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一知半解なれども一筆言上

山本七平マンセーブログ。不定期更新。

テンプレ「詭弁15条」について

最近、知った詭弁15条というテンプレについて取り上げてみたい。
これは2ちゃんねるに書き込まれていたテンプレらしいのだが、私は愛読している「あるウソつきのブログ」さんの紹介で初めて知った。

このテンプレは、詭弁のパターンを実にわかりやすく分類していて、具体例がないと理解できないことの多い私には、最適な分析である。

例:「犬ははたして哺乳類か」という議論をしている場合
あなたが「犬は哺乳類としての条件を満たしている」と言ったのに対して否定論者が…

1.事実に対して仮定を持ち出す
「犬は子供を産むが、もし卵を生む犬がいたらどうだろうか?」

2.ごくまれな反例をとりあげる
「だが、尻尾が2本ある犬が生まれることもある」

3.自分に有利な将来像を予想する
「何年か後、犬に羽が生えないという保証は誰にもできない」

4.主観で決め付ける
「犬自身が哺乳類であることを望むわけがない」

5.資料を示さず自論が支持されていると思わせる
「世界では、犬は哺乳類ではないという見方が一般的だ」

6.一見関係ありそうで関係ない話を始める
「ところで、カモノハシは卵を産むのを知っているか?」

7.陰謀であると力説する
「それは、犬を哺乳類と認めると都合の良いアメリカが画策した陰謀だ」

8.知能障害を起こす
「何、犬ごときにマジになってやんの、バーカバーカ」

9.自分の見解を述べずに人格批判をする
「犬が哺乳類なんて言う奴は、社会に出てない証拠。現実をみてみろよ」

10.ありえない解決策を図る
「犬が卵を産めるようになれば良いって事でしょ」

11.レッテル貼りをする
「犬が哺乳類だなんて過去の概念にしがみつく右翼はイタイね」

12.決着した話を経緯を無視して蒸し返す
「ところで、犬がどうやったら哺乳類の条件をみたすんだ?」

13.勝利宣言をする
「犬が哺乳類だという論はすでに何年も前に論破されてる事なのだが」

14.細かい部分のミスを指摘し相手を無知と認識させる
「犬って言っても大型犬から小型犬までいる。もっと勉強しろよ」

15.新しい概念が全て正しいのだとミスリードする
「犬が哺乳類ではないと認めない限り生物学に進歩はない」


確かに、私もブログを書いている以上、反論されることも多い。

それがまっとうな反論なら、たとえ自説と全く違っていても、素直に受け止めることが出来るし、考えさせられることも多く、自らの視野を広げるのに役立つから、そうしたコメントがされることは嬉しいし有難くもある。

ところが、詭弁を使った反論は、非常に扱いが難しいんですよね。
そもそも相手を論破してやろうという為に、詭弁を用いるのだろうけど、詭弁を弄する相手は最初から対話しようと全く考えてないから不毛なやりとりになってしまう。しかも、その詭弁に反論する為だけに、多大な時間を要してしまう。

また、それを見ている第三者にとっても、詭弁というのは厄介な代物だと思う。
よくよく見ていないと、きちんと反論できているように見えてしまうし、その反論のどこがおかしいのかはっきり見定めることができず惑わされる結果にもなりかねない。

そんな時に上記のテンプレが非常に参考になりそう。

これを見ていると、過去のApeman先生の主張なんか、ばっちり当てはまるんだよなぁ。

あるウソつきのブログ」さんでは、上記15条を指針として活用されていると書いていたが、これからは自分もそうしようと思う次第。


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コメント

やっぱり体を鍛えている人は違いますね

わたくしも、村野瀬玲奈だの秋原葉月だのkojitakenだののような理屈ばかりは達者で弱者ぶってそのくせ行動力がなくけつの穴が小さい連中をみて、左翼というものがいかに信用ならぬかを思い知ったものです。
やっぱり体を鍛え日々実践に移し理屈いう間にひと仕事している方は説得力が違います。
今後ともよろしくお願いします。

  • 2016/02/29(月) 22:45:38 |
  • URL |
  • あっちゃん #ZAcDBuqo
  • [編集]

疑問

村野瀬は一人で管理しているとの触れ込みだが、情報量の多さから見て疑問です
慰安婦問題にしても吉見義明を信奉しているなど、k産党か夕日新聞の隠れ組織のようです。病的で異様な執念を感じます

  • 2012/06/26(火) 12:39:43 |
  • URL |
  • 遅参者 #-
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管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

  • 2011/10/29(土) 22:18:24 |
  • |
  • #
  • [編集]

成田あいるさん、はじめまして。

成田あいるさん、はじめまして。 南溟と申します。村野瀬玲奈氏や秋原葉月氏の言動には私もかねてから疑問を抱いていましたが、同じように感じていた人がおられたことを嬉しく思います。もっと早く返事をしようと思っていたのですが、ここのところバタバタしていて、レスを返すのが遅れて申訳ありません。

>そのくせ彼女らは平和主義者・ハト派を装いながら、都合の悪いコメントは削除。
>自分に異なる意見をコメントしても聞く耳持たない。
>村野瀬玲奈氏だけでなく秋原葉月氏やカナダの某先生も同じような感じです。

