次のような露骨な特権意識に驚かされた。
「私たち小説を書く者は、植物毒に精通した専門家が初めて薬を作れるように、言葉の毒性を良く知悉しているがゆえに、それを薬として作品にできるのだ。……〉
#大杉重男ブログ
12-27 20:18
大杉重男ブログ「批評の練習帳」:肩書きについて(2024年12月27日)
https://t.co/ks6SlkfHtB
〈星野智幸の「書き手の存在理由について」(「文學界」2025年1月号)という文章を読んだからである。この文章は、「LGBTQ+差別に反対する小説家の声明」に対するリアクションとして書かれているが、
12-27 20:15
ブラウンシュヴァイク州立管弦楽団のニューイヤーコンサートも良かった。
①ヨハン・シュトラウス Johann Strauß 作品集 (1994)
シュテファン・ショルテス Stefan Soltesz 指揮
②ヨハン&ヨーゼフ・シュトラウス Johann und Josef Strauß 作品集 (1996)
フィリップ・オーギャン Philippe Auguin 指揮
https://t.co/3y3cvgxydy
12-27 13:48
ブラウンシュヴァイク州立管弦楽団 Staatsorchester Braunschweig によるカール・メレス Carl Melles 指揮のベートーヴェン交響曲全集 Ludwig van Beethoven: 9 Sinfonien、フィリップ・オーギャン Philippe Auguin 指揮のブラームス交響曲全集 Johannes Brahms: Die Sinfonien も愛聴盤となりました。
https://t.co/FwMLqslWMe
12-27 12:54
今年の前半はブラウンシュヴァイク州立管弦楽団(Staatsorchester Braunschweig)による数々の魅力的な演奏に出会うことが出来ました。
中でも注目すべき指揮者は、ヨナス・アルバー Jonas Alber でした。マーラーの交響曲第3番、リヒャルト・シュトラウスの交響詩、シューマンの交響曲全集など。
https://t.co/OVRE1VX6TI
12-27 12:40
つれあいから「生体検査の結果が良性だったのが一番嬉しいね。どんなクリスマス・プレゼントより嬉しいね」というお言葉を頂きました。
12-26 12:27
にせウルトラマンって、あんだけ顔が違ってたら偽者と気付くだろうと思うんだけど……(まあ、本物も途中で人相変わっちゃってるからね)
12-26 00:35
小谷野敦『近松秋江伝』の巻末年譜、308頁の1926年(大正15/昭和元)の項に
「十二月二十三日、上の原の新居に転居する。ボヤを出す」
https://t.co/RGy0mP8Jxl
とあるのがそれだそうです(著者Xポストより)。
12-25 18:19
来年、全身麻酔で手術を受ける予定があるのだけれど、泉鏡花『外科室』の貴船伯爵夫人の気持ちがよく分かりますね。別に知られて困る秘密はありませんが、恥ずかしいことを口走ってしまうかもしれないと思うとそれが怖い。
12-24 22:27
画像右のボロディン弦楽四重奏団によるもう1つのCHANDOS (Melodiya) 盤はメンバーが
ロスティスラフ・ドゥビンスキー、ヤロスラフ・アレクサンドロフ(Vn)
Rostislav Dubinsky, Yaroslav Alexandrov (vn)
で1958年、1965年の録音。演奏も録音もEMI (Melodiya) の新盤の方が数等優れていると思います。
https://t.co/3G6XJ6xtqs
12-24 22:12
やはりクレーメルのバッハ/無伴奏は旧盤(蘭Philips盤)の方が凄いと思う。ぐいぐい引き込まれます。
12-24 10:02
【now playing】
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ:
無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(全曲)
ギドン・クレーメル(Vn)
Johann Sebastian Bach:
3 Sonate E 3 Partite Per Violino Solo BWV 1001-1006
Gidon Kremer (vn)
Philips: 416 651-2
#クリスマスイヴに聴く音楽
https://t.co/5zmcRSDP2g
12-24 10:00
明治39年生れの大田洋子が「二十一、二くらゐの時」といえば昭和2~3年頃ですから、徳田秋聲の小説を「汚い作品だ。気持が悪い」と感じたのは順子物のことですね。
若いころに読めば、そりゃそう思いますね……
12-24 09:01
林 それから、秋聲くらゐ晩年まで書いてゐる人は少いですからね。〉
「「男を語る」座談会」林芙美子、真杉静枝、大田洋子、三岸節子(「小説新潮」昭和23年1月)
12-23 15:25
> 昔の家には煙突がありましたね。
こういう煙突ですね。
(《となりのトトロ》より)
私も古い家で見たことがあります。
https://t.co/YVZe9Fv9MW
https://t.co/1NQqxBhVeQ
12-22 21:14
William Butler Yeats は戦前から1950年代くらいまではイーツとも書かれていました。
與倉守彦「現代英国詩界の潮流」慶應義塾学報 1906(103):42-48.
