はてなキーワード: 白石とは
1作目って原作の世界観説明とか顔芸そのままやったりちょっとオリジナルアクション入れて盛り上げてた感じなんだが
ドラマ挟んでの新作は映画として滅茶苦茶面白い作品になってた。
面白い部分があとからやってくるのは原作からしてもわかってたんだが、すべてがここに集約したような面白さ。
さらには大迫力のアクション、セット、CGやVFXもしっかり使う。
1作目にあったゆるっと感は一気に無くなって、走り出す。
爆発、暴力、裸、疾走、血、爆発、裸、銃弾、暴力、裸、裸。ゲンジロちゃんの増量、キロランケニシパの裸、杉元佐一の乳首、白石の玉のような尻、尾形の胸筋、原作通りのキャラ、暴力、暴走、脳汁、キエェ、銃弾、汗、涙、雪…そして裸
全選手入場です!!!!
正統派ヒロインは生きていた!! 更なる自分磨きを積み“本命ポジション”が甦った!!!
微笑みしだい男子を虜にしてやる!!
真のあざとさを知らしめたい!! 計算系美少女 西園寺麗華だァ!!!
モデル活動はティーン誌制覇だが学園内なら全男子私のものだ!!
涙目攻撃は完璧だ!! 保健室系はかなげ女子 白石ゆら!!!!
略奪愛なら絶対に負けん!!
逆ハーレム(なんでもあり)ならこいつが怖い!!
海外帰りから高慢なる微笑みが上陸だ!! 帰国子女 早乙女ジュリア!!!
友情の仮面が今 放課後でバクハツする!! 二面性ガール 柏木美玲だ―――!!!
まさかこの女が本気を出すとはッッ 鷹条院ルミナ!!!
私たちはヒロインを引き立てるのではない 奪いに来ているのだ!!
伝統の名門校は今や私の舞台にある!! 私を止められる子はいないのか!!
デカァァァァァいッ説明不要!! 身長178cm!!! 股下87cm!!!
そのポジションは私のもの 邪魔する子は思いきり牽制し思いきり微笑むだけ!!
クールビューティーに更なる磨きをかけ ”氷の薔薇”白鷺香織が帰ってきたァ!!!
千年の女の戦いが今ベールを脱ぐ!! 中華街から 楊麗華だ!!!
観客(読者)の前でなら私はいつでも全盛期だ!!
慰めるも突き落とすも思いのまま!! 相談役系女子 橘沙織だ!!!
クラスにはないしょだ!!! 隠し玉!
双子の妹がきてくれた―――!!!
修羅場だったらこの女を外せない!! 超A級ヒステリック 蓮見エリカだ!!!
超一流女優の超一流の涙だ!! 生で拝んで動揺しやがれッ
悪役令嬢の切り札!! ローゼリアだ!!!
どこを見ているのヒロインッッ
飯間刃子の開幕だ――――――――ッ
時系列的には近畿地方のある場所についての前に撮られた作品なんだけど病理は同じ。むしろマイナー原作でおそらく低予算なだけに製作者側のエゴによりめちゃくちゃになってる作品だった。
主人公一家がとある吹き抜け3階建ての一戸建てに引っ越してくるが何やら異変が。そうこうしているうちに妹は発狂し父親は心筋梗塞、祖父は心不全、弟も妹も母親も惨死する。取り残されたボケた祖母と主人公。しかし祖母が覚醒し主人公と共にこの家に取り憑く怨霊との戦いに挑む。
というお話。てかここまでは公式のあらすじにも書いてあったし、事前情報でも出しまくりだったけど「ボケてた祖母が覚醒して暴れだす」っていう転換がこの作品のオモシロポイントの一つなのは間違いないから隠しといたほうがよかったんちゃう?俺は原作組だけど「あ、そこ出しちゃうんや」って思ったわね。
