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徳田秋聲 (徳田秋声) の文学を中心につぶやきます。
― 亀井麻美 (@kameiasami) · Xより転載 ―

亀井麻美 : 2021/10/30のツイートまとめ

kameiasami

前述の「怪談見聞実記」巻3-4「洛東建仁寺の古狸、種々人を誑せし事」の文章は、
田中聡『江戸の妖怪事件簿』(集英社新書、2007)
にも引用されていたことを知りました。
10-30 14:50

小式部内侍の歌だから「和泉式部の娘」で合ってますね。
引用してる作品は今東光の『悪太郎』?
#大江山
10-30 14:44

  1. 2021/10/31(日) 05:00:38|
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亀井麻美 : 2021/10/28のツイートまとめ

kameiasami

「新板平安城並洛外之図」(貞享5年)に「東側が建仁寺境内で片側しか町並がなかったので「片原町」「片側町」の称もみえる」とのこと。
中の門前裏新道筋は、博多町の西側、現在の新道通ですね。
10-28 17:48

(明和8年刊)「○寺町より東之部」の「○建仁寺町通」の項に
「○どんぐりのづし下ル
 ▲博多町 (中略)東側に建仁寺の中の門有、西側に新道へ行細道有」
の記述があり、また『京都市の地名』226頁「小松町」の項によれば
https://t.co/UlUoKsJqIt
10-28 17:47

た、かつてうちの近所の建仁寺界隈に出没したという、人を化かす狸ですが、「宝暦の末つかた」(1760年頃)以来とんとその噂を聞かないとのことで、私が遭遇しないのも仕方ないと残念に思いましたね。
中の門前とは建仁寺中門付近で現在の博多町のあたり、中の門前町とも呼ばれていました。「京町鑑」
10-28 17:41

けて往来も稀なる頃は、西瓜ほどなる火の玉となり、大道の真中をころりころりと倒あるき、宝暦の末つかたより安永の今にいたりて、十七、八年已来(このかた)は、狸のさたをとんと聞かず。」
中西敬房(安永9年開板)「怪談見聞実記」巻3-4「洛東建仁寺の古狸、種々人を誑せし事」より。
先日話題にし
10-28 17:37

【建仁寺の古狸】
「享保の始めより宝暦の頃までは、古狸ども多かりしにや、中の門前片原町にては、夜更けて通る人あれば色々に誑し、あるいは小坊主などに化け出て、足元にあゆみ来て大の眼をむき出し、または傘などに飛びあがりて人をおどせし事もあり。同じく中の門前裏新道筋の開けしはじめ、夜更
https://t.co/5fwIMxGkgd
10-28 17:36

「いいね」した覚えのない悪口(というより中傷)のツイートを知らないうちに「いいね」していたことにさっき気付いてがっくりしました。確かに半月ほど前、目に入った覚えはあるので、スクロールした時に指が触れたんでしょうね。twisave の「お気に入り」にも記録されていたので急いで削除しました。
10-28 09:08

  1. 2021/10/29(金) 05:02:51|
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亀井麻美 : 2021/10/27のツイートまとめ

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……でもまあ、副次的人物でもあり、誰それはこの時どこそこにいなかったはず、というのは歴史物では始終あることですので、猪飼が慶喜の正室美賀子に随行して明治2年以降ずっと静岡にいたかのように描かれてもそれはそれで別に構わないといえば構わない……です。
#青天を衝け
10-27 23:50

『国事鞅掌報効志士人名録』第2輯(史談会、1911年4月)所載の略伝に書かれていることですが、上記の資料からもそれは明らかですね。
前回の《青天を衝け》でその猪飼が明治6年6月の第一国立銀行創設から間もない頃に静岡の徳川慶喜邸で用人(?)として立ち働いていたのはちょっと無理があると思い
10-27 23:16

北方資料デジタルライブラリー簿書5721-120:猪飼正為外一名旅費、渡方ノ件 〔明治5.7.24〕
https://t.co/YSAz3LQHrI
一橋家の用人であった猪飼正為(勝三郎)が明治4年に東京府の命により殖産事業に従事するため渡北し、明治5年から明治6年2月まで開拓使御用掛として北海道に在ったことは
10-27 23:11