https://t.co/NmnUHwqR2x
12-22 19:49
表通りに開店してから裏通りに逼塞して云々とあるので、公認の商工録には載せて貰えなかったのかも知れません。
また『「梅」を買ふ』に書かれている先の会話は、大正12年10月16日のことであることも判りますね。
12-22 19:31
https://t.co/s8jp2zTqLM
の東京市の項に中澤という姓の骨董商は見当たらないんですよね。当時芝の西久保神谷に中澤邨人(村人)という美術商がいましたが(のち銀座に開店)、別人でしょう。
『「梅」を買ふ』によれば
12-22 19:31
徳田秋聲『潮の匂』の友人のJ――、『低気圧』の野瀬、『「梅」を買ふ』の南溟のモデルの苗字は、大正12年10月15日に水道橋の赤十字臨時産院で貞明皇后に声を掛けられた嬰児・中澤震作の父親であることから中澤と判明した訳ですが、
大日本商工会編『公認 大日本商工録 大正11年版』大正11年1月
12-22 19:30
その父親が骨董商・南溟(これは秋聲の作中の名)であり、嬰児の名付け親が秋聲であることはほぼ確実ですね。南溟の話は法螺話ではなかったというわけです。
12-22 16:20
づつとおまはりになつてね、坊やの頭をおなぜになつて、かあいゝ子ぢや大切にせよ、と仰やつてね。」
「嘘つけ。」
みんなは噴出してしまつた。〉
とあります。
私もこれを初読の時に噴き出した記憶があるのですが、その坊やというのが前掲文で皇后が頭をなでた中澤震作であり、
12-22 16:19
【骨董商・南溟の話は法螺話ではなかった】
徳田秋聲『「梅」を買ふ』によると、関東大震災の時に秋聲宅の庭で産気づいた後(場所は不明ですが)出産した女性は嬰児と一緒に入院し、夫の骨董商の南溟は見舞をした折のことを志村(秋聲)に語って
〈「(略)昨日も国母陛下が御臨幸になつて、
12-22 16:19
持っていた「其の男」は例の骨董屋(『潮の匂』の友人のJ――、『「梅」を買ふ』の南溟)で、関東大震災直後にその年配者の骨董商が秋聲宅に避難していた時、若い細君が庭で産気づき、戸板を敷いて皆で介抱したことがあった、とあります。
12-22 16:03
Alexander Borodin:
①Streichquartett Nr. 1 A-Dur
②Streichquartett Nr. 2 D-Dur
Borodin-Quartett / Borodin String Quartet
Mikhail Kopelman, Andrei Abramenkov (vn)
Dmitri Shebalin (va)
Valentin Berlinsky (vc)
EMI (Melodiya): CDC 7 47795 2
https://t.co/5AymJ1JPJg
12-22 14:32
【同曲最高の名演】
アレクサンドル・ボロディン:
①弦楽四重奏曲第1番イ長調
②弦楽四重奏曲第2番ニ長調
ボロディン弦楽四重奏団
ミハイル・コペルマン、アンドレイ・アブラメンコフ(Vn)
ドミートリイ・シェバリーン(Va)
ヴァレンティン・ベルリンスキー(Vc)
EMI (Melodiya): CDC 7 47795 2
https://t.co/ypiI2cwWlp
12-22 14:31
私はレーガーの弦楽四重奏曲を主にマンハイム弦楽四重奏団による全集(MD+G)とドロルツ四重奏団による全集(DG)で愛聴していますが、こちらもそれらに遜色ない出来。ヨアヒム弦楽四重奏団としては最も円熟した時期の、堂に入った演奏ですね(作品109第4楽章フーガにおける鮮やかな表現は特に見事)。
