2017年10月9日(月・祝)
舞台機構設備を設計している立場からすると他人事ではない。 この事故のあったホールの設計には関与してはいないが、 このホールにも安全装置はあった筈で、事故原因の検証が必要‼️
市川猿之助さんと言えば現在の歌舞伎界では今や重鎮であり、 最先端の演出をされている役者さん。
今回の公演【ワンピース 2】は、10月6日初日と言うから、 まだ始まったばかりの事故。
事故原因の究明無しに再開は難しいだろうし、 猿之助さんの代役が務まる役者が居るだろうか??
私は、【ワンピース】初演は博多座で鑑賞しました! ・・・・・
猿之助、舞台中に左腕を骨折…昇降装置に衣装が巻き込まれ 2017年10月9日(月) 17:31配信 ー デイリースポーツ https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171009-00000114-dal-ent
(写真) 歌舞伎俳優の市川猿之助
歌舞伎俳優の市川猿之助(41)が9日午後、東京・中央区の新橋演舞場での舞台の最中に左腕を骨折するなどの重傷を負った。
午後3時過ぎ、「スーパー歌舞伎2(セカンド) ワンピース」の公演中、舞台の昇降装置に衣装が巻き込まれ、左腕を骨折した模様。猿之助は病院に搬送されたという。警視庁が怪我をした経緯を調べている。猿之助は同公演について「自信があります。完成形に近づきました。すごくいい出来です」と意気込んでいた。同公演は今月6日が初日。11月25日が千秋楽。
市川猿之助さん 歌舞伎の公演中に左腕を骨折 NHK ニュース ー 2017年10月9日 19時03分 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171009/k10011172871000.html
9日午後、東京・銀座にある新橋演舞場で、歌舞伎俳優の市川猿之助さんが、公演中に左腕を骨折する大けがをしました。 9日午後3時すぎ、東京・銀座にある新橋演舞場で上演されていた歌舞伎の公演の最中に、主演を務めていた歌舞伎俳優の市川猿之助さんの左袖が舞台と、役者を上り下りさせる「せり」の間にはさまれました。
この事故で猿之助さんは病院に運ばれましたが、左腕を骨折する大けがをしました。猿之助さんは当時、漫画の「ONE PIECE」を歌舞伎にした公演の昼の部に出演していて、演目が最終盤にさしかかり、舞台のせりが下げられる際に事故にあったということです。
ホームページによりますとこの歌舞伎は2年前に初演が行われ、およそ10万人が鑑賞したということで、今月6日から来月25日までの予定で開かれている新橋演舞場での公演では、猿之助さんが、体がゴムのように伸びる特殊な能力を持った主人公などを演じていました。
市川猿之助が舞台装置に衣装が巻き込まれ左腕を骨折 日刊スポーツ ー [2017年10月9日18時4分] https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201710090000619.html
9日午後3時15分ごろ、東京都中央区銀座6丁目の新橋演舞場で、「スーパー歌舞伎2(セカンド) ワンピース」を上演していた市川猿之助が、舞台装置に巻き込まれけがをした。病院に搬送する際は意識があり、左腕を骨折したという。 警視庁によると、猿之助は、公演の終盤に舞台上で上下する「せり」と呼ばれる装置に乗って下がるときに、衣装が巻き込まれ、負傷したという。 同庁が、詳しい状況や原因を調べている。 猿之助の公式サイトなどによると、「スーパー歌舞伎2 ワンピース」は大ヒット漫画の歌舞伎化で、公演期間は6日から11月25日としている。
【10月10日追加情報】
ルフィ市川猿之助が昇降機で腕骨折、代役は尾上右近 日刊スポーツ - 2017年10月10日7時52分 市川猿之助(41)が9日午後3時すぎ、東京・新橋演舞場で、主演するスーパー歌舞伎セカンド「ワンピース」(11月25日まで)のカーテンコール途中、左腕を開放骨折する重傷を負った。花道のセリに乗って降下中、衣装が巻き込まれたという。今日10日以降は、猿之助が演じていたルフィを尾上右近が演じることをこの日夜、松竹が発表した。復帰時期は未定。
猿之助は「骨折してしまいました。でも心配しないでください、僕はゴムゴムの実の能力者のルフィです! 僕は元気です! 僕のいない穴は若手たちがしっかり埋めてくれます。安心して劇場へお越しください。僕もなるべく早く復帰し、麦わらの一味として活躍できるよう、まずは治療に専念します!」と、役にからめてコメントを発表した。
猿之助はカーテンコールで、花道にあるセリに乗って再び姿を見せる予定だったが、猿之助の登場がないままカーテンコールは終了した。警視庁は、事故の詳しい状況、安全対策が十分だったのかどうかなどについて調べている。
