にも触れました。
今度読み返してみて、確かに尤もな指摘もあるのですが、もうちょっと他に書き様がなかったものかと。
私が最初に読んだのはWebに無料公開されていた時ですが、今のご時世にこの内容がそのまま文庫にまでなってしまうのは凄いといえば凄いですね。賢太だから許されたというべきかも。
12-30 18:21
西村賢太の日記『一私小説書きの日乗』(角川文庫、2014年10月)の平成24年2月8日条(賢太が年号で記述しているのである)に徳田秋聲記念館の「藤澤清造八十回忌特別展示」を見るために金沢を訪れた際のことが書かれているのですが、流石に記念館の方々を思うと心が痛む記述内容であることはずっと以前
12-30 18:18
アガサ・クリスティーの『ビッグ4』で、長い船旅を忌避していたポアロが
「医者は私に船酔いで死ぬことはないと言いますがね」
と発言していますが、スコットランド女王マーガレット(1283-90)がノルウェーからスコットランドへ渡る航海の船酔いが元で亡くなってるんですね。作者は知っていたかしら。
12-30 14:13
正確に云うと、2023年11月上旬に再プレス、12月10日頃から欧米各地のオンラインショップに流通し出した感じです。日本のオンラインショップではまだですね。
(テンシュテットのマーラー8番1991年ライヴLPOレーベル)
12-30 13:28
クラウス・テンシュテット指揮ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団によるマーラーの交響曲第8番《千人の交響曲》1991年1月27日ライヴ(LPOレーベル)。
2023年12月に再プレスされた分が、先ほど宅に届きました。
https://t.co/MYRWQ29Psm
12-30 13:11
桂米朝さん、《ぬの字鼠》(《米朝珍品集 その一》所収)でも
「〔引用註:寺で鰹節を掻くのは〕けんたいでやれるこっちゃないのや」
と云っていますね。
この言葉、自分で使う機会はなさそうですけど……
#けんたい
12-30 10:36
歌手たちの出来や実演での傷も考慮すれば、総合的にフーバー盤とシュペリング旧盤の優位は揺るぎませんが、やはり名指揮者にはそう呼ばれるだけの華と表現力があると感じさせられましたね。
繰り返し聴くに値する《ばらの巡礼》の演奏との、新たな出会いを喜びたいです。
12-30 09:08
これまでこの曲で聴いた最も知名度のある指揮者はラファエル・フリューベック・デ・ブルゴスでしたので、ピエール・ブーレーズほどのメジャーな指揮者で聴くのは初めてです。もちろんルーペルト・フーバーやクリストフ・シュペリングは知名度では及ばずとも、十分に優れた演奏を聴かせてくれていて、
12-30 09:03
①多和田葉子の訳でカフカの『変身』を読むのは初めてです。現在、京都の丸善本店にカフカの特設コーナーが設えてあり、そこでの出会いです。冒頭から非常に独特な表現があり、思わず引き込まれます。
②ブーレーズの《ばらの巡礼》がたいへん良い演奏で、繰り返し聴くことになりました。思えば私が
12-30 09:02
①ポケットマスターピース01『カフカ Franz Kafka』多和田葉子 編(集英社文庫ヘリテージシリーズ、2015年10月)
②ローベルト・シューマン《ばらの巡礼/薔薇の巡礼》Der Rose Pilgerfahrt 作品112(管弦楽版)ピエール・ブーレーズ指揮
https://t.co/KfHrqLznnA
12-29 22:24
速い楽章と遅い楽章との緩急の差が結構あってメリハリがはっきりしており、ダレることがないのは流石ブーレーズだと思います。
ナレーターのイアン・パートリッジが優れた歌唱を展開していて、薔薇役のゴメスも健闘しています。他の歌手たちや合唱とオケの質も高く、なかなか聴き応えのある演奏です。
12-28 11:05
教会でのライヴ録音で、音質は非常によいです。
ピエール・ブーレーズがシューマンの《ばらの巡礼》を1975年という結構早い時期に演奏していたとは驚きで、さらにその録音を聴けるとは思ってもいませんでした。
演奏に64分半かけていることから、全体的にゆっくりしたテンポに感じられますが、
12-28 10:58
BBC交響楽団&合唱団 BBC Symphony Orchestra & Chorus
ピエール・ブーレーズ指揮 Pierre Boulez, conductor
ライヴ録音。1975年4月9日、セント・ジョーンズ スミス・スクエア
Live performance April 9, 1975 at St. John's Smith Square
https://t.co/jnf4adVwsg
演奏時間、約64分38秒
12-28 08:44
【ブーレーズの《ばらの巡礼》】
ローベルト・シューマン《ばらの巡礼/薔薇の巡礼》Der Rose Pilgerfahrt 作品112(管弦楽版)
ジル・ゴメス Jill Gomez(S)
アルフレーダ・ホジソン Alfreda Hodgson(Ms)
イアン・パートリッジ Ian Partridge(T)
グウィン・ハウエル Gwynne Howell(Bs)
https://t.co/iJWWS8XrcU
12-28 08:29