以前私は、ここで村野瀬氏とやりあったことがあります。

http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-1117.html

何せ今から3年近く前の記事であり、私自身「ここではこう言い返すべきだった」という点ばかりで、いまさらこの記事を引っ張り出すのは恥ずかしいものがありますが、 これを見ても村野瀬氏の人の話に耳を貸そうとしない姿勢は丸わかりですね。私を一方的に「民主主義も人権も要らない」と言っていると決めつけたり、「では、あなたは、日本人が第二次世界大戦で敗北したことをどのように認識しますか? 」などという、何の関連もない話題をいきなり持ち出したり。これってまさしく「詭弁15条」ではないですか。
ま、このエントリを見ても、村野瀬氏は高校の世界史B程度の歴史の知識も持っていないことがわかりますね。この人の教養っていったい何なんだろうと思いたくなりますが、これでは「民主主義」「人権」ばかり連呼してもはっきり言って「○○の一つ覚え」ですね。

>それにしても「野ダメ」って何?某ドラマのパロディーなのかと思いましたヨ。

こうやって自分のサイトやブログの中でしか通用しないタームをいくつも作り出して、得意気にそれを振り回すのは、まさしくネット中毒者の症状ですね。

>「他者をナンパだとか、詭弁とか支離滅裂などとか言う前に、はじめから終わりまで一度も他のブログのコピペやリンクを使わずにすべて、自分の言葉で記事を書いてみろ」

鋭い指摘ですね。これを読んだときには、私も溜飲が下がりました。
私が上に引用したエントリでも、「人権とは?」ときかれても「世界人権宣言を読め」としか言えない。これでよく、「日の丸や君が代の強制は、自分の頭で考えない、お上の命令に従うだけの人間を育てる」などと言えるものです。
最近のエントリーでも、これなどはまさに典型ですね。

http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-2902.html

だから村野瀬さん、今の日本で男女平等が進んでいないというのなら、こんな外国の報道の記事など丸写ししないで、どのような点で日本は男女平等が進んでいないと感じるか、自分自身の経験や視点に照らして自分自身の言葉で書きなさいって。

正直に言って、村野瀬氏や秋原氏は、「人権を尊重する成熟した民主主義」という幻想に依存しているだけなのですね。そしてネットというバーチャルな世界の中で疑似「うちのオヤジなんかケチでサイテー。よそのうちのパパはもっと優しくて物わかりがいいのに」と文句を垂れている子どものレベルですが、このような人こそ心の底では一番ファシズムを待望しているのではないかとすら思えます。
まあ、村野瀬氏や秋原氏の考える理想の政治や社会とは、おそらく人権原理主義者による独裁だろうと私は思っているのですがね。

>それにしても、一日に何度もブログを更新している村野瀬玲奈氏はいったい毎日何をしている人なのでしょうか?凄く興味あります。

それは私も同感ですが、それに加えて私は村野瀬氏や秋原氏は、どのような経緯でここまでこのような思想にはまったのかに興味がありますね。やはり何らかの不満があったのでしょうが、はっきりいってこんな「何もかも政治や社会が悪い」という心持では、幸せになどなれるはずがないでしょう。いいかげんネットの世界でバーチャルな革命ごっこにうつつを抜かしてないで、リアルに目を向けろと言いたいですが。

  • 2011/10/28(金) 00:07:02 |
  • URL |
  • 南溟 #Ov9v5TiY
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成田あいるさんへ

成田あいるさん、こんばんは。
再レスありがとうございます。
返事が大変遅くなりスミマセン。

>いえ、秋原氏や村野瀬氏らの仮面を剥がしたという意味で実に生産的なことだったと思います。

過分なお言葉ありがとうございます。

私も、彼らの言動には不満を感じていたのですが、最近はすっかり慣れてしまったというか、飽きたというか、諦めの境地に達してしまったようで、突っ込む気にもならなくなってしまいました。
(何しろコメント承認制という前提条件があるので、コメントする労力がもったいないのです。)

今はもっぱら、ツイッターで突っ込むぐらいですね。
ツイッターはきっこや上杉隆みたいな連中でも、ツッコミ可能ですし、ブロックされたとしても第三者には反論を読んでもらえますし、ブログより敷居が低いです。とはいえ140字の制限があるのであまり議論は成立しないことがおおいですけどね。

>彼女たちのブログは賛同者も多く影響力も強く、かつ反戦・護憲・友好・政治不信打開・暮らしやすい社会、つまり「政治と社会を権力者から我々国民の手に取り戻そう!」と広く社会に訴えているだけに、実に多くの方たちの共感を呼びやすいと思います。

私も昔はそう考えていましたが、最近、彼らはそれほど影響力はないのではないか…と思い始めました。
おそらく、彼らの言動と実際の行動があまりにもかけ離れているので、普通の人ならばその矛盾を見抜くのにさほど苦労はしないのではないでしょうか。

ただ、3.11以降、反原発運動を梃子にして、彼らが勢力を伸ばそうとしていますので、注意と反論を怠ってはいけないとも思っております。

  • 2011/10/09(日) 23:51:32 |
  • URL |
  • 一知半解 #f2BEFQoE
  • [編集]

