◇ 止まらないニューヨークの株高 = ニューヨーク市場の株価が上げ続けている。ダウ平均は先週507ドルの値上がり。年明けの2週間で、1000ドルを超す急ピッチの上昇となった。終り値は2万5800ドル台に載せて、今週にも2万6000ドルに到達する勢い。利益確定の売りを楽々とこなし、怖いもの知らずの状態になっている。
主要企業の昨年10-12月期の純利益は、11.8%の増加となる見込み。加えてトランプ減税による企業の負担減少は、今後10年間で6500億ドルにのぼると試算されている。心配された長期金利の上昇も、予想より小さい。原油や主要資源の国際価格も上昇してきた。さらに北朝鮮やイラクの問題も、小康状態に入っている。
日経平均は先週61円の値下がり。円相場が2円近く上昇したことが響いている。だが小幅な下げにとどまっており、上げ過ぎ訂正の感じはない。今週もニューヨークは強気だから、東京も円相場がさらに上昇しない限り上げる可能性が大きい。問題はいまの株価を取り巻く好環境が、どこまで続くか。どんな出来事が、環境をゆさぶるかに移ってきた。
今週は16日に、12月の企業物価と11月の第3次産業活動指数。17日に、11月の機械受注。アメリカでは17日に、12月の工業生産と1月のNAHB住宅市場指数。18日に、12月の住宅着工戸数と1月のミシガン大学・消費者信頼感指数。また中国が18日に、10-12月期のGDP速報、12月の鉱工業生産、小売り売上高、固定資産投資額を発表する。
≪15日の日経平均は? 予想 = 上げ≫
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主要企業の昨年10-12月期の純利益は、11.8%の増加となる見込み。加えてトランプ減税による企業の負担減少は、今後10年間で6500億ドルにのぼると試算されている。心配された長期金利の上昇も、予想より小さい。原油や主要資源の国際価格も上昇してきた。さらに北朝鮮やイラクの問題も、小康状態に入っている。
日経平均は先週61円の値下がり。円相場が2円近く上昇したことが響いている。だが小幅な下げにとどまっており、上げ過ぎ訂正の感じはない。今週もニューヨークは強気だから、東京も円相場がさらに上昇しない限り上げる可能性が大きい。問題はいまの株価を取り巻く好環境が、どこまで続くか。どんな出来事が、環境をゆさぶるかに移ってきた。
今週は16日に、12月の企業物価と11月の第3次産業活動指数。17日に、11月の機械受注。アメリカでは17日に、12月の工業生産と1月のNAHB住宅市場指数。18日に、12月の住宅着工戸数と1月のミシガン大学・消費者信頼感指数。また中国が18日に、10-12月期のGDP速報、12月の鉱工業生産、小売り売上高、固定資産投資額を発表する。
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