2024年12月25日 (水)

愛犬が死んだ

雌、雑種、18歳5か月。かなりの長寿でした。

もともと番犬のつもりでもらってきたので、ずっと庭で飼っていましたが、5・6年前ぐらいから家の中に入れてやるようになり、いよいよ老犬になってヨボヨボし出した頃から、(うちでは夫が犬を家に入れるのを嫌うので)隣の妹が家の中で飼うようになりました。
夜中や早朝に鳴き声をあげ、妹はそのたびに庭に連れ出して排尿させる生活が続きました。大便のほうは教えないので部屋の中に垂れ流すことも日常的。犬用おムツも用をなさず部屋中に敷物を敷き詰めて行動を常に観察し、気配があると急いでシートをあてがってやるといった生活が1年半ほど続きました。

餌もだんだんうまく食べられなくなり、ずっと付き添っての食事介助が不可欠になり、一回の食事を終わらせるのに4・50分かかりました。食べられる量も日に日に減っていきました。

毎日何回も庭に出しますが、まっすぐ歩けず頻繁に転倒するようになり、そのたびに起こしてやります。これを毎日毎日繰り返して、よく私たちは腰を傷めなかったものだと思います。12キロあった体はやせ衰えて、おそらく10キロほどになっていたのではないかと思います。

最期はみんなに見守られながら、静かに息を引き取りました。

介護には時間も労力も費用もかかりましたが、長年よく吠えて番をしてくれ、かけがえのない家族の安全を守ってくれたことの重みとは比べようもありません。

頼もしい番犬であると同時にものすごく可愛い癒しのペットでもあった愛犬に感謝。

 

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2024年12月14日 (土)

昭和のお父さん

前記事より>

Xでは「岸辺のアルバム」の評価は高いですが、中には「ドラマ全体に不快さが漲っている」などという感想も見られます。
それはきっとドラマの内容ではなく、台詞回しにそういう印象を持ったのでしょう。
浮気や企業の不祥事や未婚の娘の妊娠中絶などは今のドラマでも普通に盛り込まれているから、特に不愉快な筋書きとも思えません。
今の時代にはポリコレ的にアウトなセリフが昭和の頃には普通に溢れていました。それこそ「不適切にもほどがある」ですね。

たとえば、息子が連れてきたガールフレンドが気に入らない父親の「なんだ、あの娘は。礼儀知らずで蓮っ葉で、頭も悪そうだ」なんてセリフは、いかにも昭和の親父。
父親としては自分の妻のようなしとやかで上品な女性とつき合ってほしいという思いがあるのでしょうが、それをそのまま言葉に出してしまう。
たしかにそんなことを言われたら誰だって不愉快になりますが、昔はそういうお父さん珍しくなかったんじゃないかな。
「誰に食わせてもらってると思ってるんだ」なんて普通だったし。

 

政治の世界も、今に比べてもっと本音が飛び交ってたような気がします。

「外国との交渉をしたことがないからそういうバカなことが言えるんだ」
これは誰の言葉かというと、日米安全保障条約に関連して国会質疑で野党の厳しい質問に答える吉田茂首相です。

吉田さんが特別だったんでしょうかねえ。石原慎太郎氏も言いそうですけど。

今の時代、国会でそんな答弁しようものなら大騒ぎになることがわかってますから首相も平身低頭の体です。
内心は「頭の悪いヤツだ」などと思っていてもそんな本音は口に出しません。

お父さんも家父長的じゃなくなって物分かりが良くなったし。

ま、優しいのは良いことだけど、気を遣い過ぎて本音も言えずその分SNSで鬱憤を晴らすようなことになってもね。

 

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関連記事:
  『「威厳」の喪失』 
  「誰のおかげで食っていけるんだ」  
  「父性喪失」

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2024年12月12日 (木)

家族の物語

「岸辺のアルバム」BS放送でやってると教えられ、あわてて見てみると、既に6回目。

BSの番組表は目を皿のようにして毎日チェックしていたつもりだったのに、見落としてしまっていました。くやしい。

それでも、後半を視聴し続けて、明日は最終回。

50年近く前に観たドラマなので大筋は知っているけど細部はほとんど忘れていて、初めて見るように楽しめました。

セリフのひとつひとつがもうたまらなく懐かしい昭和で涙が出そうになるほどです。

家族に起こる深刻な数々の問題を包み込むような、穏やかな多摩川の風景とテーマ曲「ウィル ユー ダンス」(ジャニス・イアン)の優しい旋律が印象的で抜群の効果を上げています。
さすがに映像は今のドラマの画質の鮮明さには及ぶべくもありませんが、それがまったく気にならない。むしろ精彩を放っているのはどっちかな、と。