先生は高齢のお母様との2人暮しで、さぞ気落してお寂しい思いをされていたのでしょう、当時そのへんの気遣いができなかったことが悔やまれます。
昨夜気になって国デジの全文検索で調べると、その後も長く俳句雑誌の会員に名を連ね、投稿もされているので、八十代後半までご健在だったと判りました。
12-28 06:51
どんなに年を取っても母親を失うことがどれほど辛いものか、よく理解していなかったんですね。
12-27 14:11
その先生が以前に講義で話したことのあった高齢のお母様のことだろうと思い、私は当たり障りのないお悔やみの言葉を述べたのですが、心の内では、この方のお母さんなら90歳は優に超えているはずなので、たぶん寿命でしょうと思ったものでした。私も当時20歳でまだ若かったせいか、
12-27 14:11
私が大学に学部生として通っていたときに、病気で入院した専任の先生の代りに、70歳を過ぎたお爺さんの先生が非常勤で来てらして、たしか3回生の11月ごろ、講義が始まる前に、一番前の席に座っていた私に向かって
「お母ちゃん死んでしもたわ」
と寂しそうにポツリとつぶやいたことがありました。
12-27 14:10
早寝早起き、規則正しい生活、質素な食事など、お坊さんが長命になる要素は他にいくつもありますが、たぶん線香の煙はそれらを全て帳消しにするほど有害ではないということでしょう。
12-27 13:10
お線香の歴史について調べていたら、その煙による害(有害物質、発癌性云々)についての記述にいくつか行き当たりました。でもそんなに線香の煙が健康に有害なら、それを最も日常的に吸引しているはずのお坊さんの平均寿命が一般より明らかに長いとされることと矛盾するように思いますね……
12-27 13:10
リヒャルト・シュトラウス:交響詩《ドン・キホーテ》
クラウス・テンシュテット指揮、北ドイツ放送交響楽団
ダヴィド・ゲリンガス(Vc)エーリヒ・ジヒェルマン (Va)
EMI Electrola GmbH
https://t.co/Bp3yHp3joa
これはれっきとした正規盤
12-26 12:54
【いつもそこへ戻ってくる名演】
ブラームス《ドイツ・レクイエム》
ジェシー・ノーマン(S)、ヨルマ・ヒュンニネン(Br)
クラウス・テンシュテット指揮ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団&合唱団(EMI)
#NowPlaying
https://t.co/5hgSlQl3XV
12-26 10:19
桂米朝さんは他でも、たとえば《崇徳院》(特選!! 米朝 落語全集 第29集)のマクラで
「お正月の歌留多会では、〔若い男女が〕公然とけんたいで遊べた」
と言っているので、やはりかつては日常的な上方語だったんでしょうね。
#けんたい
12-26 08:20
「秋聲の小説今日から出申候。文章しまつて、新らしい肴の如く候」
徳田秋聲の連載小説『黴』について
明治44年8月1日附、夏目漱石より小宮豊隆宛書簡
(佐藤春夫 編著『漱石の読書と鑑賞』中公文庫、2023年12月)
Ludwig van Beethoven: 9 Sinfonien
Staatsorchester Braunschweig, Dir. Carl Melles
https://t.co/ibaz8MZp0f
12-25 23:16
何の註釈もなく、ごく当たり前に使っているということは、米朝さんの世代では(少くとも上方では)まだ死語でなく普通に通じたんでしょうね。
12-25 19:28
【けんたい】
上方落語《法華坊主》(《米朝珍品集 その四》所収)で桂米朝が、お坊さんは後家さんの家に一周忌まで割とけんたいで出入りできるから云々と言っていますが、この「けんたい」は「公然・おおっぴら」の意ですね。
https://t.co/UsHG6gnClN
12-25 19:27
俳優の小松方正(1926-2003)に似ている
「能面:父尉 櫻井光昭」
https://t.co/kyV5nQFLba
12-25 15:40
もちろん、お墓に納骨する前に「分骨」して手元供養するという手がありますけれど。
12-25 12:58
お坊さんに「魂入れ」してもらった位牌より、遺骨の方が実体があって故人そのものの気がするので、私ならむしろ後者を手許に置いておきたいですね。
12-25 12:39
ベートーヴェン交響曲全集(ramレーベル/6CD)より
①には漱石書簡にある例の「文章しまつて、新しい肴の如くに候」云々の徳田秋聲『黴』への評と、『黴』の抜粋が収められています。
https://t.co/I3ChUpmpO2
12-24 21:33
①佐藤春夫 編著『漱石の読書と鑑賞』中公文庫、2023年12月
②ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調作品92、第8番ヘ長調作品93、第9番ニ短調(合唱付き)作品125
カール・メレス Carl Melles 指揮ブラウンシュヴァイク州立管弦楽団 Staatsorchester Braunschweig による
https://t.co/WvC6Rq4zZY
12-24 21:26
【坐骨神経痛 ストレッチ】寝ながら無理せず坐骨神経痛を改善する!最強ストレッチ!