幼稚園児・小学生でもわかるハト派ブロガーの実態

一知半解様
丁寧なお返事をいただきまして誠にありがとうございます。また書き込ませていただきます。

>秋原葉月女史との非生産的なやり取りも無駄ではなかったなぁ…と嬉しく思います。

いえ、秋原氏や村野瀬氏らの仮面を剥がしたという意味で実に生産的なことだったと思います。

秋原氏は例のフジテレビのデモについて「はじめに嫌韓ありき」と書いて、↓のようにコメント欄が炎上しています。

http://akiharahaduki.blog31.fc2.com/blog-entry-767.html

そこで秋原氏はコメント欄の注意事項に「通りすがり」や「通行人」のコメントは捨てハンドルなので認めないと書きながらも、一発目のコメントで「通行人A」のコメントを承認し、その後も「通行人2」や「通りすがりの日本人」のコメントを承認しているという実に摩訶不思議で不可解な行動に出ています。
さらに秋原氏は、あるコメント者に対して、一度は投稿したコメントを不承認にした上で、 恣意的にコメントした一部分のみを取り出し、 そのコメント者が質問された事には答えず、 「壊れたレコード」のごとく同じ質問を繰り返したかの様に、そのコメントを改竄しています。

ここで秋原氏は、なおも食い下がる同コメント者に対して、村野瀬氏の「ナンパ論」を持ち出しています。
秋原氏だけでなく村野瀬氏やカナダの女先生氏といった、反戦・護憲・友愛を訴える女性ブロガーのコメント欄はたいてい承認制を取っています。
(反戦・護憲・友愛を訴えるブログでなくても)承認制を取るブログは、たいていスパム除けを建前にしているようですが、秋原氏も村野瀬氏も、カナダの女先生氏も反対意見は承認されなかったり(たまに承認されてもアリバイ程度)、削除されたりしています。
明らかな荒らしやスパムはともかく、このような実態を見ていると、コメント承認制は自分に気に入らない意見を排除する方向に悪用されてるなあと思います。
(そこへいくと、ここのコメント欄はすぐ反映されるのでマシだと思います。)

要は、

「異論・反論お断り」

なのでしょう。

村野瀬氏は一知半解様が応酬されていた、秋原氏のコメント欄にもしゃしゃり出て、

>社会人である秋原葉月さんや私を何度もキイキイ咎めに来る人の書く文章を「詭弁」もしくは「支離滅裂」というと思います。

>矛盾に満ちた詭弁のようなコメントにブログ主が賛同しているようだったら、その政治系ブログの評価はワタシ的には低くなります。

とのたまっていました。
しかしその村野瀬氏は、リンク欄で例のカナダの女先生氏のブログ名を「日本語deカナダから 」としていました。
一知半解様がコメントを寄せられたエントリで、カナダの同先生より指摘され、村野瀬氏は「アレンジしていた」などと半ば言い訳とも取れるコメントをしつつもブログ名を修正しています。
ま、私も間違いが多い方なので人のことは言えませんが、ブログ名を間違えることは、その方にとって失礼だと思います。それでいてよく他人様のことをとやかく言えるなあと思います。

村野瀬氏も、毎回のエントリも他ブログやサイトの記事のパクリが一エントリの大半を占めていたり、他人様のブログや他サイトの記事を引き合いに出して記事を進めるなど、ほとんど毎回他サイトの記事に依存しています。

とにかく村野瀬氏には、

「他者をナンパだとか、詭弁とか支離滅裂などとか言う前に、はじめから終わりまで一度も他のブログのコピペやリンクを使わずにすべて、自分の言葉で記事を書いてみろ」

といいたいです。
村野瀬氏をはじめこれらの方たちは、もしかして自分たちの言動に責任取れない方たちなのでしょうか?

私がここまで秋原氏や村野瀬氏らを批判するのは、決して彼女たちに対する嫉妬や妬みなどではありません。
彼女たちのブログは賛同者も多く影響力も強く、かつ反戦・護憲・友好・政治不信打開・暮らしやすい社会、つまり「政治と社会を権力者から我々国民の手に取り戻そう!」と広く社会に訴えているだけに、実に多くの方たちの共感を呼びやすいと思います。それだけに、決して放置してはならないと思います。一知半解様も同じ想いでしょう。

それにしても、一日に何度もブログを更新している村野瀬玲奈氏はいったい毎日何をしている人なのでしょうか?凄く興味あります。

  • 2011/10/08(土) 22:13:59 |
  • URL |
  • 成田あいる #mQop/nM.
  • [編集]

成田あいるさんへ

成田あいるさん、初めまして。当ブログへようこそ。
コメントありがとうございます。
レスが遅くなってすみません。

ご賛同のコメントありがとうございます。
こうしたコメントを頂くと、秋原葉月女史との非生産的なやり取りも無駄ではなかったなぁ…と嬉しく思います。
これからもよろしくどうぞ。

  • 2011/10/04(火) 20:29:09 |
  • URL |
  • 一知半解 #f2BEFQoE
  • [編集]

