脱原発の日のブログ

脱原発の日のブログ

12月8日は1995年、もんじゅが事故を起こして止まった日。この時、核燃料サイクルと全ての原発を白紙から見直すべきだった。そんな想いでつながる市民の情報共有ブログです。内部被ばくを最低限に抑え原発のない未来をつくろう。(脱原発の日実行委員会 Since 2010年10月)

 

東電刑事裁判:(2024年)12月19日最高裁行動のお知らせ

<第10回 「最高裁は口頭弁論を開け! 東電元経営陣の刑事責任を問う集会」のお知らせ> (拡散希望)

 東電元経営陣の刑事責任を追及する第10回の最高裁行動を12月19日(木)に行います。

午前(最高裁前行動): 
 『東電と密接な関係のある最高裁・草野耕一裁判官に「東電刑事裁判」の審理を回避するよう求める署名』を最高裁に提出します。

 ■日時:2024年12月19日(木) 10時~10時30分

 ■場所:最高裁前正門

午後(集会):
 島崎邦彦さん (元原子力規制委員会委員長代理、元地震調査委員会委員 長期評価部会会長、元日本地震学会会長)を講師にお迎えし、集会を行います。

「きちんと対策すれば、福島原発事故は防げ、多くの人たちが助かった。しかし、東京電力と国は対策をとらなかった。いったい何があったのか?なぜそうなったのか?」(『3・11大津波の対策を邪魔した男たち』より)
 内部から大津波を警告した地震学者の告発を聞いて下さい。

■日時:2024年12月19日(木) 13時30分~15時30分

■会場:全国町村会館 ホール (東京都千代田区永田町1-11-35)
  https://www.zck.or.jp/kaikan/access/

■内容
 13:00 開場
 13:30 開会

  *福島原発刑事訴訟支援団弁護団からの報告:海渡雄一弁護士

  *講演:島崎邦彦さん

     『「長期評価」の見解の科学的信頼性と津波対策、原判決の誤りをただす』

     (ご著書 『3・11大津波の対策を邪魔した男たち』など多数)

  *質疑応答

  *歌 『真実は隠せない』

 15:30 閉会

たんぽぽ舎です。【TMM:No5124】

2024年12月16日(月)地震と原発事故情報−

              5つの情報をお知らせします

                    転載・転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.「輪島(能登半島)の4m隆起のような大きな地殻変動を

  私が生きている間に目にするとは思わなかった」

  「津波は押してくる波だけが怖いのではなく、引いていく波は

  非常に強力です」

  石渡明氏(前原子力規制委員会委員)の記者クラブ会見(11/18)紹介

                    今井孝司(地震がよくわかる会)

★2.東海第二原発を今こそ廃炉へ!11.30集会に参加して

  東海第二原発立地県に住む者にとって

  脱原発の運動は身近で喫緊の課題

  原子力発電=核発電の危険性についてこれからも地域に訴えていく

            藤田茂輝(原発いらない牛久の会・茨城県牛久市)

★3.12月8日集会アピール

  「とめよう! 原発依存社会への暴走 関電包囲大集会」

  老朽原発では圧力容器が脆化し配管や送電ケーブルの損傷も進む

  使用済み核燃料は行き場がない

           「とめよう! 原発依存社会への暴走 関電包囲大集会」

            参加者一同

★4.稼働中原発は11基…女川2、大飯3、美浜3、高浜1、3、

  4、島根2、伊方3、玄海3、4、川内1(女川は東北電力、

  大飯、美浜、高浜は関西電力、島根は中国電力、伊方は四国電力、

  玄海、川内は九州電力)

  2024年12月15日現在の原発稼働状況

                   山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

★5.新聞より2つ

  ◆「志賀原発避難計画は破綻」金沢 安全性テーマに講演会

                                     (12月16日「中日新聞」より抜粋)

  ◆文献調査説明会に不満の声 NUMO、口頭質問受け付けず

                   (12月14日「北海道新聞」より抜粋)

━━━━━━━ 

※11月23日(土)、たんぽぽ舎は引っ越し致しました。

 まだまだ、段ボール箱が一杯で整理がついていません。

 学習会や会議室スペースを確保するのが大変です。

 室内のレイアウト確定もこれからです。

 引っ越しに際し、皆様のご協力に深く感謝致します。

 新住所は、以下の通りです。

 電話番号・FAX番号も変更ありません。

 

 お近くにおいでの時は、ぜひお立ち寄り下さい。

 JR水道橋駅西口より約4分、神保町駅A2出口から9分くらいです。

 

 一般社団法人 たんぽぽ舎  月曜〜土曜13:00〜20:00オープン、

               日曜・休日はお休みです。

   〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町3-3-1 TKiビル3F

                TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797

                   HP http://www.tanpoposya.com/ 

   (HPの地図はまだ更新されていません、お時間を下さい)

━━━━━━━ 

※大変申し訳ありません。

 12/18(水)《シリーズ戦後改革 7回連続講座》山田 朗さん

  第1回講座の予約受付は終了させていただきます。

 引っ越しして間もないため、スペースが限られています。

 ご理解のほど、よろしくお願い致します。

━━━━━━━ 

※12/20(金)第42回「原発いらない!金曜行動」(首相官邸前)

 福島第一原発の核汚染水海洋投棄を中止せよ! 老朽原発うごかすな!

 東海第二原発再稼働するな! フクシマは終わっていない!

 

 日 時:12月20日(金)18時30分より19時45分

 場 所:首相官邸前

 主 催:「原発いらない金曜行動」実行委員会

 定 例:毎月第3金曜日

 

 次回の第43回は、2025年1月17日(金)18時30分より19時45分です。

━━━━━━━ 

※たんぽぽ舎の年末年始のお休みは、以下の予定です。

 

 12月28日(土)より2025年1月6日(月)まで休みです。

 1月7日(火)より通常業務とさせていただきます。

 

 12月23日の週のメールマガジン発信は、23日(月)、25日(水)、

 26日(木)。2025年1月6日の週のメールマガジン発信は、8日(水)、

 10日(金)、11日(土)の予定です。

━━━━━━━ 

※2025年1月8日(水)2つの申し入れ・抗議行動にご参加を!

                2つの行動=定例は第1水曜です。

 

1.第78回日本原電本店抗議行動

  東海第二原発の防潮堤は「設計も施工も」無理とごまかしだらけ

  欠陥工事による防潮堤は大地震・大津波に役立たず

  小手先の補修工事でなんとかなるものではない

  日本原電は再稼働をあきらめ、いますぐ廃炉を決めよ!

 

 日 時:1月8日(水)17:00より18:00

 場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

     JR秋葉原駅より5分、銀座線末広町駅4番出口より4分

      ※北ビルです!南ビルではありません!

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549

 協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」

 

   ☆第79回は、2025年2月5日(水)17:00より18:00です。

 

2.「第136回東電本店合同抗議行動」

  放射能汚染水海洋投棄を中止せよ!

  柏崎刈羽原発を再稼働するな!

  東電は2200億円の原電支援するな!

  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 

 日 時:1月8日(水)18:45より19:45

 場 所:東京電力本店前(千代田区内幸町1-1-3)

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」 070-6473-1947

       「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 主 催:東電本店合同抗議行動実行委員会

 賛 同:東電株主代表訴訟など141団体

 

 ☆第137回は、2025年2月5日(水)18:45より19:45です。

━━━━━━━ 

 

┏┓ 

┗■1.「輪島(能登半島)の4m隆起のような大きな地殻変動を

 | 私が生きている間に目にするとは思わなかった」

 | 「津波は押してくる波だけが怖いのではなく、引いていく波は

 | 非常に強力です」

 | 石渡明氏(前原子力規制委員会委員)の記者クラブ会見(11/18)紹介

 └──── 今井孝司(地震がよくわかる会)

 

◎ 今年9月に原子力規制委員会を退任された石渡明さん、今年は退任

時の記者会見以外で、3回の講演及び記者会見を行っています。

 1回目が6月18日のウィーンIAEA本部での講演、2回目が8月5

日の大阪公立大学での講演、3回目が11月18日の日本記者クラブでの会

見です。

 3回目の会見の模様は YOUTUBE に公開してあります。

 URLは以下のとおりです。 https://youtu.be/JFscT6F4z5U 

 

◎ 今回、3回目の記者会見の文字起こしを行い、当日の画面のスク

リーンショット、2回目の講演のレジュメの画像とあわせたものを当会

のHP( http://jishinga.com/ )にアップしました。

 HPから特集コーナーの「石渡明氏_記者クラブ会見」のアイコンク

リック、もしくは以下のURLから読むことが出来ます。

http://jishinga.com/tokushuu/ISHI_KIS_CLB/main.html 

 石渡さんの10年間の様々な功績の全ての紹介とはなりませんが、

皆さんの理解を深める一助となれば幸いです。

 

◎ 以下に会見の注目箇所を抜粋して紹介します。

 

(6)はじめに(2011年3月11日 東日本大震災の体験)

 「貞観の大地震っていうのがありました。この仙台平野に、かなり大

きな津波が来たという記録がある。特に東北大学の地質学者が、仙台平

野を掘ってみると、確かにその時の津波の堆積物がある、ということが

事前に分かっていたわけです。ただ、それは残念ながらあまり注目され

ていなかったという状況です。」

 

(9)大槌町(岩手県)の江岸寺墓地の津波・津波火災被害状況

 「津波というのは、押してくる波、海から来る波だけが怖いのではな

くて、引いていく波というのは、非常に強力です。」

 

(10)津波火災 全焼した石巻市立門脇小学校 西光寺墓地の墓石

 「例えばここに墓石がございますけれども、四角い石が丸くなってし

まっている。なぜこういうことになるかというと、非常に熱い火が来る

わけですから、そこで急に暖められて、次の瞬間は冷たい水が来る、

それを何回も繰り返しますと、表面から風化が非常に進んでボロボロに

なる。」

 

(16)原子力発電所に来襲した2011年3月11日津波

 「女川については敷地の高さが15mありましたので、幸い津波の高さ

よりはちょっと高かったので、ほとんど浸水はしなかったんですけど、

ただこの時女川原発は実は地震の時に1m沈降した、この15mっていう

のは実は14mになったんです。そういう意味ではギリギリだったという

ことが言えると思います。」

 

(19)川内原発における断層と鉱物脈の関係

 「鉱物脈はいつできたか、川内原発がある地域というのは、菱刈鉱山(

ひしかりこうざん)という、日本で唯一稼働してる金鉱山があります。金

鉱床ができたのが大体100万年前なんです。その時にこの脈ができてるわ

けです。これは12〜13年前よりずっと古い脈なわけです。それがずれて

ないわけですから、これは「活断層等」ではありませんという判断にな

ります。」

 

(21)地震

 「我々は電力会社の社長さんとかとお話をする時に、いつもこの

留萌(るもい)地震一つでは非常に心もとないので、他の地震について

も、ちゃんと解析して、それを『震源を特定せず策定する地震』の入力

地震動として、おたくの原子力発電所に入力して大丈夫かどうか確かめ

てくださいということを、いつも申し上げていたんですが、残念ながら

事業者さんは、それを一向にやらなかったんです。そこで、我々として

は業を煮やしてですね、では自分たちでやりますということで、標準応

答スペクトルというのを作りまして、これを全国の原発に原子力発電所

に、バックフィットをかけました。」

 

(28)自然ハザード関係のバックフィットと改善事項

 「火山灰の層厚が、例えば関西電力の3つの発電所は10cmだってい

うことで許可をしたんですけれど、その後、京都辺りで30cm積もって

るというのが発見されましたので、バックフィットをかけました。」

 

(48)能登半島地震 地盤変動 4mの隆起と3mの西向き移動

 「この時非常に驚いたのが、皆様よくご存知のように、この能登半島

のこの断層に沿った地域が非常に大きく隆起した。特にこの輪島の西か

ら門前にかけて4mぐらい隆起した。

 これは関東地震の時の三浦半島房総半島の隆起、あれが1mぐらいで

すから、それに比べても、非常に大きな地殻変動が起きたということで

あります。こういうのを、私が生きてる間に目にするとは思わなかった

ということです。」

 

 

┏┓ 

┗■2.東海第二原発を今こそ廃炉へ!11.30集会に参加して

 | 東海第二原発立地県に住む者にとって

 | 脱原発の運動は身近で喫緊の課題

 | 原子力発電=核発電の危険性についてこれからも地域に訴えていく

 └──── 藤田茂輝(原発いらない牛久の会・茨城県牛久市)

 

◎ 福井県の山本雅彦さん、東海第二原発運転差止訴訟団の大石光伸

さんのお話は勉強になりました。

 大石さんの原告と弁護団とのやりとりのエピソードは運動に有効では

ないでしょうか。

 

 各地域からのスピーチでは、スタンディングでの紙芝居による

アピール、毎月第三金曜日の集会・デモの取り組み、東海第二原発再稼

働に反対する議会への陳情とそれが可決されたことなど議会への働きか

けの報告、地域6市の仲間での手賀沼集会、一斉行動のためにビラを作

成した報告、毎回行動の署名活動・チラシ配布では、署名者チラシ受取

者数が増えているとの報告など、それぞれ特徴ある行動の報告があり、

大変参考になりました。

 

 また会場では、集会開始前や後の時間で参加者それぞれが交流し

合っている状況が、集会を盛り上げていたのではないでしょうか。

 このような場でお互いに交流し合うことも大切だと考えます。

 

◎ 東海第二原発立地県に住む者にとって、脱原発の運動は身近で喫緊

の課題です。

 茨城県では、福島第一原発事故以前にも、旧動燃の爆発事故・JCO

臨界事故を不幸にも経験しました。

 にもかかわらず、世論調査では原発に反対する声は、年々少なく

なってきています。

 

 脱原発を実現するには、無関心は最大の敵、原子力発電=核発電の危

険性についてこれからも地域に訴えていきます。

 日本原電が、防潮堤不良工事を起こしながらも東海第二原発を再稼働

しようとしている中、この集会に多数の参加があってよかったと思い

ます。主催された皆様ありがとうございます。

 

 

┏┓ 

┗■3.12月8日集会アピール

 | 「とめよう! 原発依存社会への暴走 関電包囲大集会」

 | 老朽原発では圧力容器が脆化し配管や送電ケーブルの損傷も進む

 | 使用済み核燃料は行き場がない

 └──── 「とめよう! 原発依存社会への暴走 関電包囲大集会」

        参加者一同

 

◎ 原発は、地震や津波などの自然災害に脆弱で、現在科学技術で制御

できる装置でないことを、発生後13年半を経た東電福島第一原発事故お

よび本年元日の能登半島地震が、大きな犠牲の上に教えています。

 原発が、過酷事故を起こせば、人の生業(なりわい)を奪い、避難の

苦汁を強い、関連死する方も多数におよびます。

 

 巨大地震の発生が危惧される今、原発の早急な全廃が求められます。

 それでも、自・公政権は、数を頼んで成立させた原発推進法(いわゆ

る「GX束ね法」)の実態化のために、「原発の最大限活用」を謳う第

7次エネルギー基本計画の策定を進めています。

 

◎ 一方、原発依存経営にのめり込む電力会社は、加圧水型原発だけで

なく、沸騰水型原発である女川2号機を10月29日に、島根2号機を昨・

12月7日に再稼働させました。

 人の命と尊厳を蔑ろ(ないがしろ)にした「原発依存社会」への暴走

です。

 とくに、関西電力では、来年、稼働可能な原発7基の内の5基が運転

開始後40年を超える老朽原発となります。

 すでに50年を迎えた高浜1号機およびもうすぐ50年超えの高浜2号

機、美浜3号機は超老朽原発です。

 

◎ 老朽原発では、圧力容器が脆化し、配管や送電ケーブルの損傷も

進んでいます。危険度急増の老朽原発の即時廃炉を求めましょう。

 ところで、原発を運転すれば使用済み核燃料が発生します。その使用

済み核燃料を保管するプールが満杯になれば原発を運転できなくなるた

め、電力会社や政府は、放射線量と発熱量が減少した使用済み核燃料を

乾式貯蔵に移して、プールに空きを作ることに躍起です。

 しかし、使用済み核燃料の行き場として、原発推進勢力が稼働を願望

していた青森県の再処理工場の完成は、8月23日、27回目の延期とな

り、使用済み核燃料は行き場を失いました。

 

◎ 今、世界は原発縮小、自然エネルギーへと向かっています。自然エ

ネルギーは、燃料費がほぼゼロですから、コストが安いのは当然で、地

球環境の保全にも有効です。国際情勢の影響を受け難い自前のエネル

ギーです。過酷事故に至ることもありません。

 「目に見え、耳に聞こえる市民の行動」の高揚によって、人類の手

におえず、行き場のない使用済み燃料を発生させる原発と決別し、自然

エネルギーのみで成り立ち、人や環境が大切にされる社会を構築しま

しょう!