https://t.co/RshRx90u2x
#備忘録
12-24 20:30
テンシュテット指揮ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団によるマーラーの交響曲第8番《千人の交響曲》1991年1月27日ライヴ(LPOレーベル)
https://t.co/bQUKco6u5s
やっと Artikel am Lager(在庫あり)になりました。
12-24 08:53
①は千葉雅也さんの解説目当てに購入。もちろん解説から読み始める。最後はしっかり東浩紀氏にも言及。
②はゆっくりしたテンポにゆったりと身を任せるのが心地よい。演奏も録音も初聴の印象よりずっといいと再認識。
12-23 21:14
①浅田彰『構造と力――記号論を超えて』中公文庫、2013年12月
②ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調作品60/同、第6番ヘ長調作品68《田園》他
カール・メレス Carl Melles 指揮ブラウンシュヴァイク州立管弦楽団 Staatsorchester Braunschweig のベートーヴェン交響曲全集(ramレーベル/6CD)より
https://t.co/Jq0G2PJEeG
12-23 21:14
山本善行 編『衣巻省三作品集 街のスタイル』国書刊行会、2024年1月
定価 3,850円 (税込)
https://t.co/zktWYh1lQr
〖収録作〗
詩:こわれた街/足風琴
小説:プリマドンナ/ポオの館/雨の街/落ちたスプウン/どこの町/キッドの靴/陋巷/街のスタイル/歪められた景色
12-23 10:14
おはようございます
今日は徳田秋聲の生誕日です
明治4年12月23日生。
#徳田秋声生誕日
https://t.co/epruaedWgU
12-23 08:55
Biografie des Dirigenten Carl Melles und die Geschichte des Staatstheaters.
12-22 15:46
Ludwig van Beethoven: 9 Sinfonien
Joanna Cortés (S), Michelle Breedt (Ms), Norbert Orth (T), Franz Grundheber (Br)
Staatsorchester Braunschweig, Dir. Carl Melles
Chor u. Extrachor des Staatstheaters Braunschweig
(live auf 6 CD's: ram 59511-6)
https://t.co/nJgxZ4jdIM
12-22 15:44
ベートーヴェン:交響曲全集
ジョアンナ・コルテス(S)ミシェル・ブリート(Ms)ノルベルト・オース(T)フランツ・グルントヘーバー(Br)
カール・メレス指揮ブラウンシュヴァイク州立管弦楽団&合唱団
(6CD、ライヴ録音:ram 59511-6)
所載の指揮者略歴と楽団史
https://t.co/eEiH46rJu2
12-22 15:43
①池内紀 編訳『カフカ短篇集』岩波文庫
②ベートーヴェン:交響曲第1番ハ長調作品21/第2番ニ長調作品36
カール・メレス Carl Melles 指揮ブラウンシュヴァイク州立管弦楽団 Staatsorchester Braunschweig によるベートーヴェン交響曲全集(ramレーベル/6CD)より
#NowReading #NowPlaying
https://t.co/tEQncCcmHZ
12-21 20:44
徳田秋声(秋聲)の生首ヘアゴム
12-21 16:22
A CD születése:
https://t.co/8lZv4jCW9X
東芝EMI最初期のブラック・トライアングル盤について。
kenplin box 音楽とオーディオ――Riccardo Muti / Petrushka CC38-3013:
https://t.co/ByRAH6nHI1
やはり東芝EMIのブラック・トライアングル盤CDの中でも、最初期のものには帯がなかった感じですね。
12-20 15:34
の盤です)。東芝EMIはよくこんなセンスを疑う無神経な詰め込みをやったものでした。一方《四つの最後の歌》はマーラーの4番とカップリングされています。
現在の販売元のワーナーはオリジナル盤を尊重する傾向が強いので、いつか本来の《四つの最後の歌》《死と変容》の形で再発してほしいものです。
12-20 14:21
のかしら。少くとも私はこの初期盤CDの帯付きは見たことがありません。
テンシュテット/ロンドン・フィルの《死と変容》は非常な名演と私は思っていますが、1998年に東芝EMIから出た追悼盤では《ハーリ・ヤーノシュ/キージェ中尉》盤の最後に無理矢理詰め込まれておりました(私が所持しているのはそ
12-20 14:20
Tennstedt / Pop: R. Strauss »Vier letzte Lieder« »Tod und Verklärung« (CDC 7 47013 2)
https://t.co/ofn10wt7oC
テンシュテット/ポップ:リヒャルト・シュトラウス《四つの最後の歌》《死と変容》(国内盤 CC38-3021)
https://t.co/KWlIaywmdm
1983年頃のEMIの国内盤CDには帯がついていなかった
12-20 14:04
胸鎖乳突筋
12-20 13:27
flammes » 1640.