一知半解様。
はじめまして。
「村野瀬玲奈の秘書課広報室」について、疑問を感じ始めて、ググっていたらこちらに辿りつきました。私だけじゃなかったんだな~、て思いました。
だいぶ昔の記事ですが、ここでのコメントを見て共感しましたので、書き込ませていただきます。

秋原葉月氏のコメント欄での、一知半解様の応酬も読ませていただきました。
それにしても、そこでの村野瀬氏のショートコント?思わず笑ってしまいました。
日の丸が何故、民間企業での業務命令に繋がるのでしょうか?
秋原氏らはそこで、コメ欄に居座られることが迷惑だとおっしゃっていましたが、それなら何故コメント欄を開放しているのでしょうか?
ブログを開設している以上、ネットに乗せて不特定多数の人に公開しているわけで、検索エンジンで引っかかれば多くの人が訪れるわけです。
揚げ足取りや嫌がらせ、中傷は論外ですが、そこである程度の議論や応酬が生まれることは止むを得ないことではないでしょうか?
一知半解様がおっしゃるように、政治ブログならなおのことです。

そのくせ彼女らは平和主義者・ハト派を装いながら、都合の悪いコメントは削除。
自分に異なる意見をコメントしても聞く耳持たない。
村野瀬玲奈氏だけでなく秋原葉月氏やカナダの某先生も同じような感じです。
いや、私の見ている限りでは左右問わず女性のブロガーほどそのような傾向があると思います。

村野瀬氏の悪いところは、他人のブログやニュースサイトの記事をまるまる転載するような形でこれら記事が引用なのか、自分のエントリなのかわからないような記事が多いことです。
そして全てをこれらの記事に丸投げし、自分の見解を述べないところです。
↓がその典型でしょう。
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-2831.html
村野瀬氏の同類ブロガー(?)の秋原氏のフジ抗議デモに異を唱えた記事に共感を覚えたことはわかりましたが、村野瀬氏はどう感じているか?が全く伝わってきません。
それでよく他人のコメントに、ナンパに失敗した、とか、掲載を見合わせるとか言えたものです。

そして、↓の記事に見られるように、ニュースサイトの転載が村野瀬氏の文章よりはるかに
多く、どちらがエントリの主体なのかわからないことが多いのです。
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-2847.html
それにしても「野ダメ」って何?某ドラマのパロディーなのかと思いましたヨ。

村野瀬玲奈氏のブログに一言言いたいとこだったので、書き込ませていただきました。
以上、支離滅裂で長々とした文章を失礼いたしました。

  • 2011/10/01(土) 18:53:16 |
  • URL |
  • 成田あいる #-
  • [編集]

南溟さんへ

南溟さん、真面目にあのブログを読んでいるとストレスがたまるだけですヨ。

本来ならば、当該記事のコメント欄に反論書き込んでスッキリしたいところですが、コメ禁や都合の悪いコメントは出さない人間ですからそれも無理ですし、私のコメ欄でよければどうぞメモ代わりに書き込んでスッキリしてください(笑)。

私も、反論記事でも上げたい処ですが、TBすら禁止されているので張り合いがないですね。
所詮、自分のブログに閉じこもっているだけですから、放置しておくのがいいのでしょう。
なまじ意見すると、ナンパだと勘違いする御仁ですから(笑)。
(あんなのをナンパしていると勘違いされるのも迷惑ですし。)

  • 2009/11/01(日) 13:16:07 |
  • URL |
  • 一知半解 #f2BEFQoE
  • [編集]

連投失礼。

http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-1488.html

こっちの「どうでもいいけど、はるか昔で」さんに対する返答のコメントもひどいですねえ。「平和」「人権」を唱えながら、その平和や人権を一番ないがしろにする中華人民共和国や朝鮮民主主義人民共和国に甘い顔をするのがあの人たちの常だとはいえ、「こんなコメントを書いている暇があったら、お好きな政府に抗議のメールを一通でも送ったほうがいいと思いますよ」というのは、自虐ギャグのつもりでしょうかね。
 あと書き忘れていましたが、左翼は「マイノリティ、少なくともマイノリティの味方である自分が横暴な権力と戦う」という構図にとらわれていて、彼ら自身が権力の座につこう、あるいは自分の思うような世の中が実現するなどとは考えていないでしょうね。今ならちょっと都合の悪い場面になると「かわいそうなマイノリティをいじめないで」と泣き落としを使えますが、いざ権力を手にすると責任もついてくるわけですからね。

  • 2009/10/31(土) 12:13:30 |
  • URL |
  • 南溟 #-
  • [編集]

