時々の記録

母の日のプレゼントを、ブルースカイ王国に届けようとするお話でした。

今日は母の日です。めぐみと真央ちゃんは、お母さんに手作りのケーキをプレゼントしました。そして、ひめもカップケーキを作りました。でも、ひめのお母さんはブルースカイ王国で鏡の中に閉じ込められていて、せっかくのプレゼントを渡すことができません。しかもブルースカイ王国は、今では幻影帝国に支配されていて、そこではプリキュアの力が弱まってしまうのです。

それでもひめは、お母さんにプレゼントが渡したかったのです。そんなひめの気持ちを察して、めぐみたちはブルースカイ王国に行くことを決めました。ブルーは反対するかと思いましたが、意外にもそれを認めてどこにでも行ける鏡を使わせてくれました。こうしてめぐみたちは、ブルースカイ王国へとやって来たのでした。

めぐみたちは、忍者に変装してお城に忍び込もうとします。しかし、あっという間にサイアークやチョイアークに発見されてしまったのでした。それでも何とか、ひめは久しぶりにお母さんの顔を見ることができました。しかし、ゆっくりと感傷に浸っている暇はありませんでした。サイアークたちに追い立てられて、めぐみたちはプリキュアへと変身したのでした。

しかし、やはり幻影帝国の支配下ではプリキュアの力は何分の一にも弱まっています。いつもは簡単に倒せるチョイアークさえも、今のプリキュアの力では倒すことができません。そしてプリキュアは、サイアークとチョイアークに取り囲まれてしまったのでした。そこへブルーが救いの手を差し伸べました。プリキュアのすぐ近くに、瞬間移動できるゲートを開いてくれたのです。

ギリギリでゲートをくぐり、なんとかめぐみたちは無事に元の場所へと帰ってきました。チョイアークにも勝てない現実を見せつけられたことで、ひめは落ち込んでいます。しかし、めぐみとゆうこはそんなひめを励ましました。プリキュアの力が弱まるのならば、その何倍も自分たちが強くなればいいのです。

ということで、プリキュア恒例の母の日エピソードでした。プリキュアの母の日がらみのお話はいいエピソードが多いのですが、今回のお話はちょっとクオリティが低かったかも・・・。ひめがお母さんに会いたいと言い出すのはいいとして、大人であるブルーはやはり危険だからやめた方がいい、もしもひめが傷ついたらお母さんも悲しむと止めるべきだったと思いました。