10-23 20:33
テレビ番組でよく鳴る効果音の「ピンポーン」と家のインターホンの音がほとんど同じでまぎらわしい😩
10-23 16:17
【『冤』(むじつ)】
徳田秋聲:『冤』(金風社、大正4年2月。文献によっては『寃』)。
「中央新聞」大正2年10月27日~12月30日、63回連載。
この作品を読むには掲載紙に当るしかなさそう(たぶん単行本は現存しないと思う)。
10-23 14:52
伊藤仁斎宅(古義堂)跡並びに書斎(史跡)。
https://t.co/qzTCIhTnRj
10-23 14:01
瑞龍軒恕翁「虚実雑談集」(寛延2年)巻3-11「伊藤父子、学才の事」
ちなみに画像の、犬たちが楽しく戯れているかに見える挿絵は、次節「淡州須本、狸の事」で犬らが古狸を咬み殺している図。
10-23 11:39
『論孟古義』『童子門』そのほか、おほく渡しけるなり。
その子、東涯長胤、父の業をつぎて、才(ざへ)かしこく、その門にあそぶもの、いくばくといふ数を知らず。堀川によく住みければ、遠近の人、「堀川」といひて、世に用ひられし人なりけり。〉
10-23 11:35
【堀川の伊藤仁斎、東涯父子】
〈むかし京都堀川に、伊藤仁斎維楨といひし人、経学にくはしく、よろづの事にいみじかりければ、「古学先生」と人いひけり。文集を朝鮮人来たりしとき、送りければ、「日本かくのごときの文あらんとは」と褒めけるとなり。
https://t.co/7caTFFCbjq
10-23 11:33
#いいねの数だけ嫌いな映画を言ってフォロワーに嫌われる
寅さんもあんまり好きじゃないです(いよいよフォロワーさんに嫌われそうだけど😅)。積極的に嫌ってる訳でなく、合わない 。
「てめえ、さしずめインテリだな」
10-23 05:13
#いいねの数だけ嫌いな映画を言ってフォロワーに嫌われる
北野映画全般、好きじゃないですね(ヤクザ、チンピラの類がよく出てくるからというのもありますが)。
10-23 04:52
#いいねの数だけ嫌いな映画を言ってフォロワーに嫌われる
戦争映画とヤクザ映画(任侠映画を含む)は基本観ません。
あと、性犯罪や性的虐待をした監督や俳優の作品は(後でわかった場合を含む)、いくら「名画」でも観たくなくなりますね。
10-22 23:32
マルチマイクで各楽器をピックアップしたような古くさい録音で損をしています。さらに音量レベルが高すぎ、第三楽章終盤の最強奏で音割れがします。
客観的にみてツェムリンスキーの《人魚姫》で最も優れた演奏は依然としてシャイー盤、私がいちばん好きなのはコンロン盤。この2点は揺るがないですね。
10-22 23:15
お勧めなのは、ボーモント版の世界初録音だった①ヨン・ストルゴールズ(ジョン・ストゥールゴールズ)盤(Ondineレーベル)。指揮は手堅く、オケも安定していて録音も良く、安心して聴けます。
クリヴィヌ盤(Alphaレーベル)は情緒纏綿とした演奏で、それ自体は悪くないのですが、
10-22 23:05
クリティカル・エディションによる完全全曲盤。
ローラント・フライジッツァー(Roland Freisitzer, 1973-)はオーストリアの作曲家、指揮者。
ツェムリンスキーの《人魚姫》は最近ボーモント版での録音が増えてきて、ほかにマルク・アルブレヒト盤、ヴァシリー・ペトレンコ盤があります。
10-22 21:13
R・シュトラウス:《ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら》
エマニュエル・クリヴィヌ指揮、ルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団。
《人魚姫》(ボーモント版)は作曲者が元のスコアから削除してしまった14ページ分をアントニー・ボーモント(Antony Beaumont, 1949-)が復元した
10-22 21:01
①アレクサンダー・フォン・ツェムリンスキー:交響詩《人魚姫》(ボーモント版)/《シンフォニエッタ》(R・フライジッツァーによる室内オーケストラ編)
ジョン・ストゥールゴールズ指揮、ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団。
②ツェムリンスキー:交響詩《人魚姫》(ボーモント版)/
https://t.co/bZVbyYT1DT
10-22 21:00
花魁の手紙の文章。文脈から「身にし=私」と解せますが、そのように註釈した文献にたどり着けないでいます。
『新群書類従 第五』(明治39年12月)所収「源氏六条通」第3にある用例、
「身にし事は六条にてあかしと申流の女、ゑ方まいりの其為に、ぎおんへまふで侍ふが」
が近いようです。
10-22 12:14
ははをやしなふ)」より。
江戸怪談文芸名作選 第5巻『諸国奇談集』(国書刊行会、2019年9月)所収。
文母(ぶんぼ) 俳人。享保八年生、江戸の人。小林氏、通称庄蔵、暁雨窓、飛花窓と号す。大島蓼太に学ぶ。駿河の人、月巣の時雨窓二世となる、寬政十年歿、享年七十六。
上記は三谷(山谷。吉原)の
10-22 11:57
【身にし】
「さて身にしと相対に死に候人は、ぬしさまに逢ひまいらせぬ前よりも深人(ふかき〔ひと〕)にて御座候」
「身にし事をこの世の力種(〔ちから〕ぐさ)とたのむ、よるべなき身のうへのいたましく候」
飛花窓文母(ひかそう・ぶんぼ)「奇談 玉婦伝」(安永4年)巻2「従泉下養母(せんかより
10-22 11:54
左から、
栗原成郎『ロシア異界幻想』岩波新書、2002年2月。
種村季弘『吸血鬼幻想』河出文庫、1983年3月。
栗原成郎『吸血鬼伝説』河出文庫、1995年6月(旧題『スラヴ吸血鬼伝説考』)。
ブラム・ストーカー『吸血鬼ドラキュラ』平井呈一訳、創元推理文庫、1971年4月。
https://t.co/IWxfXdg81y
10-21 23:01
More ...