ジョルジュ・ド・ラ・トゥール《ふたつの炎のあるマグダラのマリア》1640年頃。
このマグダラのマリアは、十二単を脱いで小袖(肌着)になった平安時代の女房に見えなくもないですね。白蠟のような肌と、異様に長い蠟燭の炎が不気味です(和蠟燭はよくこういう燃え方をしますけど)。
https://t.co/Sid3TY1zXL
12-20 08:18
ゲオルク・グリュン指揮、ザールブリュッケン室内合唱団/ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルハーモニー
レーベル:Haenssler Classic
このディスク、所謂ジャケ買いしたものですが、なかなか優れた演奏です。
ジャケット画は、
Georges de La Tour « La Madeleine aux deux
12-20 08:16
ローベルト・シューマン:《レクイエム》Requiem 作品148/《王子》Der Konigssohn 作品116/《夜の歌》Nachtlied 作品108
シビッラ・ルーベンス(S)、インゲボルク・ダンツ(A)、クリストフ・プレガルディエン(T)、アドルフ・ザイデル(Br)、ヨルック・フェリックス・シュペール(Bs)
https://t.co/ruhtBLCWa4
12-20 08:14
《地獄八景亡者戯》の三途の川の渡し船で鬼の船頭が渡し賃を決めるために亡者たちに死に方と病を訊ねる場面で、生豆五合に水一升を飲んで死んだ歯抜師の男を登場させると面白いかも知れませんね(後の場面で松井泉水につながるという……)。
12-19 15:38
これを知ったのは先日、桂米朝の《ためし酒》(米朝珍品集 その六)のマクラで、天保大食会で梅干し六百個食たやつがおると語っていたのを聞いて、出典を調べたことがきっかけでした。
12-19 15:22
とっくに存在しているのかも。
この落語に登場する歯抜師・松井泉水のモデルの大道芸人・松井源水が、天保2年の大食会で生豆五合に水一升を飲んで死亡したと「月刊食道楽」等に書いてあり、驚いています。
https://t.co/5XS9AwiuRj
12-19 15:22
【松井源水】
上方落語《地獄八景亡者戯》に各宗旨のお念仏(閻魔の裁きの前にこれを買っておくと罪が軽くなる)を売る念仏町が出てきますが、無宗派や無神論者はどうなるのかしら。
前者は何でも買っておけばよいですが、後者はあの世で裁かれる時点で自説が破綻しているので――といったネタはもう
12-19 15:21
この少女がペリってことなのかしら
January 1, 2004. 8. Schumann-Festival 2004 Düsseldorf
Das Paradies und die Peri
Robert Schumann
https://t.co/eWY68An6aI
(ローベルト・シューマン《楽園とペリ》Das Paradies und die Peri 作品50)
https://t.co/CWdFKDLwuv
12-19 10:04
私の偏愛のディスク
クラウス・テンシュテット指揮ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団&合唱団、ジェシー・ノーマン(S)、ヨルマ・ヒュニネン(Br)独唱によるブラームス《ドイツ・レクイエム》(EMI)を聴いています。
《アルト・ラプソディ》(ヴァルトラウト・マイアー)と《運命の歌》を併録。
https://t.co/wiYhlpWMC9
12-19 09:21
源貴志さんの訃報が届いたとのポストを目にしました。
旧ソ連の古書蒐集家、ニコライ・スミルノフ=ソコリスキイ『書物の話』(源貴志訳、図書出版社、1994年4月)は私の高校時代の愛読書。
12-19 08:48
ダイエットに血道を上げるのは自己愛の延長
……とは思う
12-18 15:48
ダイエット期間が長くなり、ケーキ類は匂いがだめになり、あまり見たくもなくなりました。
あれからまた1キロ痩せて、20代前半の体重に近づきつつあります。
体重が減って昨日気付いたことは、自転車で東山の坂道を登るのが(1人乗りの場合ですが)ずいぶん楽になったこと。
12-18 11:17
ヘンリク・チジュ指揮デュッセルドルフ交響楽団による《楽園とペリ》の国内盤LP(EMI)のジャケットを初めて見ました。
75年7月発売、指揮者の表記はヘンリク・チジ。当時の5000円はかなり高価ですね。昔のクラシック・ファンは大変な苦労をして音楽を聴いていたんですね。
https://t.co/qrr2RGqdzA
12-18 11:01
日本でゲルト・アルブレヒト盤が出た翌月(90年4月)、同じく国内盤でアルミン・ジョルダンの《楽園とペリ》が発売されています。名演奏として高い評価を受けた前者に較べ、あまり評判は芳しくなかったようです。
演奏は繊細ですが途中かなりダレます。主役のペリ役も弱いですね。
12-18 10:55
この非常に優れたアルブレヒト盤の登場が、その後の《楽園とペリ》リバイバルに果した役割は結構大きかったのではと思います(なお①の海外盤初出は2007年であり、それから随分と後のことです)。
12-17 21:25
ゲルト・アルブレヒトは珍しい曲ばかり演奏する人というだけでなく、劇的表現に於ても抜きん出ていたことを再認識しました。