Xperia View × 乃木坂46 オリジナルVRコンテンツ「いつか混ざりたいものです」予告編(30秒)
https://t.co/acUavMuFVn
15秒あたりで出てくる賀喜遥香さんの描いた似顔絵は北里柴三郎かな
10-27 10:24

  1. 2021/10/28(木) 05:05:03|
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亀井麻美 : 2021/10/25のツイートまとめ

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ようおこし
https://t.co/xHlzUIKWx2
10-25 22:59

あと2ヶ月で結婚3年目💒
10-25 22:36

  1. 2021/10/26(火) 05:06:21|
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亀井麻美 : 2021/10/23のツイートまとめ

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なりきらない前の芸者・お正(小林政子)に似ていたことで、彼女への気持ちに再度火が付いたわけですが、そのことを話すと、
「そんなこと言ふ人がある。五郎ちゃん、それで私が好きなんださうです。あの人は青葉の写真をうんともってるわ」
とお正は言います(五郎は源氏名で女性)。
ブロマイドが
10-23 23:32

古井由吉が「超私小説とも呼ぶべき名短篇」と評した徳田秋聲の『死に親しむ』(「改造」昭和8年10月)に、「何か狂言仕立の日本舞踊をやつてゐる一座のスタアの一人、青葉かほるの踊り達者な姿態が、ふと何かを聯想させた」と名前のみ登場する青葉かほる。その姿がまだ語り手(秋聲)の愛人に
10-23 23:32

久米正雄『冷火』(新潮社、大正13年10月)より「ルパンの渡来」
https://t.co/8iTXoxoVme
ルパンが「俺は改めて、日本人の柔術と直覚に対して敬意を表する」と語ったり(原作でもルパンは柔術を嗜む)、吉原を経験済だったり、作家の押川が日本の翻訳家の報われないのをルパンにぼやいたり、など。
10-23 23:27

  1. 2021/10/24(日) 05:06:42|
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亀井麻美 : 2021/10/22のツイートまとめ

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ベルナルト・ハイティンクが92歳で亡くなりました。
私の最も愛好する指揮者の一人でした。
https://t.co/cVWc4xxBiF
10-22 17:22

  1. 2021/10/23(土) 05:07:05|
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亀井麻美 : 2021/10/21のツイートまとめ

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メジャー・レーベルへの最初の録音でした。ピアニストも指揮者もたいへん熱のこもった演奏で、オケのやや暗めで重厚な音色も良い方向に作用しています。録音もいいです。やや入手困難なCDでしたが、最近安く手に入れることができたので繰り返し聴いています。子供たちにも安心して聴かせられますね。
10-21 22:23

グリーグ/シューマン:ピアノ協奏曲/オラシオ・グティエレス(p)/クラウス・テンシュテット指揮、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(EMI原盤)。タワーレコード、新星堂、山野楽器が共同で企画・復刻させたApocryphaシリーズの一枚です。1977年9月、テンシュテットの https://t.co/IY3ICTBuLR
10-21 22:22

ここへ逃げ込んだ晩お前に無理矢理添い寝をさせられたことがばれて夫狐は去ってしまった。お前を怨みます。元通りにしてかえせ、と言ってさめざめと泣き、いつの間にかかき消えてしまった。その後、狐は毎夜現れて「元の通りにせよや」と言うので、番人は狐の怨(あだ)を恐れて云々、という話です。
10-21 12:32

入れてやると見目麗しい上臈だったので、「今宵は我が為によき鳥のかかりしぞ」と無理矢理に「徒なる添寝」をさせてしまいます。丑三つ時になって番人が夜回りをして戻ると、女はいなくなっていました。4、5日後、男が夜番をしているとまたその女がやって来て、自分は人間でなく狐ですが犬を恐れて
10-21 12:28

  1. 2021/10/22(金) 05:07:34|
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亀井麻美 : 2021/10/20のツイートまとめ