https://t.co/foooYrcSR8
10-21 15:03
ハートフルダイニング
https://t.co/XbeJZZnXX4
10-21 11:18
もう10月下旬というのに、連日こんな感じの広告
ここまで来ると面白くなってきた😅
#水着
https://t.co/auRlB10GmW
10-20 22:37
偽書に定りぬ」
とあります。
三浦恙次郎とは三浦荒次郎(義澄)のことと思われますが、「虚実雑談集」の板本を確認すると、確かに荒でなく恙と読めますね。誤刻でしょうか。
10-20 08:42
云々、と書かれています。
山本北山「孝経楼漫筆」には、
「扶桑見聞私記は。元の名は広元日記といふ。加藤仙庵といふ者の作なり。元水野監物家来にて須磨不音と名乗しが。後に浪人して江戸青山に住宅せり。享保年中。台命ありて見聞私記の真偽御正し有ける。成島道筑考て偽書の由申上て。
10-20 08:42
【三浦恙次郎】
「頼朝公の時には、さは有るまじ。宣命を三浦恙次郎、甲冑を帯して、受取りしなり」
瑞龍軒恕翁「虚実雑談集」巻2-16「犬追ものの事」より。
偽書とされる「扶桑見聞私記」に、東武王子の辺にて小さな竹刀を差して犬追物をしたとの記述があるが、そんな筈はない、あの三浦恙次郎でさえ
https://t.co/3gGo0HUTSg
10-20 08:41
雲一つない快晴ですね☀
https://t.co/rKaC9CAyxR
10-20 08:25
あまりしゃべらず静にすわって居ればその美貌は一座に匂いわたるのに……とわたくしはひそかに彼女のために惜しんだ。〉
吉屋信子『私の見た美人たち』より。
https://t.co/nyOUXezsTk
10-19 14:35
【山田順子の秋田訛り】
〈この順子さん「芸術」という言葉を宝石のように愛して唇に幾たびかその愛用語を繰り返すのだが、かなしいことに秋田訛で「芸術」がゲイヅツと発音をされてしまうのは、せっかくの熱意ある芸術論の玉に瑕でほんとに残念だった、
10-19 14:34
娘には右上の右側の水着を着せて、私はその左側のハイレグを着なさいってことかしら😅
https://t.co/UMGhddkTG0
10-19 14:06
〖ディスク〗
ジャン・フランチェスコ・マリピエロ《ゴルドーニの3つの喜劇からの交響的断章》/一幕のバレエ《ストラディヴァリオ》他:クリスティアン・ベンダ指揮スイス・イタリア語放送管弦楽団。
同《獣帯交響曲(黄道十二宮の交響曲)》他:アルメイダ指揮モスクワ交響楽団。(以上、NAXOS)
10-19 14:03
日本古典全集『壒嚢鈔』(日本古典全集刊行会、昭和11年3月):
https://t.co/s870ukex05
ちなみに「壒嚢鈔」でよく知られているのは天文元年成立の「塵添」の方ですかね(「塵添壒嚢鈔」)。
10-18 22:45
ずだすだになしけるか〉
瑞龍軒恕翁「虚実雑談集」(寛延2年)巻4-18「恩をしらざる猟師の事」。
「ズタズタ」は室町中期の「壒嚢鈔」(文安2~3年)5巻44に用例のある、わりと古くから使われているオノマトペですね。
「大虵忽ニ酔臥タル所ヲ、尊佩キ給ヘル剣ヲ抜テ、寸々(ズタヾヽ)ニ切給フ」
10-18 22:44
猿ども、多く集まりて、引き上げけり。その中に、いかにも大きなる猿あり。狩人、かの猿の皮を思ひ出でて、たちまちに恩を忘れ、これを殺し、政宗卿へ献じ、そのことを語りければ、「畜類にも劣りたる者なり」とて、その深谷のあたりにて、死につけけるに、多くの猿集まりて、かの者の死骸を、
10-18 22:27
【ずだすだ(ずたずた)に】
〈むかし、仙台中納言藤原政宗卿、「ふるき猿の皮をもとめん」と有りければ、狩人深山に入りて、谷に落ち、上るべきやうもなく、呆れてゐたる所に、上より藤蔓を下ぐる。覚束ながら、その蔓に取りつけば、やすやすと上り得たり。
https://t.co/UivxzPjE9U
10-18 22:26
脇も充実しています。それに較べると、コンロン盤の歌手達は(アンドレアス・シュミットを除いて)やや聴き劣りがしますね。
という訳で、アルブレヒト盤にも十分存在価値があります。
〖参考〗
井上征剛前掲論文:
https://t.co/uG1UtiboO0
10-18 10:01
を知ろうとする方にはコンロン盤をお勧めします。
しかしアルブレヒト盤の主演陣、ヨーゼフ・プロチュカ、ジャニス・マーティン、パメラ・コバーン(グレーテ)らの歌唱は流石に見事で、安定してますね。居酒屋の主人役のペーター・ハーゲ、粉屋/マテス役のヴィクター・フォン・ハーレムほか、
10-18 09:59