Xで見てみると、若い世代の心にも響いているようです、「なんてすごいドラマなんだ!」と。

≪岸辺のアルバム、ホームドラマにしてカットにバチバチに緊張感があって痺れちゃうナ。たまんねえよ。こんなのテレビで毎週やってたんかい。≫

≪約50年前の作品だけど古く感じない凄いドラマ。≫

≪47年前のドラマでも内容は全く古くないどころか面白すぎてびっくりしてる。でも言葉遣いは古き良き…で面白い。
昭和の主婦像、私も母に対してこんな風だったかもしれないと反省する。≫

≪『岸辺のアルバム』を観るのをたのしみにしてたんだ。うれしくてしかたないんだ。≫


作者の山田太一の一周忌企画で、これから順次山田作品を放映していくらしいです。

来週月曜日からは「それぞれの秋」、これも家族のドラマですが、当時見ていてなかなか良かったのを覚えています。

きっと「ふぞろいの林檎たち」も「高原へいらっしゃい」も放送してくれるでしょう。BS-TBSありがとう。

 

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関連記事:
  「山田太一のドラマが見たい」 
  「いちばん綺麗なとき」  
  「おばさんの品格」   
  「濃いも薄いも」  
  「追悼 山田太一様」   
  「良い作品は時代を越えて」

 

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2024年12月 7日 (土)

日本人、もう少し胸を張ろうか

インターネットニュース番組「アベプラ」でこんな論争があったそうです。→https://x.com/RamenReiwa/status/1865025097213624531

大賀あずさ「96%が日本人なので欧米の移民の国に比べたら圧倒的に多様性は無い」

岸谷蘭丸「肌の色が違う人が一杯いたら多様性?沢山の人種が住んでる所で争いは無いのか。米国で髪が長くメイクしてたらゲイって押し付けがある。多様性の真逆。日本が何も言ってこないのは多様性がある国」

 

岸谷さんの言っていることの方が現実をよく表していると私は思うんです。

日本人はどうも、欧米に比べて自分たちが遅れているとか劣っているとか思いがちで、日本人は差別的だとか横並びで多様性がない、などと思いこんでいる人が多いですが、どうしてでしょうねえ。

謙虚は日本人の長所ですが、謙虚と卑下は違います。

自信過剰や他を見下したりするのはいけませんが、もっと自己評価が高くてもいいのではないかと思います。

争いの多い世界の国々に比べて日本人は概ね穏やかで多様性を受け入れる寛容な民族です。

そういうところ、日本人はもっと自信を持った方が良いです。

「多様性」を叫びながら自分たちの押しつけに気づかない欧米の真似なんかしなくていいんです。→「インテリ連中のタコつぼ化」


岸谷さんは「日本の文化で変えた方がいいところはない」「多様性がないなんて大ウソ」とも言っています。

俳優の岸谷五朗さんの息子さんで海外生活が長いそうです。

 

外から祖国を眺めるのが良いのかもしれませんね。日本の良さが見えてくる。

 

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関連記事:「『新しい社会のあり方』より『成長のための具体策』」       
             
             「欧米のほうからやってくるおかしな思想に乗せられてはダメ」       

     
             「リベラルエリートが正義を叫ぶ理由」

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2024年12月 4日 (水)

素晴らしき新世界

昨日のBSフジ「プライムニュース」は日本のエネルギー計画についての議論でした。

自民党、国民民主党、立憲民主党、共産党の4党からそれぞれ一人づつ論客が出ていました。

自民党と国民民主党は考えがだいたい同じで原発再稼働・新増設を訴え、立憲民主党と共産党は原発反対・再生エネルギーの割合を増やしていく(最終的にはほぼ全て再生エネルギーに移行させる)という論調で一致していました。

立憲の議員は「もっと議論が必要だ」と言っていましたが、原発推進派も反対派もそれぞれの信念に基づいての考えなので、いくら議論を続けても平行線だと思います。だってこのような議論は今までいやというほど聞いてきたし、お互い「ああ言えばこう言う」状態を延々と続けてきたのですから。