あたしゃキレました。

私はいっぺん「このエントリーにコメントを送るのもこのくらいにしておきます」と書きました。しかし、村野瀬女史のこのエントリーを見て、さすがに開いた口がふさがらなくなったので、もう一度アップさせていただきます。

http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-1492.html

こんなことを書くのなら、これだけ毎日膨大なブログを更新できるだけの生活の余裕がある村野瀬さん御自身が率先して税金をたくさん払いなさい。こうやって自分の素性を隠し、自分のことは棚に上げて人を攻撃してばかりいるなんて、本当にこの人間は卑怯者という以外に形容のしようがないですね。あるいはこの人にとって、ドイツはナチズムや戦争の過去を反省したけど、日本は戦前の軍国主義をひきずった野蛮国だから、こんな国に対して税金なんか払いたくないのでしょう。
私は前のコメントで、「左翼系のブログを見ると内容や表現の下品さや乱暴さに辟易する」と書きました。しかし村野瀬女史にしてもこういった左翼ブロガーにしても、こんなことをやっていたら多くの人の支持など得られるはずがないですね。これで「民主主義」を標榜するなんてギャグ以外の何物でもないですが、彼ら自身自分たちを社会の枠から外れたマイノリティと位置づけ、そのような社会に反抗することそのものに意義を見出しているのでしょうね。いわば自作自演の反体制ごっことでもいうべきでしょうか。
まあ、たしかに全共闘もオウムも、こうやって社会から孤立するうちにさらに過激な方向へと暴走していったとはいえ、彼らにそこまでやれるだけの力はないでしょうけどね。
 

  • 2009/10/31(土) 10:32:20 |
  • URL |
  • 南溟 #-
  • [編集]

最後にメモ書きしておきます。

南溟さん、度重なるレスありがとうございます。
たしかに人の悪口をいうのはこれくらいにしておきましょう。

(といったそばから恐縮ですが)以下メモ代わりに書いて終わりにしたいと思います。
もちろんお返事いただかなくて結構ですから。

例えば、これ↓もひどい対応ですよ。
投稿したくろねこさん本人から、指摘をうけるまで、彼のコメントもなんの断りも無く表に出さずにいておいてこの台詞ですから、呆れてしまう。

>たしかに、公開せずにホールドしていました。
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-683.html#comment8987

こうしたコメント運営も、彼女の十八番なんですよね。実にせこいやり方です。

この↓コメントなんかズバリ村野瀬女史の本質を言い当ててます。

>なんというか、このブログはきれいな言葉で醜い悪意にみちてますね。
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-1488.html#comment9008

それに対して、こんな返答↓を返してますが、こうした「オレ様?解釈」しか出来ないところは、実に彼女らしい返し方だなぁ…と(嘲笑)

>あ、「きれいな言葉」と感じてくださるのですか。おほめの言葉ありがとうございます。

>そして、あなたが「醜い悪意」と書くということは、あなたの痛いところを的確に突いたということですね。もちろんこれもほめことばと受け取ります。^^


都合の悪いことは、勝手に脳内変換するらしい…。
でも、ホントにこういう下種な人間が、博愛とか人権とかを声高に唱えるのだから恐ろしい。
彼女に比べたら、まだネトウヨの方がホンネを隠していない分、純真に思えてしまいます(笑)。

  • 2009/10/29(木) 22:30:50 |
  • URL |
  • 一知半解 #f2BEFQoE
  • [編集]

このくらいにしておきますが。

>しかし、あれを読んで、左翼の面々というのは、社会の束縛を嫌うくせに
>恩恵だけは人一倍要求する人々なんだなぁ…と改めておもいましたね。
>普通、そんなに束縛を嫌がるなら、国や行政などに頼らず自立してやって
>いくのがスジだと思うのですが、そう主張する人間に限って社会や金持ち
>からタカるのが当然だと考えてますからねぇ…。

あくまでも憶測ですが、こういう人たちは自分の親との関係がうまくつくれなかったのではと思いますね。その結果彼らはいつまでたってもその親から精神的に自立できないまま、「国家」「権力」「社会」「モラル」といったもの自体に「親」や「大人」のイメージを投影して、ずるずると反抗期を延長させているように思えます。
 ただ、そういう人たちに「日の丸や君が代がイヤなら日本から出て行け」という言葉を浴びせるネトウヨもいますが、それは止めましょう。なぜなら、こういう人たちはどうせ出て行けるような国があったところで、そこで「日本ってこんなにひどい国なんですよ」とふれて回ることは目に見えているから。
(まさか村野瀬女史も、おフランスに行ってそういうことを言いふらしてないだろうね。)

>ああいう人間が理想とする世界が実現したら、ろくでもないモラルハザード
>社会になることは間違いないですね。

私はいっそ、村野瀬女史や彼女のお仲間たちが人類が居住可能な惑星にまとめて移住したら、そこにどんな社会をつくるか見てみたいですね。そこが本当に戦争も圧制も、差別も生活苦も人権侵害も存在しないパラダイスになったら、私も自分は間違っていたと認めますが。

>特にヒドイと思ったのはあの記事にトラバ貼っていた迎春閣之風波という
>ブログ主「ひとのことはいいんだよ」の記事ですね。左翼の劣化がよく
>わかるサンプルだと思います。

この記事は私も見ました。しかし全部がそうではないですが、左翼系のブログを見るとあのような内容や表現の下品さ、乱暴さに辟易しますね。彼らはわざとああいう言葉を使うことで、大人に反抗する不良気取りになっているのでしょう。

>彼女のやっていることは、正義や博愛を唱える自分に酔っているだけの
>自己満足なんでしょう。
>しかし、彼女を批判している私自身もブログをやるのは自己満足なんだろうと
>言われれば否定できないですし、その意味ではお互い様なんでしょうね。