《夢見るゲルゲ》の録音である」(井上征剛「アレクサンダー・ツェムリンスキーの《夢見るゲルゲ》―現実ともうひとつの世界をめぐる歌劇」)。
アルブレヒト盤は、彼による多くの20世紀オペラの録音と同様に、独自の短縮版です。最近Capriccioレーベルから再発売されて入手が容易ですが、曲の本来の形
10-17 21:22
②短縮版:ゲルト・アルブレヒト指揮フランクフルト放送交響楽団。ヨーゼフ・プロチュカ(ゲルゲ)、ジャニス・マーティン(ゲルトラウト/王女)、ハルトムート・ヴェルカー(ハンス)、他(Capriccio)
コンロン盤は「今のところ唯一の、ツェムリンスキーの意図を可能な限りくみ取ることを目指した、
10-17 21:21
ツェムリンスキー:歌劇《夢想家ゲルゲ(夢見るゲールゲ)》(Der Traumgörge)
①ボーモント版(完全版):ジェイムズ・コンロン指揮ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団。デイヴィッド・キューブラー(ゲルゲ)、パトリシア・ラセット(ゲルトラウト)、アンドレアス・シュミット(ハンス)、他(EMI)
https://t.co/KrLqcEoTxw
10-17 21:19
「狂犬病ハ享保ノ頃江戸大阪京都ヲ始メ各地方ニ流行セシコト明ニシテ医家ノ之ニ関スル観察考査モ這辺ニ濺ガルヽニ至レリ」
と書いています。
恕翁はしかじかの薬草を服用すれば治せずといふことなしと付け加えていますが、勿論これは信ずるに足らないですね(現代の医学でも発症したら治せないので)。
10-17 12:07
三十日四十日といへば又候再発して死す酒田にて死人数を知らず同三亥年山本河内にて狼出で人をかむ一朝に二人三人死するもあり云々」〉
とあり、また田中丸治平は『狂犬病論』(吐鳳堂書店、大正6年4月)において「狂犬咬傷治方」(再刊宝暦6年)の鈴木俊民による跋文を引き、
10-17 11:50
同様の記録が種々見付かると思われます。
例えば、農商務省農務局編『本邦狂犬病ニ関スル調査』(農商務省農務局、大正10年10月)には
〈享保夢宅年代記ニヨレハ寛保二、三年(神武天皇紀元二四〇二、三年)山形県下ニ大流行アリシカ如ク「寛保二戌年夏中より犬人をかむ其疵平癒して
10-17 11:50
五十日、あるいは一年もすぎて食事絶え、犬のごとくに這ひ歩きて、死するを見る。
病つきたる犬に嚙まれたるに、諸医、薬を与へても、多く死しけり。〉
瑞龍軒恕翁「虚実雑談集」(寛延2年)巻5-10「五畿七道、犬の煩ひし事」より。
狂犬病でしょうね。享保21年と明記しているからには、史料を調べれば
10-17 10:48
〈〔引用註:享保〕二十一年、丙辰の春より、南海、畿内、さのごとく犬病みて、人に嚙みつく。食はれたる人も、日を経て死す。東海道よりつぎつぎ、己の夏のころは、東武にてもつぱら死す。また、狼、狐、狸も、そのごとく死す。牛馬も、嚙みつかれたるは死しけり。嚙まれたる人は、熱つよく、三十日、
https://t.co/lxgLHB9wfq
10-17 10:45
@tonton1965 生きているうちに見つかると困るような事柄を死んですぐTwitterで放言するのが卑怯ってことです。
少なくともそのように推測する根拠を筋道を立てて示すべきでしょう。
10-16 23:18
@tonton1965 私は「聞け」とは言ってません。全く同じことをご本人が生きてるうちにつぶやいてみればってことです。
10-16 22:47
@tonton1965 ご本人が生きてるうちにつぶやいてください。
10-16 21:22
いつものスイーツ🍰
〈紅茶のシフォン〉
https://t.co/rBocYojyda
10-16 21:15
亡くなって反論や訴えられる惧れがなくなってからセンシティヴな問題で決めつけを行うのは卑怯だと思いますね。津原氏はつい最近までTwitterで発言していたのだから、生きているうちに言えばいいと思う。
#エアリプ
10-16 21:08
子供が出来なかったから同性愛者だったのだろうというような偏見からくる設定でなければいいけど。
(同性愛者が駄目と言ってるのではありません。念のため)
#鎌倉殿の13人
10-16 20:53
判ります(画像のシャイー盤は再発盤ですが、確認すると初期盤も反転していますね)。
コンロン盤のブックレットによると、原画は
Edmund Dulac “The Little Mermaid” Courtesy Hodder & Stoughton / Mary Evans Picture Library.