④のアルブレヒト盤の画像は海外盤ですが、70年代に②の国内盤LPが出て以来久々に、90年3月に国内盤も出ています(「レコード芸術」5月号で特選)。
12-17 21:20
優れていると思います。1974年2月9日ライヴ録音の①もたいへんに魅力的ではありますが、ジュリーニ&マーガレット・プライス、ヴェルナー・ホルヴェークといったビッグネームに惑わされずに、双方を虚心に聴き較べれば、④の演奏に軍配を上げる人が多いのではないでしょうか。
12-17 21:19
こともあるこの曲を最後まで全く飽きることなく聞き通すことができました(正直言って①と④以外の演奏では、途中で退屈させられたり集中力が持続出来なくなる箇所があります)。とくにクライマックスの至福感と高揚感は圧倒的です。ペリ役のカリタ・マッティラをはじめ、歌手たちも上記の中で④が最も
12-17 21:14
(Supraphon)
⑤アルミン・ジョルダン指揮スイス・ロマンド管弦楽団(Erato)
⑥グスタフ・クーン指揮バンベルク交響楽団(Eurodisc)
以上それぞれに美点がありますが、この中では④のアルブレヒト盤が群を抜いて素晴しいと感じました。何よりも躍動感と推進力で抜きん出ていて、やや退屈と評される
https://t.co/VVuaYyCv5V
12-17 21:14
①カルロ・マリア・ジュリーニ指揮RAIローマ交響楽団(Arts Archives)
②ヘンリク・チジュ指揮デュッセルドルフ交響楽団(EMI)
③ヴォルフ=ディーター・ハウシルト指揮ライプツィヒ放送交響楽団(Brilliant Classics/ETERNA原盤)
④ゲルト・アルブレヒト指揮チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
https://t.co/qrxRccBdYZ
12-17 21:13
【楽園とペリ】
ローベルト・シューマンのオラトリオ《楽園とペリ》Das Paradies und die Peri 作品50の、1970年代から1990年までの比較的初期の録音を聴き較べました(かつて、マリオ・ロッシ指揮西ドイツ放送交響楽団による1957年ライヴが非正規盤CDで出ていましたが未聴)。
https://t.co/fbPw765mwZ
12-17 21:10
違って、もっと肯定的だったことでしょう。ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス盤(EMI)はドーナト、ハマリ、アルトマイヤー、ゾーティンら名歌手を揃えてはいますが、指揮はシュペリングの方が繊細で楽曲に相応しいと思います。
私はいま②の演奏が非常に気に入って、繰り返し聴いています。
https://t.co/9boLwOQpzn
12-14 18:33
が最も優れていますが、指揮とピアノはフーバー/シドン盤が勝ります。イェネマン盤は指揮が兎角もっちゃりしてるのが減点ですね。
私が最初に聴いた管弦楽伴奏版はグスタフ・クーン盤(CHANDOS)でした。この最初の出会いが②のシュペリング旧盤であったなら、管弦楽曲版に対する私の考えもかなり
12-14 18:29
②管弦楽伴奏版 カミラ・ニュルンド/ライナー・トロスト/シュペリング指揮コルス・ムジクス・ケルン&ノイエ・オルケスター(Opus 111)
の2点とします。
①は長らく愛聴してきたことを差し引いても名演と思います。ピアノ版のテノールはイェネマン盤(Carus)のクリストフ・プレガルディエン
12-14 17:25
私はこれで、ローベルト・シューマン《ばらの巡礼/薔薇の巡礼》Der Rose Pilgerfahrt 作品112の既発売のディスクを全て聴いたことになります。
その結果、代表盤として推薦するのは、
①ピアノ伴奏版 ロジーナ・バッハー/スコット・ウェイア/フーバー指揮南ドイツ放送合唱団/pf:シドン(ebs)
https://t.co/oSAqyHMVee
12-14 16:42
京の鴨川辺・二ノ橋に茶店「通仙亭」を開いたのは享保19年(1734)で、竺叟の死後ですね。もとより梗概にある「享保初年」ではありようがないです。
ということで上記「新斎夜話」「続新斎夜話」の逸話はまったくの創作でしょう。
12-14 08:50
ノーマン・ワデル著、樋口章信訳『売茶翁の生涯』(思文閣出版、2016年7月)に千竺叟への言及はありません――少くとも索引を確認した限りでは。
裏千家第7代、竺叟宗室、号:最々斎(1709-1733)は25歳で早逝しており、売茶翁/法名:月海(1675-1763)との関係は不明。月海が売茶翁の号を用い、
12-14 08:50
賀喜遥香さんが元日の《芸能人格付けチェック》に出るのなら最初から観なきゃね(毎年だいたい途中から終わりまで観ています)
いつか出てほしいと思ってました
きっと味覚チェックで湧かせてくれるはず
#かっきー #格付けチェック
12-13 12:40
竺叟の愛用品について自らの見識を述べる」
以上、『前期読本怪談集』(「江戸怪談文芸名作選」第2巻、国書刊行会、2017年7月)巻末解説の梗概より。
12-13 12:34
茶の道に遊ぶ上での心得を説く」
同「続新斎夜話」(安永8年)巻2-3
「売茶翁再び竺叟が許に語る 売茶翁は、千竺叟と親交を深めていた。竺叟に昨日の茶事について感想を求められ、白小袖の着用、焼鮎での接待、軸物の展示に難があったと答える。そして駅路の鈴の蓋置等、
https://t.co/M47THJI2Gi