「ワンピース」は人気コミックが原作で、15年に同劇場で初演され、全国で約20万人を動員した。再演の同公演は、今月6日に初日を迎えたばかりだった。
猿之助は初演に続いて主人公ルフィを演じており、制作発表会見では「死ぬ時、当たり役に『ルフィ』とあったらいい。一生の宝物だと思う」と話すほど役にはまっていた。右近は、通常公演のほかに若手を抜てきして行う公演「麦わらの挑戦」でルフィを演じている。
◆開放骨折 皮膚が破れて骨が外に飛び出している状態の骨折。交通事故や高所からの落下など、激しい力が加わった場合に起こる。皮膚の破れたところから細菌に感染する場合あり、治癒までに時間がかかる。出血が多量であることも特徴。
◆尾上右近(おのえ・うこん)1992年(平4)5月28日、東京生まれ。曽祖父は6代目尾上菊五郎、母方の祖父は昭和のスター俳優鶴田浩二、父は江戸浄瑠璃清元節家元の清元延寿太夫。00年、歌舞伎座「舞鶴雪月花」で初舞台、05年に現在の名前を襲名した。女形も立役も演じる期待の若手。自主公演「研の會」は今年で3回目を迎え、研さんを積んでいる。清元の修業も続けており、来年2月に清元栄寿太夫を襲名。血液型O。
市川染五郎は奈落へ転落骨折/最近の主な舞台事故 日刊スポーツ - 2017年10月10日7時52分 市川猿之助(41)が9日午後3時すぎ、東京・新橋演舞場で、主演するスーパー歌舞伎セカンド「ワンピース」(11月25日まで)のカーテンコール途中、左腕を開放骨折する重傷を負った。花道のセリに乗って降下中、衣装が巻き込まれたという。今日10日以降は、猿之助が演じていたルフィを尾上右近が演じることをこの日夜、松竹が発表した。復帰時期は未定。
<最近の主な舞台事故>
◆05年12月21日 宝塚宙組トップスター和央ようかが大阪・梅田芸術劇場で宙乗り中に舞台上で転落。骨盤骨折。全治1カ月。
◆12年8月27日 市川染五郎が東京・国立劇場で舞踊公演中にせりから約3メートル下の奈落に後ろ向きで転落。右手首、肋骨(ろっこつ)骨折など。復帰は翌年2月。
◆15年3月19日 東京・帝国劇場でKinKi Kids堂本光一の主演ミュージカル「Endless SHOCK」公演中、大型LED(発光ダイオード)パネルが倒れ出演者ら男性6人が負傷、救急搬送。
◆16年8月16日 唯月ふうかが大阪・梅田芸術劇場でミュージカル「ピーターパン」の舞台稽古中、高さ3メートルから落下、左目眼窩底(がんかてい)吹き抜け骨折。2カ月後仕事復帰。
市川猿之助 舞台装置に巻き込まれ骨折 「せり」に乗って床下へ降りる際に…復帰未定 デイリースポーツ - 2017.10.10. 歌舞伎俳優の市川猿之助(41)が9日、東京・新橋演舞場で主演舞台「スーパー歌舞伎2(セカンド) ワンピース」の公演中、衣装の一部が舞台の昇降装置に絡まり、左腕を開放骨折する重傷を負った。救急搬送された猿之助は同日夜、松竹を通じ、「心配しないでください、僕は元気です!」と気丈なメッセージを寄せた。6日に初日を迎えたばかりだったが、10日からは急きょ、若手歌舞伎俳優の尾上右近(25)が代役の重責を担うこととなった。猿之助の復帰時期は未定。 トラブルが起きたのは昼の部を終え、カーテンコールでファンの声援を受けていた午後3時15分ごろ。花道にある「すっぽん」と呼ばれる昇降装置(せりの一種、床板は縦180センチ、横90センチ)に乗って床下へ降りる際、回転する装置に衣装の左袖が巻き込まれた。 猿之助は主人公「ルフィ」と「ハンコック」の二役を演じており、本来は、ハンコックとして「すっぽん」からいったん姿を消して、再びカーテンコールでルフィとして舞台に登場する演出だった。突然の事故に、共演の市川右團次(53)らが場をつないだが、観客は一瞬、何が起こったか分からない様子だったという。 猿之助は救急車で病院に搬送され、左腕骨折と診断された。この日は、午前11時からの昼の部公演だけだった。 「-ワンピース」は人気漫画「ONE PIECE」を歌舞伎化。宙乗りなどスーパー歌舞伎ならではの演出も人気で、2015年10、11月に新橋演舞場で、その後は大阪などでも上演され、20万人を動員した。猿之助演じるルフィの腕が、黒子を使って伸びるなど、独特の演出も話題となった。 今回は再演で、6日に開幕したばかりだった。同劇場で11月25日まで計72公演を残し、18年4月に大阪松竹座、5月に名古屋・御園座公演も決まっている。 緊急事態を受け、松竹では、右近を代役に公演続行を発表。右近は若手を主体にした同舞台の特別マチネ公演「麦わらの挑戦」で、本公演では猿之助が演じるルフィ/ハンコック役だった。右近の配役変更に伴い、マルコ役は中村隼人(23)が演じる。
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テーマ:演劇・劇団
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