エドマンド・デュラック《人魚姫》(アンデルセンの童話より)。
10-15 15:32
【人魚姫】
ツェムリンスキー、交響詩《人魚姫》:リッカルド・シャイー指揮、ベルリン放送交響楽団(Decca原盤)。
同:ジェイムズ・コンロン指揮、ケルン・ギュルツェニッヒ管弦楽団(EMI盤)。
両方並べてみると、シャイー盤のジャケット画が左右反転していることが
https://t.co/5eXjEruae2
10-15 15:31
レナーテ・ベーレ(S)、ガブリエーレ・シュレッケンバッハ(A)、ローラント・ヘルマン、ジークフリート・ローレンツ(Br)、シュテファン・ショルテス指揮、ベルリン放送交響楽団。
ツェムリンスキー:交響詩《人魚姫》リッカルド・シャイー指揮、ベルリン放送交響楽団。
10-14 16:09
ともあります。「伊勢物語」第24段「梓弓」にも「三とせ来ざりければ」云々とあるのはよく知られていますね。但し、結婚条の実際の運用状況については諸説あるようです。
〖ディスク〗
ツェムリンスキー:オペラ《白墨の輪》(Der Kreidekreis)、原作・台本:クラブント(Klabund)、
10-14 16:09
※定家の歌の初句は「忘れずよ」とも。「令の第三」とありますが、戸令第八の二十六条「結婚条」のことですね。
現在の民法(770条1項3号)では配偶者の3年以上の生死不明は離婚原因になるので、昔も今も(子がない場合は)大きな違いはないようです。「逃亡」の場合は子があっても三年で改嫁を聴す、
10-14 16:08
【結婚条】
〈令の第三、その夫、他国へ行きて帰らざるに、その女、子あらば五年、子なきは三年過ぎて、他人に嫁して苦しからぬよし、見えたり。その心をよみ給ふ。
定家卿
続古 わするなよみとせの後の新枕さだむばかりの月日なりとも〉
瑞龍軒恕翁「虚実雑談集」巻4-14「男女離縁の事」より。
https://t.co/qaKGGq1cSu
10-14 16:07
収録曲一覧。
今夜は、劇付随音楽《トカゲ》Op.8(1909)を聴きました。
#知られざるシベリウス #BIS
https://t.co/kwLlTTLQhN
10-12 23:59
【愛聴盤】
《知られざるシベリウス》BISレーベル。
小説家の個人全集に例えれば、断簡零墨を集めた雑纂に相当するもの。私がもともとこういうのが好きというのもあるけれど、聴きでのある楽曲も結構多いと思います。
https://t.co/F5SBCpFeBk
10-12 23:52
岩波書店の芥川全集(菊判の旧版)を繰っていたら、たまたま目に入った文章です(伏字は画像参照)。ライオンに生きたまま食べられるシマウマを連想しました。
芥川がこんな卑俗な語を使うなんて意外です。他にいくらでも言い方があるのに……
10-11 22:52
「日露戦争に戦場で負傷して、衛生隊に収容されないで一晩倒れてゐたものは満洲犬に〇〇〇〇から食はれたさうだ。その次に腹を食はれる。これは話を聞いただけでもやり切れない」
芥川龍之介「拊掌談」(「文芸時報」大正14年12月~15年2月)より「犬」。
https://t.co/GyaCOeEVYT
10-11 22:51
#映画の美しい瞬間を貼る
ニキータ・ミハルコフ《愛の奴隷》
https://t.co/BUL0db3ytk
10-10 19:28
大杉重男ブロク:村上春樹とハイドン(2022-10-10)
https://t.co/QUwPK5HMaC
私も同意する点の多い考察です。長いですがどうぞ最後まで。
10-10 18:08
朝日放送で再放送していた《相棒》第5話「目撃者」に子役時代の染谷将太が出ていたので最後まで見入ってしまった。殺人を犯した少年の役。
やっぱり子役時代から演技力が飛び抜けていたと納得。
10-10 15:50
@knulpgohan 浩市さんが三國さんと和解してから、さんまさんと同じように額装した版画をプレゼントされたことはあったかも――想像に過ぎませんが、想像するのも楽しいです。
👧👦は元気に育ってます
10-10 13:13
@knulpgohan 佐藤浩市さんは「幼少時代、父の三國が家出という形で離婚し、母に育てられた」(Wikipedia)とあるので、別居したときの浩市さんの年齢によっては、子供のころという私の想像は見当違いかも知れません……
《ちいかわ》は子どもたちが観てますね。
10-10 12:45
三國連太郎さんの家には佐藤浩市さんが子供の頃から棟方志功の版画が飾ってあって親しみがあったのかも知れない、などと想像をめぐらせました。
(画像:棟方志功「釈迦十大弟子」より、〈目健連〉)
#鎌倉殿の13人