反対派はとにかく「放射能はこの世で一番恐ろしいもの」と決めつけてそこが議論の出発点だし、推進派は「原発は電力の安定供給が可能」「エネルギー安全保障は国の安全保障そのもの」という確固たる信念があります。

私は「エネルギーは国力」と思っているので、自民党・国民民主党の姿勢を支持します。

 

日本がこんなに貧しくなったのは自民党政治のせいだ、という人は多いけれど、果たしてそうなんでしょうか。

過度の原発アレルギーによる電力供給の不安定も日本の没落の大きな原因の一つではないかと思うのですけどね。

 

議論が平行線でどこまでもかみ合わないなら、いっそのことAIに任せたらどうでしょうね。

AIよりもっとすごい進化型のAGIという汎用的な人工知能が10年以内に実現するそうですよ。

従来のAIは与えられた特定の仕事だけに対応するもので知能の働く範囲が限定的だったけれど、ChatGPTの出現が革命的変化をもたらしました。
人間のシナプスに相当する生成AIのパラーメーターはものすごい勢いで伸び続けているのだとか。

人間と同等どころか人間など比べものにならないくらい頭の良い人工知能AGIならば、エネルギー問題もその他の数々の難問もたちどころに解決してくれるかもしれませんね。

面倒なことはすべて人工知能に任せて、人類が綺麗なお花畑で歌い踊りながら楽しく暮らせるユートピアはすぐそこに。

 

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関連記事:「悩み多き原発」     
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       「超せっかち社会に生きる」

       「幼年期の終わり」

 

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2024年11月30日 (土)

諦めずに言い続ける

マスコミが「話題の人」を追いかけて、本人が望まない報道をするのは珍しいことではありませんが:

フジテレビが、大谷翔平選手の自宅を特定して映像を流したり、兵庫県知事問題で渦中のPR会社の経営者の自宅に押し掛けたりしたことを受けて、NHK党の濱田聡議員がXに投稿。https://x.com/JapanNNavi/status/1862169436557602947

≪フジテレビの存在は国益を害すると思います。国会でフジテレビの放送免許取消しの提案を検討します≫


するとその投稿に早稲田大学名誉教授の有馬哲夫氏がこんな引用postをしました。https://x.com/TetsuoArima/status/1862320119801946364

≪できないことしらないの?
いままでやったことがない。
高市氏が総務大臣のときちらっといっただけで総バッシング。いまの制度を変えない限り権力が放送に介入することになる。これまず変えなきゃ。≫


こんな突き放したような言い方は感じ悪いけど、まあそうですね。テレビ局の放送免許取消しを一議員が国会で提案しても取り合ってもらえないでしょう。総務大臣でも総理大臣でもそんなことできません。政権なんて弱いもんです。

マスコミ権力は国家権力を上回るんですよ皆さん。

大谷選手の自宅を晒したなんてことはともかく、日本の国益を大きく毀損する報道をマスコミが今までどれだけやってきたか。

それでもマスコミは反省もせず大きな顔して日本を害する報道をし続けます。

近ごろはSNSの発達もあり、マスコミは追い詰められているようにも見えますが、国が罰を与えるなんてことはできないでしょうねえ。

そんなことしたら「報道の自由が脅かされた!」「国家権力の横暴だ!」なんて大騒ぎするんですよ。国家権力より強い力を持つマスコミがね。
そして一緒になって騒ぐのが特定野党や声の大きな国民、という構図になってます。

でも、これを糾していく意志はインターネット上にあふれているんです。

もう少しです。

 

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関連記事:「ボンヤリしてるとツケは国民自身にまわってくる」       
       「『第4の権力』どころか」

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2024年11月26日 (火)

日本のマスコミはいったい何がしたいの

・23日の共同通信の報道 ≪自民党参議院議員生稲晃子外務政務官が靖国神社に参拝した≫
・「佐渡島の金山」の朝鮮半島出身者を含む労働者の追悼式に生稲氏が出席することを問題視した韓国が式に不参加。

→ 翌日、生稲晃子氏は靖国神社に参拝していなかったことが判明。
  共同通信は誤報だったと謝罪した。


なんなんですかねこれ。

誤報以前にそもそも「誰それが靖国に参拝した」とか、なぜいちいち報道するのでしょう。

一般の日本国民にわざわざ知らせるようなこと?