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とのこと(『日本村落史講座 6』206頁)。
埋葬した子供が百姓への復讐の手段として狐に掘り返されるという災難に遭った、その父親の非人が登場する前話(巻2ー1)を受けて、非人番と女狐の話が出た形です。
ある夜更け、野良犬が怖いから中へ入れてくれと番小屋の戸を叩く女性がありました。番人が
10-20 23:46

大坂町奉行所の支配下にあり、村役人の下では村内の治安維持や罪人の探索、火の用心などの任に当った非人」(『日本史用語辞典』)で、村から非人番給を受ける身ではありましたが、「年に「一俵ヨリ二俵マデ」の非人番給ではとても生活できないので、非人番の家族には物乞いの「特権」が許されてい」た
10-20 23:16

【可非人番(かひとばん)】
「近頃の事なりしが、我が隣町の可非人番、四つ辻の番小屋にいつものごとくとまり居て」
中西敬房「怪談見聞実記」巻2-2「女狐、男狐に去らるる事」より。
可非人番の語は手許の辞書やweb辞書に見当たらないのですが、非人番のことと思われます。
非人番とは「江戸時代、
10-20 23:15

@tonton1965 マリア・ルス号事件(明治5年)で日本が人身売買の国であるとの見方が欧米諸国を中心に拡がり、さらにフレデリック・ヴィクター・ディキンズ弁護士の意見書によって芸娼妓解放令が諸外国の注目を集めた、との説明が屢々なされます(「マリア・ルス号事件」ウィキペディア参照)。
10-20 17:51

@obakezukinw 赤江瀑『夜を籠めて』でしょうか
10-20 17:24

  1. 2021/10/21(木) 05:07:21|
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亀井麻美 : 2021/10/19のツイートまとめ

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編で春陽堂書店より覆刻)で語られる程に狸の代表的な悪戯として知られていますが、私はこれまで元竹が通った同じ団栗通や建仁寺界隈を雨夜に数え切れないほど歩いて来たのに、そういう現象にはついぞ遭遇したことがありません。たぶんもう、京都市内に人を化かすタヌキはいないのでしょう。
10-19 23:01

「京都建仁寺近くの針医元竹が深夜、雨中に帰宅する途次、死んだ女の声が聞こえ、急に傘が重くなった」(巻末解説、近衞典子要約より)。それに続く文章です。
雨夜に傘をさして歩いていると急に傘がずしりと重くなる現象は、明治に至っても実話系怪談集の『泉鏡花〈怪談会〉全集』(2020年5月、東雅夫
10-19 22:59

【団栗の図子(どんぐりのずし)】
中西敬房「怪談見聞実記」巻1ー3「針医八木元竹、狸に化かされし事」より
「両手に傘(からかさ)きつと抱へ、のつさのつさと歩み行き、団栗の図子を東へ出て、建仁寺町を下らんと角家をめぐる折柄に、西側の軒の庇へ、何かは岸波(がは)と飛びつきたり」
#団栗通り
https://t.co/WWNfqLyqms
10-19 20:46

この他にも「また来(うせ)たは」(来やがった)、「一杯機嫌のつこど声」(無愛想で突慳貪な声)、「此方(こなた)のしだら」(事の成り行き、事情)、「わつつくどきつ」(事情をうち割って説明し、説得する)等々、上方語っぽい用語の頻出するのが楽しいです。
10-19 12:47

「「撮棒(さいぼう)」に、ののしっていう語感を表わす接頭語「どう」を冠して人名に擬した語で、撮棒に打たれて懲りよの意という」
との一説が示されていますが、さてどうなのでしょうね。

「ばし思ふな」は「ゆめゆめ思うな」の意。
10-19 11:06

一蹉躓一顚倒して後自ら懲戒するも、数の免る能はざるところなり。唯よく自ら懲り自ら戒めよとならん」
とあります。露伴が「其の意明らかならねども」と書いている「道西坊(道才棒)」については、日国の補注に
10-19 11:00

たちが若者に言いきかせた言葉。
道西坊云々は上方いろは歌留多にもある成句で、道才棒、道斎坊などとも書きます。これに懲りて二度と繰り返すなの意です。
幸田露伴「東西伊呂波短歌評釈」に
「其の意明らかならねども、秘事は四知を免れず、拙為は独歎を発するに足れり。凡庸の徒おほむね先見無し、
10-19 10:55