https://t.co/KLy3G0j3tK
10-10 12:24
持ってきたのを思い出しました。
そのときたしか(私が14歳ごろに視た番組なのではっきり記憶していませんが)、三國さんのプロデュースでそういうものを作っていて、志功とも面識があったとかいう話でした。
#鎌倉殿の13人
10-10 12:21
昨夜の《鎌倉殿の13人》特番で佐藤浩市さんが上総広常の手習いの場面の演技は棟方志功をイメージしたとの発言をきいて、父親の三國連太郎さんが明石家さんまのトーク番組に出演したときに(〈さんまのまんま〉1998年7月21日放送)、志功の「釈迦十大弟子」〈目健連〉の額装したレプリカをプレゼントに
10-10 12:20
@tonton1965 将来的には「死者に鞭打つ」とほとんど同義語になるかも知れませんが、今のところ使われる対象がある程度限定されているようです。
10-09 13:10
大木志門「秋聲の「ニーチェ問題」再考」(『徳田秋聲と「文学」』鼎書房、2021年11月)所収。
右端のCDはツェムリンスキーの交響詩《人魚姫》/《シンフォニエッタ》(ジェイムズ・コンロン指揮、ケルン・ギュルツェニッヒ管弦楽団。EMIレーベル)。
https://t.co/9QEaaB29dc
10-09 13:00
@tonton1965 ゲーム用語で、KOした相手を攻撃し続ける行為を指すそうです。
#死体蹴り
10-09 12:47
「死体蹴り」って、その人が生きてるうちは何も言わなかったのに、死んだらすぐに悪口を言ったり、その人からされたことを暴露したりする意味のスラングかと勝手に思ってたら、ぜんぜん違ってました。
10-09 04:23
@meg_mrym でもさすがにもう1セットは……
10-09 00:49
全巻持ってるけどケースほしい……
(岩波文庫『源氏物語』全9巻美装ケースセット)
https://t.co/WpuMsCA1Al
10-09 00:25
作曲家の一柳慧さん、89歳で死去。
私が一柳さんの名を知ったのは、高校時代に頻繁に読んでいた音楽之友社「名曲解説全集」の現代音楽の項の執筆者が主に一柳氏だったからで、当時はご年齢を知らず、「若い」俊才のイメージがありました。懐かしい。
ぜひどなたかに交響曲全11曲を録音してほしいです。
10-08 14:58
徳田一穂が晩年まで自分は三島霜川の子かも知れないという疑念を抱いていたことについては、大木志門『徳田秋聲と「文学」』(鼎書房、2021年11月)の103頁に言及があります。そもそも父親の秋聲が後年まで同棲時代のはまの不義を疑っていたらしいことが原因なのですが、誰が見ても秋聲の子ですね。
10-08 11:06
が、こうして集めうる金額はせいぜい下級の数刻を得る程度のものにすぎなかった。(中略)宝暦五年正月全国昇進者百五十一名に対して、引継官の者八十九名という数字は、式目に規定された五年以内に昇進できず、わずかの引継金でかろうじて座落をまぬがれる者がいかに多いかを物語っている〉
10-08 11:03
のためと称して諸檀那から勧進して三年以内に昇進せぬ者は死罪に処すというきびしい法度もある〉
〈家族の出金または自己の稼ぎで官金工面のできない底辺の盲人は、廻在(順在)勧化と称して遠く他領まで廻村し、村々で一夜の宿と手引人足の援助を受けて官途金を奉加・勧進する慣習もひろく行なわれた
10-08 11:03
すれば、それに応じて座および座員の収入は増加するからである。それゆえに座員は官途(官位の昇進)を励むべく義務づけられ、五年を過ぎても昇進しない者には「座落」として一定の制裁が加えられた。ただし若干の金子を納めて「引継」をすれば「現座」に直り、権利を回復する。また新古の式目には官位
10-08 11:02
本所あるいは座に官銭が収められたのであったが、近世になると官位はまったく芸能から切り離され、後述のような経済的利権や社会的プレスティージを目的として金子をもって購われるようになった。瞽官は仲間株のように定員を制限されることなく、原則として盲人に自由に開放されていた。昇進者が増加
10-08 11:02
〖「虚実雑談集」巻4-7「座頭の事」参考資料〗
加藤康昭『日本盲人社会史研究』(未来社、昭和49年3月)より。
〈検校・勾当・座頭などの官位(瞽官・盲官)を得るには一定の官金(官銭・官銀)を必要とした。中世においては芸に秀でた者はそれにふさわしい官位が授与され、そのさい官位補任料として
10-08 11:01
継金)を要求された理由も、単なる欲深さというより座の規定であったことを加藤前掲書で知りました(引継とは、当道座に於て五年を過ぎても官位の昇進がなく座落の制裁を受けた者が金子を納めて現座を保持すること)。
