(引用)
来年1~2月に全国で7公演が予定されていた「第18回ショパン国際ピアノ・コンクール入賞者ガラ・コンサート」が、新型コロナウイルスの「オミクロン株」拡大による外国人入国停止の延長措置などを受け、中止となることが決まった。招聘を担当するジャパン・アーツ(東京)が24日、発表した。
名古屋市の愛知県芸術劇場では、1月29日に公演が予定されていた。今年のショパンコンクールで1位に輝いたブルース・リウさんら入賞者6人のほか、3次予選に残った進藤実優さん(愛知県大府市出身)と2次予選まで進んだ沢田蒼梧さん(名古屋大医学部)が演奏するプログラムだった。
主催する中京テレビの担当者は「チケットは発売後すぐに完売し、多くの方が楽しみにしていただけに大変残念」としている。購入者には1月上旬に払い戻しの案内をする。