まず建物がよくてぇ。リビングが吹き抜けになってる3階建ての一戸建てなんだけど吹き抜けになってるからカメラワークが割と自在で、下から見上げるショット、上から見下ろすショット、吹き抜けを挟んだショット、階を跨ぐショットといろんな不気味ショットをうまく使ってて技術で怖がらせてくる感じがめっちゃよかった。
あと前半の怨霊によって家族がどんどんおかしくなって死んでいく追い詰められパートはザ・ホラー映画って感じでテンポ感もテンション感もよくて一生この時間が続けばいいのに(家族が15人くらいいれば……)と思うくらいにはよくできてた。電気チカチカして人が出たり消えたりも好き。
んで、み~んな死んじゃってそしたら急にババアが覚醒して「死者に対抗するには命を濃くするんじゃ」つって急に健康生活を強要してくる展開もめっちゃよかった。このあたりのハチャメチャさはコワスギシリーズの白石っぽさもあるし、原作の押切っぽさもあってその両方の良さが出ててすっごいよかった。
命を濃くするんじゃ煙草スパーッってそれ命薄まってるのではと思わんでもないけど、前半では完全にボケ老人だったババアが急にめちゃくちゃ強者感出してきて、しかもそれもバチっとハマっててキャスティングもいいしこのパートの楽しさは本当に◯。
「死んだ人間より生きてる人間のほうが強い」というポジティブなメッセージ性もよい。強く生きる、善く生きることが死に対抗する唯一の方法という考え方も個人的に好き。死人に対してよちよちしてあげることで成仏させようという甘っちょろい考えではなく、死人が寄り付けないほど強く生きろってあんま見ない展開だし。
ただなぁ。そもそもの根本設定の改変、そしてその解決方法。この組み合わせが正直どうかと思う。
原作では怨霊サユリはイカれた引きこもりで家族は好きだが感情の制御が効かず大暴れした挙句、刺されて首を絞められ殺害され埋められて幸せそうな家族全般を恨んでいるという設定だった。そして解決方法としてババアがサユリの家族を拉致ってきて彼らを拷問することでサユリを脅迫し追い詰めることに成功。
しかし映画版ではサユリは父親に性的虐待を受け母親も妹もそれを黙認、自分の容姿を恨み過食症になり巨漢の引きこもりに。母親に「元の家族に戻ろう」などと供述されブチ切れたところを家族全員で返り討ちにされ埋められる。そしてババアが拉致ってきた家族を殺害するも怒りは晴れず、主人公の生(性)への執念に敗北する。
いや、原作改変しすぎでは。
こんな話にする必要あった?でさ、原作ではまぁもちろん大暴れしたサユリが悪いんだけどサユリは家族が好きだけどうまくいかなくてそれを逆恨みしてるからこそ、ババアがヒールの立場で怨霊にやられたことを怨念に対してやり返すというワンダーがあったわけだけど、今作では怨念を満足させるためにそれを手伝ってるようなもんだし。それは違うんじゃねぇかな。
あと性的虐待を受けて歪んでしまった女子に対抗するための文字通りのパワーワードが「元気はつらつ!おまんこまんまん!」でホンマにええと思ったん?俺は白石晃士が実は男性の加害性に常にある種の冷静な目線を向けているタイプの作家性の持ち主だと思ってたんだけど、このシーンどういう気持ちで撮ってたん?サユリに取り込まれたクラスメイト女子を救う叫びも「俺は住田とヤりたい!」でホンマによかったん?ホンマによかったんか?