【此/是に懲りよ道才棒】
「さてさて骨を折りしなり。是に懲りよ道西坊(どうさいぼう)。野菜は格別、鴨などは百姓の身分にて食らふとばし思ふな」
「怪談見聞実記」巻2ー1「摂州天王寺辺の百姓、狐の怨にて迷惑せしこと」より、やっと百姓連の謝罪を受け入れて非人の父親が帰って行った後で、百姓
10-19 10:54

  1. 2021/10/20(水) 05:06:46|
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亀井麻美 : 2021/10/18のツイートまとめ

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飯島敏宏監督が亡くなられたそうです。1年半前はこんなにお元気そうだったのに……
https://t.co/V7ZtaMy2Yo
10-18 23:18

表沙汰にしたくないという事なかれ主義もあり)非人の父親の抗議にうろたえて始終平謝りなのに対し、非人の父親は亡き子への辱めを断じて受け入れず、金子を見ても一歩も引かず「我ら賤しき者ながら、徒事を言ひかけて金子をとらむ為ならず」と毅然として主張を通そうとしている点に注目したいです。
10-18 22:36

「怪談見聞実記」巻2ー1「摂州天王寺辺の百姓、狐の怨にて迷惑せしこと」について論ずるならば、後半に登場する非人に触れない訳にはいかないでしょう。
私の読む限り、語り手(≒中西敬房)にも、登場人物の百姓たちにも、非人への差別意識は希薄に見えます。むしろ百姓たちは(非は自分等にあるので
10-18 21:42

狐が雉子を取られた仕返しに彼らに喰わせたのは何の肉だったのか……
挿絵で見当がつくけれど、先を読むのが怖かったです😅
10-18 12:38

それから十日ほどして、同じ狐が今度は鴨を啣えて畦道をやって来ました。若者たちはまたしても狐から獲物を奪い、鴨鍋を肴に酒宴を開きました。そこへ同じ村の者が通りかかり、鴨肉の相伴に与かったところ、その異様な臭気と味とで嘔吐しそうになりました。
10-18 12:37

中西敬房「怪談見聞実記」(安永9年開板)巻2ー1「摂州天王寺辺の百姓、狐の怨(あだ)にて迷惑せしこと」
ある日、摂州天王寺辺の若い百姓たちが野良仕事をしていると、雉子を啣えた狐が畦道をやって来たので、彼らは追い回して獲物を奪い取り、その夜は雉子鍋で酒盛りをしました。
https://t.co/pd9jIbcKdE
10-18 12:35

  1. 2021/10/19(火) 05:06:50|
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亀井麻美 : 2021/10/17のツイートまとめ

kameiasami

若い百姓たちが狐に騙されて旨そうに喰ってるものの正体を知るのが怖い😅
#中西敬房 #怪談見聞実記
10-17 22:55

かなり込み入った出来事も簡潔・的確に描いていて、頭の良さを感じさせる文章ですね。
10-17 22:38

中西敬房「怪談見聞実記」(近衞典子 校訂代表『動物怪談集』江戸怪談文芸名作選 第4巻、国書刊行会、2018)
敬房は京都で書肆を営む暦算家で、「怪談見聞実記」(安永9年開板)には建仁寺町、団栗の図子(現:団栗通)、高台寺等々、うちのご近所の様子が事細かに書かれていてたいへん興味深いです。
10-17 22:38

そういえばロシア・ポーランド文学の泰斗がTwitterを始めるというので喜び勇んでフォローしたところ、しょうもない政治ツイートと告知ばっかりなので半年ほどでフォロー外したことがありましたね。
#エアリプ
10-17 12:50

Gは和紙も食べるので、博物館の床の隅っこにブラックキャップが置いてあるのをしばしば目撃しますね。行きつけの小児科の医院にもいつも置いてあります。
10-17 12:03