なんのために報道するかといえば、中国や韓国に知らせ、怒らせて騒ぎを大きくして日中・日韓の関係を悪くしてやろうという意図があるからじゃないでしょうか。
そうでないというなら、何故こんなことするのか説明してほしいものです。

テレビもそうだけど、マスコミって、日本を困らせる事ばかりしますね。

歴史問題に関して日本にあまりイチャモンをつけない今の尹政権も支持率を気にして世論に阿ざるを得ないそうなので、韓国政府だって困ってるでしょうに。

尹大統領になって、せっかく日韓が良好な関係築こうとしているというのに、マスコミったら何してくれてるんでしょうか。


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関連記事:「慰霊・感謝・平和希求」 
             「欧米か!」      
                 「そのように仕向けたのは日本」    
             「戦後はいつ終わる」     
               「靖国神社参拝」     
               「頭がよろしくない」

 

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2024年11月25日 (月)

複雑で曖昧な公職選挙法

兵庫県知事に当選した斎藤元彦前知事の選挙活動が公職選挙法違反にあたるのではないかという疑いが浮上して、騒動は一向に収まりません。

広告会社に選挙戦略を依頼し、それに対して報酬を支払えば「買収」に当たるということです。

選挙コンサルタントとか選挙プランナーとかいう仕事があると思うのですが、無償なら商売が成り立たないのでは・・・、と思っていたところ、公示前の選挙準備中ならそういう業者にお金を払って頼んでもいいが、選挙期間中はダメなのだそうです。
件の広告会社のスタッフは選挙演説の時なども前面に出て斎藤さんのサポートをやっていたそうですし、広告会社代表も隠すことなく堂々と選挙戦術の内容をSNSで発信していたとのこと。

会社が無報酬で仕事を受けるとは思えないので、業務に対しての支払いは当然あったでしょう。

広告会社の人も斎藤さん自身もそれが法律違反になるとは認識していなかったのではないかと思います。知っていたらもっと秘密裏に事を運んでいたでしょうから。

広告会社はともかく、斎藤さんは総務省の役人だったのに気づかなかったんでしょうかねえ。

思うに、そんな広告会社に頼まなくても当選したのではないでしょうか。
普通の人たちが「なんか変だ」と思い始め、色々な隠された事情が表に出、それがSNSで広がったのが大きな勝因だったと思います。

今朝のテレビ朝日「モーニングショー」では、コメンテーターの石原良純さんが「(選挙プランナー等に依頼するのは)誰でもやってることではないか」と言うと、斎藤さんに批判的な玉川徹さんが「バレなきゃ追及されませんよ」ですって。

バレないようにやれってこと?

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2024年11月18日 (月)

独裁者か否か

兵庫県知事選挙は、パワハラ・おねだり疑惑などで叩かれ放題だった前知事の斎藤元彦氏が当選しました。

その「悪行」がテレビなどで盛んに報道されていた当初から一転、マスコミ報道・県議会・県職員への疑念がSNSを中心に広がっていくにつれ、徐々に斎藤氏に同情が集まるようになり、それは大きなうねりとなっていきました。

「手法が悪いのか、改革そのものが嫌われるのか」
何となくの勘みたいなもので、この人は悪い人ではないと感じていたのですが、知事に再選されても議会からも職員からも疎まれているのですから、前途は多難でしょうね。

 

ところで、マスコミに叩かれて政界を去った元衆議院議員の丸山穂高さん、久しぶりに見ましたが、斎藤さんの応援演説してたんですね。→https://x.com/airi_fact_555/status/1857779037411959057

維新の会所属だった丸山さんもマスコミに潰された一人だと思いますが、日本はやはり国民性として改革を嫌がるということなんでしょうか。
「丸山穂高を潰してはならない」
「日本人の自虐体質はもう治らないのか」
「国会議員の資質を云々するのであれば」

 

明治維新の話になりますが、あれが良かったのか悪かったのか、政治刷新するなら倒幕より他に何か良い方法がなかったのかどうか私には全然わかりませんけれども、まさに今、当時のような大転換が起ころうとしているのかもしれないなあ、と思います。