 

 

┏┓ 

┗■4.稼働中原発は11基…女川2、大飯3、美浜3、高浜1、3、

 | 4、島根2、伊方3、玄海3、4、川内1(女川は東北電力、

 | 大飯、美浜、高浜は関西電力、島根は中国電力、伊方は四国電力、

 | 玄海、川内は九州電力)

 | 2024年12月15日現在の原発稼働状況

 └──── 山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

 

電力会社  号機    状態    運転開始日  停止日    出力(万kW)

東北電力 女川2 運転中   2024.12.05         82.5

関西電力 美浜3  運転中   2024.11.21               82.6

       大飯3  運転中   2024.04.07          118

       大飯4  定検中               2024.12.14  118

       高浜1  運転中   2024.08.28           82.6

       高浜2  定検中               2023.11.06   82.6

       高浜3  運転中   2023.12.25           87

       高浜4  運転中   2024.04.24           87

中国電力 島根2 運転中   2024.12.07           82

四国電力 伊方3  運転中   2024.10.18           89

九州電力 玄海3  運転中   2024.02.02          118

       玄海4  運転中   2024.06.03           118

       川内1  運転中   2024.08.29          89

       川内2  定検中               2024.09.14   89

合 計 14基中 運転中11基 停止中3基  1035.7/1325.3

 

*大飯4は12月14日に定期検査入りし、運転停止。

*島根2は12月7日に原子炉を起動、2011年以来、再稼働した。沸騰

水型軽水炉としては女川2に続き2基目。島根原発近傍には島根断層が

あり、日本海側の断層活動が活発になっている現在、地震と津波災害

が懸念される。立地している松江市は県都であり、30キロ圏内には

約45万人が住む。事故発生時の防災体制に問題が多い。

*美浜3は10月7日に冷却用配管のうち海水系統で漏れがあることが

確認されたため原子炉停止。破損した配管を交換して11月21日に原

子炉を再起動した。

*中性子計測器の破損で原子炉を一度止めて検査を行った後の11月

13日に原子炉を再起動した女川2は、11月24日に再点検として停止

したのち、12月5日に再度起動した。

*運転開始日は営業運転開始の日なので原子炉起動の日とは

 一月程度違いがある。

*運転可能な14基の原発のうち稼働中は11基(79%)、

 その出力は1325.3万kWに対して1035.7万kW(78%)

 ただし島根2は12月15日現在まだ発電していない。

 

 

┏┓ 

┗■5.新聞より2つ

 └──── 

 

 ◆「志賀原発避難計画は破綻」金沢 安全性テーマに講演会

 

 能登半島地震で被災した北陸電力志賀原発の安全問題をテーマにした

講演会が15日、金沢市の近江町交流プラザで開かれた。

 立地する志賀町の被災者らが、道路寸断により避難計画が破綻してい

ると指摘。

 甲状腺被ばくを軽減する安定ヨウ素剤が事前配布されていない現状に

警鐘を鳴らした。

 長年原発問題に取り組んできた堂下健一町議と薬剤師の笠原秀行さん

が登壇。

 堂下町議は道路寸断や放射線防護施設が損傷した被災状況を説明し、

「波が高ければ船は出せず、風が強ければヘリも飛ばせない。代替のプ

ランBは持ち合わせおらず、逃げるのは不可能」と強調した。(後略)

                             (12月16日「中日新聞」より抜粋)

https://www.47news.jp/11907781.html 

 

 

 ◆文献調査説明会に不満の声 NUMO、口頭質問受け付けず

 

 原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定に

向け、原子力発電環境整備機構(NUMO)が後志管内寿都町と神恵内村

で行った文献調査の報告書に関する説明会が14日、前日に続き札幌市内

で開かれた。質問を口頭で受け付けず、紙に書いて提出する方法は前日

と変わらず、出席者から不満の声が上がった。(後略)

                (12月14日「北海道新聞」より抜粋)

https://www.47news.jp/11902939.html 

 

━━━━━━━ 

※【動画アップの紹介】

 

☆三輪祐児さんのユープラン(UPLANpart3)より

  https://www.youtube.com/results?search_query=UPLANpart3 

 

・20241204 UPLAN 第77回とめよう!東海第二原発 日本原電本店抗議

 行動・核汚染水海洋投棄を中止せよ!東電は原発事故の責任をとれ

 第135回東電本店合同抗議!

 https://www.youtube.com/watch?v=Ue97RXLybtI 

・20241130 UPLAN 東海第二原発を今こそ廃炉へ!

 https://www.youtube.com/watch?v=WeHNY0_QfoI 

・20241109 UPLAN 重信房子「パレスチナとともに〜米大統領選後の中東」

 https://www.youtube.com/watch?v=5vB8qr9dexc 

・20241106 第76回とめよう!東海第二原発 日本原電本店抗議行動・

      第134回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=mgcWHXbHInA 

・20241031 田中一郎氏『「脱原発」と「脱炭素」:

            エネルギー革命をどう乗り切るか』

  https://www.youtube.com/watch?v=lb9jOHpp4eQ 

・20241025 UPLAN 山崎裕待氏「声を上げることの意味〜総選挙直前で

 ヤジ排除問題を考える〜」

 https://www.youtube.com/watch?v=sIdYROIBzOg 

・20241019 UPLAN【後半】板垣雄三氏

 「つながり会う世界〜とらえ返しの焦点=パレスチナ」

 https://www.youtube.com/watch?v=msLxocSEyWU 

・20241019 UPLAN【前半】板垣雄三氏

 「つながり会う世界〜とらえ返しの焦点=パレスチナ」

 https://www.youtube.com/watch?v=BfLvkoDRhDc 

・20241002 UPLAN UPLAN 第75回とめよう!東海第二原発

 日本原電本店抗議行動・第133回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=11BKK7bi4Xs 

 

☆広瀬 隆…私のYouTube「ロックフェラー財閥シリーズ第26話」で

 5月5日、「チェルノブイリ原発事故と放射能の基礎知識」を掲載。

 https://youtu.be/rRg2bq8B-Dk 

・ソ連の“ウラルの核惨事”と“キューバ・ミサイル危機”大事件に

 ついては「ロックフェラー財閥シリーズ第25話」

 https://youtu.be/6g2-jh1J9JU 

・“スリーマイル島原発事故”の被害とイギリスの“ウィンズケール

 再処理工場”による海の汚染は「ロックフェラー財閥シリーズ第24話」

 https://youtu.be/4XFzySIQi10  ぜひ、ご覧下さい。

 

────────── 

☆ひきつづき、たんぽぽ舎のメールマガジン=「地震と原発事故情報」

 へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

 

☆《事故情報編集部》より

 2024年2月中旬から、『月曜、水曜、金曜、土曜』の週4回の発信と

 なりました。「火曜、木曜」の発信しない日でも「緊急事態」の場合

 は、発信することもあります。

 

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

 

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

 

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

 

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

 

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

 

5.【読者からのつぶやき】(仮)

 ☆字数は2から4行位(70文字から140文字程度)、

  タイトルも付けて下さい。

 ☆テーマ:原発関連、「今、悩んでいること、困っていること」、

  ガザへの思い、ウクライナについて、政治の腐敗について、

  武器輸出問題、パンデミック条約…等々

 ☆投稿者名は、ペンネームも可能です。名前の後ろにかっこで

  在住県名を入れて下さい。

 

 「投稿」の送付先はたんぽぽ舎の

 別アドレス < [email protected] > です。

 なお、お送り頂いた投稿は紙面の都合上、全て掲載できない場合も

 あります。ご了解下さい。

 

────────── 

 ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページの

  「メルマガ:地震と原発事故情報」をご参照下さい。

 ◆メールマガジンをお送りします

  たんぽぽ舎では、「地震と原発事故情報」(メールマガジン)を

  発信しています。

   ご希望の方は、件名を「アドレス登録希望」として、ご自身の

  Eメールアドレスからご氏名とともにたんぽぽ舎あてにメールを

  送ってください。

   違うアドレスから「こちらのアドレスに送って」ということは

  間違いの元となりますのでやめて下さい。

  登録できしだい発信致します。

 ・配信先のアドレス変更のご連絡は「旧アドレス」もお知らせ下さい。

 ・配信削除につきましても以下のアドレスに直接メールを下さい。

  たんぽぽ舎の通常アドレス「 [email protected] 」か、

  別アドレス < [email protected] >へお送り下さい。

 ◆携帯電話への送信は、容量が多いためか全文表示できない例が

  あります。

────────── 

一般社団法人 たんぽぽ舎  月曜〜土曜13:00〜20:00オープン、

              日曜・休日はお休みです。

         〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町3-3-1

                       TKiビル3F

             TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797

              HP http://www.tanpoposya.com/ 

               郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎

                      口座番号 00180-1-403856

12.17院内集会のご案内:あなたのまちに放射能汚染土がやってくる 止めよう汚染土再利用!

ハイブリッド開催、全国から是非ご参加ください。

<転送>

環境省が進めようとしている福島県内の除去土壌再生利用計画はこれまで存在した放射能規制を根底から揺るがすものです。
「福島復興のため」を旗印に一方的な「市民の理解醸成」によって国会審議も国民との対話もせず強引にすすめようとしています。
私達は、議員のご協力を得て4月5日から4 回にわたり環境省との交渉を続けました。
私たちの熟考を重ねた質問に対しても、空論の繰り返しで、真摯に向き合ったものではありませんでした。
新宿御苑、所沢環境調査研修所での実証事業も「計画を変えるつもりはない」と明言しています。
放射能のバラマキともいえる、汚染土再利用を止めるために何ができるか、共に考えたいと思います。

日 時:12月17日(火)14時~16時30分 (13:30~入館証配布)
会 場:衆議院第二会館 第8会議室
ZOOM によるオンラインご参加はこちらから登録してください

 <プログラム>
議員挨拶※
①汚染土再利用について・・・・・・和田 央子(本会・放射能ゴミ焼却を考えるふくしま連絡会)
②粉塵吸入被ばくの危険性・・・・青木 一政(本会・ちくりん舎)
③リレートーク・・・・・・・・・・・・・・

満田夏花さん(FoEJapan  事務局長)
まさのあつこさん(フリージャーナリスト)
武藤類子さん(ひだんれん・福島原発告訴団 団長)
大島堅一さん(龍谷大学教授、原子力市民委員会座長)
松久保肇さん(原子力資料情報室事務局長)
門馬好春さん(中間貯蔵施設地権者会会長)
新宿御苑・所沢、除去土壌実証事業計画は?
※国会議員はそれぞれのご都合でプログラム途中になることもあります。
リレートークはハイブリッドの場合もあります。


お問合せ先 : [email protected]

 主催 : 放射能拡散に反対する会
協力 : 原子力市民委員会・原子力資料情報室
運営協力 : 富山大学科学コミュニケーション研究室

 

 

>川内原発行政訴訟(設置変更許可処分取消訴訟)
>>火山問題のみを争点とする行政訴訟、結審へ
>>>控訴審第7回口頭弁論期日(結審)

火山活動による事故のリスクが世界一高い原発である九州電力川内原子力発電所について、原子力規制委員会の新規制基準の基準適合判断に対する取消訴訟です。
この裁判は火山問題のみを争点としています。
来週18日の期日で、いよいよ結審となりました。

2019年6月17日に福岡地裁(倉澤守春裁判長)は住民の請求を退ける判決を下しました。
当該判決は、火山ガイドは不合理の疑いが残るといいながら、他方で破局的噴火については法令上考慮しなくてよいから火山ガイドは不合理ではないという、明らかに趣旨が一貫していない内容でした。
また、これまでの民事訴訟における社会通念論を、行政訴訟において不合理に接ぎ木しただけの、極めてお粗末な判断でした。
火山ガイドは巨大噴火を無視して良いとは言っていないと法律の専門家からも疑問が呈され、火山の専門家からも厳しい批判が集中しました。

住民らは控訴し、前回7月5日の期日において、安池由幸氏、櫻田道夫氏ら原子力規制庁の職員の証人尋問が行われました。
安池氏は、規制委員会、規制庁は巨大噴火を予知できると思ってたかもしれないけど、自分は違うと明言。
また、一般の防災と原発の規制を同列に考えているのかの質問に対し、櫻田氏は「同列に考えていけないという考えが私にはわかりません」と証言。
まさに、このような考えが福島第一原発事故を引き起こしたのであって、3.11を教訓としていない原子力規制庁の姿を目の当たりにしました。

結審を迎えるにあたり、控訴人本人の意見陳述、弁護団からのプレゼンを予定しています。
期日終了後、記者会見を兼ねた報告集会を下記のとおり行います。
ぜひ傍聴においでくださいますよう、お願いいたします。

■■2024年12月18日(水)
福岡高裁 六本松新庁舎
(福岡市中央区六本松4-2-4)市営地下鉄七隈線「六本松駅」
13:30 前段集会 福岡高裁前
13:15 入廷行進
14:00 控訴審第7回口頭弁論論期日(101号法廷)
 控訴人意見陳述(高木章次さん、鳥原良子さん)
 控訴人代理人弁護士による最終準備書面に基づくプレゼン
 被控訴人(国)のプレゼン
16:00ころ(期日終了次第) 記者会見を兼ねた報告集会
  (福岡県弁護士会館401)
  出席:弁護団(河合弘之、海渡雄一、甫守一樹、大河陽子、北村賢二郎、陣内隆太)・原告団

▼規制庁職員トンデモ発言「原発と一般施設は同じ」 川内原発設置変更許可処分取消訴訟
https://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/2024/08/12/genpatsu-56/

 

たんぽぽ舎です。【TMM:No5123】

2024年12月14日(土)地震と原発事故情報−

              4つの情報をお知らせします

                    転載・転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.報告とお礼

   12.8「とめよう!原発依存社会への暴走  

   関電包囲大集会」に約700人が結集

            老朽原発うごかすな!実行委員会

★2.私たちは街頭でこれまで以上に大きな声を出していきましょう!

  「原発いらない!」を街頭いっぱいに 東海第二は直ちに廃炉!

  「東海第二原発いらない!今こそ廃炉へ11.30集会」に参加して

                 喜多村(脱原発かわさき市民)

★3.越谷市も90キロ圏内、私たちも事故が起きたら避難必要

  市議会へ核禁条約オブザーバー会議への参加を求める

  意見書提出の請願運動等報告

    東海第二「11.30東海第二原発を今すぐ廃炉へ!」集会に参加して

            山田裕子(さようなら原発越谷連絡会)

★4.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

 ◆第62回さよなら原発朝霞(1/12)集会とパレード

 ◆『学ぼう国際人権 私たちの力を高めるために

  災害が起きたら?環境が破壊されたら?差別されたら?』(1/12)   

 

━━━━━━━               

※11月23日(土)、たんぽぽ舎の引っ越しが終了しました。

 まだまだ、段ボール箱が一杯で整理がついていません。

 学習会や会議室スペースを確保するのが大変です。

 室内のレイアウト確定もこれからです。

 引っ越しに際し、皆様のご協力に深く感謝致します。

 新住所は、以下の通りです。

 電話番号・FAX番号も変更ありません。

 

 お近くにおいでの時は、ぜひお立ち寄り下さい。

 JR水道橋駅西口より約4分、神保町駅A2出口から9分くらいです。

 

 一般社団法人 たんぽぽ舎  月曜〜土曜13:00〜20:00オープン、

               日曜・休日はお休みです。

   〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町3-3-1 TKiビル3F

                 TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797

                   HP http://www.tanpoposya.com/

   (HPの地図はまだ更新されていません、お時間を下さい)

━━━━━━━ 

※大変申し訳ありません。

 12/18(水)《シリーズ戦後改革 7回連続講座》山田 朗さん

  第1回講座の予約受付は終了させていただきます。

 引っ越しして間もないため、スペースが限られています。

 ご理解のほど、よろしくお願い致します。

━━━━━━━ 

※12/20(金)第42回「原発いらない!金曜行動」(首相官邸前)

 福島第一原発の核汚染水海洋投棄を中止せよ! 老朽原発うごかすな!

 東海第二原発再稼働するな! フクシマは終わっていない!

 

 日 時:12月20日(金)18時30分より19時45分

 場 所:首相官邸前

 主 催:「原発いらない金曜行動」実行委員会

 定 例:毎月第3金曜日

 

 次回の第43回は、2025年1月17日(金)18時30分より19時45分です。

━━━━━━━ 

※たんぽぽ舎の年末年始のお休みは、以下の予定です。

 

 12月28日(土)より2025年1月6日(月)まで休みです。

 1月7日(火)より通常業務とさせていただきます。

 

 12月23日の週のメールマガジン発信は、23日(月)、25日(水)、

 26日(木)。2025年1月6日の週のメールマガジン発信は、8日(水)、

 10日(金)、11日(土)の予定です。

━━━━━━━ 

※2025年1月8日(水)2つの申し入れ・抗議行動にご参加を!

                2つの行動=定例は第1水曜です。

 

1.第78回日本原電本店抗議行動

  東海第二原発の防潮堤は「設計も施工も」無理とごまかしだらけ

  欠陥工事による防潮堤は大地震・大津波に役立たず

  小手先の補修工事でなんとかなるものではない

  日本原電は再稼働をあきらめ、いますぐ廃炉を決めよ!

 

 日 時:1月8日(水)17:00より18:00

 場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

     JR秋葉原駅より5分、銀座線末広町駅4番出口より4分

      ※北ビルです!南ビルではありません!

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549

 協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」

 

   ☆第79回は、2025年2月5日(水)17:00より18:00です。

 

2.「第136回東電本店合同抗議行動」

  放射能汚染水海洋投棄を中止せよ!

  柏崎刈羽原発を再稼働するな!

  東電は2200億円の原電支援するな!

