◇ 36年ぶりの記録・13日間の連騰 = ダウ平均は先週232ドルの値上がり。水曜日まで実に13日間の連騰という、36年ぶりの大記録を達成した。この水曜日にはFRBが0.25%の利上げを発表したが、それでも株価は82ドル上昇している。しかし木曜日には、さすがに利益確定売りに押されて反落した。企業の決算が予想以上に好調なこともあり、市場の空気は非常に強い。
日経平均は先週455円の値上がり。金曜日には、日銀が長期金利の変動幅を1%にまで拡大することを決定。現状維持を見込んでいた市場はショックを受け、株価は一時860円も下落した。しかし、すぐに戻して終り値では132円の下げまで切り返している。円相場も急上昇したあと、すぐに反落。ただ長期金利は0.540%に跳ね上がった。
パウエルFRB議長は利上げ決定後の記者会見で「景気後退は予測していない」と言い切った。ニューヨーク市場はこれで大いに安心、アメリカ経済の「軟着陸」あるいは「無着陸」への期待が一段と高まっている。高値圏で利益確定売りは増えそうだが、株価はさらなる高値を目指す勢い。東京市場も雰囲気は明るいが、まだ日銀の新政策を消化し切れていない。今週はその評価が、株価や円相場あるいは金利に表われることになるだろう。
今週は31日に、6月の鉱工業生産、商業動態統計、住宅着工戸数、7月の消費動向調査。1日に、6月の労働力調査、7月の新車販売。アメリカでは1日に、7月のISM製造業景況指数。3日に、7月のISM非製造業景況指数。4日に、7月の雇用統計。またEUが31日に、4-6月期のGDP速報。中国が31日に、7月の製造業と非製造業のPMIを発表する。
≪31日の日経平均は? 予想 = 上げ≫
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日経平均は先週455円の値上がり。金曜日には、日銀が長期金利の変動幅を1%にまで拡大することを決定。現状維持を見込んでいた市場はショックを受け、株価は一時860円も下落した。しかし、すぐに戻して終り値では132円の下げまで切り返している。円相場も急上昇したあと、すぐに反落。ただ長期金利は0.540%に跳ね上がった。
パウエルFRB議長は利上げ決定後の記者会見で「景気後退は予測していない」と言い切った。ニューヨーク市場はこれで大いに安心、アメリカ経済の「軟着陸」あるいは「無着陸」への期待が一段と高まっている。高値圏で利益確定売りは増えそうだが、株価はさらなる高値を目指す勢い。東京市場も雰囲気は明るいが、まだ日銀の新政策を消化し切れていない。今週はその評価が、株価や円相場あるいは金利に表われることになるだろう。
今週は31日に、6月の鉱工業生産、商業動態統計、住宅着工戸数、7月の消費動向調査。1日に、6月の労働力調査、7月の新車販売。アメリカでは1日に、7月のISM製造業景況指数。3日に、7月のISM非製造業景況指数。4日に、7月の雇用統計。またEUが31日に、4-6月期のGDP速報。中国が31日に、7月の製造業と非製造業のPMIを発表する。
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