◇ 日経平均は上期7094円の上げ = ダウ平均は先週680ドルの値上がり。終り値は3万4400ドルを回復した。値が上がると利益確定売りが増えるが、値が下がるとすぐに買いが入る。このところは3万3500ドル~3万4500ドルのボックス圏に入ったようだ。市場はFRBによる7月の利上げは織り込み済み。ただ9月の利上げはないという見方が、いぜんとして強い。
日経平均は先週408円の値上がり。終り値は3万3000円を回復した。これで6月中は2301円の上昇。ことしは6か月連続で株高が続いたが、これは10年ぶりの記録。また1-6月間の上昇幅は7094円に達した。日銀による超金融緩和政策の継続、コロナ移動制限の撤廃、円安などが、株価を押し上げた原因。ただ買い入れの大部分は、外国人投資家によるものだった。
ニューヨーク市場の「9月は利上げなし」期待は、アメリカ経済が景気後退入りすることが前提だ。ところが最近の景気指標はまちまち。たとえば住宅価格が11年ぶりに下がった一方、景気に対する消費者の信頼感指数は1年5か月ぶりの高い水準に。これで本当に景気後退が来るのか。市場は迷う。東京市場については、13週ぶりに売り越しに転じた外国人投資家。これが何かの変化の始まりなのか、じっくり検討する必要があるだろう。また円安がどこまで進むのか、にも注目。
今週は3日に、6月の日銀短観、路線価。7日に、5月の毎月勤労統計、家計調査、6月の景気動向指数。アメリカでは3日に、6月のISM製造業景況指数。6日に、5月の貿易統計、6月のISM非製造業景況指数。7日に、6月の雇用統計。また中国が3日に、6月の製造業と非製造業のPMIを発表する。
≪3日の日経平均は? 予想 = 上げ≫
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日経平均は先週408円の値上がり。終り値は3万3000円を回復した。これで6月中は2301円の上昇。ことしは6か月連続で株高が続いたが、これは10年ぶりの記録。また1-6月間の上昇幅は7094円に達した。日銀による超金融緩和政策の継続、コロナ移動制限の撤廃、円安などが、株価を押し上げた原因。ただ買い入れの大部分は、外国人投資家によるものだった。
ニューヨーク市場の「9月は利上げなし」期待は、アメリカ経済が景気後退入りすることが前提だ。ところが最近の景気指標はまちまち。たとえば住宅価格が11年ぶりに下がった一方、景気に対する消費者の信頼感指数は1年5か月ぶりの高い水準に。これで本当に景気後退が来るのか。市場は迷う。東京市場については、13週ぶりに売り越しに転じた外国人投資家。これが何かの変化の始まりなのか、じっくり検討する必要があるだろう。また円安がどこまで進むのか、にも注目。
今週は3日に、6月の日銀短観、路線価。7日に、5月の毎月勤労統計、家計調査、6月の景気動向指数。アメリカでは3日に、6月のISM製造業景況指数。6日に、5月の貿易統計、6月のISM非製造業景況指数。7日に、6月の雇用統計。また中国が3日に、6月の製造業と非製造業のPMIを発表する。
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