  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 

 日 時:1月8日(水)18:45より19:45

 場 所:東京電力本店前(千代田区内幸町1-1-3)

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」 070-6473-1947

       「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 主 催:東電本店合同抗議行動実行委員会

 賛 同:東電株主代表訴訟など141団体

 

 ☆第137回は、2025年2月5日(水)18:45より19:45です。

 

 

━━━━━━━ 

 

┏┓ 

┗■1. 報告とお礼

  |  12.8「とめよう!原発依存社会への暴走   

  | 関電包囲大集会」に約700人が結集

 └──── 老朽原発うごかすな!実行委員会

 

 12.8「とめよう!原発依存社会への暴走関電包囲大集会」(主催:老朽

原発うごかすな!実行委員会)には、寒風にも拘わらず、関西、福井、

首都圏、四国、愛知、青森など、全国から700人近いご参加をいただき、

原発推進に暴走する石破政権や電力会社に「NO!」の熱い決意を突き

付けることができました。(司会は京都ユニオンの服部恭子さん)

 冒頭、主催者を代表して、中嶌哲演さんは、ゼニ金まみれで建設され

た若狭の原発」「農村部に危険を押し付け、後世代に負の遺産を残す

原発の全廃を達成したドイツ」「いまや核のゴミ銀座へと変貌しつつ

ある若狭」について述べ、原発運転の理不尽を訴えられました。

 先の米原市長・平尾道雄さんは、戒厳令を止めた韓国の市民の行動に

賛辞を呈し、能登半島地震が教えた「原発稼働の無謀」に触れ、「現場

が動けば変えていける。被曝前提の利権にまみれた原子力行政を変え

よう」と、力強く結ばれました。

 

 老朽原発うごかすな!実行委員会を代表して木原壯林は、原発をめぐる

政府と電力会社の動向・情勢を述べ、「目に見え耳に聞こえる大衆の運動

を高揚させ、原発を全廃しよう!」と訴えました。

 青森から駆けつけた中道雅史さんは、27回目の完成延期が発表された

再処理工場、9月に柏崎刈羽から使用済み核燃料が運び込まれた「中間

貯蔵地」について話し、石破首相の「原発維持は、核の潜在的抑止力」

という発言を上げ、反戦反核の闘いは一体であることを強調しました

 井戸謙一弁護士は「2006年に金沢地裁で判決を出したとき、能登の

活断層は分かっておらず、4 m隆起するなど誰も想定していなかった。

このように、地震学の進歩は心もとない」と述べ、地震多発地域・日本

の原発の早期全廃を訴えられました。

 敦賀市民の山本雅彦さんは、過去13年間全く発電せず、原子力規制

委員会(規制委)が運転不認可を決定した敦賀原発2号機を抱える日本

原電は、今も各電力会社の徴取した電気料金で生き延びている事実を

告発し、欠陥工事、不祥事続きで、原発を運転する資格がないと断じ

ました。

 原発に反対する5政党(社会民主党、新社会党、日本共産党、緑の党

グリーンズジャパン、れいわ新撰組)からは、各3分の「地震に脆弱な

原発の全廃、自然エネルギーへの移行」を目指すアピールを頂きました。

 

 名古屋地裁で老朽原発運転延長許認可の取り消しを求める裁判(来年

3月14日判決予定)を闘う老朽原発40年廃炉訴訟市民の会の草地妙子さん

は、規制委審査のいい加減さを明らかにしました。

原発賠償京都訴訟原告団の川崎安弥子さんは、国と東電の加害責任を

明らかにし、避難の権利を認めさせ、損害賠償を求める控訴審(大阪

高裁、12月18日判決予定)の論点を簡潔に紹介されました。

 

 3労働団体(平和フォーラム関西ブロック、全労連近畿ブロック、大阪

ユニオンネットワーク)からは、労働組合の力で「原発依存社会」に

向かって暴走する政府と電力会社に「NO」を突き付ける決意が述べら

れました。

 

 「集会アピール」(下記参照)を高々と読み上げ、満場の拍手で採択

されました。 なお、本集会には、全国で、反原発、反核燃料施設を闘う

24の団体からメッセージが寄せられ、プログラムとともに冊子として

配布されました。

 集会後、参加者は西梅田公園から大阪駅までの約1時間のデモ行進に

移りました。途中、手を振り、声をかけて下さる市民や飛び入りのご

参加もあり、大いに励まされました。

 

本集会の詳細は、STOP原子力★関電包囲行動のたぬき御膳さんが

YouTubeにUP下さっています。是非ご覧ください。

https://youtu.be/_Cu3PRSZRb4?si=LwYwrf-FpdH5GSvO

 

 

┏┓

┗■2.私たちは街頭でこれまで以上に大きな声を出していきましょう!

 | 「原発いらない!」を街頭いっぱいに 東海第二は直ちに廃炉!

 | 「東海第二原発いらない!今こそ廃炉へ11.30集会」に参加して

 └──── 喜多村(脱原発かわさき市民)

 

 11.30集会では、福井からの山本さん、そして東海第二原発差し止め

訴訟の大石さんから貴重なお話をいただきました。

 また鴨下美和さんからも避難者に対しての、政府行政や東電からの心

無い仕打ちへの怒りの声を改めてお聞きしました。

 

 日本原電は、防潮堤工事での致命的な欠陥があり、避難もできないと

いう状況で、こんな老朽原発を運転できる展望もないのに、いま再稼働

をあきらめてはいません。

 そして政府は第7次エネルギー基本計画に、「将来の電力需要が増加

する」との見通しにより、「原発の最大限利用」を大きく掲げようと

しています。

 衆議院選挙では、自・公が過半数割れして「野党」が議席を伸ばし

ながら、原発問題については真正面から取り上げられていない状況です。

 この選挙で一番注目を集めたとされる国民民主党などは原発再稼働

どころか「原発新設」を政府に迫っているというありさまです。

 

 しかし、政府や原発推進勢力がいかに大声を出そうとも、原発はすで

に終わっています。

 「フクシマ廃炉」もまったく見えず、使用済み核燃料の行く先もなく、

核燃料サイクルの実現も見えません。

 かっては「安価な原発」と言われた「経済性」は安全対策費の膨大化

によってまったく逆になりました。

 「AI利用が拡大して電力が不足するから原発が必要」、「気候温暖

化だから原発が必要」、「戦争が起こっているから原発が必要」…、

みんなウソです。

 

 どこの原発でも、その内部の詳細を把握できている技術者がドンドン

いなくなっており、みんな下請けに任せている。

 こんな状況で、政府が「原発最大限活用」といくら言っても破産する

のは明らかです。

 これからは少子高齢化がさらに進み、人口減少時代となるのです。

 なによりもこんな地震の国で逃げるところなどありません。

 さらにロシアによるウクライナ侵略によって原発が軍事目標になる

ことも明らかになりました。

 

 全国で50基以上あるこの国で原発のリスクは限りがありません。

 政府が「原発最大限活用」を掲げ、選挙でも、国会でも、「原発の

議論ができない」ということなら、私たちは街頭でこれまで以上に大き

な声を出していきましょう!

 そして原発汚染水の海洋投棄問題、ALPS処理しても処理しきれな

いことは政府も東電も認めています。これ以上海を汚してはなりません。

 

 街頭の隅々まで「原発いらない!」を響かせましょう!

 原発いらない!東海第二は直ちに廃炉!

 11.30集会の意義をほんとうに明らかにして、原発ゼロを実現させましょう!

 

 

 

┏┓ 

┗■3.越谷市も90キロ圏内、私たちも事故が起きたら避難必要

 | 市議会へ核禁条約オブザーバー会議への参加を求める

 | 意見書提出の請願運動等報告

  |  東海第二「11.30東海第二原発を今すぐ廃炉へ!」集会に参加して

 └──── 山田裕子(さようなら原発越谷連絡会)

   

 

 今、日本原電は、東海第二原発と敦賀原発、二つの原発の再稼働を

目論んでいます。

 一つは運転開始から45年が経過した東海第二原発。

 老朽原発であるため、耐震性が一般住宅より低く、古い可燃性のケー

ブルが使われているが取り替えることができないなど、危険性の高い

原発です。

 周辺30キロ圏内に92万人もの人々が住んでおり、水戸地裁は事故時の

避難ができないと運転禁止命令を出しています。

 

 私たちの住む越谷市も90キロ圏内の位置にあり、私たちも事故が起き

たら避難しなければなりません。

 越谷市は水戸市と広域避難協定を結び、災害時には正当な理由がない

限り水戸市民の避難を受け入れるとしていますが、具体的な受け入れ

計画はなく、受け入れは不可能です。

 

 日本原電は、防波堤工事の欠陥が発覚した東海第二原発の安全対策工事

の完了時期を2026年12月まで延期すると発表していますが、再稼働を諦め

ていません。

 もう一つは敦賀原発。2号機について、原発建屋の下に活断層がある

可能性が否定できないとして規制委員会が新規制基準不適合の判断を下

しましたが、地層データの改ざんが内部告発で発覚するなど日本原電の

企業体質が問題になっています。

 このような状況の中、11月30日に文京区民センターにて、とめよう!

東海第二原発首都圏連絡会主催の集会が行われ、さようなら原発越谷

連絡会から6名で参加しました。

 定員300名の会場はほぼ満員。はじめに、主催者挨拶として、とめ

よう!東海第二原発首都圏連絡会の柳田真さんよりあいさつ。

 続いて講演では、まず原発住民運動福井・嶺南センター事務局長の

山本雅彦さんから、敦賀原発2号機の審査不適合について、原子力規制

委員会における審査の背景や活断層の危険性について詳しいお話があり

ました。

 能登半島地震の教訓を踏まえても、原発周辺の活断層を過小評価して

はいけません。

 日本原電は再申請を止めて廃炉を決断すべきであり、規制委員会は

敦賀原発2号機の原子炉設置許可を取り消すべきだと力強くお話され

ました。

 

 次に東海第二原発差し止め訴訟原告団・共同代表の大石光伸さんの

講演では、東海第二原発差し止め訴訟について報告がありました。

 「裁判官は、傍聴席に傍聴人がたくさん座っているとやる気を出す。

控訴審に向けても傍聴席を埋め尽くし、裁判官が傍聴人の顔を思い浮か

べながら判決を出す、そんな裁判にしよう」と訴えておられたことが

印象に残りました。

 お二人の講演の後は、首都圏連絡会世話人の志田文広さんから活動

報告と行動提起。

 東海第二原発再稼働を狙った防波堤工事で施工不良があったことが

内部告発によって明らかになり工事完了時期が後ろ倒しになった背景

には、6年にわたり東京の原電本店前で集会を開いてきたことなどが

あることに触れ、成果は出ている。

 連帯して再稼働を阻止し、廃炉を実現しよう!と、いつもの力強い

声で報告とアピールがありました。

 

 最後に首都圏各地の活動報告として、茨城・千葉・埼玉・東京・

神奈川の各団体からアピール。

 越谷からは皆さんを代表して、私から市議会への核禁条約オブザー

バー会議への参加を求める意見書提出の請願運動に取り組んだ話など

を報告させていただきました。

 他団体の皆さんからも地道な運動が成果を結ぶというお話があり、

東海第二原発廃炉、そして全ての原発廃炉に向けてますます頑張ってい

こうと元気を貰いました。

 皆さん、これからも希望を持って、頑張っていきましょう!

 

 

┏┓ 

┗■4.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

 └──── 

 

 ◆第62回さよなら原発朝霞(1/12)

 

 朝霞市では、隔月東上線の駅前に集合して、集会30分パレード1時間

ほど行っております。

次回は、第62回開催は下記の通りです

       

                     記

 

?日 時:2025年1月12日(日)13時から13時30分集会、

     集会終了後約1時間のパレード          

?集 合:北朝霞駅(東上線朝霞台駅北口前、武蔵野北朝霞駅東口前)              

?主 催:さよなら原発朝霞実行委員会

?問い合わせ:関谷090-7003-7439

 

 

  ◆『学ぼう国際人権 私たちの力を高めるために

 災害が起きたら?環境が破壊されたら?差別されたら?』(1/12)

 

 <講師>藤田早苗さん(英国エセックス大学人権センターフェロー)

 

 日 時: 2025年1月12日(日)14:30〜16:30

 場 所: 京都弁護士会:地階大ホール

      https://www.kyotoben.or.jp/access.cfm

 参加費: 500円

 @事前申込制 https://bit.ly/3zYIt6B

    (当日参加も可。オンラインはありません)

  主 催:『国内避難民の人権に関する国連特別報告者による 訪日

      調査を活用する会』

 問い合わせ先: 代表世話人 田辺保雄 [email protected]

 人権分野のベストセラー『武器としての国際人権』の著者で、国連に

よる調査のサポートなどの活動をしてこられた藤田早苗さんから『国際

人権』について、わかりやすくお話しいただきます。世界の動きを知り、

私たちの日々の活動に生かせるヒントが満載です。

 ぜひ、会場にお越しください。

 

詳細は下記からご覧下さい。

https://ceciliajimenezamary.livedoor.blog/archives/30056065.html

https://www.facebook.com/events/567247656200492

 

━━━━━━━ 

※【動画アップの紹介】

 

☆三輪祐児さんのユープラン(UPLANpart3)より

  https://www.youtube.com/results?search_query=UPLANpart3 

 

・20241204 UPLAN 第77回とめよう!東海第二原発 日本原電本店抗議行動・

 核汚染水海洋投棄を中止せよ!東電は原発事故の責任をとれ

 第135回東電本店合同抗議!

 https://www.youtube.com/watch?v=Ue97RXLybtI 

・20241130 UPLAN 東海第二原発を今こそ廃炉へ!

 https://www.youtube.com/watch?v=WeHNY0_QfoI 

・20241109 UPLAN 重信房子「パレスチナとともに〜米大統領選後の中東」

 https://www.youtube.com/watch?v=5vB8qr9dexc 

・20241106 第76回とめよう!東海第二原発 日本原電本店抗議行動・

      第134回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=mgcWHXbHInA 

・20241031 田中一郎氏『「脱原発」と「脱炭素」:

            エネルギー革命をどう乗り切るか』

  https://www.youtube.com/watch?v=lb9jOHpp4eQ 

・20241025 UPLAN 山崎裕待氏「声を上げることの意味〜総選挙直前で

 ヤジ排除問題を考える〜」

 https://www.youtube.com/watch?v=sIdYROIBzOg 

・20241019 UPLAN【後半】板垣雄三氏

 「つながり会う世界〜とらえ返しの焦点=パレスチナ」

 https://www.youtube.com/watch?v=msLxocSEyWU 

・20241019 UPLAN【前半】板垣雄三氏

 「つながり会う世界〜とらえ返しの焦点=パレスチナ」

 https://www.youtube.com/watch?v=BfLvkoDRhDc 

・20241002 UPLAN UPLAN 第75回とめよう!東海第二原発

 日本原電本店抗議行動・第133回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=11BKK7bi4Xs 

 

☆広瀬 隆…私のYouTube「ロックフェラー財閥シリーズ第26話」で

 5月5日、「チェルノブイリ原発事故と放射能の基礎知識」を掲載。

 https://youtu.be/rRg2bq8B-Dk 

・ソ連の“ウラルの核惨事”と“キューバ・ミサイル危機”大事件に

 ついては「ロックフェラー財閥シリーズ第25話」

 https://youtu.be/6g2-jh1J9JU 

・“スリーマイル島原発事故”の被害とイギリスの“ウィンズケール

 再処理工場”による海の汚染は「ロックフェラー財閥シリーズ第24話」

 https://youtu.be/4XFzySIQi10  ぜひ、ご覧下さい。

 

────────── 

☆ひきつづき、たんぽぽ舎のメールマガジン=「地震と原発事故情報」

 へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

 

☆《事故情報編集部》より

 2024年2月中旬から、『月曜、水曜、金曜、土曜』の週4回の発信と

 なりました。「火曜、木曜」の発信しない日でも「緊急事態」の場合

 は、発信することもあります。

 

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

 

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

 

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

 

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

 

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

 

5.【読者からのつぶやき】(仮)

 ☆字数は2から4行位(70文字から140文字程度)、

  タイトルも付けて下さい。

 ☆テーマ:原発関連、「今、悩んでいること、困っていること」、

  ガザへの思い、ウクライナについて、政治の腐敗について、

  武器輸出問題、パンデミック条約…等々

 ☆投稿者名は、ペンネームも可能です。名前の後ろにかっこで

  在住県名を入れて下さい。

 

 「投稿」の送付先はたんぽぽ舎の

 別アドレス < [email protected] > です。

 なお、お送り頂いた投稿は紙面の都合上、全て掲載できない場合も

 あります。ご了解下さい。

 

────────── 

 ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページの

  「メルマガ:地震と原発事故情報」をご参照下さい。

 ◆メールマガジンをお送りします

  たんぽぽ舎では、「地震と原発事故情報」(メールマガジン)を

  発信しています。

   ご希望の方は、件名を「アドレス登録希望」として、ご自身の

  Eメールアドレスからご氏名とともにたんぽぽ舎あてにメールを

  送ってください。

   違うアドレスから「こちらのアドレスに送って」ということは

  間違いの元となりますのでやめて下さい。

  登録できしだい発信致します。

 ・配信先のアドレス変更のご連絡は「旧アドレス」もお知らせ下さい。

 ・配信削除につきましても以下のアドレスに直接メールを下さい。

  たんぽぽ舎の通常アドレス「 [email protected] 」か、

  別アドレス < [email protected] >へお送り下さい。

 ◆携帯電話への送信は、容量が多いためか全文表示できない例が

  あります。

────────── 

一般社団法人 たんぽぽ舎  月曜〜土曜13:00〜20:00オープン、

              日曜・休日はお休みです。

         〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町3-3-1

                       TKiビル3F

             TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797

              HP http://www.tanpoposya.com/ 

               郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎

                      口座番号 00180-1-403856

 

「九条の会」メールマガジン 2024 年 12 月10 日 第428号より転載です。

 

☆ 各地から 全国の草の根にはこんなに多彩な活動がある!☆ 

 

● ふじみ9条の会(東京都東村山市)
〈12月学習会〉「史上最大の作戦 ノルマンディ上陸」
         NHK「映像の世紀」DVD視聴と話し合い
日時:12月15日(日)13:30~
<詳細はこちらをクリックしてください>
http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS20241210.htm#b
● みやぎ憲法 9 条の会(宮城県)
第3回「憲法塾」核兵器禁止条約を取り巻く世界情勢と日本政府の対応
日時:12 月 19 日(木)14:00~15:30 
   (前回 18 日で案内しましたが間違いですので訂正します)
<詳細はこちらをクリックしてください>

http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS20241210.htm#c
● 鶴ヶ谷地域九条の会(宮城県仙台市)
憲法 Caf233; 今こそ伝えたい!私の戦争体験&へいわの輪「絵本キャラバン」
日時:12 月 22 日(日)11:00~15:00
<詳細はこちらをクリックしてください>
http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS20241210.htm#d
● 9条の会・こがねい(東京都小金井市)
駅頭宣伝・統一署名
日時:1月9日(木)pm5:00~6:00
<詳細はこちらをクリックしてください>
http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS20241210.htm#e
● 調布九条の会「憲法ひろば」(東京都調布市)
第208回例会(25年1月例会)
  石破政権における軍拡、改憲の新局面と私たちの課題
日時:1月11日(土)13:30~
<詳細はこちらをクリックしてください>
http://www.9-jo.jp/news/MagShousai/MMS20241210.htm#f

 


 

 

 

たんぽぽ舎です。【TMM:No5122】

2024年12月13日(金)地震と原発事故情報−

              5つの情報をお知らせします

                    転載・転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.国民民主党の原発推進政策の異様さ

  危険な方針がもたらす原発リスク

  原子力産業界の代弁者と化した国民民主党

                   山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

★2.「B.5.b」問題とは何か−国の責任を認めない

  最高裁判決について…12/17【セミナー】紹介

  ※「米国の原発は全電源喪失があっても炉心冷却と使用済み燃料

  プールの冷却を維持する方策を備えておくことが義務…」

                   上岡直見(環境経済研究所代表)

★3.この世から原発がなくなる日まで共に頑張りましょう!