維新的改革を目指す政治グループは「トリックスター」「お調子者」「暴れん坊」などと言われて嫌われますが、たぶん幕末当時、血気盛んな討幕派の中にもそういった類の若者たちが多く含まれていたかもしれないですよね。
その中でも真剣に国の前途を憂え指導者としての資質を備えた者たちが新しい政治を担うようになったのだと思います。

そういう新しい勢力に国政を任せるのは甚だ心もとないことだったでしょうが、つまるところそういう若いエネルギーを利用しない限り、既得権を握っている岩盤守旧派には勝てないのではないでしょうか。
反斎藤で結束した兵庫県の22人のお爺さん市長たち→https://x.com/integra37/status/1857607256986235284

奇妙なのは、左翼連中が反斎藤を叫んでいることです。

彼らって自民党的な古い政治を刷新しようとしているのではないの?
結局彼らも守旧派なんですね。

改革の必要があった徳川幕府を温存しようとした勢力と、信用をなくした政権を力づくで変えようとした改革派との闘いの結果、明治維新が成ったわけですが、今の時代、武力の代わりになるものといえば情報伝達の方法でしょう。

 

今日久しぶりにテレ朝「モーニングショー」を見ていたら、コメンテーターの玉川徹さんが知事選の結果に不満らしく、SNSのせいでこんなことになったと、まるでSNSでの情報収集は悪いことであるかのような言い方をしていました。
そして「これからは今まで以上にテレビで情報発信していかなくてはいけない」ですと。

左偏向した放送内容がますます左に寄っていくってこと?勘弁してください。

もうみんなテレビというオールドメディアのことなんか信用しなくなっちゃったというのにねえ。

口惜しかったら、あなた方もSNSでどんどん発信すればいい。
それができないから焦ってるんでしょうけど。

 

因みに「維新の会」創始者の橋下徹氏は「斎藤氏は知事として不適格者である」と発信し続けています。→https://x.com/hashimoto_lo/status/1858137846286266670

まあ、橋下さんの主張が正しいにしても、強権をもってしなければ動かすことができない、なんてこともあるんじゃないかなとは思いますが。
橋下さんもあと5年もすれば還暦という年になったということかなあ。

いったい斎藤氏は知事にふさわしいのか、県民のための県政に本気で取り組むのか、県民は大きな関心を持って監視し始めるでしょう。

 

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維新の会関連記事:
  「上に立つ者の品格も大事だけど」   「変わらず存続するために変わる」   「時間をかければうまくいくのか」   「政界整理の必要あり」   「日本維新1」   「保守の維新アレルギー」   「新時代の政治勢力」   「やっぱり改革って必要でしょ」   「一筋縄ではいかない政治改革」

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2024年11月13日 (水)

制御不能

玉木雄一郎国民民主党代表が自らの不倫について記者会見をしました。冷汗が止まらなかったことでしょう。

楽しく恋愛してた最中はこんなみっともないことになるとは夢にも思わなかったでしょうね。


このごろ有名人の不倫大はやりみたいな印象ですが、週刊誌などのスクープが激しさを増してるのであちこちで起こっているように見えるのかもしれません。

配偶者がありながら他の異性に心惹かれるというのは別に珍しいことではないでしょうが、普通は深入りしないものです。

倫理観がそれを押しとどめるというより、なんというかその、体の関係を持つという次の段階に進むには相当に高いハードルがあると思うのです。
それでも不倫行為に至ってしまうのは、何が何でもその高いハードルを乗り越えようという強い意志があるからでしょう。

具体的に考えれば、ホテルなりなんなり、しかるべき場所に集合するという取り決めをし、そこに馳せ参じるという一連の計画の過程においては、それなりの時間も工夫も行動力も必要だと思います。

そんな段取りに励んでいる間に普通は我に返るものじゃないんですかね。

走り出したらもう止まることなど一顧だにせず目的に向かって一目散になってしまうのでしょうか。

ということは、男女の結合欲求というものは、他のどんなことに比べても人間の最も強い欲望なのだろうか?