俺がサユリだったら成仏する前に女を性器として見てるこいつだけは叩き潰す!ってなるけどな。
あとサユリの中からCG触手がウゾウゾ出てくる展開な。な~に、御存じ白石印みたいな演出してんだ。ぶっ飛ばすぞ。近畿地方もそうだったけど原作アリ映画でバカみたいな演出すな。ご存じ演出が許されるのはチャカチャカのトニー・スコットとか鳩と二丁拳銃のジョン・ウーとかバカ話のタランティーノとかそのレベルだろ。
申し訳ないけどある程度の強度の原作がある作品でお前がご存じ演出しても喜ぶのはごく一部のお前と懇意の映画ギークとお前の映画のマニアだけだぞ。俺もお前の映画のマニアの方ではあるけど今回は原作の押切マニアでもあるからダメだ。許さねぇ。
不能犯ではちゃんと原作に沿った映画化しとったやん。急にどうした。
そんなこんなでババアが覚醒するところまでは面白いけど最終的にこれどうなん?って感じの作品になっていて原作派としては微妙だったし、原作抜きにしてもラストの展開はこれ本当にどうなん?って感じだと思う。見るに堪えないって程ではないにせよもっといい映画化ができたと思うだけに残念。
俺は基本的には白石晃士が好きなんだけど嫌いになってしまいそうだ53点。
もうちょっとフェアにつけるなら前半~中盤81点。後半25点。
とあるオカルト編集者が右目が溶けて失踪。その後を継いだ赤楚と仕事を頼まれたライターの菅野美穂は編集者が調べていた資料を基に調査を開始するがどれもバラバラの映像で埒が明かないと思いきや、徐々に共通点が明らかになっていき……
というお話。
原作の小説?は増田でも議論が沸騰した話題作らしいんだけど俺は未読。140文字以上の文章は読めないんだ。勘弁してけろ。
その上で、でも確実に言えるのはこれは白石晃士の映画だろうということだ。前半から後半にかけての調査パートは白石映画のいいところが存分に出ているし、終盤の遭遇パートは白石映画のうんちっちなところというか、混ぜるべきではない白石エッセンスが出すぎている。
まず調査パートでは失踪した編集者が集めた様々な映像を2人が見ていき、たまに聞き取りに行ったり幕間で不思議現象が起きたりという「ほんとにあった!呪いのビデオ」形式で進められる。その映像も一般人が撮影したもの、テレビのバラエティ番組の一部、ニコ生配信、まんが日本昔話風のアニメ等々バラエティに富んでおり、普通に怖いもの、気付くと怖いもの、なんかよくわからんけど不気味なものと味わいも豊か。
まぁ、そういう怪奇映像の積み上げが本当に映画なのかという話もなきにしもあらずんば虎児を得ずという話もあるが白石映画の中ではそういう映像一つ一つにちゃんと金がかかっていて"ガチ"感が出ていて非常によかった。やっぱ素人投稿映像"風"でも映像の安物感って出るんだよな。今作はどれもちゃんと高級で見ていてストレスが少ない。
そしてその映像をよく見ていくとそれには共通点がありとなっていくミステリパートも見ていてワクワクさせられる。
しかーし。
その後、後半になると原因である隕石を破壊するというミッションが始まり、菅野美穂が発狂して祠を物理的にぶっ壊したり、怪異?幽霊?を車で轢き飛ばしたり、隕石からウゾウゾしたCG丸出しの目玉の大群がとびかかってきたり、大ボスがもう顔面触手まみれやwwwみたいなCGだったり、あ~ぁ白石映画始まったよという感じになってしまう。
俺は白石映画が嫌いではない。ほぼ全作品見てるし、カルトはマイベストホラー映画10作答えるまで帰れま10をやったら確実に入るくらいには見てる。あれもウゾウゾした目玉みたいな奴とか触手とか出てくるけど別にそれはそれでいい。でもこの作品にそれ入れるのは違うやん。
映画的なダイナミズムが必要という判断かもしれんけど、バカみたいな「どう見ても作りもので~すwww」っていうバカギミックで落とすタイプの作品じゃないだろコレ。原作読んでないから知らんけど、もっとじわっと怖い、不気味に怖い、終わった後なんかモヤモヤする!って感じの怖さの作品であるべきだっただろ。
ただ菅野美穂も赤楚くんも演技めっちゃ頑張っててよかったしちゃんと金かかった怪奇映像(終盤のクソCGは除く)はやっぱり見応えがあって非常によかった。ドールハウスでも思ったけど、真面目に金かけて恥ずかしがらずに真っ当にホラー映画撮ればやっぱホラーって面白いんだよ。最後に"白石映画"に逃げなければもっとよかった。
まぁアレを見に行ってる人もいるんだろうから何とも言えんけど、後半トンデモ白石映画になることをあらかじめ承知してみる分にはめちゃくちゃオススメ。特に謎の映像いっぱい見るパートは本当に怖くて楽しい。
白石を新しく井桁に置いた
「ハイスクール!奇面組」が来年1月にノイタミナでTVアニメ化され、時代設定や声優が新たになるらしいが。
https://natalie.mu/comic/news/644527
それはいいんだけど、「イメージMVには旧アニメーションの主題歌「うしろゆびさされ組」を、キャストの白石と長谷川がカバーしたバージョンが使用された。