  『季節』冬号発売中 「次の10年に向かって」

                        『季節』編集委員会

★4.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

  ◆12/17パレスチナのジェノサイド

   「私たちは何をしなければならなかったのか

    〜人類史上未曾有の破局的事態を前に〜」

   講師:岡 真理氏(早稲田大学文学学術院教授)

★5.配信・新聞より2つ

  ◆北海道知事反対なら核ごみ住民投票せず 北海道・寿都町長が言及

                      (12月13日「共同通信」より)

  ◆伊方3号差し止め訴訟 地裁岩国口頭弁論 

   被告側技術顧問社員が証言 2025年4月結審予定

                  (12月12日「中國新聞デジタル」より)

━━━━━━━ 

※11月23日(土)、たんぽぽ舎の引っ越しが終了しました。

 まだまだ、段ボール箱が一杯で整理がついていません。

 学習会や会議室スペースを確保するのが大変です。

 室内のレイアウト確定もこれからです。

 引っ越しに際し、皆様のご協力に深く感謝致します。

 新住所は、以下の通りです。

 電話番号・FAX番号も変更ありません。

 

 お近くにおいでの時は、ぜひお立ち寄り下さい。

 JR水道橋駅西口より約4分、神保町駅A2出口から9分くらいです。

 

 一般社団法人 たんぽぽ舎  月曜〜土曜13:00〜20:00オープン、

               日曜・休日はお休みです。

   〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町3-3-1 TKiビル3F

                 TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797

                   HP http://www.tanpoposya.com/ 

   (HPの地図はまだ更新されていません、お時間を下さい)

━━━━━━━ 

※大変申し訳ありません。

 12/18(水)《シリーズ戦後改革 7回連続講座》山田 朗さん

  第1回講座の予約受付は終了させていただきます。

 引っ越しして間もないため、スペースが限られています。

 ご理解のほど、よろしくお願い致します。

━━━━━━━ 

※12/20(金)第42回「原発いらない!金曜行動」(首相官邸前)

 福島第一原発の核汚染水海洋投棄を中止せよ! 老朽原発うごかすな!

 東海第二原発再稼働するな! フクシマは終わっていない!

 

 日 時:12月20日(金)18時30分より19時45分

 場 所:首相官邸前

 主 催:「原発いらない金曜行動」実行委員会

 定 例:毎月第3金曜日

 

 次回の第43回は、2025年1月17日(金)18時30分より19時45分です。

━━━━━━━ 

※たんぽぽ舎の年末年始のお休みは、以下の予定です。

 

 12月28日(土)より2025年1月6日(月)まで休みです。

 1月7日(火)より通常業務とさせていただきます。

 

 12月23日の週のメールマガジン発信は、23日(月)、25日(水)、

 26日(木)。2025年1月6日の週のメールマガジン発信は、8日(水)、

 10日(金)、11日(土)の予定です。

━━━━━━━ 

※2025年1月8日(水)2つの申し入れ・抗議行動にご参加を!

                2つの行動=定例は第1水曜です。

 

1.第78回日本原電本店抗議行動

  東海第二原発の防潮堤は「設計も施工も」無理とごまかしだらけ

  欠陥工事による防潮堤は大地震・大津波に役立たず

  小手先の補修工事でなんとかなるものではない

  日本原電は再稼働をあきらめ、いますぐ廃炉を決めよ!

 

 日 時:1月8日(水)17:00より18:00

 場 所:日本原電本店前(住友不動産秋葉原北ビル 台東区上野5-2-1)

     JR秋葉原駅より5分、銀座線末広町駅4番出口より4分

      ※北ビルです!南ビルではありません!

 主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」TEL 070-6650-5549

 協 力:「再稼働阻止全国ネットワーク」

 

   ☆第79回は、2025年2月5日(水)17:00より18:00です。

 

2.「第136回東電本店合同抗議行動」

  放射能汚染水海洋投棄を中止せよ!

  柏崎刈羽原発を再稼働するな!

  東電は2200億円の原電支援するな!

  東電は福島第一原発事故の責任をとれ!

 

 日 時:1月8日(水)18:45より19:45

 場 所:東京電力本店前(千代田区内幸町1-1-3)

 呼びかけ:「経産省前テントひろば」 070-6473-1947

       「たんぽぽ舎」 03-3238-9035

 主 催:東電本店合同抗議行動実行委員会

 賛 同:東電株主代表訴訟など141団体

 

 ☆第137回は、2025年2月5日(水)18:45より19:45です。

━━━━━━━ 

 

┏┓ 

┗■1.国民民主党の原発推進政策の異様さ

 | 危険な方針がもたらす原発リスク

 | 原子力産業界の代弁者と化した国民民主党

 └──── 山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

 

国民民主党の第7次エネ基への要請書…多くの問題点ありの文章

 

 11月27日、国民民主党(以下「国民」)の玉木雄一郎代表は首相官邸

を訪ね、石破茂首相に対して原発の新増設など、「国民」のエネルギー

政策を取り入れるよう申し入れた。

 また、玉木代表は第7次エネルギー基本計画に原発の建て替えと新増

設を盛り込むよう求めたことを明らかにした。

 時事通信によると『玉木氏は「再生可能エネルギーか原子力かといった

二項対立ではなく、あらゆる安定的な電源の強化が重要だ」と訴えた。

国民民主は連合傘下の電力総連などの支援を受けており、原発活用に前

向き。首相は「二項対立と言っているわけではない。いろんな議論がこ

れから先、活発に行われることだと承知している」と理解を示した。』

  要請書の内容には、多くの問題がある。以下に説明する。

 

1.エネルギー安全保障の観点でも原発は不利である…

  資源を海外に全依存

 

 エネルギー安全保障という点では、石油ショックが例に出される。

 自給率を上げる必要があるとの主張は、石油ショックを念頭に置いた

ものである。

 しかし原発は天然ガス以上に資源を海外に依存している。日本国内に

ウラン鉱山はない。全量輸入である。

 

2.「電力需要の大幅増加に対応」に根拠はない…消費電力量は

  毎年1.2%減少している(2010年から2020年で12%減少)

 

 国も「国民」も、将来は日本の電力需要が急騰するとし、それを根拠

に電力供給力を増やすと主張しているが、これには根拠がない。

 電力中央研究所(電中研)による将来予測は、意外な値だ。

 

 将来の電力需要については「基礎的需要について省エネと電化を考慮

した結果、2050年度では最小値8290億から最大値1兆750億kWh」と

する。

 なお、中位推計では9230億kWhである(以下、kWhを省略)。

 現在の値はというと、同じ電中研データでは2010年の最終消費電力量

が1兆1237億だったのが、2020年の最終消費電力量は9870億で、約12%

も減少している。年率で約1.2%ずつ減少しているのである。

 

 2050年の最小値は8290億。今後40年で1580億減る。年間53億、率で

0.6%ずつ減少する。

 では最大値はどうだろうか。1兆750億だと880億増だが、年間約30

億、率にして0.3%程度の増加に過ぎないのだ。

 これらの推計値には省エネの効果も含まれている。高騰する電気料金

のもとで、個人も企業も湯水のごとく電力を使うことなどできない。

 ストレージ産業も莫大な電力を浪費する設備では利用料金が高騰し、

誰も使わないだろう。

 

3.「再エネ最優先」「原子力低減」といった二項対立?…

  再エネのほうがコスト低下になる

 

 この言葉は「二項対立」ではなく、「再エネ最優先」と言っているに

過ぎない。

 既に再エネのほうがコスト低下になることは明らかだ。

 「他国怯存度の低い電源を最大限活用すること」との主張にも首をか

しげざるを得ない。原子力はおよそ他国依存性そのものの電源だから。

 もともと原発は英米カナダからの輸入で始まった。

 

 現在は米国基盤の沸騰水型軽水炉と加圧水型軽水炉であるが、これら

の基本技術は米国に依存するため、核燃料を含めて全てが米国の権利が

留保されている。

 日米原子力協定では、協定が消滅すれば原発の稼働は不可能になる。

 日本の再処理はこの協定でみとめられているが、使うあてのないプル

トニウムを持たないなどの制約を受けている。

 

 これについて日本が義務を履行していないと見なされた場合、日本の

プルトニウム蓄積に懸念を表明し続けてきている米国からの協定終了通

告はありうるのだ。玉木氏にはそのような知識もないようだ。

 このことは要請書の項目で「原子力発電の使用済み燃料の処理、処分

を着実に進めること」と主張している点も、この点に重なる問題点だ。

 

4.建替え・新増設を明記することとの主張…経済性が全くない

 

 新増設はさらにハードルが高い。

 まず、新増設には新型の安全性を高めた原発を建てなければならない

が、これらは非常に高価だ。日本原電敦賀原発は、既に敦賀半島に3、

4号機の建設を計画し、設置許可申請を行っていた。

 現在審査は止まっているが、建設予定の炉はウエスチングハウス製の

APWRだが、同じ原発が米国で2基合計4.3兆円もかかっている。

 

 そのため「費用回収の予見性確保及びファイナンスなどの事業環境の

整備を行うこと」を要請しているが、これは経済性がないために建設費

を電気料金に上乗せできるようにする制度の導入を検討している経産省

の意向に沿ったものだ。政府の構想では原発支援策として今後導入しよ

うとしている。

 原発建設が始まった時点で建設費を電気料金に乗せて消費者に負担さ

せるものだ。さらに計画が中断した場合は、国が資金を出すなどして補

償するという。

 

5.原子力規制委への牽制…そんなことをすれば次々に原発事故が起こる

 

 現在行われている規制機関の審査が膠着しているとして、「効率化に

より長期化している適合性審査を加速させること」と要請しているが、

これは新規制基準適合性審査をどのように捉える立場か如実に示して

いる。

 

 電力会社や原子力事業者にとって敦賀原発2号機の再稼働不可の審査

書決定は衝撃的だった。

 このようなことが起こらないよう、審査体制を効率化し審査を早めよ

ということだ。そんなことをすれば、次々に原発事故が起こる。

 この政党は、原発事故が起きた場合、責任の一端を担う気があるのだ

ろうか。

 東電福島第一原発事故の教訓を、当時政権にいた玉木氏はどう考えて

いるのか。そのことをまず聞きたい。

        (初出:「金曜ビラ」たんぽぽ舎2024.12.6発行No497)

 

 

┏┓ 

┗■2.「B.5.b」問題とは何か−国の責任を認めない

 | 最高裁判決について…12/17【セミナー】紹介

 | ※「米国の原発は全電源喪失があっても炉心冷却と使用済み燃料

 | プールの冷却を維持する方策を備えておくことが義務…」

 └──── 上岡直見(環境経済研究所代表)

 

 2022年6月17日に最高裁は、福島第一原発事故による住民の損害への

賠償と現状回復等をめぐって上告された4件の訴訟について、予見不能

として国の責任を認めない判断を下した。

 これに関連して「B.5.b」問題が指摘されている。

 「B.5.b」とは、米国の原発ではどのような原因であろうと全電源

喪失があっても炉心冷却と使用済み燃料プールの冷却を維持する方策を

備えておくことが義務づけられている。

 

 これは9.11事件を受けて定められたもので2009年に制度化された。

 日本の原子力安全保安院(当時)は情報を把握しており、米国からの

助言もあったにもかかわらず、原子力事業者に要求せずに放置したまま

3.11を迎えた。

 もしこれが実施されていれば、津波で全電源喪失があっても事故の影

響はかなり緩和されたと指摘されており、国の不作為を問う論拠となる。

 

 このことについて原子力市民委員会で解説があります。

 

連続オンライントーク「原発ゼロ社会への道 」

第12回「想定を超えた災害だったので国に監督責任はない?−

B.5.b問題から福島第一原発事故をとらえなおす」

12/17(火)17時-18時 オンラインのみ 無料

詳細 https://www.ccnejapan.com/?p=15850 

※要申込 同ウェブサイトから

 

 

┏┓ 

┗■3.この世から原発がなくなる日まで共に頑張りましょう!

 | 『季節』冬号発売中 「次の10年に向かって」

 └──── 『季節』編集委員会

 

 本誌『季節』は前号で創刊から10周年を迎えました。

 10年前、世の中の機運が反(脱)原発に溢れ、会社の景気も良く、意

気揚々と出発しましたが、新型コロナ急襲にて局面が変わりました。

 世の人々はコロナで狂わされた日々の生活に追われるあまり、反(

脱)原発の機運も盛り上がらなくなりました。世の人々も私たちも、

10年の半分の5年ほどはコロナ禍による業績不振に苦しんできました。

 

 これを支えてくださったのは、福島現地の方々、避難され不自由な生

活をされている方々、毎号現地からの活きたレポートを寄せてくださる

方々らでした。

 さらには定期購読やご支援金で支えてくださる読者の皆様方にも助け

られました。

 

 半分(以上)は私たちみずからの力不足ではありますが、本誌は創刊

以来一度も黒字になってはいません。

 常識的な経済原理からすると休廃刊もやむをえないところでしょうが、

類似の雑誌もなく、小さくとも反(脱)原発の拠点として被災者、被災

現地の生の声を伝えるメディアとして生き延び発行を継続していければ、

と願っています。

 今年も年末が近づいてまいりました。毎年思うのですが、被災地の

方々、故郷から離れることを余儀なくされた方々らは、どのような想い

で過ごされているのでしょうか。胸が詰まります。

 

 そうしたこともあって、本誌でも毎号気持ちの入った書を巻頭に揮毫

している、大学の後輩で書家の龍一郎と話し合い、わずかでも被災され

た方々と励まし合い、また一人でも世の方々にその想いを伝えようとし

て始めたのが鹿砦社カレンダーです。

 それ相当の費用が掛かっていますが、私たちの想いが詰まったカレン

ダーですから無料で配布しています。

 数に限りはありますが、主に本誌の定期購読者を中心にお配りしてい

ます。

 今年も出来上がってまいりました。定期購読の方には同封しております。

 今、新たに定期購読をお申し込みされた方にも送ります。

 なくなればそこでストップとなります。毎年ほとんど余りません。

 

 今夏は歴史的な猛暑でした。師走を迎え季節は冬に入っていきます。

 この冬の寒さはいかばかりでしょうか。

 寒さがいかに厳しいとしても、なんとしても乗り越え共に春を迎えま

しょう!

 本誌『季節』は次の10年に向かって歩き始めました。

 この世から原発がなくなる日まで共に頑張りましょう!