その何事にも代えがたい強い欲望をもってすれば子供はもっと生まれるはず・・・これ前にも書いたか。→「恋愛至上主義」

 

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   不倫関係記事:
    「不倫」  
    「懐かしき『愛ルケ』」  
      「恋は気まぐれ」  
    「だって好きなんだもん」

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2024年11月 8日 (金)

少子化になるということは子供が少なくなるということです

≪若い女はゴタゴタいわずさっさと産め!
国が無くなるぞ!≫
 https://x.com/HashimotoKotoe/status/1853738450714816727

などとなかなか過激な表現でpostをした保守思想の女性がいて、

当然のことながら次のような反発がきます。

≪女性を道具扱いする人がいる社会なら
子供を産みたく無くなるのは当然の事です。≫ https://x.com/aochanp/status/1854417930009952583

 

元post主の言い方は乱暴だし、「女性を道具扱いする社会」も嫌ですが、子供が生まれなくなればそんな社会よりもっと悲惨な社会になることは予想できます。

それは誰にでも予想できるはずですが、そんな先のことは自分には関係ない、というのが本音でしょう。
たしかに未来の日本のために「産みましょう」などと言う人はいない。

「産みたくなるような社会にすればいい」という主張も的外れ。

「産みたくなるような社会」なんてものはないのです。そんなものは幻想です。

そもそも人間が出産や子育てを忌避する時代になっているのに、政治が「産みたくなる社会」とやらを用意したところで、産む人がそんなに増えるとは思えない。

個人の選択の結果、子供は生まれなくなっているのです。

先進国ではどこでも起こっている現象です。豊かになればこうなります。種族保存本能が希薄になったということじゃないでしょうか。

政治や社会のせいにするのはちょっと違う、と私は思いますね。

 

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関連記事:「嘗て『子供が大好きな人々』と言われた日本人」 

       「日本は消滅するか」 

       「子供が生まれないのは不景気や政府のせいじゃない」        
    
       「繁殖力の低下」

 

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2024年11月 7日 (木)

トランプ再選

アメリカの大統領選挙はトランプ氏が勝利しました。

民主党はもともと日本に冷淡で、共和党の方が親日というイメージはありますが、日本経済にとってどちらが良いんでしょうね。
私にはわかりません。

 

開票が始まっても両者は拮抗していると言われていましたが、トランプさんの人気の方がずっと高かったようです。

トランプ氏優勢の報が伝えられるにつれ、日本のテレビのニュース番組は軒並みお通夜のような雰囲気だったとか→https://x.com/AKIRA63381871/status/1854081607499751731

日本のマスコミは、「ハリス=善、トランプ=悪」だからトランプが選ばれるなんてとんでもない、と決めつけてるようなところがありましたから、ショックが大きかったんでしょうね。

でも米国民は、偽善より本音を選んだんじゃないでしょうか。→「リベラルエリートが正義を叫ぶ理由」 
マスコミに誘導されやすい日本人は「トランプは差別的だ」などと決めつけますが、不法移民より自国民を優先するのはそんなに悪いことでしょうか。
日本でも同じようなことが起こっていますね。
いつも思いますが、困窮している日本人より不法滞在している外国人を優遇する制度っていったい何なんでしょう。
でもそれに異を唱えると「日本人は差別的だ」といって批判するのはリベラルの人たちです。

 

4年前のバイデンvs.トランプの戦初戦の時も、リベラル勢力は「バイデンが善でトランプは悪」と決めつけていました。

例えばアメリカ人タレントのパックンは「トランプ氏に7000万人以上も投票したアメリカ人がいるのにもガッカリ」とツイートして、橋下徹氏に叱られてました。→「インテリ連中のタコつぼ化」

リベラル思想って一つの考え方に過ぎないのだから、絶対こっちが正しいなんてことはないはずです。

リベラルって、エリートで成功者で自分たちの生活水準を下げる気もないくせに社会主義者みたいなことを言う人、という印象があるのですが、この見方は間違っているでしょうか?

 

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   関連記事:「古き良きあの時代」

         「45人の大統領」 

 

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2024年11月 3日 (日)

日本の中枢に入り込まれている?

政府はなぜ中国人を優遇するのでしょうか? https://news.yahoo.co.jp/articles/3a5ba48cc3bc5456bbb38fac30df76a4535df0c8?page=2

フィフィさんは危険な電動キックボードが野放しなのは中国に操られている政治家がいるからではないかとpostしています。→ https://x.com/FIFI_Egypt/status/1852646920524902510

SNSでは怒りの声が大きいのに、政府には届きません。

こういう問題こそテレビで報道してほしいし、政治家を呼んで討論してほしいのにBSの番組(プライムニュースなど)でも取り上げてないと思います。

SNSでいくら騒いでも大問題にはなりません。

中国人優遇に関することはタブーなのでしょうか?