12-21 22:16
【now reading / now playing】
①尾崎まゆみ編『塚本邦雄歌集』書肆侃侃房、2024年11年
②マックス・レーガー Max Reger:
弦楽四重奏曲変ホ長調作品109&嬰ヘ短調作品121
Streichquartette Es-Dur op. 109 und fis-Moll op. 121
ヨアヒム弦楽四重奏団 Joachim-Quartett
Koch Schwann: CD 310 068 H1
https://t.co/hLkuFayyLJ
12-21 22:00
関東大震災後の徳田秋聲宅には「二組の罹災者のT氏夫妻やS氏夫妻」が避難していて、前者は弁護士の鳥越実士で確定していますが、後者は春木町2丁目26番地にあった石塚器械店の石塚宗吉かも知れないと以前書いたことがあります(2023年06月16日のXポスト)。
そして、上記引用で何番目かの若い細君を
12-21 12:45
「今一組の夫婦が来てゐたけれど、年が其の男と半分の余も若い、この頃の細君――私は彼の何番目かに当る其の新らしい細君をまだ知らなかつた――が、私の家まで辛々避難して来て、庭の柘榴の木の下で産気づいて、産後が悪いとかで、今は病院に入つてゐた」
徳田秋聲『余震の一夜』(「改造」大正13年1月)
12-21 12:43
A. Borodin / Die Streichquartette
Joachim-Quartett Hannover
Thorofon: MTH 250
ジャケット写真(Мешок より)
Thorofonから出たヨアヒム弦楽四重奏団(Joachim-Quartett)による全てのCDジャケットのイラスト画の元になったのが左下の写真ですね。
https://t.co/RAEAWg5biG
12-21 11:13
尾崎まゆみ編『塚本邦雄歌集』書肆侃侃房、2024年11年。
私が中学生の頃、ジュンク堂京都店5階の喫茶コーナーでお店の方とサイン会の打合せをなさっていた塚本氏をお見かけしたことがあります(当時個人全集が刊行中)。コテコテの関西弁で「…はアホやから」という言葉だけがはっきり聞き取れました。
https://t.co/30n2K3jV8k
12-21 10:14
【now playing】
(Bild links)
Max Reger:
Streichquartett Es-Dur op. 109
Streichquartett fis-Moll op. 121
Joachim-Quartett
Koch Schwann: CD 310 068 H1
(Bild rechts)
Alexander Borodin:
Streichquartett Nr. 1 A-Dur
Streichquartett Nr. 2 D-Dur
Joachim-Quartett
Thorofon: CTH 2004
https://t.co/NbgRcFFhaw
12-21 09:51
夜遅くに電車に乗ると大声で管を巻いている酔っ払いに遭遇することがあります。うるさいし熟柿臭いので離れたところへ逃げます。
私は若いころ電車に乗っている時に酔っ払いに絡まれたこともあります。見た目がおとなしいのでよくなめられる。
#エアリプ
12-20 16:15
「この請負師は庸三の懇意にしてゐる骨董屋の近くに、可なり立派な事務所をもつてゐて、その骨董屋の店で時々顔が合つてゐた」
徳田秋聲『仮装人物』十二
この骨董屋も『潮の匂』の友人のJ――、『低気圧』の野瀬、『「梅」を買ふ』の南溟の店かしら?