 

『季節』

発行:鹿砦社(本社 0798-49-5302  東京編集室 03-3238-7530)

 

◎『季節』2024年冬号No41(A5判、131頁)の概要は

 下記URLを参照ください。

https://www.rokusaisha.com/wp/?p=51946

 

 

┏┓ 

┗■4.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

 └──── 

 

 ◆12/17《2024年度秋季講演会》

  パレスチナのジェノサイド

  「私たちは何をしなければならなかったのか

   〜人類史上未曾有の破局的事態を前に〜」

 

講 師:岡 真理氏(早稲田大学文学学術院教授、現代アラブ文学、

          ポストコロニアル批評、パレスチナ問題)

日 時:12月17日(火)18時30分から20時30分(開場は18時)

会 場:早稲田大学(早稲田キャンパス)8号館B107教室

                  (南門左側の建物入口の奥)

主 催・連絡先:早稲田から広げる9条の会(早大教職員9条の会)

         < [email protected] >

後 援:早大憲法懇話会、早大教員組合、

    安全保障関連法の廃止を求める早稲田大学有志の会

入場無料

<オンライン参加>下記にてご登録ください。

<https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd-nIBh33evAJ0TYOz5NQzR5V_iszFHjE3ZcHD9zaxRSiRh4g/viewform?usp=sf_link>

 

 

┏┓ 

┗■5.配信・新聞より2つ

 └──── 

 

 ◆北海道知事反対なら核ごみ住民投票せず 北海道・寿都町長が言及

 

 原発の高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定を巡り、

北海道寿都町の片岡春雄町長が、第2段階となる概要調査に進むのに北

海道の鈴木直道知事が反対を続ける場合、可否を問う住民投票をせず調

査も受け入れないとの考えを示したことが13日、関係者への取材で

分かった。

 町長が住民投票を行わない可能性に言及したのは初めて。

 町は原子力発電環境整備機構(NUMO)による第1段階の文献調査

を踏まえ、住民投票に向けて12月から町民向けの勉強会を開催。

 11日の勉強会に参加した町議によると、終了後の懇談の際、町民から

投票について問われた片岡町長が発言した。

                  (12月13日「共同通信」より)

https://www.47news.jp/11896877.html 

 

 

 ◆伊方3号差し止め訴訟 地裁岩国口頭弁論 

  被告側技術顧問社員が証言 2025年4月結審予定

 

 山口県内などの住民174人が四国電力に伊方原発3号機(愛媛県伊方

町)の運転差し止めを求めた訴訟の29回目の口頭弁論が12日、山口地裁

岩国支部であった。四電が実施した活断層の調査について、被告側証人

の技術顧問が証言した。

 四電の技術顧問大野裕記氏(66)が、国の原子力規制委員会の新規制基

準に基づいた2次元の海上音波探査の結果を示した。

 

 原発への影響が最も大きい活断層は原発敷地の沖合約8キロを通り、

原発は原子炉設置変更許可も得たと強調。原告側が訴える3次元の探査

の必要性については「(既に)2次元で耐震安全性が確保されている」と

主張し否定した。

 原告側は反対尋問で、原発が立つ佐田岬半島の北側を通る伊予灘中央

構造線の両端に活断層が存在すると指摘。

 伊予灘中央構造線が活断層である可能性を改めて主張した。

 来年4月25日の次回口頭弁論で結審予定。(大平健幹)

               (12月12日「中國新聞デジタル」より)

https://www.47news.jp/11893554.html

 

━━━━━━━ 

※【動画アップの紹介】

 

☆三輪祐児さんのユープラン(UPLANpart3)より

  https://www.youtube.com/results?search_query=UPLANpart3 

 

・20241204 UPLAN 第77回とめよう!東海第二原発 日本原電本店抗議行動・

 核汚染水海洋投棄を中止せよ!東電は原発事故の責任をとれ

 第135回東電本店合同抗議!

 https://www.youtube.com/watch?v=Ue97RXLybtI 

・20241130 UPLAN 東海第二原発を今こそ廃炉へ!

 https://www.youtube.com/watch?v=WeHNY0_QfoI 

・20241109 UPLAN 重信房子「パレスチナとともに〜米大統領選後の中東」

 https://www.youtube.com/watch?v=5vB8qr9dexc 

・20241106 第76回とめよう!東海第二原発 日本原電本店抗議行動・

      第134回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=mgcWHXbHInA 

・20241031 田中一郎氏『「脱原発」と「脱炭素」:

            エネルギー革命をどう乗り切るか』

  https://www.youtube.com/watch?v=lb9jOHpp4eQ 

・20241025 UPLAN 山崎裕待氏「声を上げることの意味〜総選挙直前で

 ヤジ排除問題を考える〜」

 https://www.youtube.com/watch?v=sIdYROIBzOg 

・20241019 UPLAN【後半】板垣雄三氏

 「つながり会う世界〜とらえ返しの焦点=パレスチナ」

 https://www.youtube.com/watch?v=msLxocSEyWU 

・20241019 UPLAN【前半】板垣雄三氏

 「つながり会う世界〜とらえ返しの焦点=パレスチナ」

 https://www.youtube.com/watch?v=BfLvkoDRhDc 

・20241002 UPLAN UPLAN 第75回とめよう!東海第二原発

 日本原電本店抗議行動・第133回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=11BKK7bi4Xs 

 

☆広瀬 隆…私のYouTube「ロックフェラー財閥シリーズ第26話」で

 5月5日、「チェルノブイリ原発事故と放射能の基礎知識」を掲載。

 https://youtu.be/rRg2bq8B-Dk 

・ソ連の“ウラルの核惨事”と“キューバ・ミサイル危機”大事件に

 ついては「ロックフェラー財閥シリーズ第25話」

 https://youtu.be/6g2-jh1J9JU 

・“スリーマイル島原発事故”の被害とイギリスの“ウィンズケール

 再処理工場”による海の汚染は「ロックフェラー財閥シリーズ第24話」

 https://youtu.be/4XFzySIQi10  ぜひ、ご覧下さい。

 

────────── 

☆ひきつづき、たんぽぽ舎のメールマガジン=「地震と原発事故情報」

 へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

 

☆《事故情報編集部》より

 2024年2月中旬から、『月曜、水曜、金曜、土曜』の週4回の発信と

 なりました。「火曜、木曜」の発信しない日でも「緊急事態」の場合

 は、発信することもあります。

 

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

 

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

 

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

 

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

 

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

 

5.【読者からのつぶやき】(仮)

 ☆字数は2から4行位(70文字から140文字程度)、

  タイトルも付けて下さい。

 ☆テーマ:原発関連、「今、悩んでいること、困っていること」、

  ガザへの思い、ウクライナについて、政治の腐敗について、

  武器輸出問題、パンデミック条約…等々

 ☆投稿者名は、ペンネームも可能です。名前の後ろにかっこで

  在住県名を入れて下さい。

 

 「投稿」の送付先はたんぽぽ舎の

 別アドレス < [email protected] > です。

 なお、お送り頂いた投稿は紙面の都合上、全て掲載できない場合も

 あります。ご了解下さい。

 

────────── 

 ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページの

  「メルマガ:地震と原発事故情報」をご参照下さい。

 ◆メールマガジンをお送りします

  たんぽぽ舎では、「地震と原発事故情報」(メールマガジン)を

  発信しています。

   ご希望の方は、件名を「アドレス登録希望」として、ご自身の

  Eメールアドレスからご氏名とともにたんぽぽ舎あてにメールを

  送ってください。

   違うアドレスから「こちらのアドレスに送って」ということは

  間違いの元となりますのでやめて下さい。

  登録できしだい発信致します。

 ・配信先のアドレス変更のご連絡は「旧アドレス」もお知らせ下さい。

 ・配信削除につきましても以下のアドレスに直接メールを下さい。

  たんぽぽ舎の通常アドレス「 [email protected] 」か、

  別アドレス < [email protected] >へお送り下さい。

 ◆携帯電話への送信は、容量が多いためか全文表示できない例が

  あります。

────────── 

一般社団法人 たんぽぽ舎  月曜〜土曜13:00〜20:00オープン、

              日曜・休日はお休みです。

         〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町3-3-1

                       TKiビル3F

             TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797

              HP http://www.tanpoposya.com/ 

               郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎

                      口座番号 00180-1-403856

たんぽぽ舎です。【TMM:No5121】

2024年12月11日(水)地震と原発事故情報−

                  4つの情報をお知らせします

                        転載・転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.11/30「東海第二原発を今こそ廃炉へ!」集会に参加して

  「どんだけダメな原電を、止められていないくやしさ」

  でも、粘り強く続けてきた行動の成果は現れてきていると確認できた

             小林晶子(放射能汚染水放出に反対する北区の会)

★2.脱原発の季刊誌『季節』(年4回)2024年冬号・12月11日発売!

  能登半島震災一年 隆起に沈む人と国

  巨大地震で原発はどうなるか

  〈原発なき社会〉を求めて集う不屈の〈脱原発〉季刊誌

  5.2mもの隆起が見られた能登半島輪島市門前町の海岸の写真が強烈

                          『季節』編集委員会

★3.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

  ◆12.14映画とトークライブ「原発避難者の苦悩と闘い」

   フクシマ事故14年 原発避難者たちは 何を経験してきたのか

   『決断』三重県初上映 会場:アスト津・アストホール

★4.配信・新聞より3つ

  ◆推進政策の正当性を問え 原発事故5000日

   埋もれゆくものに目を   共同通信編集委員・井田徹治

     「推進政策に正当性がないことを厳しく問わないようでは

     メディアも過去の過ちを繰り返す」   (12月11日「共同通信」より抜粋)

  ◆柏崎刈羽原発の被ばくシミュレーション、7号機だけ?

   過酷事故は想定せず? 新潟県の前提条件に批判や疑問次々

   新潟県議会厚生環境委員会

              (12月11日「新潟日報デジタルプラス」より抜粋)

  ◆死刑残置残酷国家                   鎌田 慧(ルポライター)

           (12月10日「東京新聞」朝刊19面「本音のコラム」より)

━━━━━━━ 

※11月23日(土)、たんぽぽ舎の引っ越しが終了しました。

 まだまだ、段ボール箱が一杯で整理がついていません。

 学習会や会議室スペースを確保するのが大変です。

 室内のレイアウト確定もこれからです。

 引っ越しに際し、皆様のご協力に深く感謝致します。

 新住所は、以下の通りです。

 電話番号・FAX番号も変更ありません。

 

 お近くにおいでの時は、ぜひお立ち寄り下さい。

 JR水道橋駅西口より約4分、神保町駅A2出口から9分くらいです。

 

 一般社団法人 たんぽぽ舎  月曜〜土曜13:00〜20:00オープン、

               日曜・休日はお休みです。

   〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町3-3-1 TKiビル3F

                 TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797

                   HP http://www.tanpoposya.com/ 

      (HPの地図はまだ更新されていません、お時間を下さい)

━━━━━━━ 

※大変申し訳ありません。

 12/18(水)《シリーズ戦後改革 7回連続講座》山田 朗さん

  第1回講座の予約受付は終了させていただきます。

 引っ越し後のため、スペースが限られています。

 ご理解のほど、よろしくお願い致します。

━━━━━━━ 

※12/20(金)第42回「原発いらない!金曜行動」(首相官邸前)

 福島第一原発の核汚染水海洋投棄を中止せよ! 老朽原発うごかすな!

 東海第二原発再稼働するな! フクシマは終わっていない!

 

 日 時:12月20日(金)18時30分より19時45分

 場 所:首相官邸前

 主 催:「原発いらない金曜行動」実行委員会

 定 例:毎月第3金曜日

 

 次回の第43回は、2025年1月17日(金)18時30分より19時45分です。

━━━━━━━ 

※たんぽぽ舎の年末年始のお休みは、以下の予定です。

 

 12月28日(土)より2025年1月6日(月)まで休みです。

 1月7日(火)より通常業務とさせていただきます。

 

 12月23日の週のメールマガジン発信は、23日(月)、25日(水)、26日(木)、

 2025年1月6日の週のメールマガジン発信は、8日(水)、10日(金)、

 11日(土)の予定です。

━━━━━━━ 

 

┏┓ 

┗■1.11/30「東海第二原発を今こそ廃炉へ!」集会に参加して

 | 「どんだけダメな原電を、止められていないくやしさ」

 | でも、粘り強く続けてきた行動の成果は現れてきていると確認できた

 └──── 小林晶子(放射能汚染水放出に反対する北区の会)

 

◎ 山本雅彦さんのお話は難しい部分もあったが、どれだけの断層が敦

賀にあるのか(拡大して考えれば日本列島全体にあるのか)を改めて思

い知らされた。

 日本原電の責任ある人たちはこれを理解しているのだろうか。理解し

ているなら恐ろしくて動かせないはずだし、理解していないならそれこ

そ恐ろしい。

 研究者が自由にものを言えなくなっていることも話されていた。原発

推進側が「科学」と言っているものはまったく「科学」ではないことを

日本中の人に知ってほしいと思う。

 

◎ 大石光伸さんは、裁判を戦ってきた経験に裏打ちされたお話をされ、

配布されたメモには具体的な運動の方法がわかりやすく書かれていた。

私が参加する街宣でも活かしたいと思う。

 

 志田さんはいつもながらに力強く訴えられた。

 「どんだけダメな原電を、止められていないくやしさ」でも「続けて

きた行動が、工事の内部告発や本社での申入書の手交を実現させてき

た」と。

 各行動団体の報告では、関心のない方への伝え方と、地域の自治体議

員へのアプローチが大切だと改めて思った。

 そして鴨下美和さんの「東電福島第一原発事故を忘れてしまう速さを

放射性物質の半減期に例えたお話」が心に重く残った。

 

 

┏┓ 

┗■2.脱原発の季刊誌『季節』(年4回)2024年冬号・12月11日発売!

 | 能登半島震災一年 隆起に沈む人と国

 | 巨大地震で原発はどうなるか

 | 〈原発なき社会〉を求めて集う不屈の〈脱原発〉季刊誌

 | 5.2mもの隆起が見られた能登半島輪島市門前町の海岸の写真が強烈

 └──── 『季節』編集委員会

 

◎ 〈原発なき社会〉を求めて集う不屈の〈脱原発〉季刊誌『季節』の

2024年冬号が12月11日より全国書店で発売です。

 表紙とグラビアは北野進さんによる能登半島地震の現地報告。

 5.2mもの隆起が見られた輪島市門前町の海岸の写真が強烈です。

 今号も多くの皆様の協力で読み応えのある内容に仕上がりました。

 

◎ 主な執筆者は以下の通りです。

 

樋口英明(元福井地裁裁判長)/小出裕章(元京都大学原子炉実験所助

教)/後藤政志(元東芝・原子力プラント設計技術者)/山崎久隆(

たんぽぽ舎共同代表)/北野 進(「志賀原発を廃炉に!訴訟」原告団

長)/石地 優(福井県若桜町・有機農業)/阿部功志(茨城県東海村

議会議員)/菅野みずえ(福島県浪江町・原発事故避難者)/森松明希

子(原発賠償関西訴訟原告団代表)/北村敏泰(ジャーナリスト)/和

田央子(放射能ゴミ焼却を考えるふくしま連絡会)/柳原敏夫(弁護士)

/平宮康広(元技術者)/漆原牧久(脱被ばく実現ネットボランティア)

/三上 治(「経産省前テントひろば」スタッフ)/板坂 剛(作家・舞

踊家)/佐藤雅彦(ジャーナリスト)/山田悦子(甲山事件冤罪被害者)

/大今 歩(高校講師/農業)/山田清彦(核燃サイクル阻止1万人訴訟原

告団)/舘脇章宏(みやぎ脱原発・風の会)/木幡ますみ(大熊町議)/

桑原三恵(規制庁・規制委員会を監視する新潟の会)/けしば誠一(反

原発自治体議員・市民連盟事務局長)/木原壯林(老朽原発うごかすな!

実行委員会)/山本雅彦(原発住民運動福井・嶺南センター事務局長)/

芦原康江(さよなら島根原発ネットワーク)/名出真一(伊方から原発

をなくす会)/木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)/乱鬼龍

 

「季節編集委員会」

発行:鹿砦社(本社 0798-49-5302  東京編集室 03-3238-7530)

 

◎ 『季節』2024年冬号(A5判、131頁)の概要は

 下記URLを参照ください。

https://www.rokusaisha.com/wp/?p=51946 

 

 

┏┓ 

┗■3.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)

 └──── 

 

 ◆12.14映画とトークライブ「原発避難者の苦悩と闘い」

  フクシマ事故14年 原発避難者たちは 何を経験してきたのか

 

三重県初上映決定!

ドキュメンタリー映画『決断 運命を変えた3.11母子避難』上映会&

森松明希子(『決断』出演者、原発賠償関西訴訟原告団代表)

トークライブ(=講師と観客の交流:何を尋ねてもOK)

 

日 時:12月14日(土)

会 場:アスト津・アストホール

     (津駅北側に隣接、徒歩1分、津市羽所町700/059-222-2525)

スケジュール(1日2回:どちらかを選択/各回30分前開場)

    1.映画10:00より11:30/トークライブ11:40より12:30

    2.映画13:30より15:00/トークライブ15:10より16:00

主 催:原発おことわり三重の会

協力団体:フォトジャーナリズム展三重、

     いせ映画を観る会、311と歩む会

問合・予約:090-5008-4532(柴原)

(全席自由)一般/前売・予約800円、当日1000円

      高校生以下/前売・予約・当日共500円

      原発避難者/無料

詳細

http://sandori2014.blog.fc2.com/blog-entry-3018.html 

 

 

┏┓ 

┗■4.配信・新聞より3つ

 └──── 

 

 ◆推進政策の正当性を問え 原発事故5000日

  埋もれゆくものに目を   共同通信編集委員・井田徹治

    推進政策に正当性がないことを厳しく問わないようでは

    メディアも過去の過ちを繰り返す

 

 東京電力福島第一原発事故から5千日になるのを前に、福島県双葉町

や浪江町などの被災地を歩いた。

 福島は1983年に私が記者として歩み始めた地だ。建設が進む東電福島

第二原発とその1号機の原子炉設置許可処分取り消しを求めた訴訟の地

裁判決や、東北電力の浪江・小高原発建設計画と住民の反対運動など、

駆け出しの記者にとって原発は重要な取材テーマだった。

 

 第二原発の取材時、当時の東電の担当者が原発の耐震性を強調し「大

きな声では言えないが『大地震があったらここに逃げ込んで来てくださ

い』と言いたいくらいです」と話したのを今でも覚えている。(中略)

 この近くで計画されていた東北電の浪江・小高原発は原発事故を受け

て白紙撤回された。多くの人がここに原発がなくてよかったと思った

はずだ。

 

 市民科学者の故高木仁三郎さんとも取材の中で出会った。大災害時に

外部電源が途絶え、過酷事故につながると高木さんをはじめ多くの人が

警告していた。

 

 決して元に戻ることのない被災地の姿と、変わってしまった福島の自

然を前にすると、そうした警告に真剣に耳を傾け、社会に伝えるという

自分の取り組みがいかに不十分だったかを、改めて思い知らされる。

 

 政府や電力会社、大企業は、自然を前に人間がいかに傲慢であったか

を忘れ、原発の利活用を訴える。

 被害の実相から目をそらし、推進政策に正当性がないことを厳しく問

わないようでは、メディアも過去の過ちを繰り返すことになる。

                          (12月11日「共同通信」より抜粋)

https://www.47news.jp/11887027.html 

 

 

 ◆柏崎刈羽原発の被ばくシミュレーション、7号機だけ?

