村野瀬玲奈の秘書課広報室

＞　避難。離ればなれの家族。その孤影をどう「補償」する。「福島の尊厳を返して」。主婦の言葉に政治よ、どう応える。

今年は、われわれ全ての人間が、底知れぬ巨大な問いを浴びた年になりました、大震災で犠牲になられた方々、そのご遺族に対して、かけうる言葉が、未だわからないでいます…。極寒の中での厳しい暮らし…、最愛の肉親、友人との、痛ましい慟哭のもとでの離別…。東北は、生易しい状況ではないことは、容易に想像できる。まず、われわれ全ての人間が、被災された方々に心を寄せ、生活環境の再建を最優先に、国に強く要求することが大切であろうと考えます。被災された皆さん、お辛いとは思いますが、どうか生き抜いてくださいね…。

＞『われわれ大企業の黒字は日本の労働者の苦境の上にある。負担は一緒に引き受けよう』

『日本の輸出黒字は諸国の労働者と経済の上にある。負担は一緒に引き受けよう』

わたしも、大企業の傲慢な仕打ち『雇い止め』を受けました…。余りに酷い(ノ_・。)…。妻とふたりの娘の暖かい励ましに支えられ、何とか再就職先がみつかりましたが、就業環境は厳しいままです。若い方々の就活鬱や自殺は、本当にきくに忍びない…。国の責任において貧困対策、セーフティー・ネットの拡充に手厚い予算配分をしなければなりません…。ほんのひと握りの富裕層(財界・大企業)のみが潤い、多くの庶民の尊厳が蹂躙される社会は異常に過ぎます。早晩、崩壊しますよ…。

＞『謝罪さえ忘れやすく、「慰安婦の尊厳」を高々と語ることも知らぬ日本は、やはり寂しい。』

ほんとうに腹立たしいです。わたしたち日本国は国として、過去の過ちを真摯に受け止め、長い間苦しんでみえたハルモニの皆さんに心からの謝罪と誠意を示すべきです。さもなくば、アジアの一員として、いつまで経っても認められないでしょう…。

＞リヒャルト・フォン・ヴァイツゼッカー西ドイツ（当時）大統領のこの演説をやはり読み直さずにはいられません。


読ませて頂きました。素晴らしいの一言です…。

＞日本で、日本語で、8月15日にこのような演説をする国家指導者を得る日が来るようにしたいものです。日本とアジアと世界のために、心からそう思います。

全く同感です…。自分の言葉で、語りかける政治家がいないことを、残念に思います。

村野瀬さん…、今年色々と勉強させて頂きまして、心から感謝しております…。ありがとうございました。来年も貴女の素晴らしい論評に期待大です…。^・^
よき初春をお迎えくださいませ…。

『Ｄｒ．中川のがんの時代を暮らす』ＤＮＡ傷つけるラドン （毎日新聞　2011年12月25日）　 地表の下に広く存在して、大陸を支える岩石の大半は、御影石とも呼ばれる『花崗岩』です。 花崗岩は、ウランやトリウムなどの放射性物質を多く含みます。岐阜県や山口県で『自...