12-13 12:33
【新斎夜話/続新斎夜話の売茶翁】
梅朧館主人(三橋成烈)「新斎夜話」(安永4年)巻2-4
「売茶翁数寄の正道を語る 享保初年、京に煎茶を売り歩く翁がいた。市中の隠士たちに売茶翁と呼ばれたその老人は、ある時、千竺叟が設けた茶席に招き入れられる。翁は主人の竺叟や他の客人に促され、
https://t.co/GBIjXgDqeg
12-13 12:32
テオ・アルトマイヤーに較べて全く遜色がありません。同じく旧盤のカミラ・ニュルンド(ソプラノ)とアンドレアス・シュミット(バス)も発声、表現ともに見事なものです。
12-12 21:34
ようです。作曲家でもある新盤の語り手ダニエル・ベーレは優れたリート歌手とはいえ、やや太めで強い声質が、この曲には少々違和感があるように私には思われます。旧盤のライナー・トロストの方が声が柔らかく繊細ではまり役ですし、表現力の面でもラファエル・フリューベック盤の
12-12 21:24
気に入っているのは、①のシュペリング旧盤ということになりそうです。
前述の通り、シュペリングの演奏は旧盤より新盤の方が全体的にテンポが遅くなり、表現の味付けも濃くなっています。しかし私には旧盤の演奏の方が清新で引き締まっていて好ましいです。また歌手たちも旧盤の方が曲想に合っている
12-12 21:23
です。《ばらの巡礼》の管弦楽伴奏版の指揮者に関していえば、シュペリングが最も優れているのではないでしょうか。名歌手をずらりと揃えたラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス盤は、お世辞にも繊細とは云えない指揮ぶりでした。
いろいろ聴いてみた結果、現在私が管弦楽版のディスクでいちばん
12-12 21:23
ローベルト・シューマン《ばらの巡礼/薔薇の巡礼》Der Rose Pilgerfahrt 作品112(管弦楽版)
クリストフ・シュペリング指揮コルス・ムジクス・ケルン、ノイエ・オルケスター
①旧盤:1996年録音、Opus 111レーベル
②新盤:2010年録音、OEHMS Classicsレーベル
私の聴く限り、①の旧盤が断然素晴しい
https://t.co/7c86ubNYk5
12-12 21:22
歌手たちは旧盤のカミラ・ニュルンド、ライナー・トロスト、アンドレアス・シュミットといった錚々たる顔ぶれに較べれば地味ですが、手堅い歌唱を披露しています。
《レクイエム》はやはり、サヴァリッシュ/バイエルン放響による名演奏(Eurodisc原盤)の壁を越えるのはなかなか困難なようです。
12-12 11:51
と例えた男性合唱などは颯爽と演奏しており、テンポにメリハリがあるのは流石シュペリングと思いますね。ピアノ伴奏によるイェネマン盤(Carus)は、クリストフ・プレガルディエンの圧倒的な歌唱にも拘わらず、このへんの指揮が野暮ったくもたつくのが私にはかなり減点対象になります。
12-12 11:50
クリストフ・シュペリングによるシューマン《ばらの巡礼》の再録音盤です。Opus 111レーベルの旧録に較べ、全体的にテンポが遅くなり味付けも濃くなっています。しかし喜多尾道冬がフーバー盤(ebs)の解説で
〈ウェーバーの《魔弾の射手》の《狩人の合唱》を思わせるナンバー(第15曲)〉
12-12 11:48
ダニエル・ベーレ Daniel Behle(T)
トビアス・ベルント Tobias Berndt(Br)
クリストフ・シュペリング Christoph Spering 指揮
コルス・ムジクス・ケルン Chorus Musicus Köln
ノイエ・オルケスター Das Neue Orchester
OEHMS Classics レーベル
https://t.co/wkM8as8wa2
12-11 14:35
ローベルト・シューマン《ばらの巡礼/薔薇の巡礼》Der Rose Pilgerfahrt 作品112(管弦楽版)/《レクイエム》Requiem 作品148
ブリッタ・シュタルマイスター Britta Stallmeister(S)
アントニア・ブルヴェ Antonia Bourvé(S)
オリヴィア・フェルモイレン Olivia Vermeulen(Ms)
https://t.co/qa0mbx4Ske
12-11 14:34
というような馬鹿げた論調がけっこう日本でも大手を振ってまかり通っていた気がしますが、流石に最近はあまり耳にしないようです。そうでもないのかしら。
12-11 11:47
岡本亮輔〈なぜ欧米人は「日本人の多くは無神論者」に驚くのか…無神論者が世界中のどの宗教より危険視される理由〉(President Online 2023/09/28)
https://t.co/gkkyDRze5Y
私が高校生くらいの頃(2000年前後)には、欧米人に較べて日本人の道徳意識や倫理観が低いのは宗教意識が稀薄だからだ、
12-11 11:46
①は前掲 Virgin Classics 盤の続編とも言うべき作品集ですね。武満の音楽を聴くと不思議と心が癒されます。
②は先述の新稲法子さんのご指摘を先に不審紙で貼ってから読み進めています。
12-10 23:54
ロンドン・シンフォニエッタ(Deutsche Grammophon)
②ノーマン・ワデル 著、樋口章信 訳『売茶翁の生涯』(思文閣出版、2016年7月)
#NowReading