  過酷事故は想定せず? 新潟県の前提条件に批判や疑問次々

  新潟県議会厚生環境委員会

 

 東京電力柏崎刈羽原発での事故を想定して新潟県が実施する被ばく線

量シミュレーションの前提条件などを巡り、新潟県議会12月定例会の厚

生環境委員会では10日、各党会派から批判や疑問の声が上がった。

 県が行うシミュレーションは、原子力規制委員会が9月に公表した仮

想の原発で事故が起きた際のシミュレーションを参考に、柏崎刈羽原発

の出力や気象データを当てはめる。規制委のシミュレーションは重大事

故対策が機能する前提で行われており、県も同様の前提で実施する。

 委員会で、県はシミュレーションの対象は7号機のみであることを明

らかにした。

 

 これに対し、自民党の柄沢正三氏(長岡市・三島)は、東電が来年6

月に6号機の燃料装?(そうてん)を行う日程を公表していることを踏

まえ、「東電は6号機と7号機を一緒に動かすつもりだ。シミュレー

ションを修正すべきではないか」と疑問を呈した。

 

 県原子力安全対策課の金子信之課長は「安全対策工事や検査が終了し

ている7号機でまずやる」との考えを強調。柄沢氏が再三見直しを求め

た結果、原直人防災局長は「懸念は理解した。意見を踏まえて考えてい

きたい」と応じた。

 

 また、未来にいがたの牧田正樹氏(上越市)は、重大事故対策が奏功

した場合のみの想定に懸念を示し、「何通りかやった方がいい。新規制

基準でも、万が一がある」と指摘。未来にいがたの土田竜吾氏(上越市)

も「過酷事故を想定せずに行って意味があるのか」と首をかしげた。

   (後略)    (12月11日「新潟日報デジタルプラス」より抜粋)

https://www.47news.jp/11887003.html 

 

 

 ◆死刑残置残酷国家

                                        鎌田 慧(ルポライター)

 

 最高裁で死刑が確定した袴田巌さんの無実が再審で証明され、死刑制

度への疑間が強まっている。

 与野党の国会議員を含む「日本の死刑制度について考える懇話会」は、

11月中旬、政府に対して「現状のまま存続させてはならない」と死刑制

度を根本的に検討するための、会議の設置を提言した。

 国連総会は1989年に死刑廃止条約を採択。欧州を含む112カ国、米国の

ほぼ半分の州、韓国、ロシアなど中止国もまた多い。

 

 しかし、日本は世界の常識に逆らう絞首刑残置国。それでもかつては、

死刑囚同士、同じ階で行き来が自由で、歌を歌うなどのレクリエーション

もあった。が、いまは24時間監視、当日の朝、いきなり刑場へ引き立て、

遺書を書く時間さえ奪われる確定死刑囚が、100人以上いる。

 

 11月下旬、国連人権理事会に任命された「拷間」「恣意的処刑」など

6テーマの「特別報告者」が連名で、日本政府に対して、日本の死刑制

度は国際法に違反する疑いがある、として執行停止の検討を求める通報

を行った(「朝日新聞」12月7日)。

 国の「非人道性」が批判されたのだが、政府は「制度の是非は自国で

考えるべき問題だ」と回答したという。

 「余計なお世話だ」という反論のようだが、私には「敵は殺せ」「悪

い奴は抹殺せよ」との仇(あだ)討ち、戦争の思想は認められない。

       (12月10日「東京新聞」朝刊19面「本音のコラム」より)

 

━━━━━━━ 

※【動画アップの紹介】

 

☆三輪祐児さんのユープラン(UPLANpart3)より

  https://www.youtube.com/results?search_query=UPLANpart3 

 

・20241204 UPLAN 第77回とめよう!東海第二原発 日本原電本店抗議行動・

 核汚染水海洋投棄を中止せよ!東電は原発事故の責任をとれ

 第135回東電本店合同抗議!

 https://www.youtube.com/watch?v=Ue97RXLybtI 

・20241130 UPLAN 東海第二原発を今こそ廃炉へ!

 https://www.youtube.com/watch?v=WeHNY0_QfoI 

・20241109 UPLAN 重信房子「パレスチナとともに〜米大統領選後の中東」

 https://www.youtube.com/watch?v=5vB8qr9dexc 

・20241106 第76回とめよう!東海第二原発 日本原電本店抗議行動・

      第134回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=mgcWHXbHInA 

・20241031 田中一郎氏『「脱原発」と「脱炭素」:

            エネルギー革命をどう乗り切るか』

  https://www.youtube.com/watch?v=lb9jOHpp4eQ 

・20241025 UPLAN 山崎裕待氏「声を上げることの意味〜総選挙直前で

 ヤジ排除問題を考える〜」

 https://www.youtube.com/watch?v=sIdYROIBzOg 

・20241019 UPLAN【後半】板垣雄三氏

 「つながり会う世界〜とらえ返しの焦点=パレスチナ」

 https://www.youtube.com/watch?v=msLxocSEyWU 

・20241019 UPLAN【前半】板垣雄三氏

 「つながり会う世界〜とらえ返しの焦点=パレスチナ」

 https://www.youtube.com/watch?v=BfLvkoDRhDc 

・20241002 UPLAN UPLAN 第75回とめよう!東海第二原発

 日本原電本店抗議行動・第133回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=11BKK7bi4Xs 

 

☆広瀬 隆…私のYouTube「ロックフェラー財閥シリーズ第26話」で

 5月5日、「チェルノブイリ原発事故と放射能の基礎知識」を掲載。

 https://youtu.be/rRg2bq8B-Dk 

・ソ連の“ウラルの核惨事”と“キューバ・ミサイル危機”大事件に

 ついては「ロックフェラー財閥シリーズ第25話」

 https://youtu.be/6g2-jh1J9JU 

・“スリーマイル島原発事故”の被害とイギリスの“ウィンズケール

 再処理工場”による海の汚染は「ロックフェラー財閥シリーズ第24話」

 https://youtu.be/4XFzySIQi10  ぜひ、ご覧下さい。

 

────────── 

☆ひきつづき、たんぽぽ舎のメールマガジン=「地震と原発事故情報」

 へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

 

☆《事故情報編集部》より

 2024年2月中旬から、『月曜、水曜、金曜、土曜』の週4回の発信と

 なりました。「火曜、木曜」の発信しない日でも「緊急事態」の場合

 は、発信することもあります。

 

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

 

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

 

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

 

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

 

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

 

5.【読者からのつぶやき】(仮)

 ☆字数は2から4行位(70文字から140文字程度)、

  タイトルも付けて下さい。

 ☆テーマ:原発関連、「今、悩んでいること、困っていること」、

  ガザへの思い、ウクライナについて、政治の腐敗について、

  武器輸出問題、パンデミック条約…等々

 ☆投稿者名は、ペンネームも可能です。名前の後ろにかっこで

  在住県名を入れて下さい。

 

 「投稿」の送付先はたんぽぽ舎の

 別アドレス < [email protected] > です。

 なお、お送り頂いた投稿は紙面の都合上、全て掲載できない場合も

 あります。ご了解下さい。

 

────────── 

 ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページの

  「メルマガ:地震と原発事故情報」をご参照下さい。

 ◆メールマガジンをお送りします

  たんぽぽ舎では、「地震と原発事故情報」(メールマガジン)を

  発信しています。

   ご希望の方は、件名を「アドレス登録希望」として、ご自身の

  Eメールアドレスからご氏名とともにたんぽぽ舎あてにメールを

  送ってください。

   違うアドレスから「こちらのアドレスに送って」ということは

  間違いの元となりますのでやめて下さい。

  登録できしだい発信致します。

 ・配信先のアドレス変更のご連絡は「旧アドレス」もお知らせ下さい。

 ・配信削除につきましても以下のアドレスに直接メールを下さい。

  たんぽぽ舎の通常アドレス「 [email protected] 」か、

  別アドレス < [email protected] >へお送り下さい。

 ◆携帯電話への送信は、容量が多いためか全文表示できない例が

  あります。

────────── 

一般社団法人 たんぽぽ舎  月曜〜土曜13:00〜20:00オープン、

              日曜・休日はお休みです。

         〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町3-3-1

                       TKiビル3F

             TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797

              HP http://www.tanpoposya.com/ 

               郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎

                      口座番号 00180-1-403856

たんぽぽ舎です。【TMM:No5120】

2024年12月10日(火)地震と原発事故情報−

              4つの情報をお知らせします

                    転載・転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.12/8大阪「とめよう!原発依存社会への暴走 関電包囲大集会」に

  参加して

  「ふるさとの孫子のなげき核のごみ残すわれらのふかき罪はも」

  「地震多発地帯の日本に、現代の科学では手に負えない原発が

  あってはならない」

         青山晴江(再稼働阻止全国ネットワーク たんぽぽ舎会員)

★2.“事件”を捏造し250日勾留する広島地裁のひどさ

  8・6反戦反核集会参加で5人を監禁

  被団協ノーベル平和賞の「光と影」

  平岡・元広島市長は「米国に謝罪を要求せよ」

  朝鮮人被爆者代表の式典不参加は差別

  「メディア改革」連載第165回

                 浅野健一(アカデミックジャーナリスト)

★3.東海第二原発の廃炉を決断しない日本原電!

  市民の力で廃炉にさせよう!

  「東海第二を今こそ廃炉へ!11.30集会」に参加して

           乾喜美子(放射能汚染水放出に反対する北区の会)

★4.新聞より4つ

  ◆島根2号機再稼働に抗議 松江や広島の市民グループ

                 (12月7日「中國新聞デジタル」より)

  ◆島根原発2号機 再稼働に抗議の座り込み

   広島県原水禁と県平和運動センターの40人

               (12月8日「中國新聞デジタル」より抜粋)

  ◆島根原発2号機再稼働に抗議書 広島県内の4団体

                 (12月9日「中國新聞デジタル」より)

  ◆世代を結ぶ平和の像      鎌田 慧(ルポライター)

                   (11月26日「東京新聞」朝刊21面「本音のコラム」より)

━━━━━━━ 

※11月23日(土)、たんぽぽ舎の引っ越しが終了しました。

 まだまだ、段ボール箱が一杯で整理がついていません。

 学習会や会議室スペースを確保するのが大変です。

 室内のレイアウト確定もこれからです。

 皆様のご協力に深く感謝致します。

 新住所は、以下の通りです。

 電話番号・FAX番号も変更ありません。

 

 お近くにおいでの時は、ぜひお立ち寄り下さい。

 JR水道橋駅西口より約4分、神保町駅A2出口から9分くらいです。

 

 一般社団法人 たんぽぽ舎  月曜〜土曜13:00〜20:00オープン、

               日曜・休日はお休みです。

   〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町3-3-1 TKiビル3F

                 TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797

                   HP http://www.tanpoposya.com/ 

   (HPの地図はまだ更新されていません、お時間を下さい)

━━━━━━━ 

※12/18(水)《シリーズ戦後改革 7回連続講座》

 

      第1回 「敗戦と占領、民主化指令」

 

 お 話:山田 朗さん(明治大学文学部教授、

            明治大学平和教育登戸研究所資料館館長)

 日 時:12月18日(木)18時より20時30分 開場17時30分

          最初の30分は、主催者のプレゼンがあります

 会 場:「スペースたんぽぽ」 予約受付中

 参加費:800円(資料代含む)

 

 たんぽぽ舎 電話 03-3238-9035 か「ヤフーメール」

  <[email protected]> あてに、ご氏名と電話番号を

  お知らせ下さい。受付番号をお伝えいたします。

 

  次回の第2回 2025年1月16日(木)

         「日本国憲法で日本はどう変わったか」

  第3回 2月20日(木)「GHQの経済民主化政策」

  第4回 3月17日(月)「戦後労働運動と2.1ゼネスト」

  第5回 4月17日(木)「ドッジラインとシャウプ勧告」

  第6回 5月15日(木)「G2と『逆コース』、朝鮮戦争と再軍備」

  第7回 6月26日(木)「サンフランシスコ講和条約と日米安保」

━━━━━━━ 

※12/20(金)第42回「原発いらない!金曜行動」(首相官邸前)

 福島第一原発の核汚染水海洋投棄を中止せよ! 老朽原発うごかすな!

 東海第二原発再稼働するな! フクシマは終わっていない!

 

 日 時:12月20日(金)18時30分より19時45分

 場 所:首相官邸前

 主 催:「原発いらない金曜行動」実行委員会

 定 例:毎月第3金曜日

 

 次回の第43回は、2025年1月20日(金)18時30分より19時45分です。

━━━━━━━ 

※たんぽぽ舎の年末年始のお休みは、以下の予定です。

 

 12月28日(土)より2025年1月6日(月)まで休みです。

 1月7日(火)より通常業務とさせていただきます。

 

 12月23日の週のメールマガジン発信は、23日(月)、25日(水)、26日(木)、

 2025年1月6日の週のメールマガジン発信は、8日(水)、10日(金)、

 11日(土)の予定です

━━━━━━━ 

 

┏┓ 

┗■1.12/8大阪「とめよう!原発依存社会への暴走 関電包囲大集会」に

 | 参加して

 | 「ふるさとの孫子のなげき核のごみ残すわれらのふかき罪はも」

 | 「地震多発地帯の日本に、現代の科学では手に負えない原発が

 | あってはならない」

 └──── 青山晴江(再稼働阻止全国ネットワーク たんぽぽ舎会員)

 

◎ 12月8日(日)、関西電力本店を見上げる路地は冷たいビル風が吹き

すさび、チラシを配る手が凍えるほどでしたが、久しぶりに会う全国か

らの人々の懐かしい姿に元気をもらって、心は温かでした。

 集会では、当日がパールハーバーの日であることや、韓国の戒厳令発

令について触れたスピーチなどがありました。

 

 中嶌哲演さんは、内藤千百里関西電力元副社長が1972年から18年間、

「歴代首相に盆暮れに1千万円ずつ献金してきた」と証言したことと関

連して、当時若狭の原発の新増設が集中した時期と重なる、これは国家

レベルの大問題ではなかったかと話されました。

 いまや「核のゴミ銀座」へと変貌しつつある若狭について、小浜市民

の抵抗の歴史と共に、松本浩氏の短歌を二首紹介されました。

 「ふるさとの孫子のなげき核のごみ残すわれらのふかき罪はも」「核

のごみ誘致許さじ然はあれど他所ならよきやと人の問ふあり」

 

◎ 10月まで米原市長を勤められた平尾道雄さんは、「市民に非常時の

ヨウ素剤服用についてアンケートをしたところ96%が賛成であった、こ

れは市民の不安を表している。現場が動けば変えていける。被曝前提の

利権にまみれた原子力行政を変えよう」と、力強く話されました。

 

 木原壯林さんは「地震多発地帯の日本に、現代の科学では手に負えな

い原発があってはならない」とスピーチされました。

 

 青森から駆けつけた中道雅史さんは、27回目の工場完成延期が発表さ

れた六ヶ所再処理工場、9月に柏崎刈羽からついに運び込まれてしまった

使用済み核燃料について話され、石破首相の「原発を維持するというこ

とは『核の潜在的抑止力』」という発言や宮下青森県知事の発言を取り

上げ、「反戦・反核の闘いは一体である、頑張りましょう」と話されま

した。

 

◎ また、井戸謙一弁護士は「2006年金沢地裁で判決をしたとき、能登

の活断層は分かっていなかった。4m隆起するなど誰も想定していな

かった。今の日本にどれほどの活断層があるか不明。どこにも原発は建

てられない。地震は自然界からの警告。早く原発を廃炉にしましょう」

と述べられました。

 

 他にも多くの方の発言がありました。どのスピーチも原発について、

いまのどうしようもない政治について考えさせられる内容で心に残りま

した。参加者はおよそ700人余りと推定されるとのことでした。

 

◎ デモは6車線の曽根崎通りを通って大阪駅まで1時間ばかりでした。

 日曜の高層ビル街では窓からの反応がなくて、道行く人もどう反応し

ていいのかわからない様子でしたが、大阪駅に近づくに連れて人並みも

多くなり、シュプレヒコールに頷いたり手を振る人も見られるようにな

りほっとしました。

 

 デモンストレーションで、原発の危うさについて、日本がどこでもい

かに危険な原発地帯であるかを可視化して訴えることの重要性を再確認

した一日でした。

 実行委員の皆様、参加された皆様、お疲れさまでした。原発廃炉への

道のり、また一緒に歩き続けたいです。

 

 

┏┓ 

┗■2.“事件”を捏造し250日勾留する広島地裁のひどさ

 | 8・6反戦反核集会参加で5人を監禁

 | 被団協ノーベル平和賞の「光と影」

 | 平岡・元広島市長は「米国に謝罪を要求せよ」

 | 朝鮮人被爆者代表の式典不参加は差別

 | 「メディア改革」連載第165回

  └──── 浅野健一(アカデミックジャーナリスト)

 

◎ 12月6日午前、広島へ飛んだ。年金生活者だから、ANAの格安の

シニア航空券(当日零時から空席がある時だけ乗れる)での出張取材

だった。

 

 広島では、1.「8・6ヒロシマ暴処法5人弾圧を許すな! 5人の仲

間を今すぐ返せ!12・6広島地裁包囲 怒りの大行動」の取材、2.

