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徳田秋聲 (徳田秋声) の文学を中心につぶやきます。
― 亀井麻美 (@kameiasami) · Xより転載 ―

亀井麻美 : 2019/03/26のツイートまとめ

kameiasami

元トップ・ダンサーの神谷米子も、銀座裏のビルのオーナーでこれも夫人と二号がいる春田老人に体を奪われ、強引に愛人にされた上に、肺病が発覚すると、厄介者扱いされる憂き目に遭っています。
小説のヒロイン2人が共に、年の離れた金持ちの男に捩じ伏せられ、翫弄物にされてしまうという展開……
03-26 23:46

しまいます。
美代子は、宮川が自分をモノにした途端に、不躾なことをずけずけ言うようになった、と内心矜りを傷つけられているようです。
宮川はいずれ2人の女との関係を清算し、美代子と結婚するとか言っていますが、実情は3人目の愛人にされたようなものですね。
03-26 23:37

徳田秋聲『赤い花』「小さな葛藤」(二)より。
小島美代子は、四十男の宮川益弥(丸ノ内美容院のマダム町田寿美子のパトロン格で、実質は内縁の夫。化粧品工場を持ち、銀座その他に化粧品店・芬芳堂を出店。寿美子の他にもう一人若い妾?がいる)にしつこく言い寄られ、押し切られる形で体を許して
03-26 23:35

(「フラッパーの女王」と言われたゼルダ・フィッツジェラルドが典型的)、徳田秋聲の『赤い花』では、男遊びの好きな女、くらいの使われ方のようです。
03-26 23:25

ない」
の用例もあります。
アメリカ合衆国の1920年代のFlapperを要約すると、「人前で酒を(禁酒法の時代に)飲み、煙草を吸い、入念な化粧を施し、髪とスカートを短くし、激しいダンスに興じて、男たちと性的に戯れる」(杉野健太郎『アメリカ文化入門』2010)
といった感じでしょうが
03-26 23:24

【フラッパー】
〈「……君今夜はどうかしてるよ。ダンス場で好きな男ができたんだらう。」
「私はそんなフラツパぢやないことよ。私は誰をも愛し得ない女です。……」〉
徳田秋聲『赤い花』「小さな葛藤」(二)より。
「ヂレンマ」(一)にも、
「内気の美代子があんな急拵へのフラツパアになる筈は
03-26 22:25

@niina_noriko でも、荒らしや嫌がらせ、イジメ等に使われそうな気がします。
03-26 14:16

  1. 2019/03/27(水) 04:18:35|
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