本人のHPのトップ↓にも釈明が載っているし。
http://www.katokoichi.org/
この釈明の中で気になったのが、次の部分。
1.拉致という犯罪を犯した北朝鮮から、「日本は約束を守らなかった」などといわれてはならない。日本人の誇りを大切にすべきである。
うむ、加藤先生は、実に典型的な日本教徒であるようだ。
相手が誰だろうと、自らは約束を守り抜く。誠意を見せる。というわけですな。
しかし、そもそも国家と国家の約束だったのか…?という疑問はさておき、加藤先生のこうした姿勢をみると、まさに「日本人的な行きかた」ですなぁ。
日本式の誠意が、相手に通じると思い込み、裏切られたとしても、それは誠意が足りなかったと自省する。
第三国人から見れば、アホそのものです。
外国との交渉で、やってはならないのが、日本人に接するが如く交渉することでしょう。
過去記事『「私の責任=責任解除」論③どうして日本は中国問題で失敗を繰り返すのか』でも説明しましたが、日本人同士有効な解決方法を、北朝鮮に当てはめてはならない。
このこと自体わかっていない人間は、外交に携わるべきではない。
…はずなのですが、日本人には骨の髄までしみ込んでいるせいか、そんな政治家・官僚が多いですね。困ったもんだ
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