12-10 23:39
【now playing / now reading】
①《武満徹:夢の引用~オーケストラのための作品集》(デイ・シグナル/夢の引用/ハウ・スロー・ザ・ウィンド/トゥイル・バイ・トワイライト/群島S./夢窓/ナイト・シグナル)
ポール・クロスリー、ピーター・ゼルキン(pf)オリヴァー・ナッセン指揮
#NowPlaying
https://t.co/z1c1stPP4F
12-10 23:38
でも、「痩せて綺麗になったけど、ぽっちゃりの時も可愛いかったよ」なんて言う人がいるんですよね。
つれあいですけど――
12-10 10:53
@JjYop
あれはいちおう歴史小説の範疇ですけれど、西郷隆盛、大久保利通、森鷗外、夏目漱石なんかが出てきて何でもありの観がありますね。
12-09 20:11
ドストエフスキーの『白痴』では登場人物の子供時代の回想でナポレオン・ボナパルトが登場したけれど(でもあれは結局法螺話だったかな)。
12-09 20:05
《ポプテピピック》なんかは、もともと実在の人物や団体をネタにしているところがあるから、ちょっと違うのかも。
#蒼井翔太
12-09 19:54
マンガやアニメでは1970年代のスポコン物に実在人物がよく出てきたし、「まる子 百恵ちゃんのコンサートに行く」の山口百恵、アニメ《サザエさん》の荒川静香や明石家さんま、《こち亀》の小室哲哉やPUFFY、ドラマでは《あまちゃん》に出てきた三又又三みたいに芸能人やスポーツ選手の登場が多いかな。
12-09 19:33
フィクションに同時代の実在の人物が登場するのはマンガやアニメ、映画やドラマではしょっちゅうあることですが(芝居や落語にもありますね)、小説ではどうかしら。
たとえば『ウージェーヌ・ルーゴン閣下』のナポレオン三世みたいに、政治家ならよくあるけれど。
12-09 10:16
第1子を妊娠した頃(2019年)から今年の8月までずっとぽっちゃり体型だったことも忘れて、電車などで太った人(とくに女性)がお菓子などをムシャムシャやりながらだらしなく座っていたりすると冷ややかに見ている自分に気付く――
12-09 09:25
この伝記、たいへん優れた研究ですし、読みたい人・手許に置きたい人も多いと思われるのに、現在入手困難らしいです
(ノーマン・ワデル 著、樋口章信 訳『売茶翁の生涯』)
12-09 03:37
ノーマン・ワデル 著、樋口章信 訳『売茶翁の生涯』(思文閣出版、2016年7月)について、
@niina_noriko "売茶翁の生涯"
でTwitter(X)検索すると、誤記・誤解釈と思われる箇所への新稲法子さんによる指摘を確認できます。
書評:固窮庵日乗
https://t.co/FnTNAGKzyU
は現在閲覧できないようです。
12-09 03:20
②《武満徹 作品集》(リヴァラン/ウォーターウェイズ/雨ぞ降る/雨の呪文/トゥリー・ライン)
ポール・クロスリー(pf)オリヴァー・ナッセン指揮ロンドン・シンフォニエッタ(Virgin Classics)
#NowPlaying
12-08 15:28
【now reading / now playing】
①ノーマン・ワデル 著、樋口章信 訳『売茶翁の生涯』(思文閣出版、2016年7月)
#NowReading
https://pic.twitter.com/TxmbDpElK4
12-08 15:28
日本の販売元ポリグラムが計算を間違えたんですね。
ということで、アグディン盤とフーバー盤との演奏時間の差は13分弱です。
長年の愛聴盤と言っておきながら、誤った演奏時間をよく確認もせずに丸写しするとは、お恥ずかしい限りです。
12-07 09:13
日本語帯にトータル・タイムがそう書いてあったのを単純に書き写したものでした(輸入盤ケース本体の裏面に総演奏時間の記載はありません)。
しかし昨日当該盤をCDプレイヤーに入れてみると、ディスプレイに演奏時間が56分51秒と表示されていることに気付きました。
https://t.co/CvrYePA3UI
12-07 09:12
先日、ローベルト・シューマン《ばらの巡礼/薔薇の巡礼》Der Rose Pilgerfahrt 作品112のディスクについて「アグディン盤は演奏に69分もかけています。フーバー/シドンによるピアノ伴奏盤が49分ですので、20分も長いですね」と書きましたが、これはフーバー盤(ebs/ポリグラム)のケース裏面の
https://t.co/Cl2rhTootl
12-07 09:11
20歳代に買った式服がぴったり体に合いました
2ヶ月前だったら全く着られなかったと思う
12-05 23:52
③大江健三郎『晩年様式集(イン・レイト・スタイル)』講談社文庫
12-05 23:38
【今日の音楽と読書】
①ブラームス:ピアノ協奏曲第1番ニ短調作品15
ギャリック・オールソン(pf)
クラウス・テンシュテット指揮ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
②ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品77
ウルフ・ヘルシャー(vn)
クラウス・テンシュテット指揮北ドイツ放送交響楽団
https://t.co/RsHAKZf27X
12-05 23:38
されているせいでよく聴かれているかとも思われますが、この非常に優れた旧盤も中古で安価に入手可能なのでお勧めです。