12-20 15:49
『皇室の御近状』皇軍発行所、昭和13年6月
https://t.co/ghD19QXQ6T
なんでも関東大震災のときに生まれたから「震作」と命名されたらしい。
12-20 15:41
『御大婚二十五年奉祝記念 北海道官民祝辞文集 下』弘導会、大正15年5月
https://t.co/Wl4KynTW49
「〔貞明皇后は〕十月十五日、水道橋の赤十字社臨時産院に行啓せられた御時のこと、小説家徳田秋聲氏が命名した嬰児中澤震作の側近く御寄り遊ばされ『可哀さうに』との御言葉を賜はり」
12-20 15:39
【徳田秋聲が命名した嬰児、中澤震作】
「〔引用註:大正十二年、貞明皇后は〕また赤十字臨時産院では小説家の徳田秋聲君が命名したといふ嬰児
中澤震作 の側近くお進みになられた震作はゴム管の乳首を落して哭き叫ぶのであつたが 陛下はいろゝゝとおあやしになり」
12-20 15:38
上野千鶴子:
「私たち団塊の世代は物わかりのよい老人にはなりません。暮らしを管理されたくない、老人ホームに入りたくない、子どもだましのレクリエーションや(後略)」
https://t.co/HhZZpNSo37
メディアがこんな愚にもつかない繰り言を無批判に垂れ流すのはいい加減やめたほうがいいと思う。
12-20 14:56
【now playing (continued)】
マックス・レーガー:
Max Reger:
弦楽四重奏曲変ホ長調作品109
Streichquartett Es-Dur op. 109
弦楽四重奏曲嬰ヘ短調作品121
Streichquartett fis-Moll op. 121
ヨアヒム弦楽四重奏団
Joachim-Quartett
Koch Schwann: CD 310 068 H1
https://t.co/NoKdMlR3HE
12-20 13:30
このディスク(初出LP)はヨアヒム弦楽四重奏団(Joachim-Quartett)のデビュー盤なんでしょうか。少くとも同楽団にこれより古い録音は存在しないようです。演奏は華やかでかつ軽やかですね。
12-20 13:05
【now playing】
アレクサンドル・ボロディン:
Alexander Borodin:
①弦楽四重奏曲第1番イ長調
Streichquartett Nr. 1 A-Dur
②弦楽四重奏曲第2番ニ長調
Streichquartett Nr. 2 D-Dur
ヨアヒム弦楽四重奏団
Joachim-Quartett
Thorofon: CTH 2004
https://t.co/18nH72g7EJ
12-20 10:57
「競技中のみ女性として出場→優勝」性自認を優先する欧米諸国でトラブル続出「日本人が知らない驚くべき実態」GendaiMedia '24.12.16
https://t.co/ucaWnRXb6o
手術と診断書なしで「性別変更できる」国が増加中…日本人なら知っておきたい「トランスジェンダー問題」の現在地
https://t.co/0gyPx5A8H4
12-20 09:38
〖訂正〗
誤:『早稲田大学校友会会員名簿 昭和14年11月』
正:『早稲田大学校友会会員名簿 大正14年11月』
12-19 21:21
「筆之友」掲載文の署名は書家で古筆研究家の相沢春洋。ただし下段は別立てのコラム扱いのようでもありますね。
なおその前頁に所載の「朝寝夕凉み」も、無署名で前掲『日々の慰安』337頁に掲載されています。
12-18 16:42
【徳田秋聲と志賀直哉】
1930年代の日本文学は徳田秋聲と志賀直哉の時代と呼んでみたいと篠田一士は言ったけれども(「日本の近代小説――徳田秋聲」)、実は徳田秋聲と志賀直哉は一度も会ったことがない。
〖参考〗
尾崎一雄『ぼうふら横丁』六(「小説公園」昭和28年5月)
https://t.co/lkG34xiFr5
12-17 16:42
《太平記》(1991年)の最終回では、登子や道誉らと猿楽を観る老いた足利尊氏の視界がピンボケになり、あゝここでいよいよ死ぬのかと視聴者に思わせておいてそこから回想に入り、そのまま尊氏のアップで終る(そしてナレ死)。詐欺みたいだった(いやそんなことない笑)。
#大河ドラマ
12-16 16:12
不満を言えばきりがありませんが、1年間次の週が待ち遠しいくらいに楽しませてもらいました。
#光る君へ
12-15 21:03
【now reading】
①エインハルドゥス/ノトケルス 著、國原吉之助 訳『カロルス大帝伝』ちくま学芸文庫、2024年12月
②繁田信一 著『孫の孫が語る藤原道長――百年後から見た王朝時代――』吉川弘文館、2022年12月