10日のノーベル平和賞で忘却された朝鮮民主主義人民共和国在住の朝鮮

人被爆者―の二つを取材した。

 集会の呼び掛けは「8・6ヒロシマ暴処法弾圧を許さない会」。6日

正午から広島拘置所正門前で、昨年8月6日の原爆ドーム前集会で、広

島市役所職員を集団で転ばせたという罪状で、今年2月28日に広島県警

に逮捕され、広島地検に「暴力行為等処罰に関する法律」(暴処法)違

反で起訴され9カ月半勾留されている5人を激励した。

 

 午後1時からは隣にある広島地裁の正門前で、5人の保釈請求を却下

している刑事第一部合議A係(角谷比呂美裁判長、小川貴紀右陪席裁判

官、伊集葉留花左陪席裁判官)に対する抗議行動を行った。

 

◎ 被告人の一人の父親は「日本原水爆被害者団体協議会(被団協)に

ノーベル平和賞が与えられ、同じように反戦反核を訴えている息子らは

投獄されている。理不尽だ。

 昨年の8・6集会で転んだという市職員は被害届を出していない。戦

時下にできた暴処法で逮捕した県警公安警備は戦前の「特高警察」と変

わらない。接見禁止もついていて、家族は面会もできない。政治弾圧だ」

と訴えた。

 

 その後、私は約10分、電気式人工喉頭でスピーチした。「裁判長の角

谷さんは、自分が裁判官になった時の初心に戻って、自分がいま5人に

対してしていることを考えてほしい。事件が存在していない。逮捕・起

訴が捏造だ。被害者がいないので“冤罪”ですらない」

 

 「昨年の8・6集会を現場で取材した。厳粛な集会を妨害したのは全

国から動員された日本会議系右翼活動家。半年後に5人は逮捕され、猛

暑の夏、エアコンのない拘置所で監禁されている。5人のクリスマスと

年末年始を、獄中で迎えさせるのは国家犯罪だ」

 

◎ 私は地裁事務局に意見書(12頁)を提出した。

 6日の行動を取材したキシャクラブメディアの記者はゼロ。7日の各

紙の広島版にも記事は一字もなかった。メディアは、広島市、市議会、

県警、地検、裁判所の共犯者だ。

 5人の裁判は公判前準備手続きしか行われず、公開の公判が開かれて

いない。準備手続き中で、警察官の尋問が強行された。憲法違反だ。板

垣雄三東大名誉教授(中東研究)は「8・6弾圧はイスラエルがやって

いる裁判もなしの行政拘禁と同じかそれ以上のもので、パレスチナ問題

と深く結びついたものだ」と強調している。

https://znn.jp/2024/11/post-477742.html

 

◎ 7日午後、間もなく97歳になる平岡敬・元広島市長(元中国新聞編

集局長)にインタビューした。平岡さんは、私の第一作『犯罪報道の犯

罪』を最初に評価してくれた先輩ジャーナリストだ。昨年8月以来の再

会だった。

 鋭く現代政治を見極める平岡さんは「被団協のノーベル平和賞受賞は

めでたいことだが、少々はしゃぎ過ぎではないか。米国の原爆投下は国

際法違反と米国に認めさせないと、核禁条約の実効性はない。米国など

の核抑止に頼る自公政権をもっと強く批判すべきだ」と話した。

 「広島は、米国ネバダ州や仏領南太平洋諸国の核実験場近くの被爆者、

中東の劣化ウラン弾犠牲者などもいる。米国は対中戦争を狙っている。

核戦争を止め、すべての核兵器を廃絶する運動の中心にならなければな

らない」

 

◎ 広島県朝鮮人被爆者協議会の金鎮湖会長に、被爆者が住んでいた朝

鮮人集住地区を案内してもらい、インタビュー。「広島の被爆者は日本

の国家責任を追及し、米国に原爆投下を謝罪させるべきだ」と訴えた。

 夜遅く、金さんの息子さんの朝鮮料理店「スラ」での夕食の場に、

ジャーナリストの宮崎園子・元朝日新聞記者が駆け付けてくれた。宮崎

さんらは、新刊本『「平和都市」ヒロシマのまがりかど』(西日本出版

社)を出したばかりだ。「広島で広島市を批判すると排除される」と話

した。

https://www.asahi.com/articles/ASSD52210SD5PITB00HM.html

 

◎ 取材の2日間、核兵器廃絶には、米国の原爆投下を国際法違反とし

て、米国に認めさせることが今後の課題と認識した。

 被団協代表団が9日ノルウェーに到着した。日本時間の10日午後9時

から行われる授賞式には30人が出席し、3人の代表委員が登壇してメダ

ルや賞状を受け取ったあと、田中煕巳さんが演説をする。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241209/k10014662141000.html

 授賞式には30人が出席し、3人の代表委員が登壇してメダルや賞状を

 受け取ったあと、田中煕巳氏が演説をする。広島、長崎の被爆者の中

には朝鮮人も多数いた。

 しかし、金会長はオスロに招かれず、被団協が募金で4000万円を集め

オスロ訪問団を組んだが、金氏に声はかからなかった。朝鮮に住む被爆

者は忘れられたまま、授賞式が行われる。

 

 

┏┓ 

┗■3.東海第二原発の廃炉を決断しない日本原電!

 | 市民の力で廃炉にさせよう!

 | 「東海第二を今こそ廃炉へ!11.30集会」に参加して

 └──── 乾喜美子(放射能汚染水放出に反対する北区の会)

 

◎ 会場に入り受付を済ませて、まず綺麗なのぼりやバナーでセットさ

れた舞台を見て、スタッフの集会にかける意気込みとご苦労を感じま

した。

 柳田さんが主催者挨拶で、原電が2年後に東海第二を再稼働しようと

していることに言及し、市民の力で原発を止める方法を考えようと提案

されたので、何が出来るのか考えなくてはと思います。

 

◎ 敦賀の山本さんの活断層についての説明は判りやすくて良かったです。

 原子力規制委員会が審査不合格としたのに、まだ原電は2号機の廃炉

は考えていなくて再申請をすると聞いて、諦めの悪い原電に怒りを覚え

ました。

 敦賀湾の周辺にはほかにも活断層がいくつかあり、関電は調査をして

ないが、美浜・高浜・柏崎刈羽も関連して危険だと知り、反対を続ける

重要性を感じました。

 

◎ 大石さんの東海第二運転差止訴訟での話は興味深く、原告の思いを

貫くため弁護士さんとも準備書面などで真剣な話し合いをしているとい

うのを聞いて、裁判の大変さを思いました。

 志田さんの行動提起の中で、毎月の原電抗議行動が功を奏して、原電

が申し入れ書を受け取るようになった話を聞き、運動の継続が大事だと

改めて思います。

 首都圏各地の活動報告で、それぞれ色々工夫して一般の人に反原発を

訴えていることを聞き、勉強になりました。

 

◎ 最後に鴨下美和さんの熱のこもった訴えで、福島がまだ終わってい

ないことを改めて思い、彼女が記憶についてセシウムとプルトニウムの

半減期に例えたのは興味深く、私たちも福島を忘れない思いをつないで

いかなければと思います。

 参加者も多く有意義な集会でしたが、一言、盛りだくさんのプログラ

ムで、講演者が時間を気にしてちらちら時計を見るのが、ちょっと気の

毒に見えました。

 

 

┏┓ 

┗■4.新聞より4つ

 └──── 

 

 ◆島根2号機再稼働に抗議 松江や広島の市民グループ

 

 中国電力島根原発2号機(島根県松江市)が再稼働した7日、立地する

松江市や中電本社がある広島市中区で、各地の市民グループが再稼働に

対する抗議活動をした。

 JR松江駅前では、メンバー約70人が「さよなら島根原発」「住民の

声を聞いて」と記した横断幕やカードを掲げた。

 グループの代表たちがマイクを握り、避難計画の実効性や放射性廃棄

物の処理問題などを指摘した。

 

 広島高裁松江支部で係争中の2号機運転差し止め訴訟の原告団長、

芦原康江さん(71)は「災害発生時の避難計画は十分とは言えない。次の

世代にリスクを残さないためにも抗議の声を上げていく」と訴えた。

 中国電力本社前では、メンバーたち約30人が横断幕やパネルを手に「

電力は余っている」「原発とは共存できない」などと批判。

 「上関原発止めよう!広島ネットワーク」の溝田一成共同代表(74)は「

憤りを感じる。稼働を止めるために訴えを続ける」と語った。

 同団体などはこの日、連名の抗議声明を中国電力の中川賢剛社長宛て

にファクスした。(上田光、口元惇矢)

               (12月7日「中國新聞デジタル」より)

https://www.47news.jp/11871867.html 

 

 

 ◆島根原発2号機 再稼働に抗議の座り込み

  広島県原水禁と県平和運動センターの40人

 

 中国電力島根原発2号機(島根県松江市)の再稼働を受けて、県原水

禁と県平和運動センターが6日、広島市中区の平和記念公園で抗議の座

り込みをした。

 約40人が原爆慰霊碑前に集まり、日本語と英語で「島根原発2号機再

稼働抗議!」と書かれた横断幕を約30分間掲げた。

 東京電力福島第一原発事故を踏まえて原発に頼らないエネルギー政策

の推進を求め、アピール文も中電と政府へ郵送した。(後略)

             (12月8日「中國新聞デジタル」より抜粋)

https://www.47news.jp/11874409.html 

 

 

 ◆島根原発2号機再稼働に抗議書 広島県内の4団体

 

 市民団体「上関原発止めよう!広島ネットワーク」など広島県内の4団

体は9日、中国電力が7日に島根原発2号機(松江市)を再稼働したこ

とを巡り、中国電力の中川賢剛社長宛てに抗議書を提出した。

 抗議書は、島根2号機が、事故を起こした東京電力福島第一原発と同

型の沸騰水型軽水炉(BWR)であることや、近くに宍道断層が存在す

ることを指摘。

 事故発生時の避難の課題や、使用済み核燃料の保管や再処理の難しさ

にも触れ「原発事故は想定外に起き、壊滅的な被害になる。不安の声を

無視することはできない」としている。

 この日、各団体のメンバー計8人が広島市中区の中電本社前を訪れ、

広島ネットワークの藤井純子共同代表が地域共創本部の担当者に書面を

手渡した。 (村上和生)   (12月9日「中國新聞デジタル」より)

https://www.47news.jp/11878450.html 

 

 

 ◆世代を結ぶ平和の像

                              鎌田 慧(ルポライター)

 

 前回、沖縄・読谷村の鍾乳洞「チビチリガマ」での集団死について書

いた。

 米軍侵攻中の悲劇だ。

 が、7年前に起こった、少年たちの破壊行為について、スペースの関

係で書けなかった。戦争中の悲惨がよく伝わっていなかった、もう一つ

の悲劇だった。

 上陸してきた米兵に恐怖して、村の鍾乳洞に避難した住民が恐怖に駆

られ、子どもや家族を自分の手で殺害した。捕虜になるより自決せよ、

というのが日本軍の強制だった。85人の住民が犠牲になった。その現場

は保存されてきていた。

 

 ところが7年前の9月、洞窟内で、つぼに入っていた遺骨が撒き散ら

され、飾られた折り鶴が引きちぎられる、乱暴狼藉の跡が発見された。

捜査の結果、16歳から19歳の少年たちが「肝試し」をした事件だった。

 さすがに読谷村の少年たちではなかったのが救いだった。

 ガマの入り口にある「世代を結ぶ平和の像」を制作した、彫刻家の金

城実さんが保護観察処分となった4人の少年を預かった。彼には大阪の

高校で教員生活の経験があった。

 読谷村の歴史を教え、反省文を書かせ、石仏(野仏)を集団制作する

ことにした。

 冬の寒い時期に、ガマの前にテントを張って泊まり込み、ほぼ1週間

で12体の石仏を完成させた。それをガマ周辺に安置し「石仏がまた歴史

を結んでいる」と金城さんは言う。

             (11月26日「東京新聞」朝刊21面「本音のコラム」より)

 

━━━━━━━ 

※【動画アップの紹介】

 

☆三輪祐児さんのユープラン(UPLANpart3)より

  https://www.youtube.com/results?search_query=UPLANpart3 

 

・20241204 UPLAN 第77回とめよう!東海第二原発 日本原電本店抗議行動・

 核汚染水海洋投棄を中止せよ!東電は原発事故の責任をとれ

 第135回東電本店合同抗議!

 https://www.youtube.com/watch?v=Ue97RXLybtI 

・20241130 UPLAN 東海第二原発を今こそ廃炉へ!

 https://www.youtube.com/watch?v=WeHNY0_QfoI 

・20241109 UPLAN 重信房子「パレスチナとともに〜米大統領選後の中東」

 https://www.youtube.com/watch?v=5vB8qr9dexc 

・20241106 第76回とめよう!東海第二原発 日本原電本店抗議行動・

      第134回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=mgcWHXbHInA 

・20241031 田中一郎氏『「脱原発」と「脱炭素」:

            エネルギー革命をどう乗り切るか』

  https://www.youtube.com/watch?v=lb9jOHpp4eQ 

・20241025 UPLAN 山崎裕待氏「声を上げることの意味〜総選挙直前で

 ヤジ排除問題を考える〜」

 https://www.youtube.com/watch?v=sIdYROIBzOg 

・20241019 UPLAN【後半】板垣雄三氏

 「つながり会う世界〜とらえ返しの焦点=パレスチナ」

 https://www.youtube.com/watch?v=msLxocSEyWU 

・20241019 UPLAN【前半】板垣雄三氏

 「つながり会う世界〜とらえ返しの焦点=パレスチナ」

 https://www.youtube.com/watch?v=BfLvkoDRhDc 

・20241002 UPLAN UPLAN 第75回とめよう!東海第二原発

 日本原電本店抗議行動・第133回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=11BKK7bi4Xs 

・20240925 UPLAN【再開新ちょぼゼミ第1回】田中一郎

 「日本の裁判所はこうしたら変えられる」

 https://www.youtube.com/watch?v=4c7-o46Y2yU 

・20240918 UPLAN 井戸川裁判福島被ばく訴訟第30回口頭弁論期日

 https://www.youtube.com/watch?v=mB4NbVCqlOc 

・20240911 UPLAN【裁判前街宣・記者会見】

 311子ども甲状腺がん裁判 第11回口頭弁論

 https://www.youtube.com/watch?v=z_TXshjOy1I 

 

☆広瀬 隆…私のYouTube「ロックフェラー財閥シリーズ第26話」で

 5月5日、「チェルノブイリ原発事故と放射能の基礎知識」を掲載。

 https://youtu.be/rRg2bq8B-Dk 

・ソ連の“ウラルの核惨事”と“キューバ・ミサイル危機”大事件に

 ついては「ロックフェラー財閥シリーズ第25話」

 https://youtu.be/6g2-jh1J9JU 

・“スリーマイル島原発事故”の被害とイギリスの“ウィンズケール

 再処理工場”による海の汚染は「ロックフェラー財閥シリーズ第24話」

 https://youtu.be/4XFzySIQi10  ぜひ、ご覧下さい。

 

────────── 

☆ひきつづき、たんぽぽ舎のメールマガジン=「地震と原発事故情報」

 へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

 

☆《事故情報編集部》より

 2024年2月中旬から、『月曜、水曜、金曜、土曜』の週4回の発信と

 なりました。「火曜、木曜」の発信しない日でも「緊急事態」の場合

 は、発信することもあります。

 

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

 

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

 

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

 

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

 

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

 

5.【読者からのつぶやき】(仮)

 ☆字数は2から4行位(70文字から140文字程度)、

  タイトルも付けて下さい。

 ☆テーマ:原発関連、「今、悩んでいること、困っていること」、

  ガザへの思い、ウクライナについて、政治の腐敗について、

  武器輸出問題、パンデミック条約…等々

 ☆投稿者名は、ペンネームも可能です。名前の後ろにかっこで

  在住県名を入れて下さい。

 

 「投稿」の送付先はたんぽぽ舎の

 別アドレス < [email protected] > です。

 なお、お送り頂いた投稿は紙面の都合上、全て掲載できない場合も

 あります。ご了解下さい。

 

────────── 

 ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページの

  「メルマガ:地震と原発事故情報」をご参照下さい。

 ◆メールマガジンをお送りします

  たんぽぽ舎では、「地震と原発事故情報」(メールマガジン)を

  発信しています。

   ご希望の方は、件名を「アドレス登録希望」として、ご自身の

  Eメールアドレスからご氏名とともにたんぽぽ舎あてにメールを

  送ってください。

   違うアドレスから「こちらのアドレスに送って」ということは

  間違いの元となりますのでやめて下さい。

  登録できしだい発信致します。

 ・配信先のアドレス変更のご連絡は「旧アドレス」もお知らせ下さい。

 ・配信削除につきましても以下のアドレスに直接メールを下さい。

  たんぽぽ舎の通常アドレス「 [email protected] 」か、

  別アドレス < [email protected] >へお送り下さい。

 ◆携帯電話への送信は、容量が多いためか全文表示できない例が

  あります。

────────── 

一般社団法人 たんぽぽ舎  月曜〜土曜13:00〜20:00オープン、

              日曜・休日はお休みです。

         〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町3-3-1

                       TKiビル3F

             TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797

              HP http://www.tanpoposya.com/ 

               郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎

                      口座番号 00180-1-403856

たんぽぽ舎です。【TMM:No5119】

2024年12月7日(土)地震と原発事故情報−

             3つの情報をお知らせします

                   転載・転送歓迎

━━━━━━━ 

★1.12/9(月)たんぽぽ舎の第14波一斉行動にご参加を!

  3ヵ月に1回の東海第二原発を廃炉にしよう!の一斉行動です

   今回は平日・月曜日です、ご注意下さい

  たんぽぽ舎の行動は、御茶ノ水駅の2ヵ所の改札口前で実施します

                         たんぽぽ舎

★2.新宿御苑への放射能汚染土持ち込みに反対する会

  からの訂正とお詫びです。(緊急)

   12月13日の環境省への抗議声明の日程が再度調整になりました

         「新宿御苑への放射能汚染土持ち込みに反対する会」

★4.新聞配信より4つ

  ◆【速報】島根原発2号機が約13年ぶりに再稼働 

  福島第一原発と同型は10月の宮城・女川原発に次いで全国2番目

                  (12月7日(土) 15:02配信 日本海テレビ)

    ◆「自社発電の15%を賄える」中国電力・島根原発2号機の再稼働

     電気料金の価格は? 

