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スピルバーグ監督最新作公開記念『ウエスト・サイド・ストーリー』大特集

2021年12月17日(金)
 
これは映画の宣伝です。

『ウエスト・サイド・ストーリー』

■公開:2022年2月11日(祝・金) 全国ロードショー
■配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
■公式サイトへのリンク:
https://www.20thcenturystudios.jp/movies/westsidestory

<ストーリー>
夢や成功を求め、多くの移民たちが暮らすニューヨークのウエスト・サイド。
だが、貧困や差別に不満を募らせた若者たちは同胞の仲間と結束し、各チームの対立は激化していった。ある日、プエルトリコ系移民で構成された“シャークス”のリーダーを兄に持つマリアは、対立するヨーロッパ系移民“ジェッツ”の元リーダーのトニーと出会い、一瞬で惹かれあう。この禁断の愛が、多くの人々の運命を変えていくことも知らずに…。




ザ・ブロードウェイ・ストーリー 番外編
 スピルバーグ監督最新作公開記念
 『ウエスト・サイド・ストーリー』大特集

 SPICE - 2021.12.17 文=中島薫(音楽評論家)


(引用)
 いよいよ2022年2月11日に公開される、スティーブン・スピルバーグ監督最新作『ウエスト・サイド・ストーリー』。既に予告編を観て、期待を膨らませている方も多いはずだ。

West Side Story_20220211-01

 ここでは、現在DVDやブルーレイ、配信などで鑑賞出来る、1961年公開の最初の映画版『ウエスト・サイド物語』(以下『WSS』)を特集。トリビア・ネタを絡めつつ、今年公開60周年を迎えたこの傑作を分析し、スピルバーグ・バージョンの予習編としたい。

■天才ロビンスのエンドレス撮影

 舞台はNY。人種の壁を越えて燃え上がるマリアとトニーの恋愛を軸に、不良グループのジェット団(ポーランド系)とシャーク団(プエルトリコ系)の軋轢を生々しく描くストーリーは、最早説明の要もないだろう。ブロードウェイ初演は1957年。抗争の果てに、少年たちが命を落とす衝撃の展開に、途中で席を立つ観客もいたほどだった。

 (中略:超長い記事なのでリンクからお読みください)

■初の翻訳ミュージカルにも貢献

 日本のショウビズの世界も震撼させた。ソング&ダンスを絡めたTVのバラエティ・ショウや音楽番組の振付は、指パッチン・ダンスが主流になっただけでなく、舞台への影響も大きかった。現在、全国ツアー中の『マイ・フェア・レディ』再演(2022年1月28日まで)。日本における翻訳ミュージカル第一号となったこの名作の初演(1963年)で、『WSS』のダンサーたちが振付を担当したのだ。それが、シャーク団のハイミー・ロジャーズとジェイ・ノーマン。特に、長身で不敵なツラ構えのノーマンは印象が強烈だった。

 初演のプロデュースと演出を手掛けたのが、『放浪記』(1961年初演)の作・演出で知られる菊田一夫。視察のためNYを訪れた彼は、ブロードウェイ・ミュージカルの踊りのレベルの高さに驚嘆する。そこで、『WSS』に出演したキャリアを誇るロジャーズとノーマンを振付師に抜擢。そればかりか、ダンス・ナンバーの強化を図るべく、NYのオーディションで2人が選抜した12名のダンサーを日本へ招聘し、『マイ・フェア』に出演させるという大胆な試みに挑戦した(招聘メンバーも、舞台版の『WSS』を経験したパフォーマーが多かった)。
 (以下略)




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