昨夕ベランダの植木鉢の水受け皿の水を捨てるとき下から4cmくらいある大きなGが走り出て来ました。素早くスリッパで踏んづけようとして取り逃がしたので、鉢の側に室内用のブラックキャップ(G用の毒餌)を1つ置いておきました。
今朝その中を覗いてみると、餌の片面が大きく齧り取られていました😎
10-17 11:52

  1. 2021/10/18(月) 05:06:45|
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亀井麻美 : 2021/10/16のツイートまとめ

kameiasami

@NIJL_collectors @tbazzell 私もちょうど佐玖良廼舎でググっていたところでした。捺印されているのは『新群書類従』の例言でしょうか。
10-16 18:53

ベランダ側の部屋がさっきからカメムシ臭いんだけどどこにいるかわからない😖
たぶん小さくて丸くて茶色いつるつるのやつだと思う
10-16 10:38

  1. 2021/10/17(日) 05:06:06|
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亀井麻美 : 2021/10/15のツイートまとめ

kameiasami

今日は娘の満2歳の誕生日なのでいろいろと家族内イベントがあります🎁🎂
10-15 15:35

  1. 2021/10/16(土) 05:06:14|
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亀井麻美 : 2021/10/14のツイートまとめ

kameiasami

戦前に大学の研究室で学生が、江戸時代の板本を元に西鶴の活字本の伏字(○○)に一字ずつ文字を振っていた、という話をどこかで読んだことがあります。
10-14 20:06

@knulpgohan 影印本まで伏字にされていたわけですから、明治から昭和戦前までは西鶴をまともに読もうとすれば江戸時代の板本に依らなければならなかったってことでしょうね。
10-14 20:04

@knulpgohan 影印本まで伏字にしていたのには驚きました(空白の箇所)。
『絵入 好色一代男』愛鶴書院、昭和7年8月
https://t.co/dsLph2e5dQ
検閲官も学がないと務まりませんね😅
10-14 17:45

それなら「好色一代男」巻4の例の「かはつた物は男傾城」はどうなってるのかと見てみると、伏せ字にわざわざ仮名振ってる人がいて笑ってしまった😅
近代日本文学大系 第3巻『井原西鶴集』国民図書株式会社、昭和2年3月
https://t.co/dlGnz3hNKp
10-14 16:56

私は西鶴全集持ってないけれど国立国会図書館デジタルコレクションにあるからいいやと読んでたら、伏字が多すぎてダメだ😩
「西鶴全集」(第5)日本古典全集刊行会、昭和2年1月再刊
https://t.co/5hhE7TgXfb
10-14 15:47

むしろ京都はなんでいつも2位やねん😅
#魅力度ランキング
10-14 00:06

徳田秋聲は群馬大好きですよ。しょっちゅう旅行した。晩年の愛人も群馬出身だし。
#魅力度ランキング #法的処置
10-14 00:01

  1. 2021/10/15(金) 05:06:26|
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亀井麻美 : 2021/10/13のツイートまとめ

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@tonton1965 私も実は虚仮威しの空疎な曲だと思っていました。最近ミュンシュ盤で改めて目が開いた感じです。
10-13 23:26

ということでミュンシュ/パリ管の《幻想交響曲》は夫のEMI初期盤を家に残して私のSACDハイブリッド盤は売却することにしました。
10-13 23:22

@tonton1965 そういう思い込みで聴く人もいるでしょうし、私がミュンシュ/パリ管の《幻想交響曲》を聴く気になったのも世評の高さからではありましたが、音をいじりすぎたリマスターのせいもあってこれまであまり好きではありませんでした。最近夫のEMI初期盤を何度か聴いてやっとその良さがわかった気がします。
10-13 23:18

の方があらゆる点で遥かに好ましい気がします。演奏そのものに対する印象もかなり変わりました。やはり音を弄りすぎるのは考えものですね。
もっとも、ミュンシュ/パリ管の《幻想交響曲》には何種類ものリマスタリングが存在するので、私の所持していた盤がたまたまハズレだったのかも知れません。
10-13 00:37

ダイナミックレンジを拡げた反面、弦楽器が人工的なメタリックな響きになり、低音域も減少して全体的に音が薄っぺらくうるさくなった感があります。夫の旧盤の方は高弦も自然な上品な響きで、低弦も轟々と唸るように鳴っています。確かに音場はやや真ん中に固まった感はありますが、音を弄らない初期盤
10-13 00:35