   広島でも賛否の声 

        (12月7日(土) 06:00配信  中国放送RCC)

    ◆何もかもをのみ込む深い穴が、ある村で見つかる。

     やがて原発会社が群がり、金や道路と引き換えに  

     「原子炉のカス」を次々と捨てていく―。

     星新一さんのSF短編「おーい でてこーい」の一幕だ

                 (立憲フォーラム通信:3444より)

    ◆ 福島第一原発の高線量「土のう」、来年2月までに回収に着手へ…

   被曝リスク減らし廃炉作業を加速 

         (12月06日05:00配信 読売新聞)

━━━━━━━ 

※12月9日の週のメールマガジン発信は、10日(火)…9日(月)は第14

波一斉行動のためお休みします。

 11日(水)、13日(金)、14日(土)の予定です。

━━━━━━━ 

※11月23日(土)、引っ越しが終了しました。

 まだまだ、段ボール箱が一杯で整理がついていません。

 室内のレイアウトもこれからです。

 皆様のご協力に深く感謝致します。

 新住所は、以下の通りです。電話番号・FAX番号も変更ありません。

 

 お近くにおいでの時は、ぜひお立ち寄り下さい。

 JR水道橋駅西口より4分、神保町駅A2出口から9分くらいです。

 

 一般社団法人 たんぽぽ舎  月曜〜土曜13:00〜20:00オープン、

               日曜・休日はお休みです。

   〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町3-3-1 TKiビル3F

                 TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797

                   HP http://www.tanpoposya.com/ 

   (HPの地図はまだ更新されていません、お時間を下さい)

━━━━━━━ 

※12/9(月)第14波一斉行動…東海第二原発を廃炉にしよう!

 たんぽぽ舎の行動は、御茶ノ水駅の2ヵ所の改札口前で実施します

 

 日 時:12月9日(月)14時より15時15分  (雨天決行、荒天中止)

 場 所:JR御茶ノ水駅…お茶の水橋口改札前と

             聖橋口改札前の2ヵ所

 内 容:リレートーク、「防潮堤欠陥工事」ビラPart2配布、

     新署名「再稼働はダメ、廃炉を求める!」、

     横断幕・ノボリ旗でアピール

  一斉行動の呼びかけは「東海第二原発いらない!

  首都圏ネットワーク」です。

━━━━━━━ 

※12/18(水)《シリーズ戦後改革 7回連続講座》

 

      第1回 「敗戦と占領、民主化指令」

 

 お 話:山田 朗さん(明治大学文学部教授、

            明治大学平和教育登戸研究所資料館館長)

 日 時:12月18日(木)18時より20時30分 開場17時30分

          最初の30分は、主催者のプレゼンがあります

 会 場:「スペースたんぽぽ」 予約受付中

 参加費:800円(資料代含む)

 

 たんぽぽ舎 電話 03-3238-9035 か「ヤフーメール」

  <[email protected]> あてに、ご氏名と電話番号を

  お知らせ下さい。受付番号をお伝えいたします。

 

  次回の第2回 2025年1月16日(木)

         「日本国憲法で日本はどう変わったか」

  第3回 2月20日(木)「GHQの経済民主化政策」

  第4回 3月17日(月)「戦後労働運動と2.1ゼネスト」

  第5回 4月17日(木)「ドッジラインとシャウプ勧告」

  第6回 5月15日(木)「G2と『逆コース』、朝鮮戦争と再軍備」

  第7回 6月26日(木)「サンフランシスコ講和条約と日米安保」

━━━━━━━ 

※12/20(金)第42回「原発いらない!金曜行動」(首相官邸前)

 福島第一原発の核汚染水海洋投棄を中止せよ! 老朽原発うごかすな!

 東海第二原発再稼働するな! フクシマは終わっていない!

 

 日 時:12月20日(金)18時30分より19時45分

 場 所:首相官邸前

 主 催:「原発いらない金曜行動」実行委員会

 定 例:毎月第3金曜日

 

 次回の第43回は、2025年1月20日(金)18時30分より19時45分です。

━━━━━━━ 

※たんぽぽ舎の年末年始のお休みは、以下の予定です。

 

 12月28日(土)より2025年1月6日(月)まで休みです。

 1月7日(火)より通常業務とさせていただきます。

 

 12月23日の週のメールマガジン発信は、23日(月)、25日(水)、26日(木)、

 2025年1月6日の週のメールマガジン発信は、8日(水)、10日(金)、

 11日(土)の予定です。

━━━━━━━ 

 

┏┓ 

┗■1.12/9(月)たんぽぽ舎の第14波一斉行動にご参加を!

 | 3ヵ月に1回の東海第二原発を廃炉にしよう!の一斉行動です

 |  今回は平日・月曜日です、ご注意下さい

 | たんぽぽ舎の行動は、御茶ノ水駅の2ヵ所の改札口前で実施します

 └──── たんぽぽ舎

  

 12/9(月)第14波一斉行動…東海第二原発を廃炉にしよう!

 たんぽぽ舎の行動は、御茶ノ水駅の2ヵ所の改札口前で実施します

 

 日 時:12月9日(月)14時より15時15分  (雨天決行、荒天中止)

 場 所:JR御茶ノ水駅…お茶の水橋口改札前と聖橋口改札前の2ヵ所

 内 容:リレートーク、「防潮堤欠陥工事」ビラPart2配布、

     新署名「再稼働はダメ、廃炉を求める!」、

     横断幕・ノボリ旗でアピール

  ※準備や、ビラ・スピーカー等の運搬を手伝える方はたんぽぽ舎集合

      現地に直接こられる方は、14時までに御茶の水橋口においで下さい。

 

  一斉行動の呼びかけは

  「東海第二原発いらない!首都圏ネットワーク」です。

 

 

┏┓ 

┗■2.新宿御苑への放射能汚染土持ち込みに反対する会からの

  | 訂正とお詫びです。(緊急)

  | 12月13日の環境省への抗議声明の日程が再度調整になりました

  └────「新宿御苑への放射能汚染土持ち込みに反対する会」

 

  ※12月5日(木)地震と原発事故情報【TMM:No5117】2.

  で掲載した項目です。

 

◎新宿御苑への放射能汚染土持ち込みに反対する会からの訂正とお詫びです。

 

 すでにお知らせしました12月13日の環境省への抗議声明の日程が

再度調整になりました。

 決定しましたら、改めてお知らせいたします。

 抗議声明への賛同は引き続きよろしくお願いいたします。

 

 #抗議声明については、以下のTwitterアドレスからご覧ください。

   [email protected]

 

※投稿者は

 

  こんなことってあるのかしらと、ちょっと驚きの連絡が入りました。

 12月13日金曜日に環境省への抗議声明を提出することで決定していました。

 

 ところが、その日は環境省の職員が終日対応不可ということで、

再度の日程調整をしてくれとのことです。

 すでに広報もしているというのに。こんなタイミングで?という思いです。

 

 

 

┏┓ 

┗■3.新聞配信より4つ

 └──── 

 

 ◆【速報】島根原発2号機が約13年ぶりに再稼働 

  福島第一原発と同型は10月の宮城・女川原発に次いで全国2番目

 

 島根原発2号機は12月7日午後3時、原子炉を起動し、約13年ぶりに

再稼働しました。今後、機器の最終確認などを行い、12月下旬に発電

開始。来年1月には営業運転を開始する予定です。

 

 東日本大震災後の2013年に新規制基準が施行されてから、福島第一

原発と同じ沸騰水型軽水炉(BWR)の再稼働は10月の宮城県・女川原発

に次いで全国2番目となります。

 

 中国電力は7日午後3時ごろ、島根原発2号機で原子炉を起動し、

核分裂反応を抑制するため、核燃料同士の間に差し込まれていた制御棒

を引き抜き、再稼働させました。この後、原子炉を起動した状態を

保ったまま、計測器や冷却水の配管などの動作を確認することに

しています。  (後略)

                      (12/7(土) 15:02配信 日本海テレビ)

        https://news.yahoo.co.jp/articles/9ae59981fcd78c11b56baa1a9c2147de0efdea1f

 

 

 ◆「自社発電の15%を賄える」中国電力・島根原発2号機の再稼働

  電気料金の価格は? 

  広島でも賛否の声 

       (12月07日(土) 06:00配信中国放送RCC)

 

     https://iraw.rcc.jp/topics/articles/24509

 

  ◆何もかもをのみ込む深い穴が、ある村で見つかる。

  やがて原発会社が群がり、金や道路と引き換えに

  「原子炉のカス」を次々と捨てていく―。星新一さんの

  SF短編「おーい でてこーい」の一幕だ

 

 △カスとは使用済み核燃料、あるいは再利用できない高レベル放射性

廃棄物を指すのだろう。どちらにせよ、長い名前を2文字で表すところ

が短編の名手らしい。発表から66年が過ぎても、背筋の凍る結末は

色あせない

 △中国電力の島根原発2号機がきょう再稼働する。停止は13年近く

にも及んだ。福島の事故で揺らいだ原発の「安全神話」を必死に繕った

歳月と言える。15メートルにかさ上げした防波壁をはじめ、64もの安全

対策が施された

 △再稼働でよみがえる問題もある。使用済み核燃料の行方だ。2号機

の貯蔵場所は約10年で満杯になるという。一時的な保管先にと、中電が

山口県上関町で建設を探る施設もまだ先は見通せない。SFのような便利

な穴もないままに「カス」は増える

 △快適な暮らしは何と引き換えに成り立つのか。目をそらしている

暗部はないか。星さんの問いかけに私たちも背筋を伸ばして向き合う

時かもしれない。いつかつけが降りかからぬように――と「中国」コラム。

                      (立憲フォーラム通信:3444より)

 

 ◆ 福島第一原発の高線量「土のう」、来年2月までに回収に着手へ…

  被曝リスク減らし廃炉作業を加速 

 

 東京電力は来年2月までに、福島第一原子力発電所の建屋にある高線

量の土のう(約1300袋、計約26トン)の回収に着手する方針を決めた。

 作業員らが原発構内で被曝ひばくするリスクを減らし、廃炉作業の

スピードアップを目指す。回収する土のうには、放射性セシウムを吸着

する鉱物のゼオライトが詰められている。2011年3月の原発事故では、

原子炉を水で冷やした際に大量の放射性物質を含む汚染水が発生。

 東電は、炉心溶融(メルトダウン)を起こした1〜3号機そばにある

二つの建屋の地下に汚染水をため、放射性物質を減らそうとゼオライト

の土のうを投入した。汚染水に漬かったままの土のうは劣化が激しく

なっている。土のうの表面の放射線量は最大で毎時4・4シーベルトに

達し、1時間浴びれば半数の人が死亡するほどの危険性がある。作業員

の被曝リスクが高く、1〜3号機の原子炉内で溶け落ちた核燃料

(デブリ)と並んで廃炉の妨げとなっている。東電は20年頃から、回収

に用いる2種類のロボットの開発を進めてきた。福島県楢葉町で行われ

ているロボットの動作確認が最終段階に入り、実用化のめどがついたと

判断した。回収作業ではロボットを遠隔操作し、汚染水の中で土のうを

破り、ゼオライトを集積する。25年度からは別のロボットを使い、

ゼオライトを汚染水とともに吸引して地上階に移す。事故時に発生した

油を吸着した活性炭の土のうも合わせて回収する。放射線を遮る金属製

の容器に入れ、原発構内の高台で一時保管する。一連の作業は27年度ま

でに完了する計画だが、最終的な処分方法は決まっていない。福島第一

原発の廃炉作業を巡っては、最難関とされるデブリの試験的な取り出し

が11月に2号機で行われ、初めてデブリ(約0・7グラム)の回収に

成功した。

                  (12月06日05:00配信 読売新聞) 

  https://www.yomiuri.co.jp/science/20241206-OYT1T50031/

 

 

━━━━━━━ 

※【動画アップの紹介】

 

☆三輪祐児さんのユープラン(UPLANpart3)より

  https://www.youtube.com/results?search_query=UPLANpart3 

 

・20241204 UPLAN 第77回とめよう!東海第二原発 日本原電本店抗議行動・

 核汚染水海洋投棄を中止せよ!東電は原発事故の責任をとれ

 第135回東電本店合同抗議!

 https://www.youtube.com/watch?v=Ue97RXLybtI 

・20241130 UPLAN 東海第二原発を今こそ廃炉へ!

 https://www.youtube.com/watch?v=WeHNY0_QfoI 

・20241109 UPLAN 重信房子「パレスチナとともに〜米大統領選後の中東」

 https://www.youtube.com/watch?v=5vB8qr9dexc 

・20241106 第76回とめよう!東海第二原発 日本原電本店抗議行動・

      第134回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=mgcWHXbHInA 

・20241031 田中一郎氏『「脱原発」と「脱炭素」:

            エネルギー革命をどう乗り切るか』

  https://www.youtube.com/watch?v=lb9jOHpp4eQ 

・20241025 UPLAN 山崎裕待氏「声を上げることの意味〜総選挙直前で

 ヤジ排除問題を考える〜」

 https://www.youtube.com/watch?v=sIdYROIBzOg 

・20241019 UPLAN【後半】板垣雄三氏

 「つながり会う世界〜とらえ返しの焦点=パレスチナ」

 https://www.youtube.com/watch?v=msLxocSEyWU 

・20241019 UPLAN【前半】板垣雄三氏

 「つながり会う世界〜とらえ返しの焦点=パレスチナ」

 https://www.youtube.com/watch?v=BfLvkoDRhDc 

・20241002 UPLAN UPLAN 第75回とめよう!東海第二原発

 日本原電本店抗議行動・第133回東電本店合同抗議

 https://www.youtube.com/watch?v=11BKK7bi4Xs 

・20240925 UPLAN【再開新ちょぼゼミ第1回】田中一郎

 「日本の裁判所はこうしたら変えられる」

 https://www.youtube.com/watch?v=4c7-o46Y2yU 

・20240918 UPLAN 井戸川裁判福島被ばく訴訟第30回口頭弁論期日

 https://www.youtube.com/watch?v=mB4NbVCqlOc 

・20240911 UPLAN【裁判前街宣・記者会見】

 311子ども甲状腺がん裁判 第11回口頭弁論

 https://www.youtube.com/watch?v=z_TXshjOy1I 

 

☆広瀬 隆…私のYouTube「ロックフェラー財閥シリーズ第26話」で

 5月5日、「チェルノブイリ原発事故と放射能の基礎知識」を掲載。

 https://youtu.be/rRg2bq8B-Dk 

・ソ連の“ウラルの核惨事”と“キューバ・ミサイル危機”大事件に

 ついては「ロックフェラー財閥シリーズ第25話」

 https://youtu.be/6g2-jh1J9JU 

・“スリーマイル島原発事故”の被害とイギリスの“ウィンズケール

 再処理工場”による海の汚染は「ロックフェラー財閥シリーズ第24話」

 https://youtu.be/4XFzySIQi10  ぜひ、ご覧下さい。

 

────────── 

☆ひきつづき、たんぽぽ舎のメールマガジン=「地震と原発事故情報」

 へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致します。

  郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

 

☆《事故情報編集部》より

 2024年2月中旬から、『月曜、水曜、金曜、土曜』の週4回の発信と

 なりました。「火曜、木曜」の発信しない日でも「緊急事態」の場合

 は、発信することもあります。

 

 メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

 投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

 

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

 自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

 

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

 よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

 執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

 書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

 例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

   たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

 

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

 どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

 そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

 など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

 件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

 日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

 メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

 掲載とさせていただきます。

 

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

 タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

 件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

 

5.【読者からのつぶやき】(仮)

 ☆字数は2から4行位(70文字から140文字程度)、

  タイトルも付けて下さい。

 ☆テーマ:原発関連、「今、悩んでいること、困っていること」、

  ガザへの思い、ウクライナについて、政治の腐敗について、

  武器輸出問題、パンデミック条約…等々

 ☆投稿者名は、ペンネームも可能です。名前の後ろにかっこで

  在住県名を入れて下さい。

 

 「投稿」の送付先はたんぽぽ舎の

 別アドレス < [email protected] > です。

 なお、お送り頂いた投稿は紙面の都合上、全て掲載できない場合も

 あります。ご了解下さい。

 

────────── 

 ◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページの

  「メルマガ:地震と原発事故情報」をご参照下さい。

 ◆メールマガジンをお送りします

  たんぽぽ舎では、「地震と原発事故情報」(メールマガジン)を

  発信しています。

   ご希望の方は、件名を「アドレス登録希望」として、ご自身の

  Eメールアドレスからご氏名とともにたんぽぽ舎あてにメールを

  送ってください。

   違うアドレスから「こちらのアドレスに送って」ということは

  間違いの元となりますのでやめて下さい。

  登録できしだい発信致します。

 ・配信先のアドレス変更のご連絡は「旧アドレス」もお知らせ下さい。

 ・配信削除につきましても以下のアドレスに直接メールを下さい。

  たんぽぽ舎の通常アドレス「 [email protected] 」か、

  別アドレス < [email protected] >へお送り下さい。

 ◆携帯電話への送信は、容量が多いためか全文表示できない例が

  あります。

────────── 

一般社団法人 たんぽぽ舎  月曜〜土曜13:00〜20:00オープン、

              日曜・休日はお休みです。

         〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町3-3-1

                       TKiビル3F

             TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797

              HP http://www.tanpoposya.com/ 

               郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎

                      口座番号 00180-1-403856