楽曲はNight Tempoの編曲により現代風にアレンジされている。」
……って事は、あの気持ちの悪い歌詞の数々はそのままなのかな。
当時まだ子供だったので気にしていなかったが、今見ると歌詞がモロそういう意味にしか見えないんだよね。
「バナナの涙」とか、「象さんのすきゃんてぃ」とか、そういう意味にしか取れないじゃん。
こんな歌詞の歌を小さい子供も見るようなアニメに平然と使っていたのが信じられないし、過去の事はまだしもとしても現代にわざわざ蘇らせる意味がわからん。
大体碌な使われ方してない。
「白石晃士の決して送ってこないで下さい」がU-NEXTの無料に来ていたので見たのだが、
ここ最近のモキュメンタリー、ファウンドフッテージ系で俺が一番気になっているデジタルノイズ問題が爆裂していて、
そこが目に付いて目についてしょうがなかった。
デジタルノイズってのは文字通り、デジタル映像でアナログノイズを再現したものなのだけれど
俺はちょうど40前で「フィルム」と「デジタル」の両方をリアタイしてきた世代なので
なので「廃墟で発見されたVHS」にバッキバキのデジタルノイズが入っていると、
また同様にGoProのようなデジカメ映像にアナログを模したデジタルノイズが入っていても、
「安い作りものっぽさ」が目につきすぎて話に集中できなくなる。
俺は白石監督作品に頻出するクソ安CGオカルト表現に関してはこれも「味」と割り切っている方だけど
ビデオの映像処理の安っぽさに関しては、ここは低予算でも工夫できたところなんじゃないの?と思ってしまう。
韓国映画の「ストリーマー:恐怖のライブ」でも似たような処理が頻発して
ライブ配信してるデジタルカメラにアナログノイズ(しかも安っぽい)が走るわけないし、
遅延表現も「お前、ライブ配信で遅延してる画面見たことないの?」という現実感のなさ。
この辺のホラーは低予算だからデカい見せ場やロケーション、精緻なCGの導入が難しいのはわかるけど、
ビデオ映像表現なんかは丁寧さやKUFUの問題で「低予算でも戦えるところ」、
むしろ「低予算映画が戦うべきフィールド」なんじゃないかと思うんだが。
そういう意味ではコンジアムは相当丁寧に作っていたなと思った。
まぁあの映画はあんな風体ではあるけど億円の予算かかってるある程度の大作映画なんだけどさ。
個人の考えによるものなので、異論ある方はあくまで原作読んだ上でなんでもどうぞ。
(手塚) 幸村
遠山 不二 跡部
インフィニートエボルシオンをどれだけ継続できるかによってはさらに上の可能性もあり
正直、代表決定戦での不二のヤケクソ強化は活躍の尺が無かったからとりあえず最後にパワーアップさせときました感
一番判断に困る層
切原の覚醒バーストは明確に天衣無縫レベルだけど長期戦は難しそうなのでここに配置
仁王のイリュージョンと亜久津の無没識は特殊すぎてもっと上かもしれないしもっと下かもしれない
連載終了後だと仁王はもうモシャスしないかもなので除外してもいいかも
C以上の一線級レベルの選手と比較すると明らかにパワーダウンするが、それでも他の中学生よりは強い人たち
一見すると自殺・殺人・拉致・事故で遺体が見つかっていない人たちの遺品展のようだけど
実は洒落怖の「地下の丸穴」オマージュで、異世界転移のためのポータルが展示されていたりして
ああこれは梨さんがよくやる「SCP記事に近い世界観」のやつなんだな、
こちらの世界とよく似ているけど霊的なものや超能力、パラレルワールドが実際に存在する、でも一般人にはそれが秘匿されているという世界観なんだ、というのが分かってきて
展示の中で行方不明者として捜索されている人たちは本当に異世界転移に成功したんだけど残された人たちはそれを知らないから家出や自殺だと思って苦悩しているんだ、
異世界転生に成功した人たちはこちらの世界に絶望していて、中にはせん妄の症状を抱えている人も多かったから(だからこそ異世界と接続しやすくて転移に成功してしまったのだけど)、余計に誰も異世界に行ったなんて思ってないんだ、かわいそうに、というのが趣旨じゃないのか
どっちにしろ悪趣味だというのは理解するし、自分は洒落怖もほん呪も白石監督作品もカクヨムホラーもSCPも好きだけど最近困惑してる
こんなに陽の下で大々的に興行をして流行っていいものではないとも思う
あと自分が実際に行ったのは怪文書展で(それも似たようなコンセプトだった、一見統合失調症の人の文書なんだけどSCPの要注意団体のようなものと怪異が絡んでいるというのが紐解かれていく感じ)
町のはずれに、変な爺さんがいる。
そんな噂を聞いたのは、三日前の飲み会の帰りだった。
どうでもいい都市伝説の一つだと思っていたが、今日、偶然その男に会った。
あまりにも自然だった。公園のベンチに座っていた俺の隣に、何の前触れもなく座ってきたのだ。
「君、暇そうだな」
しわだらけの顔に似合わない快活な声でそう言った彼は、さも当たり前のように続けた。
──は?