全くその通りですね。だから我々がいくら彼女を批判したところで、彼女が聞く耳など持つはずがないことは明白でしょう。そういうわけでこれ以上書いてもムダなので、このエントリーにコメントを送るのもこのくらいにしておきます。
まあ、私自身を含めてネットをやる人間なんて、たいていの動機は「自己満足」なんでしょうけどね。でも一知半解さんは、少なくともその点を自覚しているだけ、村野瀬女史より立派ですよ。

  • 2009/10/28(水) 21:55:01 |
  • URL |
  • 南溟 #-
  • [編集]

南溟さんへ

南溟さん、再レスありがとうございます。
レスが遅いのは私もしばしばですのでお構いなく。

ご指摘の記事は私も拝見してました。
しかし、あれを読んで、左翼の面々というのは、社会の束縛を嫌うくせに恩恵だけは人一倍要求する人々なんだなぁ…と改めておもいましたね。普通、そんなに束縛を嫌がるなら、国や行政などに頼らず自立してやっていくのがスジだと思うのですが、そう主張する人間に限って社会や金持ちからタカるのが当然だと考えてますからねぇ…。
ああいう人間が理想とする世界が実現したら、ろくでもないモラルハザード社会になることは間違いないですね。

あの記事にコメント付けた「おじゃごくう」さんに対していろいろ村野瀬女史のお仲間が反論コメントしたり、トラバ貼ったりしてましたが、あいかわらず的外れな反論が多かったなぁ。
特にヒドイと思ったのはあの記事にトラバ貼っていた迎春閣之風波というブログ主「ひとのことはいいんだよ」の記事ですね。左翼の劣化がよくわかるサンプルだと思います。

村野瀬女史というのは南溟さんの推測どおりだろうと私も思います。
しかし、彼女が何者であろうとネット上では突き止めることなど出来ませんし、ネットジャンキーであったとしてもそれは彼女の自由だと思いますし、所詮、他人が口を挟める問題ではないような気がします。

彼女のやっていることは、正義や博愛を唱える自分に酔っているだけの自己満足なんでしょう。
しかし、彼女を批判している私自身もブログをやるのは自己満足なんだろうと言われれば否定できないですし、その意味ではお互い様なんでしょうね。

結局のところ、ネット上では、言論のみがすべてではないでしょうか?
彼女が何者であろうと構いませんが、ネット上の主張と実際のコメント運営を見る限り、言論の自由を尊重する人間とはとても思えないことだけは確かです。

  • 2009/10/25(日) 21:35:18 |
  • URL |
  • 一知半解 #f2BEFQoE
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ネットを捨てよ、街へ出よう

一知半解さん、レスが遅れて申し訳ありません。

http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-1456.html

このエントリーのコメントを読んでいてあらためて思うのですが、村野瀬という人はこれまでどんな人生を送り、どんな人と出会いどんな仕事をしてきた(せめてこの点を明らかにしてくれたら、少しは主張に説得力も出ると思うんだけどねえ)のか知らないけれども、今までの人生で生活して仕事をする中で「人の嫌がること」を人に強制したこともされたこともないのでしょうか。私には村野瀬女史は、実生活や他人とのコミュニケーションから目を背けて、ネットの中の世界に逃避しているようにしか思えません。
 そもそも私は、「この人はいったい何をこんなにカリカリしてるんだろう」と思いますね。はっきりいって、私がネットでこんな駄文を書き散らしているこの瞬間にだって、この地球の上では何億、いや何十億人もの人間が家を戦火で焼かれて難民キャンプで不自由な生活を送ったり、ストリートチルドレンになって物乞いをしたり、病気になっても満足な治療をうけられなかったりするなどして、人権を侵害されて苦しんでいます。しかし一介の凡人がそういうことばかり気にしても、彼らが救われたりはしませんね。それよりも「自分が社会の中でどのように生きていくか」「自分が今やっている仕事をいかに成功させるか」「自分や家族がどうやって無事に暮らせるか」ということの方が重要で切実な問題であるはずです。村野瀬女史のブログは、いくら読んでもそのことが見えてこないのですね。
最後に私は、村野瀬女史には「パソコンにかじりついてばかりいないで、どこか山にでも出かけて秋の空でも眺めてきたら」とでも言いたいです。

  • 2009/10/25(日) 12:08:11 |
  • URL |
  • 南溟 #-
  • [編集]

南溟さんへ

南溟さん、再レスありがとうございます。
最近、いろいろと書きたいことはあるのですが、仕事も忙しく、考えも上手くまとまらず…で、更新が滞っております。それに、現実の民主党政治を見ると嫌なことばかりですし…。

それはさておき、南溟さんのご指摘には同意です。
思うに、村野瀬女史という方は、「語学力と教養とは別物である」といういい見本のような気がします。
綺麗事をのたまうくせに、異なる意見を持つ者へは挑発、蔑みをあからさまにしている辺りなどは、本性が滲み出ていてわかりやすい(笑)。言ってることとやっている事が余りにもかけ離れているので、偽善度合いも高レベル。