ということで「座頭の事」を理解する上で参考になる箇所を次に引用しておきます。
10-07 10:55
あづかりの座頭、また色々と言ひけるは、「たとひ大名へ仕へらるるとも、引継ぎをせずしては、そのかたの障りにもなるべし。金子出して引継ぎをせよ」とせむる。この座頭、きかずゐたりけり。師の坊も欲深き者にて、金を取るやうにばかり言ひけるなり〉
(巻4-7「座頭の事」より)
と引継ぎの金子(引
10-07 10:55
の事」で、勾当になろうとした座頭が3、4年過ぎても目的を達せられず名を変えて針師になった事情には、5年を過ぎて昇進できない者に課せられる「座落」が背景にあるらしいことが判りましたし、江戸の検校司(つかさ)によって元の座に復帰したその座頭が、
〈その後さる城主へ仕へけり。それを検校の
10-07 10:51
も知らず〉
(巻4-6「琵琶をひきし勾当、広言の事」より)
恕翁の批判の根底に、こうした差別意識があることは疑いを容れません。しかし徳川時代の盲官の世界(当道座)でなぜそれほどまでに金がものを言うのか、加藤康昭の『日本盲人社会史研究』を確認するまではよく判りませんでした。
巻4-7「座頭
10-07 10:50
言ひたりしが、「われもその時は、いまだ凡夫にてありし」と言ひける。勾頭検校にもなりては、世の常の人の高位にもなりたるよりゆゆしく思ひゐるも、いとあはれなり。われより下の座頭には、家人などを言ふよりは、卑しむること、外の人とはこと違ひて聞ゆる。世上にかまはで見る人は、人外と思ひゐる
10-07 10:49
【高位の盲官への批判】
瑞龍軒恕翁の「虚実雑談集」には、盲人、とくに検校、勾当といった高位の瞽官たちへの批判的な文章が目に付きます。特に検校に対しては、その(下位の盲人たちへの)高圧的な態度や金銭欲への嫌悪感が、沸々と煮え滾っている感があります。〈かの勾当、色々のことをいかめしく
https://t.co/7OeAPqfW3Z
10-07 10:49
当たらないと思いますが今年のノーベル文学賞はイスマイル・カダレが獲ると予想(希望)しておきます。
https://t.co/Wss3Xte7pT
10-06 16:56
上記Wikipediaの見出しに「象、天皇に謁見」とありますが、謁見するのは天皇の方で、象の立場からすれば「拝謁」ですね。
「天皇、象を謁見」か、または「象、天皇に拝謁」が正しい。
10-06 15:35
原文は変体漢文(広南人と広南の象の話だから?)。潭綿の名は漂綿(ひょうめん)が正しいようですね。
〖参考〗
Wikipedia「広南従四位白象」:
https://t.co/Uk0fuJZCOM
10-06 15:26
広南ノ人。長崎ノ人、其術ヲ伝ヘテ来ル。一人其頸ニ跨リ、鉄鉤ト手シテ指使フ。其ノ体、純灰色、長丈余、高サ七尺ナルベシ。鉤鼻巨牙、端ニ三爪有リ。頭俯クベカラズ、回(めぐ)ルベカラズ。口、頤ヲ隠ス。足、巨柱ノ如ク、指無ク、五爪有リ〉
瑞龍軒恕翁「虚実雑談集」巻4-3「象の来りし事」より。
10-06 14:17
【享保の象つかい】
〈享保十三年戊申六月、広南ノ舶商、馴象ヲ献ズ。雄ハ七歳、雌ハ五歳。其ノ雌、長崎ニ斃ル。今年三月十三日、長崎ヲ出テ、山陽ニ道シテ東上ス。四月、京ニ入ル。京極浄華院、官ス。象厩ヲ作リ、之ヲ養フ。象奴二名、一ヲ潭数(たんすう)ト曰フ。一ヲ潭綿(たんめん)ト曰フ。倶ニ
10-06 14:15
「花粉」の作者、徳田一穂氏(「行動」昭和10年3月〈新人の顔 顔〉より)。
自分は秋聲の子でないかもしれないと悩んでいたらしいけど、どうみても秋聲の骨格を受け継いでますね。
https://t.co/XXodp4mKZG
10-05 16:38
大杉重男「永井荷風と徳田一穂 「昭和」という時代をめぐって」
柘植光彦編『永井荷風 仮面と実像』(ぎょうせい、2009年9月)、第Ⅰ章「生活者・荷風―生活記録とその周辺」所収。
#備忘録
10-05 15:40
Poświatowska ポシフィャトフスカ
https://t.co/EvnLwIH2PO
10-05 14:53
【興奮群】
重点区域「百舌鳥興奮群及び周辺区域」の区域と歴史・文化資源の分布(8ページ)
https://t.co/85K4WebPjT
#古墳群 #誤植
10-04 16:58
日頃つれ行きし下人をつれて、堺へゆけよ」とて、やりければ、御用屋敷とて、幾度も行きける屋敷、あとかたもなく、野原なり。おどろきて狂乱す〉
なんだか、今でもある飲食店への嫌がらせの大量注文みたいな話で、笑えないですね。建仁寺(うちの近所)の狐って……
10-04 15:54
