今日はヨーゼフ・ロートの歿日です(1939年5月27日)。
写真は、私の書棚のヨーゼフ・ロート翻訳書(岩波文庫のもあります)。
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05-27 23:28
@busyo3 確かにそう書いてありますね。
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〈店名の「南山」の語源は、詩経天保編にでてくる健康と長寿を寿ぐ言葉「南山之寿」から取られております。〉
05-27 21:28
今日の散歩のお供もこちらです。
詩集・歌集は緑の豊富な屋外で読むと、より楽しく味わえる気がしますね。そして、歩きながら暗誦するんです✨ (だから薄い本が好き📖)
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05-27 17:31
そういう読み方をするなら、この作品より『赤い花』(昭和6年~7年)の風俗描写の方が遙かに微に入り細に入っていてやり甲斐がありそうです。
私は『赤い花』を読みながら銀座のカフェについて勉強したことが、『道尽きず』を読むうえでたいへん役に立ちました。
05-27 17:21
徳田秋聲全集第40巻の解説で宗像和重氏は、山口孤剣『東京繁昌記』、三須裕編『銀座』、河合酔茗『東京近郊めぐり』、東京日日新聞社編『大東京繁昌記』下町・山手篇、安藤更生『銀座細見』等の「同時代の案内記や地誌と照応しつつ「道尽きず」を読み解きたいと目論んでいた」と書かれています。でも
05-27 17:20
から情慾を取り払って理想化すればこうなるのかしら、と思ったりもしました。
モデルとはいいませんが、順子がいなければこういう人物造形にならなかった気がします。
※「〔秋本によって〕女にしてもらつたやうな歓喜もあるのであつた」という表現をどう取るかですね。あくまで「やうな」ですし……
05-27 17:19
壁を周りに築いていて、彼らの誰とも一線を越えていないように見えます(夫妾の関係に近い秋本との間にさえ、どうも肉体関係がなさそうなのです※)。
恋多き女性でありながら貞操が堅い。こうした女性は秋聲のそれまでの通俗小説にはなかったタイプですね。執筆当時の秋聲が愛人関係にあった山田順子
05-27 17:10
徳田秋聲『道尽きず』のヒロイン皆川藤代は、初恋の人・高倉喜久雄、カフヱ・ドラゴンの経営者で彼女のパトロンとなる秋本、そして劇団の演出家・狭山という3人の男性に恋愛感情を抱きながら、その時々において彼らを秤にかけ、したたかに関係を保っています。しかも、彼女は男性が絶対に越えられない
05-27 17:08
なんでパンチラスポットの資料写真やの
ん?
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05-27 17:05
← 「亀井さんが言うとちょっと可愛いかも…」
とフォロワーさんに言われてすっかりその気になってる人😏(そろそろお腹がふっくらしてきた妊婦🤰🏻)。
05-27 17:00
水田(演芸雑誌の記者)
小林(狭山の劇団所属の女優)
真嶋(狭山の父の友人の未亡人で、狭山の劇団の金主)
花房(狭山の元愛人。元女優)
石田(高倉の家に出入りしているプロレタリアートの青年)
千代(ちよ。伯爵家の人。続柄不明)
原田(高倉喜久雄の乳母の夫)
05-27 12:43
高倉喜久雄(美貌の青年。カフェ・ドラゴンの常連。藤代の初恋の人)
冴子(喜久雄の姪)
須河原(伯爵)
伯爵夫人(その妻)
妙子(伯爵令嬢。冴子の友達)
栄子(伯爵令嬢。妙子の妹)
狭山(西村の知人で劇団の演出家)
秋本(カフヱ・ドラゴンの経営者)
菊子(妙子付きの女中)
05-27 12:41
【徳田秋聲『道尽きず』登場人物一覧】
葉村(ブローカー。藤代の養父)
皆川藤代(女学校を出て、銀座裏のカフェ・ドラゴンの女給となる。給仕名:君代。のち舞台女優へ)
お組(藤代の母)
横山健之(代議士。藤代の幼少時の養育者)
お浅(カフェ・ドラゴンの女給)
西村(お浅の情夫)
05-27 12:30
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05-27 12:10
したが、最初に「私今夜はどこか変つたところへ行つてみたい!」「成るべく遠いところ」と言ったのは彼女自身です。箱根で秋本が練習に行かせたがらなかったのはその通りですが、仕事があるから帰るとはっきり主張すれば済んだこと。1日や2日遅れても大目に見て貰えるという甘えがあったんですね。
05-27 07:19
徳田秋聲『道尽きず』「充たされぬもの」の章で、チェーホフ作『かもめ』のニーナという大役を貰いながら、練習初日の2日前に秋本と箱根へ遊びに行って1日目の練習をすっぽかし、役を下ろされた藤代には、何をやってるのと思いましたね。
後で、まるで秋本のせいで練習に遅れたような言い訳をしていま
05-27 07:13
Author:亀井麻美
kamei asami
德田秋聲,徳田秋声,德田秋声
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