https://t.co/muvcLWy8TD
12-14 22:15
ベルリンで切腹(Harakiri)したことが1896年7月26日に報じられたというピイスカ/ピースカ(Pieska)なる人物については、ストリンドベリの文章(『地獄』や日記)以外からの情報は得られませんでした。まあ日記に書いているくらいだから、彼の妄想でなければ本当にあったことなのかも知れませんが。
12-11 07:42
最近入手した古いCDです。フランクの交響曲のオルガン版はめっけ物でしたね。ショーソンの交響曲は私が同曲の最高の演奏と見做しているジョルダン盤の初期盤で、未開封品でした。私はこれまで長らく廉価盤で聴いておりました 。
https://t.co/fswxPyNge4
12-09 23:45
まさか藤原道長が死ぬまで紫式部を生かしておくとは思いませなんだ(次回予告を見るとそうらしい)。
まひろと清少納言は老後に和解するみたいですね。良かった良かった。
#光る君へ
12-08 20:50
今回のヨアヒム弦楽四重奏団はハノーファーの Joachim-Quartett ではなく、メンバーはポーランド人とフランス人の半々で、フランスを拠点にヨーロッパと中国で活動する Quatuor Joachim の方です。他に Quartetto »Joseph Joachim« というカルテットも存在します。ほんとに紛らわしいですね😅
https://t.co/6cwkEZ2Jgc
12-07 22:54
【now playing】
カミーユ・サン=サーンス
①弦楽四重奏曲第1番ホ短調作品112
②弦楽四重奏曲第2番ト長調作品153
ヨアヒム弦楽四重奏団
Camille Saint-Saëns:
①Quatuor à cordes nᵒ 1 en mi mineur op. 112
②Quatuor à cordes nᵒ 2 en sol majeur op. 153
Quatuor Joachim
Phaia Music: PHU049
https://t.co/NJSJTgnOZo
12-07 22:19
とはいえ、パパの帰りの遅い日は家に私と子どもたちだけだからなあ。その時のこと考えておかないとね。
12-07 13:20
私は出産前はだいたい夫と一緒に入浴していて、出産後は夫が在宅している時間帯に子どもと入浴するから、今のところ浴室で倒れてもすぐに救急車を呼んで貰えますね。
でも一人暮らしの時はそういうわけにいかなかった。。。
12-07 13:09
大杉重男ブログ「批評の練習帳」:石川義正氏の批評への疑問(2024.12.6)
https://t.co/1ggaLApi9v
〈前回記事について、石川義正氏がthreadsで以下のような批判をしているのを知った。
「大杉重男氏が『情況』のトランスジェンダー問題に介入しているが、絵に描いたような「どっちもどっち」論で……〉
12-06 21:54
これはヴァイマン&ロジェストヴェンスキーの協奏曲を主役に据えたディスクで、ヴァイオリン・ソナタは埋草的な扱いだけれど、バスネルの楽曲としては後者が優れています。この静けさと激情との交錯はバスネル独自の世界観ですね。グートニコフのヴァイオリンも特殊奏法を危なげなく奏して見事です。
12-06 18:38
協奏曲は前半の2つの楽章はショスタコーヴィチの協奏曲風、後半の第3楽章はストラヴィンスキーの《春の祭典》第14曲「生贄の踊り」風(そっくり)。聴き応えはありますが、はっきり言って折衷的な作品ですね。演奏は見事です。
私はヴァイオリン・ソナタの方がバスネルの独自性が出ていると思います。
12-06 17:46
ベニアミン・バスネル:
①ヴァイオリン協奏曲(1966)
ミハイル・ヴァイマン(Vn)
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー指揮、モスクワ放送交響楽団
②ヴァイオリン・ソナタ(1982)
ボリス・グートニコフ(Vn)
エンマ・ジョホワ(Pf)
録音:1968年/1984年
Bomba-Piter(Manchester): CDMAN 258-07
https://t.co/qE2rTUV4EK
12-06 17:38
Вениамин Баснер:
①Концерт для скрипки с оркестром (1966 г.)
Михаил Вайман (скр)
Геннадий Рождественский (дир)
Большой симфонический оркестр Гостелерадио СССР
②Соната для скрипки и фортепиано (1982 г.)