「金子御わたし」と言うと、役人は「いづかたにて」渡すという。行ってそこの者に訊くと、まったく知らないという。夜になって息子が再度役人に金を請求すると、また「いづれの所にて」という。行ってみると、その家は跡形もありませんでした。
〈内に帰りて、親にかたる。「さらば、明日は、
10-04 15:54
五千人まへ御用仰付らるる〉
瑞龍軒恕翁「虚実雑談集」(寛延2年)巻2-1「京建仁寺町三郎右衛門の事」より。
代金も破格の値段だったので、息子は諸方から金を借りて納期の7月までに5千人分拵え、伏見まで出荷して(船で)大坂まで下そうという時に、その役人が京へやって来ました。息子が
10-04 15:53
【狐の嫌がらせ(偽計業務妨害)】
〈今はむかし、京五条通建仁寺町しんしや三郎右衛門といふ者の子、狐にだまされたりといふ事あり。ゆへは、春のころより、堺御用屋敷御役人といふて、公儀より長崎へつかはされ、唐土へも渡さるるよし。清水焼の基筍碗(ごけわん)そのほか、常のごとくそろへて、
https://t.co/ScM3rRbOjD
10-04 15:52
因みに中河与一主宰の「翰林」に文芸時評を連載していた十返は大正3年生れでこのとき19歳、日大在学中でした。一穂より10歳以上年下です。
この短篇は作品集『縛られた女』(砂子屋書房、昭和13年)に入っていますね。
10-03 23:18
腰を据えた次作への精進を望みたい〉
徳田一穂の短篇小説『夜の庭』(「行動」昭和8年11月)への、十返肇による文芸時評。『十返肇著作集』上巻(講談社、昭和44年4月)336頁。
徳田氏よ、ちょっとはマシになった、さらに精進せよという訳です。
10-03 23:17
演じるのにふさわしい役割はこの人生の芝居の中では書いてをいてくれなかつたそそっかしい作家を彼は自分の中に発見出来るやうな気がした。」 ――こうした感想を、人物の動きを押し詰めて生かしたなら作品は高く評価されるであろう。「嫉妬の形見」の低さからここまで来た徳田氏であるゆえ、
10-03 23:16
惨たる現実から救われようとする考えかもしれぬが、いまや僕達はそのような救われが嘘であると身をもって知ったのだから、あくまでも生活にぶっつかるこそ重要な態度である。それのみが真実であろうと氏の意図するものが嘘なのだ。これは氏の今後を或る程度決定するに違いない。「何処へ行つても自分の
10-03 23:16
【ちょっとだけ認めてくれる】
〈徳田一穂「夜の庭」――氏が不自然な言葉の遊戯を清算したことは、小説に狼狽しなくなった証拠である。しかし、現実の一歩手前で氏はまたも逃げてしまう。レコード会社への就職が失敗すると、そこに現れる氏は女と踊り雨の中を旅行に出発するいつもの氏であるだけだ。
10-03 23:15
さすがにここまでボロクソに書かれると骨身に応えたのではと思いますね(一穂がこの時評を読んだとすればですが)。本人も不出来なのは自覚していたのでしょう、単行本未収録です。
10-03 23:13
僕達にとって些か軽蔑に価するものである。此の内容と、そして徳田一穂の技術はたどたどしい――つまり、同人雑誌のレベルにすら危い作品であると思う〉
徳田一穂の小説『嫉妬の形見』(「新潮」昭和8年9月)への、十返肇による文芸時評。『十返肇著作集』上巻(講談社、昭和44年4月)337頁。
10-03 22:29
しかし、作者自身が作中の世間知らずになり切っている場合には、僕は馬鹿げた深刻面に対して何らの尊敬持ち得ない。
此の作品の主人公である青年程気まぐれな上滑りのした心理を持っている青年を僕は知らない。いまどき女性の取引だけを此の社会の唯一のものかに思惟している青年は、
10-03 22:29
【完膚ないほどの酷評】
〈「嫉妬の形見」徳田一穂――恋愛だけを考えて暮して行くことの出来る幸福なお坊ちゃんの深刻がっている表面的な苦悩は、もはや僕にとっては余りに遠い夢物語である。世間知らずな深刻さもそれが世間知らずと世間の有機的関聯を忘却しなかった場合には、また興味もあろう。
10-03 22:28
北条義時をはじめ鎌倉方の登場人物の何人かが掠れたような小声で喋るのは、たぶん意図的な演出なんでしょうね。よく聴き取れず字幕を表示させることが多いです。例外は三浦義村、和田義盛、北条時政、牧の方など。
後鳥羽上皇をはじめとする京都方の面々も概ねはっきり喋りますね。
#鎌倉殿の13人
10-02 21:13
@tonton1965 はい、成り行きが気になったものですから
10-02 20:56
三浦平六がトウに言った「俺の女になれ」という台詞で渡部直己を連想してしまった
#鎌倉殿の十三人
10-02 19:01