当然ながら俺は信じなかった。だが爺さんは笑うでも怒るでもなく、淡々と「ついて来い」と言った。半分冗談、半分暇つぶしの気持ちで後を追った。
公園裏の林を抜けた先。小さな廃倉庫のような建物の地下に、それはあった。
半球型のカプセル。中には奇妙な盤面の装置が並び、壁には時計のようなバンドが何本も吊るされていた。
「これが……?」
「1972年式。改良に改良を重ねて、ようやく安定した。目的の年代にピンポイントで飛ばせる。時間滞在は一時間まで。戻りの座標は時計型の装置で指示される。残り時間もそこに表示される」
信じる信じないを超えて、俺は口車と共に乗せられた。
起動の音がした次の瞬間、視界が一瞬白くなる。
気がつくと、そこはまるで古い映画の中にいるような世界だった。
昭和。その空気が、匂いで、服装で、街並みで、直感で分かった。
時計を見れば、滞在残り時間は「59:32」と表示されていた。
俺はしばらく街を歩いた。何もかもがのんびりしていて、現在とはまるで違うリズムだった。
通りを一人で歩く少女。長い黒髪と白いワンピースが、やけに眩しかった。
なぜか心がざわついた。
その時、俺は思ってしまった。
どうせもうすぐ現代に戻るんだ。何をしたって捕まるわけじゃない。
俺は少女に駆け寄ると腕を掴み、木陰に連れ込んだ。
驚き、嫌がる少女を無理やり犯した。
罪悪感はなかったわけではない。だが、ほとんど夢の中にいるような心地だった。
そう信じていた。
駅のアナウンスはすべて女性の声、政治家のポスターも、警察官も、ほとんどが女性だった。
ニュースではこう報じていた。
「内閣総理大臣・白石美奈子首相、本日性犯罪抑制法の改正案を可決」
目の前が真っ白になった。
白石美奈子と呼ばれる女性。その顔は、あのときの少女の面影をはっきりと残していた。
後ろから声がした瞬間、視界が揺れた。
気がつくと俺は拘束され、裁判にかけられていた。
証拠も記録もなかったはずなのに、現首相は俺を一目で認識し、こう叫んだ。
「奴です……あの日、私を汚した男です……!」
狂っていた。全てが。
俺は身体を女に変えられた。抗いようがなかったのだ。
だがここに留まっていれば次には死刑が執行されるかもしれない。
それは嫌だ。死にたくない。俺は命からがら脱走するとあの爺さんを探し出した。
じいさんは公園にいた。あの時と同じベンチ。
彼は俺を見ると慌てるわけでもなく、また言った。
「ついて来い」
あのとき見た目とまるで変ってない。まるでここだけ変化を免れたように。
この世界に留まり続ければ俺は殺される。だから過去へ逃げよう。
俺はじいさんに事情をすべて話した。
じいさんは納得し、戻ってこれなくすることも出来るといった。
俺はお願いすることにした。じいさんは頷き、ただ「頑張れよ」と俺に言った。
カプセルの中に入り、ここ数日間を振り返った。どうしてこんなことになってしまったのか?