②は徳田秋聲の俳句のみならず全体像を俯瞰することのできる創造的なアンソロジーですね。
12-04 21:28
最後に Nachtlied Op. 108 がおまけのように付いていました。ケース裏にはちゃんと収録楽曲のリストを載せなさいよと思いましたね😅
歌手たちは錚々たる顔ぶれで、合唱もオケも指揮も優れています。演奏のレベルはかなり高いですね。
シュペリングは同曲を再録しており、そっちがYouTubeに違法?アップ
https://t.co/NEzvpXw7bA
12-04 21:20
コルス・ムジクス・ケルン Chorus Musicus Köln
ノイエ・オルケスター Das Neue Orchester
②大木志門編『徳田秋聲俳句集』(龜鳴屋)
《ばらの巡礼》はケース裏のトータル・タイムが68分53秒とあり、アグディン盤に匹敵する遅さかと思いましたが、聴いてみると快適なテンポ。ケースの説明を見返すと
12-04 21:04
クラウディア・シューベルト Claudia Schubert(A)
ヨッヘン・クプファー Jochen Kupfer(Br)
アンケ・ホフマン Anke Hoffmann(S)
ジモーネ・ケルメス Simone Kermes(S)
クリストフ・シュペリング Christoph Spering 指揮
12-04 20:56
①ローベルト・シューマン《ばらの巡礼/薔薇の巡礼》Der Rose Pilgerfahrt 作品112(管弦楽版)/《夜の歌》Nachtlied 作品108
カミラ・ニュルンド Camilla Nylund(S)
ライナー・トロスト Rainer Trost(T)
アンドレアス・シュミット Andreas Schmidt(Bs)
https://t.co/fTFoQ4AYUu
12-04 20:55
潜り込んでいる挿話が省略されています。古い方がマクラが短く、早口だからですね。一方、サゲは昭和51年の方が説明的で、平成2年の方が「あれが釣り鐘、ここに提灯」で締めてやや考え落ちになっています。
私は挿話の多い昭和51年の口演の方が好みです。
12-04 19:16
上方落語《除夜の雪》(永滝五郎作)の桂米朝の口演は、「特選!! 米朝落語全集」(第18集)所収の平成2年の公演時間が21分34分、「桂米朝 昭和の名演百噺」(其の33)所収の昭和51年のそれが18分42分で、古い方が時間が短いのですが、新しい方には自殺した御寮さんの子供が母の死を知らず遺体の蒲団に
12-04 19:14
【桂米朝とお寺の噺】
柳谷観音(楊谷寺)や清水寺が舞台の《景清》もありましたね。あれもいい噺です。
《植木屋娘》もお寺が舞台の一つでした。落ちをオリジナルの通りに演るとひどく後味の悪い噺になるところを、米朝さんは上手く改変しています。
12-03 21:17
最近、桂米朝の落語をずっと集中的に聞いています。
あまり演られない《法華坊主》《小咄 天王寺三題》《ぬの字鼠》《五光》《除夜の雪》そして有名どころでは《狸の化寺》など、僧侶が登場したりお寺を舞台にした噺がめっぽう上手いし、面白く味わい深くもありますね。
12-03 10:33
『町の踊り場』『和解』『死に親しむ』『一つの好み』『一茎の花』『彼女達の身のうへ』『二つの現象』『チビの魂』『勲章』『のらもの』『戦時風景』など、徳田秋聲の昭和8年から昭和12年までの4年間の名短篇を集めた文庫本があれば常時携帯したい。
12-01 22:11
テンシュテット指揮ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団によるマーラーの交響曲第8番《千人の交響曲》1991年1月27日ライヴ(LPOレーベル)
https://t.co/bQUKco5WfU
再発売日の予定が2023年12月中旬に変更されていますね。
11-30 22:47
笑福亭枝鶴(3代目)のWikipedia
https://t.co/6r2FufRC4o
で「要出典」とされている桂米朝の証言の出典はこの《酒の粕》の口演(平成3年8月19日、大阪コスモ証券ホール)のマクラですね。
11-30 22:35
最近、桂米朝による《酒の粕》(「特選!! 米朝落語全集」第27集)を、短いので繰返し聴いています。本編よりもマクラが面白いのです。
11-30 22:24
丸善でドノソの短篇集を見かけたので入手。読むのはしばらく先になりそうですが、楽しみです。収録作は画像のとおり。
テンシュテットの悲愴を久々に聴きました。第3楽章の行進曲が終わると拍手が巻き起こります。宜なるかなですね。
https://t.co/ncQfzs5IfJ
11-30 22:18
①ホセ・ドノソ作、寺尾隆吉 訳『閉ざされた扉 ホセ・ドノソ全短編』(フィクションのエル・ドラード)水声社、2023年9月。
②クラウス・テンシュテット指揮フィラデルフィア管弦楽団によるチャイコフスキーの交響曲第6番《悲愴》ほか。
https://t.co/vVXLSsJEwS
11-30 22:17
Author:亀井麻美
kamei asami
德田秋聲,徳田秋声,德田秋声
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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