はてなキーワード: ドトールとは
2年で30人くらい。
だいたい嘘だ。
会って「最近何読みました?」と聞くと、ほぼ全員、答えに詰まる。
出てくる答えは「えっと…ハリーポッターとか」「最近はあまり…」「学生のとき夏目漱石を…」みたいなやつ。
別にそれが悪いとは言わない。読書って言葉は気軽に使われがちだし、俺もたぶん「映画が趣味」と書いて細かく聞かれたら困る。
だから期待していなかった。
先月会った人は、プロフィールに「読書が趣味です。最近は柴崎友香を読み返しています」と書いていた。
会った。
相手は34歳、看護師、髪は短く、化粧は薄く、爪が短く切ってあった。
挨拶もそこそこに、俺は聞いた。
「柴崎友香、読み返してるんですか」
「ええ。『きょうのできごと』が好きで、5年に1回くらい読み返してて」
「あー…『きょうのできごと』、いいですよね」
「映画は実はそんなに…」
ここで俺は気づいた。
この人、本当に本を読む人だ。
彼女は柴崎友香を読み、堀江敏幸を読み、川上弘美を読み、最近は乗代雄介を熱心に追っているらしかった。
俺は乗代雄介を読んだことがなかった。
「メモしなくても覚えてください」
その笑い方が、なんていうか、本を読む人の笑い方だった。
うまく言えない。
彼女はそういう笑い方をする人だった。
そのあと、俺たちは2回会った。
3回目で、彼女から「ごめんなさい、ちょっと違う気がします」と言われた。
何が違うのか聞かなかった。
聞いたら答えてくれただろうけど、聞かなかった。
たぶん、俺の本の読み方が、彼女の本の読み方と、違ったんだと思う。
読み方が違う人とは、長く一緒にいられない。
そういうものだ、と俺は思っている。
別れた帰りに『旅する練習』を買った。
読んだ。
めちゃくちゃ良かった。
彼女に「すごく良かったです」とLINEしようかと思ったけど、しなかった。
したら、たぶん、迷惑だったと思う。
だから、ここに書いておく。
あなたが勧めてくれた本、すごく良かったです。
たぶん会えないけど。
俺、既婚だから。
探検というほど大げさなことはしていなくて、ただ歩いたり、レンタサイクルで走ったりしているだけなんだけど。
夜の国道を見るのが好きで、車がずっと流れていて、それをぼーっと見ていると落ち着く。
人がたくさん動いている感じが、目に見えるのが良い。
行くなら夏がいい。
まだ少し暑さが残っていて、でも昼ほどではない時間帯に歩くのが良い
郊外の店は大きい。
都心の、古くて小さい個人店もいいが、郊外のクソデカチェーン店も良い
席が広くて、周りも気にならない。
チェーン店の味が好きなんだけど、日本中どこで食べても同じ味なのが良い。
美味しい店はすごいけど感動で疲れる。
夜中、暗い駐車場の奥に、コンビニだけが明るく光っているのが良い
レンタサイクルで爆走するのも良い。
ガソリンスタンドもよく見る。
併設されたドトールがあって、そこも広い。
給油しに来る車を見ながら、コーヒーを飲むのが良い
しばらくはこの感じで過ごすと思う。
いますぐ別れてください
数日ぶりに日記。昨日までは流星群見たり人と布団に入ったり良くすごせた。のに幸せが持続しない。楽しみきれていないと思う。体の内側から寒くてそれもつらい。電気毛布で解決できるかな。
一人で買い物をした。30000円のアクセサリーは自分としてはお高めの買い物だったのだが、見比べて吟味して選ぶということができなくて、なんとなく目に入ったやつを買って終わりにした。気に入ったデザインではあったと思うのに、買ってもうれしいとかつけるのが楽しみとかそういう気持ちにならなくて打ちひしがれた。逃げるようにドトールに入ったけど何も落ち着かなくて困った。すぐに帰宅。
夜はだいたい吐き気がする。朝も気持ち悪い。胃か食道かが少し良くないんだろうけど便通はすこぶるよい。食べすぎなのだが食べると落ち着くからやめられない。どんどん顔が丸く浮腫んでいく。そういえば今日は美容外科にも行った。エラのボトックスを久々に打った。食いしばり癖に効いてほしい。気分が落ちていると美容施術をしたくなるのはなんでだろう。
散歩すると気が晴れるとたまに聞くが、むしろ歩いていると考え込んだり暗い気持ちが浮かんだりして良いことがない。解決法が見つけられなくて難しい。