関西のテレビ番組では取り上げているようですが→ https://x.com/Mark2Yoneyama/status/1852875516468224420

 

帰化中国人が日本の国会議員になっていると聞きますが、どの党に何人ぐらいいるのでしょうか。与党にもいるのでしょうか。

日本を愛し本当に日本人になりたくて帰化するなら大歓迎ですが、侵略が目的ではないかという疑念は拭えません。


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関連記事:「時すでに遅し、か」    
       「赤狩りが足りない日本」       
        「侵食されても呑気な日本」       

 

 

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2024年10月31日 (木)

玉木雄一郎の勢い

行き詰った自民党、信頼できない第一野党・・・・

日本の政治をいったい誰に託せばいいのか・・という国民の嘆き。

与党も野党第一党も信用できないので、今回の選挙では、小さいながらも考え方のしっかりしている第3極の政党の台頭が予想されていましたが、予想通り国民民主党が議席を大幅に増やしました。

自民党は政権を失いたくないし、立憲民主党は政権を奪取したいので、首班指名をめぐって国民民主党や維新の会との会談が行われていましたが、国民民主党代表の玉木さんは自分たちの政策を吞むことを条件に自民党と部分連合を考えているようです。

野党がまとまれば立憲民主党中心に政権は取れると思いますが、玉木さんはそれは選択しないと言います。
「いまの野党全部まとめて政権取ってもらいたいと思います? 私が一番心配しているのは外交・安全保障なんですよ。」→ https://sn-jp.com/archives/180168

これはその通りで、ただ数だけ集めて政権交代しても、安全保障面で非現実的な議員たちがたくさんいる野党勢では政権を担えるはずがありません。

今のところ、国民民主も維新も、首班指名には石破・野田のどちらでもなくそれぞれの党首名を書くことになっているそうなので、そうなると野党は数が足りず、石破首相続投ということで、ひとまず安心です。

しかし、玉木さんが事実上自公政権の延命に手を貸してしまうことに野党やその支持者たち(いわゆるサヨク)は、「せっかく政権交代のチャンスなのになぜ協力しないのか」と怒っています。

だからぁ、数だけ集めて政権交代してもだめなんだってば。

野党は玉木さんの言葉をよく噛みしめて、政権を担う気が本当にあるならば、今のままではいけないと気づかなければなりません。
この厳しい世界情勢の中、サヨク政治家なんか使いものにならないよ。

 

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関連記事:「基礎と柱はしっかりと」

      12年前、政権についていた民主党がグダグダになった頃に書いたものです。→「救国内閣」

 

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2024年10月29日 (火)

正しさと優しさとしたたかさと

衆院選で自民党が惨敗したことについて、産経新聞のコラム【産経抄】は、<「悪人」になり切れなかった石破茂>と題してこんな分析をしていました。→https://www.sankei.com/article/20241028-6KFFZCFQ6RJP3CR7M7NLHGI7EA/

___前略___敗因は、いくつも挙げられるが、政治とカネの問題を蒸し返して「敵」に塩を送り、旧安倍派を冷遇して「味方」の士気を著しく下げてしまったのが、最大の要因だろう。
つまるところ石破茂という政治家は、「悪人」になり切れなかった。自らの判断で非公認にした候補者を不憫(ふびん)に思い、公認候補と同じく2千万円を振り込んだのも彼が「善人」の証拠である。
マキャベリは、「何事につけても善を行おうとしか考えない者は、悪(あ)しき者の間にあって破滅せざるを得ない」と五百年も前に喝破している。日本政治は、再び混迷の時代に突入してしまうのか。政治家は悪人くらいがちょうどいいとは言っても、政界に「大谷翔平」は現れぬものか、と心から願う。≫


石破さんは敬虔なキリスト教徒だそうです。

だからかどうか、正しくあろう、優しくあろう、とする心が人一倍強いのかもしれません。
だいたいこういう人は政治家には向かないのであります。

でも日本人は政治家に正しさや優しさを過度に求めがちです。

そりゃ、国民のことも考えず私利私欲に走る人は政治家になるべきではありません。

しかし、国家国民の利益を考えるからこそ、時には狡猾さや冷徹さを行使せざるを得ない事態になることだってある、それを大人の有権者は承知しておくことも必要なんだろうねえ。

 

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