そんなに嫌いなら見なければいいじゃないかと言われますが、私も政治に目覚めた頃には、一度は左翼の理想に惹かれた人間ですし、また、怖いもの見たさというのもあるので、つい観察してしまいます。
そんなわけで、左翼オチをしているわけなんですが、観察していて思うのは、あまり褒められるコメント対応を取るブロガーはいないように思うのですよ。

とにかく、異論に対して狭量です。
コメントを表に出さず抹殺することなんてしばしばで、ひどいのになると反対意見のTBさえ表に出さない。
また、一旦コメを受け付けるものの、blog-blues氏のように相手を罵倒し、挙句の果てには一方的に削除・コメ禁措置をとるブロガーもいる。

要するに、アンチ・アントニー(※)の存在を認めない人間ばかりです。

(※)…これについては、未読でしたら拙記事↓をご参照ください。
「アントニーの詐術【その6】~編集の詐術~」
http://yamamoto8hei.blog37.fc2.com/blog-entry-141.html

ましなブロガーだと、コメントを表に出しますが、その場合でも、その内容については一切応答を無視するのが殆どです。
(でも、コメント出してくれるだけでも御の字ですがね。)

まあ、ネトウヨも似たようなものですが、綺麗事を言ったり偽善者ぶらない点”だけ”は彼ら左翼に勝りますね。

  • 2009/10/13(火) 21:04:12 |
  • URL |
  • 一知半解 #-
  • [編集]

甘ったれるのもいいかげんにしろ。

一知半解さん、ご返答ありがとうございます。
最近更新のペースが遅れていたので気になっていたのですが、世の中の人間は村野瀬女史のようなヒマ人ばかりじゃないですからね(笑)。

>あれだけの頻度で更新できるというのは、左翼にありがちな弱者を気取る優雅なプチブル(しかもおフランスかぶれ)なんじゃないかと邪推してしまいます。

私が村野瀬女史のブログを読んでいて、これまでに一番胸糞が悪くなったエントリーはこちらですね。

http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-662.html

 たしかに、子どもを一人前に育てるためには教育費がかかりすぎる今の日本の社会のシステムは異常だということは認めます。しかしだからといって、経済的な事情で自分の思うような進路に進めなかった多くの人は犯罪に走ったりはしないし、この少年の犯罪を正当化できるわけでもありません。
 要するに村野瀬女史は、反体勢・反権力のようなポーズを取りながら、結局は「人々の幸せを後押しする誠実な政治」なる幻想に依存し甘えているだけなんですね。大人に反抗して勝手ことをしながら、その尻拭いは大人にさせる不良少年のようなものです。そんなことを言うなら、あんたが総理大臣になってそのいい政治とやらをやってみろと言いたいですが、無責任としか言いようがないですね。
 そもそもこの人物はおフランスかぶれですが、フランス語はできるにしても、この人の教養って左翼系の学者か市民運動家の書いた書物くらいしかないのではと思わざるを得ませんね。優等生の答弁のようなきれいごとを並べるばかりで、センスも視野の広さもうかがえないこのブログの内容を見ればお分かりでしょうが。
 とむしろ「優雅なプチブル」で世間知らずだったからこそ、何かの拍子に「平和」「民主主義」「人権」という語を吹き込まれると、ひな鳥の「刷り込み」と同じようにそれが全てと思い込んでしまったのでしょうね。世間知らずの箱入りお坊ちゃんやお嬢ちゃんがいかがわしい異性に惚れて暴走してしまうというのは、安っぽいメロドラマではよくある話ですが。

>私をはじめ、南溟さんや、仮)山田二郎さんや、シロップさんなど、保守的な人間のコメントは既に”友愛”されちゃっていますが、KYDさんは今のところ大丈夫なようです。

ちょっと批判されただけで「敵から攻撃を受けている」「弱い私たちをいじめないで」と被害者面するのが左翼の常套手段ですからね。それだったらネットで政治的な発言なんかするなよと言いたくなりますが、このへんやっぱり、彼らは無責任で甘ったれてるとしか言いようがないですね。

  • 2009/10/11(日) 10:02:38 |
  • URL |
  • 南溟 #-
  • [編集]

南溟さんへ

南溟さん、コメントありがとうございます。

ご指摘のように、村野瀬女史は相変わらず、ブログ活動がお盛んですね。
あれだけの頻度で更新できるというのは、左翼にありがちな弱者を気取る優雅なプチブル(しかもおフランスかぶれ)なんじゃないかと邪推してしまいます。

私も当該記事を見ましたが、屁にもならぬ理屈を捏ね回しているなぁ…という感想を抱きました。
世の中、ああいう人間ばかりになったら、日本社会はますます悪くなることでしょう。

そういえば、当該記事のコメント欄でも、KYDさんのコメントだけは相変わらず表に出されていますね。
私をはじめ、南溟さんや、仮)山田二郎さんや、シロップさんなど、保守的な人間のコメントは既に”友愛”されちゃっていますが、KYDさんは今のところ大丈夫なようです。KYDさんは大したものです。

でも、いつ友愛されるか、わかったもんじゃありませんが(苦笑)