にも夫のと私のと2枚あります。
左のEMI旧盤(TOCE-7008)が夫の、右のSACDハイブリッド盤(エラートWPGS-50099)が私の持っていたものですが、夫のEMI旧盤の方を聴いてみると、思いのほか上質なナチュラルサウンドで驚きました。私のSACDハイブリッド盤の方は、音量を上げて高域を強調し、音場感と
10-13 00:34

私たち夫婦は、どちらもクラシック音楽のファンなので、同じ演奏のCDを持っていることが少なくないです。
画像のミュンシュ指揮パリ管弦楽団によるベルリオーズ《幻想交響曲》(EMI原盤)は、クラシックのファンなら殆どの人が一度は聴いたことがあるのではないかというほどの名演中の名演で、わが家
https://t.co/TpnGaQ1qfH
10-13 00:31

  1. 2021/10/14(木) 05:05:45|
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亀井麻美 : 2021/10/12のツイートまとめ

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日本の古典(や外国語)の対訳本(原文と訳を左右の頁で同時に見られる類のやつ)はあんまり好きじゃありません。私は意志薄弱なのでつい先に現代語訳(日本語訳)に目が行ってしまい、原文を味わえなくなります。
角川ソフィア文庫みたいに原文と訳とを纏めて別々に収録している方がまだいいですね。
10-12 23:01

西鶴の作品をいくつか覗いていますが、ついこないだまで読んでいた仮名草子と較べると文章の難度と凝縮度が桁違いな気がしますね
10-12 22:36

@redmarine754
https://t.co/6mXCKMAVXz
10-12 22:23

東浩紀さんのロシア語聞いてみたいな👂
https://t.co/IdLCIkrFx7
10-12 20:36

景山春樹『比叡山寺 その構成と諸問題』(同朋舎、昭和53年)41頁
〈弘仁四年に根本中堂燈油料として、近江の各郡から一石八斗ずつの料米をあてることを近江国庁が「比叡山寺」に対して牒している〉
「百物語評判」巻3-7「叡山中堂油盗人と云ふばけ物  附 青鷺の事」を読んだ時に調べた資料
#備忘録
10-12 20:31

「爆誕」という表現は軽薄で好きじゃなかったのですが、2回も出産を経験するとそういう表現もありかなと思えるようになりました
10-12 20:24

  1. 2021/10/13(水) 05:07:26|
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亀井麻美 : 2021/10/11のツイートまとめ

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平日😩
10-11 08:18

  1. 2021/10/12(火) 05:06:52|
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亀井麻美 : 2021/10/10のツイートまとめ

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アレクサンダル・ヘモン著、秋草俊一郎訳『私の人生の本』(東欧の想像力エクストラ1)松籟社、2021年9月。
小谷野敦『谷崎潤一郎伝 堂々たる人生』中公文庫、2021年8月。
柳井滋、室伏信助、大朝雄二、鈴木日出男、藤井貞和、今西祐一郎校注『源氏物語 九 蜻蛉―夢浮橋/索引』岩波文庫、2021年9月。
https://t.co/JnaKAF3JIm
10-10 22:17

映画《青春の門》(自立篇?)で杉田かおる(役名は失念)が「ぼんぼの子守唄」を歌っているときに佐藤浩市(これも役名は失念)が首を振りながらそれを聴いているのを見てアホかと思った
10-10 12:53

夫がいまだに私を「かわいい」とか言うのは差別であったか😂(←トレンドを曲解)
#kawaii
10-10 12:36

  1. 2021/10/11(月) 05:06:32|
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亀井麻美 : 2021/10/09のツイートまとめ

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「だけど子供ってのは、ひどいいたずらをするから、なんでも台なしにしてしまうし、書類をところかまわず散らかすよ」
ニコライ・ゴーゴリの戯曲『結婚』より、ポドコリョーシンの台詞(野崎韶夫訳)。
10-09 22:31