当該文の「ぴかぴか/ぴかり」は、「ひかひか/ひかり」でなく原表記に半濁音が使用されているとすれば、かなり古い用例になりそうですね(影印を確認していないので何とも言えませんが)。
10-02 15:49
呼びけるとなり。春斎物がたりして一笑せられけるとぞ〉
中村満重「続向燈吐話」(元文5年)巻6-2「西応寺町化物やしきの事」より。
「この化物」とは、引用の「(中略)」の部分に書かれている、芝西応寺町の林春斎(鵝峰)の屋敷付近に棲みついて他愛のない悪戯をしたり変な声を出す化物のこと。
10-02 15:48
参りつどひける弟子ども、この下女のおもはゆげに人見る目づかひの、ぴかぴか光りて、つねの人に異なりしを、たわむれに「ぴつかり」と呼びけるを、いつとなく呼ならわして、家内の者も、「ぴかり、ぴかり」といひけるを、この化物聞きおぼえてや、夜ふけて後、家の外面にて、「ぴつかり、ぴつかり」と
10-02 15:47
【ぴかぴか/ぴかり】
〈西応寺門前町の内に、先年、林春斎住居せられしに、この屋敷、さまざまの怪異ぞありける。
(中略)
元来春斎、物に動ぜぬ人にて、これらの事、すこしも心にかけざりしに、爰におかしかりしは、ひととせ、眇なりける下女をさし置しが、「読書または講談うけたまはる」とて、
10-02 15:47
新型コロナウイルス流行以来とんとご無沙汰にしていたのですが、新京極のMOVIX京都に映画を観に行った際などにいつも食事をしていた〈ポムの樹〉京都三条店が、今年1月に閉店(京都ヨドバシ店へ移転)していたと知ってちょっとショックです……
(三条店の位置情報はまだ生きているようです)
https://t.co/PPm9rMlxcZ
10-01 12:16
1685年(貞享2)には幕府からも村々において秋葉権現を次々に送り渡すことが禁止されている(以上、世界大百科事典)。
貞享年中に秋葉権現の送り渡しが禁止されていたことが、この作品からも確認できますね。禁止されたのは、いかがわしい迷信、邪神、愚俗だからというのが主な理由とされています。
10-01 10:58
「秋葉三尺坊幷痘疹の事」より。
三尺坊(さんじゃくぼう):静岡県秋葉山に住んでいた僧。神通力を得て天狗となり、地上三尺(約九〇センチメートル)ほどの高さを飛行したという伝説からいう。また、その僧をまつった秋葉山権現(秋葉神社)の俗称。火よけの神として知られる(以上、日国より)。
10-01 10:57
【オカルト禁止】
〈貞享年中のことかとよ。遠州秋葉山、三尺坊をまつりて、駅をつたへ、江州坂本にいたる。命ありて禁じ、その主たる者を刑すとかや。ちかき頃も、関東所々に「常陸の河波山の神、飛びきたり給ふ」とて、人を騒がすることありけり〉
瑞龍軒恕翁「虚実雑談集」(寛延2年)巻2-10
10-01 10:55
左から、妖怪〈ぬりかべ〉〈海男〉〈海坊主〉
《化物之絵》部分(ブリガムヤング大学所蔵)。
壮観ですねー。三つ目の鼻の短い白象みたいな〈ぬりかべ〉が面白いです。〈海坊主〉は鯰+海驢かな?
出典:Bakemono no e at Brigham Young University Harold B. Lee Library
https://t.co/e0vhWUZfsS
https://t.co/JoAfmtF5W2
09-30 22:58
妖怪〈わいら〉
《化物之絵》部分(ブリガムヤング大学所蔵)。
現存する〈わいら〉の絵の中でいちばん好きかも。とくに眼球の放射状の模様(虹彩?)とその周りの襞々がいいです。
https://t.co/psyTV6v1HM
09-30 22:31
妖怪〈おとろし〉
《化物之絵》部分(ブリガムヤング大学所蔵)。
この妖怪画はたいへん質が高いですね。
https://t.co/dBRIbkVTxu
09-30 22:19
いろいろの古きこと覚えて、語りけり。信長のとき、禁中微々なりしことを語る。信長御料などを寄せられ、造営等ありてより、こと宜しかりしとかや」
瑞龍軒恕翁「虚実雑談集」(寛延2年)巻3-8「江村専斎長命の事」。
専斎は織豊~江戸時代前期の医師、儒者。
09-30 17:12
【長生きも芸のうち】
「むかし、京都に江村専斎といへる、依怙地ありけり。永禄八年に生まれ、寛文四年に没す。百年(ももとせ)に満てり。はじめは加藤肥州につかへ、のちに森作州にいたはりを得て、医術をもつて、京師に住む。まことに希代の長寿とて、後水尾上皇勅して、杖をたまふ。
09-30 17:11
Author:亀井麻美
kamei asami
德田秋聲,徳田秋声,德田秋声
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