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徳田秋聲 (徳田秋声) の文学を中心につぶやきます。
― 亀井麻美 (@kameiasami) · Xより転載 ―

亀井麻美 : 2022/10/08のツイートまとめ

kameiasami

作曲家の一柳慧さん、89歳で死去。
私が一柳さんの名を知ったのは、高校時代に頻繁に読んでいた音楽之友社「名曲解説全集」の現代音楽の項の執筆者が主に一柳氏だったからで、当時はご年齢を知らず、「若い」俊才のイメージがありました。懐かしい。
ぜひどなたかに交響曲全11曲を録音してほしいです。
10-08 14:58

徳田一穂が晩年まで自分は三島霜川の子かも知れないという疑念を抱いていたことについては、大木志門『徳田秋聲と「文学」』(鼎書房、2021年11月)の103頁に言及があります。そもそも父親の秋聲が後年まで同棲時代のはまの不義を疑っていたらしいことが原因なのですが、誰が見ても秋聲の子ですね。
10-08 11:06

が、こうして集めうる金額はせいぜい下級の数刻を得る程度のものにすぎなかった。(中略)宝暦五年正月全国昇進者百五十一名に対して、引継官の者八十九名という数字は、式目に規定された五年以内に昇進できず、わずかの引継金でかろうじて座落をまぬがれる者がいかに多いかを物語っている〉
10-08 11:03

のためと称して諸檀那から勧進して三年以内に昇進せぬ者は死罪に処すというきびしい法度もある〉

〈家族の出金または自己の稼ぎで官金工面のできない底辺の盲人は、廻在(順在)勧化と称して遠く他領まで廻村し、村々で一夜の宿と手引人足の援助を受けて官途金を奉加・勧進する慣習もひろく行なわれた
10-08 11:03

すれば、それに応じて座および座員の収入は増加するからである。それゆえに座員は官途(官位の昇進)を励むべく義務づけられ、五年を過ぎても昇進しない者には「座落」として一定の制裁が加えられた。ただし若干の金子を納めて「引継」をすれば「現座」に直り、権利を回復する。また新古の式目には官位
10-08 11:02

本所あるいは座に官銭が収められたのであったが、近世になると官位はまったく芸能から切り離され、後述のような経済的利権や社会的プレスティージを目的として金子をもって購われるようになった。瞽官は仲間株のように定員を制限されることなく、原則として盲人に自由に開放されていた。昇進者が増加
10-08 11:02

〖「虚実雑談集」巻4-7「座頭の事」参考資料〗
加藤康昭『日本盲人社会史研究』(未来社、昭和49年3月)より。
〈検校・勾当・座頭などの官位(瞽官・盲官)を得るには一定の官金(官銭・官銀)を必要とした。中世においては芸に秀でた者はそれにふさわしい官位が授与され、そのさい官位補任料として
10-08 11:01

  1. 2022/10/09(日) 04:59:46|
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