Борис Гутников (скр)
Эмма Жохова (ф-но)
Бомба-Питер: CDMAN 258-07
https://t.co/xuQtOJEeF3
12-06 17:35
他人の楽しみにけちをつける必要はなかった。私が「火鉢」をNGワードにすれば済むだけの話でしたね。
12-06 09:32
昨日食事量をちょっと減らして、今朝体重を計ったら、BMIが17.66に戻ってました。
減った体重は、手に持てば結構な重さになるけれど――
12-06 06:33
私の場合、人(100%男性)の貧乏ゆすりが視界に入ってイライラする「ビボハラ」?を感ずることならよくありますね。あれはほんとに苦手です。
〈会社内で発生する令和の“不適切”「フキハラ」「ハラハラ」「ツメハラ」って?“新型ハラスメント”〉(livedoor news
https://t.co/0lKnmdvNgU
12-05 17:31
前述の「怪情報」とは東さんもお聞きになったこの噂です。けっこう衝撃的な内容。。。
https://t.co/BmoGt3kclj
12-05 13:40
4月に研究室閉鎖騒動のあった東大の某教授についての怪情報がさっき私のところにも廻ってきたけれど(もうけっこう広まっている)、ホンマかいなという。。。
12-05 10:30
志向が窺われますね。
ヴェルディの方は1873年、円熟期の作品です。オペラの名旋律の弦楽四重奏編曲盤といった趣。
ヨアヒム弦楽四重奏団(Joachim-Quartett)の演奏は相変わらず魅力的で、技術的にも全く危なげが無いですね。録音の品位も高いです。
12-05 10:18
リヒャルト・シュトラウスの弦楽四重奏曲は1880年、作者16歳頃の若書きの作品。モーツァルト辺りのウィーン古典派からロマン派初期を思わせる作風です。稀代のMelodistとしての将来を予見するような魅力的な楽曲だと思います。若書きの作品ではありますが、第一楽章では結構ヴィルトゥオジティへの
https://t.co/0XNIIHNmE3
12-05 10:12
【now playing】
①リヒャルト・シュトラウス:弦楽四重奏曲イ長調作品2
Richard Strauss: Quartett A-Dur, op. 2
②ジュゼッペ・ヴェルディ:弦楽四重奏曲ホ短調
Giuseppe Verdi: Streichquartett e-Moll
ヨアヒム弦楽四重奏団
Joachim-Quartett
Thorofon: CTH 2037
https://t.co/kSbzidRTb4
12-05 09:48
@knulpgohan
私も身長164cmで適正体重59.17㎏と出ます。ちょっとあり得ないですね
12-05 08:03
姿見で体を見て0.5㎏くらい太ったのはすぐ判った。
12-05 07:00
今朝のBMI値、17.8
(女性、身長164cm)
体重約0.5㎏増加。やはり食事量を増やすと確実に太りますね。
12-05 06:29
武林文子「道路の亀裂にハマリ込んで半死半傷」(立石亀一 編『大正大震災紀念書惨状と惨話』大正大震災紀念刊行会、大正12年10月)
https://t.co/Rvk1N4Fi3G
前頁は谷崎潤一郎「眩しくない血の色の太陽が天変地変と云ふ感じを強く与へた」
12-04 16:00
それまで極めて良好だった録音レヴェルが急に落ちて歌手達が遠くで歌っている感じとなり、それが最後まで改善されません。録音機器が変調でも来したのでしょうか。大変に優れた公演の記録であるだけに残念なことです。
中盤からの録音劣化は惜しいですが、演奏自体は推薦に値するものですね。
12-04 14:39
もの。カラヤン指揮のメトロポリタン公演(SONY)やシッパーズ指揮の日本公演(Altus)よりも優れています。他の歌手達も高水準の歌唱を維持しており、サヴァリッシュの指揮も乗りに乗っています(第1幕幕切れの猛烈なアッチェレランドは前述のベーム盤を彷彿とさせます)。しかし第2幕第3場辺りから、
12-04 14:38
Orchester der Bayerischen Staatsoper, München
Wolfgang Sawallisch (Dir.)
