9月24日（土）コープ大野辻にて生協関連・一般労働組合の第13回定期大会が代議員・役員合わせて37名の参加で開催されました。
　昨年の9月、安全保障関連法（戦争法）が強行採決され、今の安倍内閣は、憲法改正に向けた動きを見せています。こうした情勢の下、今年の大会では憲法についての学習をテーマにし、「不思議なクニの憲法」というドキュメンタリー映画（監督・松井久子）を上映しました。
　参加したなかまからは「政治に対し興味も関心もなかった。これからは世の中のことや政治について知っていきたいと感じた」、「私たちが権利を守るための不断の努力を続けることが憲法の下で生きることだと思った」などの感想が出されました。
　上映会の後は定期大会を開催し、議案提案後の質疑・討論では4人のなかまが発言しました。
　アルバイト支部の坂本さんからは、「春闘で23年ぶりにベアを勝ち取り、その結果、未加入のなかまが加入した」と、要求の前進が組織拡大につながった事例の発言がありました。討論の後、すべての議案と新役員体制が採択されて大会は終了しました。
　大会終了後には、昼食交流会を開催し
、生協関連のアルバイト・委託・たべてん便のなかまや、生協以外の職場で働く一般のなかまが、日頃の職場の状況や、近況の話しをしながら、有意義な時間を過ごしました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

タイトルにもあるように、第13回　生協関連・一般労働組合定期大会の日程のお知らせです！

日時：9月24日（土）　10時～
場所：おかやまコープ大野辻店2Ｆ（会議室）

毎年、記念講演として講師をお招きしていますが、今回は映画を上映します。

映画：「不思議なクニの憲法」　監督　松井久子
《解説》
改正議論が高まる日本国憲法について、一般市民の目線から多角的に考察したドキュメンタリー。「折り梅」「レオニー」の松井久子監督が、主権者である国民の間に憲法の知識と意識を広げたいとの思いから製作。作家の瀬戸内寂聴さんをはじめ、憲法学者や元外交官といった有識者から、高校生や主婦といった一般市民まで、様々な立場の人物に話を聞く。政治的なメッセージ色を抑え、歴史的事実を踏まえながら、憲法が国民の暮らしや人生といかに密接に関わっているかを考える。女優の竹下景子さんがナレーションを担当。

是非ともご参加いただけるよう、よろしくお願いします！

5/1は労働者の祭典！
そう、メーデーです！！

メーデーとは、労働者が統一して権利要求と国際連帯の活動を行う日なんですよ♪

そして今回はなんと、生協関連・一般労組の流通分会から副委員長が参加！！
今年は5/1が日曜日ということもあり、参加を呼びかけたところ、お子さんと一緒に参加してくださいました。


（旗が逆を向いていますが・・・汗）

休日だったこともあり、今年はお子さんと一緒に参加されていた方が多かったように見受けられました。
天候にも恵まれ、当日は延べ530人の参加だったそうです！

タイトルにもあるように、9月末に事務所を引越ししました。
新しい事務所の場所は岡山県民主会館さんの建物の1Fになりました。

お近くを通られた際は、事務所に遊びにきてください！





〒700-0054
岡山市北区下伊福西町1-53
TEL：086-214-1420
FAX：086-255-7122

※TELとFAX番号に変更はございません。

9月26日（土）に第12回、生協関連・一般労働組合の定期大会を開催しました。
今年の学習講演は首都圏青年ユニオンで事務局長をされている山田真吾さんを講師をご依頼し、「若者はどんな雇用環境で働いているのか」をテーマに講演をしていただきました。



講演の後は、定期大会が開催され、2014年度の活動のまとめ・2015年度の活動方針などが報告されました。
質疑・討論では4名のなかまから発言があり、各分会の1年間の活動報告がありました。
最後に、参加者33名で団結がんばろうで大会を終了しました。



午後からは元RSKアナウンサーで岡山話し方教室で講師をされている内藤智美さんに「思いを伝える話し方」というテーマで、コミニュケーションの基本などを学びました。

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5月7日（木）に流通分会の春闘二次団交がおこなわれ、12名のなかまが結集しました。
今回の要求は1,000円のベアを再要求とし、参加した全員が発言をしました。

