【WEEKEND PLUS】(568) 創価学会の政治部長に批判殺到! 衆院選惨敗で女性部が退任を要求
公明党の衆院選惨敗で、支持母体である『創価学会』の政治部長である佐藤浩副会長(※右画像)に、選挙を支えてきた学会女性部(※旧婦人部)から退任要求が突き付けられた。
敗北の一因は、“裏金”関係議員として自民党非公認となった候補を公明党が推薦したこと。佐藤氏はそれを主導したとされる。落選した石井啓一前代表についても、選挙戦途中で「もう大丈夫だろう」と判断し、慢心を生んだ。関係者によると、女性部は原田稔会長に佐藤氏退任を迫ったが、原田氏は何も答えなかったという。その後も佐藤氏は来年の東京都議選や参院選に向け、公明党への“指令”を続けている。衆院選敗北について、「責任を取って辞めるのは自民党の森山裕幹事長じゃないか」と嘯いているという。
佐藤氏は2021年に学会職員を定年退職し、政治部長の地位は原田会長から一任を受けているだけで、抑も辞めさせる役職がない。学会関係者は“無職の人”と揶揄している。公明党関係者は、「“無職の人”を辞めさせられないのは確かだが、アドバイザー的ポジションから外すことはできる。学会の無責任体質を表している」と嘆息する。
2024年12月号掲載