起動の音がした次の瞬間、視界が一瞬白くなる。
気がつくと、俺は見知らに場所に立っていた。
俺はこの時代で新たに女として生きることを選んだ。
生活は苦しかったが、周りに助けられることもあってなんとか暮らすことが出来た。
赤子はすくすくと育ち、大病も患うこともなく、俺たちは幸せだった。
瞳の色、まぶたの形、声の高さ……どこかで見覚えのある少女だった。
自分がかつて襲った少女が、いまここで自分の娘として産まれている。
だが一つだけ確信した。
少女があれを経験しなければ、復讐に燃えて政界に入り、女尊男卑の社会を作り、そして自分を捕らえることもなかった。
そしてその鎖の中心にいたのは──他でもない、俺自身だった。
だが、生まれなければ俺はこの子を腕に抱くこともできなかった。
俺は泣いた。激しく泣いた。
悔しくてではない。哀しくてでもない。
蝶の羽ばたきが嵐を生むのだとしたら、あの日の俺の行為は、このすべての連鎖を生んだ、最初の風だったのだ。
あと数年後、私は娘を一人で外出させるだろう。
彼女がどれほど傷つくことになるのかを知っていながらも。
それでも私は彼女を行かせるだろう。
| ららキャラ | 声優 | ホヨキャラ | ホヨ作品 |
|---|---|---|---|
| 結城 菜々美 | 水瀬いのり | フリーナ | 原神 |
| 九条 紗彩 | 木戸衣吹 | 時雨綺羅 | 崩壊3rd |
| 楓 智美 | 芹澤優 | ニコ・デマラ リリア・アリーン | ゼンレスゾーンゼロ 崩壊3rd |
| 有栖川 翼 | 田中美海 | アリス・タイムフィールド | ゼンレスゾーンゼロ |
| 綾瀬 凜 | 大西沙織 | ルアン・メェイ | 崩壊:スターレイル |
| 向井 春香 | 内田彩 | 未出演 | - |
| 亜里砂・E・B | 豊田萌絵 | 未出演 | - |
| 七瀬 沙希 | 小見川千明 | 未出演 | - |
| 白石 陽菜 | 石原夏織 | 未出演 | - |
| 藤巻 雪菜 | 山本希望 | パルドフェリス | 崩壊3rd |
| 奥村 映 | タカオユキ | 未出演 | - |
| 浅野 葉月 | 諏訪彩花 | 橘福福 | ゼンレスゾーンゼロ |
| 月島 塁 | 田澤茉純 | 未出演 | - |
| 洲崎 麻衣 | 久保田未夢 | 未出演 | - |
| 神代 結菜 | 田辺留依 | アイザック・ニュートン | 崩壊3rd(学寮人形でチョイ役) |
| 小田桐 アミ | 角元明日香 | 未出演 | - |
| 阿達 悠花 | 安野希世乃 | 「シード」 New!! | ゼンレスゾーンゼロ |
| 南 さくら | 伊藤美来 | 符玄 | 崩壊:スターレイル |
| 橘 アンナ | 種田梨沙 | 未出演 | - |
| 橘 レイナ | 末柄里恵 | 白珠 | 崩壊:スターレイル(ショートアニメ) |
| 園田 乃愛 | 花守ゆみり | 煙緋 「アカリ」 | 原神 崩壊3rd |
| 三嶋 蒼 | 長縄まりあ | フォフォ | 崩壊:スターレイル |
| 島村 珠樹 | 原田ひとみ | 未出演 | - |
| 星崎 梨花 | 赤﨑千夏 | アスター | 崩壊:スターレイル |
| 橋本 ひかり | 三澤紗千香 | 未出演 | - |
| 草薙 百花 | 徳井青空 | フック | 崩壊:スターレイル |
| 卯月 幸 | 高木美佑 | 未出演 | - |
| 伊藤 萌 | 小岩井ことり | 雲菫 | 原神 |
| 神田 茜 | 井口裕香 | クレタ・ベロボーグ ※ | ゼンレスゾーンゼロ ラジオmiHoYo Presents 井口裕香の崩壊学園放送部 パーソナリティ |
| 卯月 真中華 | 大森日雅 | 未出演 | - |
| 瀬沢 かなえ | 小澤亜李 | 香菱 | 原神 |
| ホニャ | 渕上舞 | 未出演 | - |
| 樋野 カグラ | 井上雄貴 | カリベルト、子オオカミ ミハイル(青年) | 原神 崩壊:スターレイル |
見落としは多分ありそう