Live-Aufnahme, 13. März 1977
Opera Depot: OD 11228-3
ワーグナーの楽劇《ワルキューレ》公演におけるテオ・アダムの歌唱についていえば、カール・ベームとの1967年バイロイト録音(Philips原盤)に匹敵する、ほぼ完璧な
12-04 14:17
Antonia Fahberg (Ortlinde)
Charlotte Berthold (Waltraute)
Ortrud Wenkel (Schwertleite)
Gertrud Freedmann (Helmwige)
Helena Jungwirth (Siegrune)
Liliana Nejceva (Grimgerde)
Gudrun Wewezow (Rossweise)
12-04 13:55
Some of my favorite CDs by Theo Adam (part 25)
テオ・アダムのCDより。
Richard Wagner: »Die Walküre«
Gwyneth Jones (Brünnhilde)
Hildegard Behrens (Sieglinde)
Theo Adam (Wotan)
James King (Siegmund)
Brigitte Faßbaender (Fricka)
Kurt Böhme (Hunding)
Leonore Kirschstein (Gerhilde)
https://t.co/XLYSej6EoQ
12-04 13:53
0時35分からNHKの地上波でやっと韓国戒厳令の報道を開始。遅すぎる。アルジャジーラでさえとっくに報道特番組んでるのに、隣国がこの有様では。。。
#韓国戒厳令
12-04 00:41
テレビを点けて見たけれど、日本のマスコミは一切報道してないな。
#韓国戒厳令
12-04 00:11
韓国の尹錫悦大統領が戒厳令を布告か。驚き。
https://t.co/KfKV90SzZ4
12-03 23:38
〖訂正〗
③Swedish Rhapsody no. 3, Op. 47 “Dalarapsodi”
④“En skärgårdssägen” Op. 20
⑤“Bergakungen” Op. 37: Suite
ヤルヴィ盤の楽曲の連番(欧文表記)が重複していました。
12-02 23:52
「松浦に行って思いを果たしたら、必ず大宰府に戻ってきてくれ。その時に話したいことがある」
そして矢の飛び交う中、転んだまひろに手を差しのべる周明。
久々に絵に描いたような死亡フラグを見ましたね。
#光る君へ
12-01 20:42
「地獄草紙」(奈良国立博物館本)より、鶏地獄。
この絵が外国にも知られていることを示すジャケット。
https://t.co/cTZ0zcm5mz
11-30 19:37
私も荒唐無稽と思う
https://t.co/cd2HhrX38O
11-30 18:42
「あれはワシが考えた」とか言い出す人たち
11-30 18:37
【九段理江】
〈そういえば、小説のアンビルトといえば、実は山梨さんも出演されていた「シラス」というプラットフォーム、あれは私が「シラス」という名前を考えたと思っているんです〉
建築の創造と生成AI ― 山梨知彦インタビュー(インタビュアー:九段理江)
https://t.co/01dWuT3h36
11-30 18:35
泉鏡花と徳田秋聲との関係について軽口を叩く場合、きまって鏡花が暴力を振るう側として語られることに鏡花ファンはどう思っているのだろう。私はあまり好ましいことじゃなかろうと思うのだけれど。
実際あの事件は本当のことかどうかもわからない訳だし。
11-30 11:16
したがってテンシュテット指揮によるマーラーの交響曲第10番《アダージョ》の演奏もヴィーン・フィルとのライヴよりもロンドン・フィルとのスタジオ録音の方が上だと思っています。
11-29 14:50
世評は②のハーグ・レジデンティ管との演奏の方が高いのだけれど、私は①のシカゴ響との1968年11月21日ライヴの方が好き。②は残響に埋もれて細部が不鮮明なのがかなり減点。LPだとまた音質が違うのかも知れません。
私はマーラーの交響曲第10番にはメロウな音質よりも鮮烈さを求めたいのです。
11-29 14:45
②Gustav Mahler: Symphonie nº 10 en fa dièse majeur (éd. Deryck Cooke / Version III, 1972)
Jean Martinon, Orchestre de la Résidence de La Haye
Enregistré en public le 13 juin 1975, La Haye
Fachmann für Klassischer Music’ Society: FKM-466