～以下、参加したなかまの発言～
・入社して8年目。評価制度での昇給はあっても、それ以外での昇給はないに等しい。1,000円でも上がればモチベーション　も上がる。500円でも上げてほしい。会社の姿勢を見せてもらいたい。
・賃金が変わらないことで、辞めていくなかまが多くいた。そういった理由で辞めていくなかまを少しでも減らしたい。雇用安定には賃上げが必要。
・会社の理屈はわかる。しかし、現場としても譲れない思いはある。今日、参加したなかまの発言を真摯に受け止め、検討してもらいたい。
・続けていく上で将来を考える。この先も賃金が変わらないようであれば、生活は厳しくなってくる。そうなると辞めて他を探すしかなくなってしまう。この仕事を続けたいという思いも込めた1,000円のベア要求だということを、受け止めてほしい。

会社側は今回の発言などを聞き、一度持ち帰り検討するという説明がありました。
再要求に対する回答は6月5日（金）に出されます。

※写真は団交時のもの

ご無沙汰しておりますm(_ _)m
さて、タイトルにもある通り、先日5月1日に第86回メーデーが相生橋東詰（元三光荘前）旭川河川敷でおこなわれました！
当日は各団体から延べ400人の参加でした。
天候にも恵まれすぎて、とても暑かったです(;´д｀)

メーデーとは、労働者が統一して権利要求と国際連帯の活動を行う日なんですよ♪
写真は5月1日に撮影したものです！

～知っていますか?!社会保険の適用拡大　どうなる？どうする？ 103万円、106万円問題～

　政府は2012年の税と社会保障の一体改革の中で、パート労働者に対する厚生年金被保険者資格を拡大することを決定しています。新たに加入対象となるのは従業員501人以上の企業で週20時間以上働く労働者(勤務期間が1年以上、年収が106万円以上)で、2016年の10月からとなっています。この要件を満たすパート労働者は同時に健康保険組合にも加入することになり、新たに厚生年金の被保険者資格を得るのは25万人とされています。

実はこの問題、労働者は知らないことがほとんど！
そこで、多くのなかまに知ってもらおうと労働組合では、各職場で学習会をおこなうことにしました！

　10/29（水）に長船センターで「社会保険の適用拡大」の学習会を開催！
　学習会には午前・午後合わせて8名のパートのなかまが参加しました。全員短時間契約で、年収103万円以内で働いている人、短時間契約だけど年収130万円を越えている人がいたりと、大変関心が強い問題でした。
　学習後には「自分は今回の適用拡大は関係ないけど、3年後の見直しもあり不安」「社会保険料を払うようになるなら、働く時間を長くして欲しい」という感想がありました。
　また、130万円を超えて自分で国民年金と国民健康保険に入っているなかまからは「国民健康保険と国民年金の保険料は本当に高い。適用拡大は嬉しい」と歓迎する声もありました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　

　またもや久々の更新となってしまいました・・・(￣▽￣;)
反省しながらフェードアウトいたします(°°;)"((;°°)(N)

　9/27(土)、生協関連・一般労働組合の第11回定期大会が開催されました。
今年の学習講演は楽しく学ぶということで、大阪の笑工房で代表の小林康二さんに労働漫談で講演をしていただきました。

　講演のなかで「労働組合は賃金を上げるための組織だはなく、人を人として扱わせる唯一の団体であり、労働組合は基本的人権の砦」と強く訴えられていたところが印象的でした。
　参加者からは「楽しく学べて良かった。もう一度聞きたい」、「もっと多くの人に聞いてもらいたかった。芸人さんの話しなどを聞き、ものの見方や考え方が変わった」などの意見が出されました。

　
　学習講演の後は定期大会が開催されました。質疑・討論では、一般企業で働くなかまが発言したので紹介します！
　「入社後、社長から大きい会社にしか有休は無い。営業には残業代がつかないと言われ、残業代がつかないならと早く帰っていると、なぜ残業しないのかと言われた。退職を強要されたなかまの理由が『笑顔がない』などだった。彼女は自己都合退職だと言われたことに憤りを感じ、関連一般労組に入って会社都合退職や残った有休の買取りを勝ち取ることができました。対等に交渉できる労働組合が労働者を守る場所として必要だと感じました。自分の有休や残業代についても労働組合を通し、会社と交渉していきたい」
　とてもいい発言でした！

　午後からの交流会は４人１組のチームに分かれて、会議室にコートを作り、うちわと風船を使ってバトミントン形式のゲームをおこないました！交流会はおおいに盛り上がり、あちこちで大きな歓声があがりました！


　職場や年齢も違うなかまが年１回集い、交流できたことで親近感も生まれました。参加したなかまは、息を切らしながらも楽しいひと時を過ごすことができ、大会と交流会は無事に終了しました！