覚王山にあるラドゥールに行って来た。
オープンして2年ほどになるフランス料理店。
Amuse 蝦夷鹿モモ肉の生ハム
硬いイメージのある鹿肉をやわらかく仕上げた生ハム。オリーブオイルをつけていただいた。
奥様の話では火入れが強すぎると硬くなってしまうため火入れには特に気を使っているという。。。
この柔らかさは確かにアミューズ♪
Entree 12種類の野菜のテリーヌ
沢山の野菜を一つのテリーヌに凝縮。シェフの繊細さがうかがわれる。
甘いトマトに、酸っぱいカリフラワー、風味豊かな椎茸などなど・・・ こんな手の込んだテリーヌは初めて♪
パン
ついつい手が出てしましました。。。 味は普通のフランスパンかな・・・
Soup きのこのポタージュ
生クリームたっぷりの温かいポタージュ。きのこの香りがほんのり、上品な味わい。濃厚なクリームにふくよかさを感じる。
ただもう少し素材の味、香りがするともっといいんじゃないかなぁ・・・
寒くなってきたこの頃には温かいスープはうれしい限り。
Plat 秋刀魚のポアレ 烏賊墨と腸(わた)のソース
お肉料理との選択。papan(パパン)は実は秋刀魚が大好き♪ いつもはお肉料理を必ず選ぶんだけど、今日は迷わずお魚料理に決定!
その選択が的中^_^
脂がのった旬の秋刀魚。脂がとっても甘く、身もやわらか。
こんがり焼かれた皮を食べた時のバリっていう音がなんとも言えず食欲をそそる。
烏賊墨と腸のソースも腸のコクがなんとも美味♪ papan的にはこのソースだけ舐めていれば、お酒が結構飲めそう(^u^)
唐辛子の辛さとイネ科の野菜(名前忘れました)のバター炒めの甘さとの相性もいい。。。
Dessert 洋梨のコンポート キャラメル仕立て
3種類から選択。温かいコンポートに冷たいキャラメルアイス。
とってもやわらかい洋梨に、アイスはブランデーをたっぷり効かせている。
エスプレッソ
紅茶との選択。。。
目配りを忘れないシェフ。
食べている間、こちらの反応しっかり確認している。papanがメインを頭を傾げて食べていたら不安になったらしく、奥様が味の確認をされた。
もちろんとっても美味しいんだけど、自分の反応が美味しくない反応を見せていたなんて少し反省(>_<)
奥様の話では玄人好みのお店のためか、男性1人や男性のみで来店されるお客様が結構みえるらしい。そんなお客様のために一番奥の席が用意されるらしい。
今回もpapan一人での訪問のため、一番奥の席に通された。シェフの真剣な仕事ぶりや、奥様のかわいらしい笑顔^_^が見られる特等席。
料理の間の時間潰しに本も出していただいたり至れり尽くせりで嬉しい限り♪
高い素材を使えば美味しいのは当たり前。小さなお店だからなかなか高い素材は使えないけど、そこはシェフの腕前でカバーしていきたいと、奥様談。
これってやっぱり腕に自信がないとなかなかできないよね!
確かに高い素材を使えばそれなりに美味しいし、見た目も華やかになる。でもそれは最終的に利用者に転嫁されるものだし、ランチで4千円も5千円も使うのそれなりに余裕のある人たちだ。そんな人たちをターゲットにするお店ばかりできたのなら、我々庶民派はなかなかランチにも行けない。
それじゃ利用者のすそ野も広がらない。
是非これまでのスタンスで引き続き営業してほしいな。。。
自宅に帰ってわかったことだが、1年ほど前に当店の松村シェフはフチテイの泓シェフ、レジョイエ岩渕シェフと3人でコラボレーション企画を行ったらしい。
こんな豪華なシェフ達の料理が味わえる企画に是非参加してみたいものだ。
Shop Data
Cuisine Francaise l'adour ラドゥール
名古屋市千種区山添町1-11-1 エクセル覚王山1F
052-752-5037
営業時間
dej. 11:30_14:00(L.O.)
din. 18:00_21:30(L.O.)
定休日:日曜日、第2月曜日(月によって違うかも知れないので要確認)
席数:20席
駐車場:あり
Lunch...2,730円~
DinnerA...5,250円
DinnerB...8,400円
DinnerC...10,500円~
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