11-29 14:39
①Gustav Mahler: Symphonie nº 10 en fa dièse majeur (éd. Deryck Cooke, version II, 1964)
Jean Martinon, Chicago Symphony Orchestra
Enregistré en public le 21 novembre 1968, Chicago
RIT: RIT-0011/2
11-29 14:36
【now playing】
①グスタフ・マーラー:交響曲第10番嬰ヘ長調(クック版1964年第2稿)
ジャン・マルティノン指揮、シカゴ交響楽団
1968年11月21日、シカゴ、ライヴ録音
②同(クック版1972年第3稿第1版)
ジャン・マルティノン指揮、ハーグ・レジデンティ管弦楽団
1975年6月13日、ハーグ、ライヴ録音
https://t.co/iEiDccJugW
11-29 14:35
食事量を減らして、お腹空いてしょうがない時期を乗り越えて少食になってからの方が、ご飯も美味しく食べられるようになりましたね。
11-29 06:58
私はぽっちゃり体型の時の方が寒がりだった気がしますね。痩せてからの方が寒さに強くなった。
11-29 06:32
今朝のBMI値、17.65
(女性、身長164cm)
11-29 05:57
1978年録音のロベルト・ベンツィ指揮、ボルドー・アキテーヌ国立管弦楽団によるフランクの交響曲は、音質の劣化がだいぶ進行しているようですね(この人は天才少年指揮者としてフランス映画《栄光への序曲》(Prélude à la gloire, 1950)に主演したことがあります)。
11-29 00:08
集中の最高傑作は間違いなく1枚目に収録されたヨアヒム弦楽四重奏団による弦楽四重奏曲ニ長調でしょう。こちらも前述のラヴェルと同様の、緩急自在の名演奏です。
ヴァイオリン・ソナタとそのチェロ版も悪くないですね(帯の収録曲一覧参照)。
https://t.co/Xo6MikWhel
11-28 22:07
21日朝の新聞で容疑者を知り、数日間流感で寝込んでいれば、犯人逮捕のことを全く知らないのもありうることですね。
11-27 14:04
この座談によると、5月20日の夜12時に警察による記者会見、21日午前4時20分ごろに犯人確保、22日東京へ連行してから強盗殺人容疑で逮捕、という流れのようです。
漫画《サザエさん》でこの事件の犯人に似ている男を交番に通報する親爺が登場し、もう捕まったと告げられる話がありますが、
11-27 14:04
【フトン包み事件】
福岡の小荷物死体事件/ふとん包死体事件
「サングラフ」昭和32年7月
https://t.co/0cCQ8QihnY
この事件、昭和32年5月2日に死体発見、21日に犯人逮捕のスピード解決で話題となりました。
座談会「ふとん包死体事件搜査の苦心」(「自警」昭和32年8月)
https://t.co/ueEtl54SX5
11-27 14:04
テンシュテットによる《ジークフリート牧歌》を比較的良好な音質で鑑賞することのできる演奏です(それにしても聴衆のひっきりなしの咳がひどい)。
《トリスタンとイゾルデ》の前奏曲と愛の死はジェシー・ノーマンの歌唱が若々しいですね。
11-27 10:52
Richard Wagner:
①»Tristan und Isolde« ― Vorspiel und Liebestod
②»Siegfried-Idyll«
Jessye Norman (S)
Klaus Tennstedt, Boston Symphony Orchestra
Live-Aufnahme, 21. Juli 1979
Vibrato: VLL 234
11-27 10:49
【now playing】
リヒャルト・ワーグナー:
①楽劇《トリスタンとイゾルデ》より、前奏曲と愛の死
②《ジークフリート牧歌》
ジェシー・ノーマン(S)
クラウス・テンシュテット指揮、ボストン交響楽団
録音:1979年7月21日(バックインレイの記載、July 29, 1983は誤りとされる)
Vibrato: VLL 234
https://t.co/NYzXFvrQX7
11-27 10:36
ラヴェルの弦楽四重奏曲の演奏はこれまでいろいろ聴いてきましたが、ヨアヒム弦楽四重奏団によるこれは、それらの中でもかなり上位に位置するものと思います。速めのテンポでしかも緩急の変化をつけたダイナミックな演奏で、たいへん聴き応えがあります。
シマノフスキの2曲も好演。
11-26 18:45
Author:亀井麻美
kamei asami
德田秋聲,徳田秋声,德田秋声
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