  • 2009/10/09(金) 23:26:56 |
  • URL |
  • 一知半解 #f2BEFQoE
  • [編集]

tikurinさんへ

tikurinさん、竹田青嗣氏及びfinaventさんのご紹介コメントありがとうございます。

>これは理屈では理解できる人も多いでしょう。しかし、このことがいったん深く腹の中におちれば、人間は本当に聡明になります。

多分、自己分析するに、私自身は、「頭では理解できるに過ぎず、深く腹の中に落ちていない」状態なのではないかと考えます。

というのも、tikurinさんのように、山本七平の主張を理解し、咀嚼し取り込んで自らの言葉につむぎ直すことができていないからです。

所詮は一知半解。
なかなか聡明になるのは難しいようですv-393

能力的には、山本七平の記述を紹介するのが精一杯。
だから、カブレてるとか、信者とか受け取られる場合もあるのでしょうね。
まぁ、身から出た錆で、仕方のないことだと諦めてますが。

ただ、一知半解であることを常に自戒しながら、物事を考えていければと思っております。

>できればフェアーな友人関係を形成し批評し合えるようになりたいものですね。

仰るとおりですね。そうなりたいものです。
これからも、宜しくご指導お願いします。

  • 2009/10/09(金) 23:06:53 |
  • URL |
  • 一知半解 #f2BEFQoE
  • [編集]

本題とは直接関係ないですが。

お久しぶりです。

このスレの本題とは直接の関係はないですが、村野瀬さんは今日になってこれだけの力作をアップしました。

http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-1456.html

たしかに、「在日特権を許さない市民の会」なる団体はかなり胡散臭い団体であることなど百も承知だし、暴力を振るうのは言語道断です。

しかし村野瀬さんのコメントに対しては、このように答えておきます。

「平日の昼間にこんな長文のブログを書いて理窟をこねまわしていられるヒマがあるなら、とっとと仕事しろ」

  • 2009/10/07(水) 22:51:12 |
  • URL |
  • 南溟 #Ov9v5TiY
  • [編集]

なにが人を聡明にするか

 一風、変わった標題ですが、
「極東ブログ」[書評]中学生からの哲学「超」入門 ― 自分の意志を持つということ(竹田青嗣)の中で、finalventさんは次のように武田氏の言葉を紹介しています。

 「なにが人を、特に若い人を聡明にするのか。「世の中には、はっきりとした答えを見いだせる問いと、問うても決着の出ない問いがあるいうこと、このことが「原理」として腑に落ちていることは、どれだけ人を聡明にするかわかりません」と竹田氏は語る。・・・「形而上学の不可能性の原理」。これは理屈では理解できる人も多いでしょう。しかし、このことがいったん深く腹の中におちれば、人間は本当に聡明になります。」

 この原理(カントによる原理)がわからないと、「人は、いつまでも一方で極端な「真理」を信奉したり、一方で、世の中の真実は誰にもわからないといった懐疑論を振り回すのです」ということになる。「このふたつは、いわば「形而上学」とその反動形成で、表裏一体のものです」。

 確かにネットの聡明でない人々の対話ともいえない罵倒の交換は、歴史に偽装されたり倫理に偽装された「真理」の信奉者や、真実はなにもないとする懐疑論をポストモダン的に装ったペダンティズムなどが見らるものだ。聡明になれなかった人々である。

 「聡明になった人はどうするかといえば、開かれた対話、開かれた問い、問うことを禁止されない問いへの多様な解答の試みから、社会的な合意を形成していこうとする。」

 また、社会のルールと、自分が独自に考えて決めた自己ルールを分け、「社会のルールと「自己ルール」の違いをうまく区別して理解することは、とても人間を聡明します」と竹田氏は語る。

 社会のルールといえば、「人を殺すな」「人の物を盗むな」といったものが想定されるし、本書でもそうした暗黙の了解は前提になっている。しかし、重要なのは、本書のキーワードである「一般欲望」との関係だ。

 竹田氏はこの難問に対して、欲望というものは自己ルールを介して成立するのだから、自己ルールを作り直すことで、それが克服できる可能性を示している。・・・特に、自己ルールを作り直す上で重要なのは、(1)自分の言葉をたくわえること、(2)フェアな友人関係を形成して批評し合うこと、としている。

 finaventさんはもっと深く考えているようですが、武田青嗣氏の以上の言葉は自分なりに納得できました。
 一知半解さんのブログも、自分の言葉を蓄える上ですばらしい問題提起になっていると思います。できればフェアーな友人関係を形成し批評し合えるようになりたいものですね。

  • 2009/10/05(月) 23:53:24 |
  • URL |
  • tikurin #wQAHgryA
  • [編集]

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「一知半解知らずに劣れり」な自分ではありますが、「物言わぬは腹ふくるるわざなり」…と、かの兼好法師も仰っておりますので、ワタクシもブログでコソーリとモノ申します。
一知半解なるがゆえに、自らの言葉で恥を晒すのを控え、主に山本七平の言葉を借用しつつ書き綴ってゆきたいと思ふのでアリマス。宜しくメカドック!!
日々のツイートを集めた別館「一知半解なれども一筆言上」~半可通のひとり言~↓もよろしゅう。

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