@tonton1965 ボブ・ディランがオッズに載っていたとしても、アメリカの「詩人」のノーベル文学賞最有力候補とされていたジョン・アッシュベリーではなく彼に授賞したのは、明らかに期待されているやつにはやらんという意思表示と思いますね😅
10-09 12:43

@tonton1965 だから「ほぼ」と書いています。全般的な傾向ですね。
10-09 12:32

@tonton1965 通俗といえば受賞したイシグロの方がずっと通俗ですよね。ボブ・ディランなんかはロック歌手ですし。
それからブックメイカーのオッズは上位の作家もほぼ獲ってないのであんまりあてにならないですね。
要するに受賞を期待されてるやつにはやらんということでは?
10-09 12:25

@tonton1965 確かにハントケの受賞は昔の選考基準に戻った感がありましたね。しかし中欧出身でフランス在住のより著名な作家クンデラはまだ貰っていませんし。
10-09 11:54

という最高の本でした。いろいろ文句は垂れましたが、超おすすめです。
明日から何を手許に置こう?(大事な本は食べられると困るし…)
10-09 09:59

岩波文庫『江戸怪談集』全3巻は
①おなじみのおばけの祖形がわかる
②簡単な古文で一話が短く、
③文庫本なので子供を抱きながらでも読める。食べられて汚されても大丈夫
④挿絵がたくさんあって娘も興味を持つ。おばけの話もできる
⑤脚註のツッコミどころを調べるのも楽しい
10-09 09:59

「百物語評判」巻4-2「河太郎 附 丁初が物語の事」より、江州野洲川にて戯れる美童たちと、それを水中に引きずり込もうとする河太郎(右端の獺みたいなやつ。ここではカッパ=カワウソ説)。本文に美童とは書いてないんですが、そういう雰囲気なので。プルンと丸いおしりがいい味出してます。
https://t.co/1ca06C8GKA
10-09 09:32

岩波文庫『江戸怪談集』下巻322頁、「百物語評判」巻1-5「こだま 幷彭侯と云ふ獣 附 狄仁傑の事」より。「狗」の脚註に「「いのこ」と読むが、亥(猪)ではなく、犬のこと」とありますが、挿絵の獣はどう見ても猪です😅(「挿絵には猪のように画かれているが」と書いておけば尚良かったですね)。
https://t.co/7sDx8uenkj
10-09 09:28

「百物語評判」は作中で話者が逸話の典拠を明示していて、それらには脚註が附されています。百丈禅師の逸話は作中に典拠が示されていないので、註釈者(たぶん高田衛とは別人)が単に調べるのを面倒くさがったのかなと疑ってしまいます。
10-09 09:18

なぜか脚註にそのことが明記されていません。有名な逸話ではありますが、誰でも知っているというほどではないし、他の箇所で虎の威を借る狐の話や「伊勢物語」「百人一首」所収の和歌など高校生でもすぐ判りそうな典拠をわざわざ註しているのだから、ここに付けないのはおかしいですね。
10-09 09:09

高田衛編・校注『江戸怪談集』下巻(岩波文庫)所収の「百物語評判」巻2-1「狐の沙汰 附 百丈禅師の事」(330頁)において、百丈禅師と狐が「不落因果」「不昧因果」について問答する件りの出典は無門慧開(1183-1260)編『無門関』の第2則「百丈野狐」ですが、
10-09 09:09

@tonton1965 嫌われているかどうかは知りませんが、今回の授賞はグギ・ワ・ジオンゴをあからさまに外している感があるので「当て付けのような」と書きました。やっぱり、その分野(今回はアフリカ人作家)で真っ先に名の上がる大家や有名作家は意図的に除外しているのでしょうね。
#ノーベル文学賞 #ジオンゴ
10-09 01:50

ジオンゴへの当て付けのような授賞でしたね
10-09 00:32

  1. 2021/10/10(日) 05:07:03|
  2. 未分類
  3. | コメント:0

亀井麻美 : 2021/10/04のツイートまとめ

kameiasami

長男👶は今日で生後3ヶ月です。個人差もあると思うけれど、男の子の方が手がかかる気がしますね😂
10-04 10:24

  1. 2021/10/05(火) 05:08:15|
  2. 未分類
  3. | コメント:0

亀井麻美 : 2021/09/30のツイートまとめ

kameiasami

ブルンナーのために正式にクラリネットでの演奏を許可したとのこと。クラリネット版もなかなか良いですね。
開始から弦楽器がひたすらカリカリクシャクシャとやっている、いわゆるゲンダイオンガクで、子供のいるところで音を出して聴けないのが残念ですけど😅 私も子供の頃は現代音楽が苦手でした。
09-30 23:04

私はやっぱりオリジナルのクラリネット版の方が音色が多彩で聴きでがあるように思います。
ツァグロセク盤に収録されているルトスワフスキの《クラリネットとハープのための二重協奏曲》は、元々ハインツ・ホリガーのために書かれた曲で、オーボエとハープがオリジナルですが、解説によれば作曲者が
09-30 22:47

ユーリー・バシュメット(va)、ネーメ・ヤルヴィ指揮ロンドン交響楽団(RCA)。
たぶん聴かないだろうと奥の方にしまっておいたCDを取り出して聴いています。本と同じでこういうことはしばしばありますね(だから簡単に処分できません)。
演奏者の知名度は圧倒的にバシュメット盤の方が上だけれど、
09-30 22:38

左:マックス・ブルッフ《クラリネットとヴィオラのための二重協奏曲ホ短調作品88》エドゥアルト・ブルンナー(cl)、タベア・ツィンマーマン(va)、ローター・ツァグロセク指揮バンベルク交響楽団(Koch Schwann)。
右:同、ヴァイオリン&ヴィオラ版、ヴィクトル・トレチャコーフ(vn)、
https://t.co/Ing6a53XhD
09-30 22:37

上記『太邇波記』には「其由来記したるものを卒塔婆前にてうるなり」と書かれていて、当地の名物であったことが窺えます。この高卒塔婆は、のちに千代川町小松寺境内に移されて現存します。
09-30 10:40

法華経を読誦し、一石一字の妙典を書いた。これを街道筋に埋め、その上に一一間半の卒塔婆を立て、その後朽ち損じたら立て直してきたという(桑下漫録)」
とあるように、かつて千原村(現:亀岡市千代川町千原)の丹後街道筋に北条時頼由来の高卒塔婆があり、その一帯が高卒塔婆と呼ばれていました。
09-30 10:40

一字宛書たるを納て塚を築 其上に栗本拾弐間に十二面の鏡かけて建 年々十二石宛行ハれけり」
とあり、また、『京都府の地名』(平凡社、1981)376頁の小松寺(現:亀岡市千代川町)の項に、
「境内に丹後道沿いから移された高卒塔婆がある。最明寺入道北条時頼が諸国行脚の時、この村に逗留して
09-30 10:40

「○千原村 茶屋あり 丹後街道なり 路傍に大なる卒塔婆ある故今ハ高卒塔婆といふ その卒塔婆ハ昔西〔最〕明寺時頼入道行却〔脚〕の僧となりて 諸国巡察せられし時よりの古跡といへと さたかなる事知されハ 或人にとひしに(中略) 西〔最〕明寺殿諸国行脚の時やすみ給ひて 後に大乗妙典を石に
09-30 10:39

(現京都府亀岡市千代川町の内)にあたる」と書かれていますが、架空の村名ではありません(ちなみに、岩波文庫『耳嚢』上巻301頁の註釈でも、丹波国高卒都婆村は「未詳」とされています)。
福知山藩士北村継元編『太邇波記』(宝暦~明和期成立)の「郡郷中」三(『福知山市史』史料編3、197頁)に、
09-30 10:39

【丹波国 高卒塔婆】
「丹波に下り、薗部の御城下に所用を達して、商物の金子少々うけとり、京に帰るとて、高卒塔婆といふ在郷に、一宿しける。」
「新御伽婢子」巻5-5「聖霊会」より。
高田衛編・校注『江戸怪談集』下巻(岩波文庫)306頁の「高卒塔婆」の脚注には「架空の村名か。位置は高野林村
09-30 10:36

  1. 2021/10/01(金) 05:07:11|
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