はてなキーワード: 三すくみとは
クリアしてないけどやってて気づいたことを書いておかないとすぐ死んでしまうので書いていく。完全に飽きるまで更新していくと思う。
上に書いた通りボディランクこそがローグライト的な意味での「階層」なので、例えばボディランク1なのにエリア(閻魔ゲート)を進め過ぎて敵が強くなりすぎる、という事態はこのゲームでは存在しない。装備が整っていないのに帰還してしまった、というときにその状況が発生する。そもそもエリアはボディランクごとに強弱の2つまでしか存在しない。なのでエリアはなるべく早く移動すべき。弱エリアにとどまる意味は必要な武器が前の階層で拾えていない、というときだけ。
前を走っている車に何か見覚えがある懐かしい感じがしたので
らららとそりゃーもう大黒摩季さんの曲しかないって思う懐かしい香りがしたスミレの花時計級に
山崎まさよしさんの桜木町の歌の曲名タイトルを思い出せなくて困っていて、
パフィーさんのカニ食べに行きたい歌を歌うリストに入れたと思ったらなんかアジアの純真で全然違う曲だったりする、
うーん、
これなんだろう?ってそう思っていたの。
あ!って私はハッとして前の車のナンバーを良く見たら、
私の車のナンバーと4桁一緒なの!
これってスーパーレアじゃない?
とてもパーセントでは答えられない話し出そうよ。
ふーん、
それぐらいめちゃレアなのねって思いながら、
私のレア運はそこで費やして使ってしまった手付かずの運はもしかしたらもう今の瞬間微量なのかも。
というのもさ、
NIKKEのレアキャラのSSRのレッドフードがやっぱりどうしても当たらなくて排出率1パーセントの壁は高すぎるわ。
なんか諦めモード。
でも諦めたらそこでおしまいなバスケットボールの先生の言葉通り期間ギリギリ終わるまで1日1回無料ガチャを回し続けるの。
たぶん、
これじゃ当たらないかもしれないわね。
そんな鰯気になってないでいたいところだけど、
ここでもし課金して無理矢理レッドフードSSRニケを当てようとしても、
待ち構えている年末年始のお祭り的なレアキャラのSSRのニケがまたどうせ新登場するんでしょ?って意気込みで、
私はそんな気がする気配を察知しているの。
でもレッドフードと一緒に戦いたいなぁって。
それぐらいレアなのね。
車でさ、
走っていたら同じ車種だってことはたまーにあったり、
向かいの車線の対向車が同じ車種だってこともたまーにはあるのよ。
だから私はこの車のナンバーレア遭遇できっと今そういう何かを引き当てる運は弱まっているかも知れないわ。
確率って散々ChatGPTちゃんに確率とは!って教えてもらって、
例えばNIKKEで言うところの
何枚あれば当たる確率がどのぐらいって計算方法は私一所懸命教えてもらって勉強したの。
とはいえ、
数字の偏りというか、
そう言うのは何が何に影響して作用しているのかは解明されていない感じなの。
だからレアキャラのSSRのニケが短期間で2回当たるとなんかストーリーを感じちゃうみたいなことね。
もっとも多く一番たくさん部隊で一緒に地上で戦っているから?って思わず意味付けちゃうわよね?
ジャンケンとかもさ
三すくみで確率的には33パーセントの確率で勝つるってことにはつるとんたんなってるじゃない?
でもたまに
「あ!もう何出すか決めたんですか?」って
もはや確立戦なのか心理戦なのか分からなくなっちゃうわジャンケンって。
意味もなく「もう何出すか決めたんですか?」って相手に聞いて言い放つのも威圧よね。
そういえば、
最後にジャンケンしたのっていつぐらい過去かしらってぐらいだけど、
でも確率的には私はある程度定期的にジャンケンをしているはずよ。
今度ジャンケンするときに「もう何出すか決めたんですか?」って言いたいけれど
なんかそう言う人ってズルいことを考えているズル賢い人にも映るからなかなか使いどころが難しいわ。
かと言って、
心理戦と言っていても、
実際何を心理して戦うの?って
言ったところでどう私はジャンケンの技を繰り出したら良いか分からないわ。
「もう何出すか決めたんですか?」って言っておきながらよ。
でもさ、
界隈がざわついたやつ。
どうやって手を決めているのか分からないけれど、
ジャンケン道深いわ。
とりあえず
天にも祈るばかりよ。
うふふ。
そんな東鰤な銘鮭となるとまた特別よね!
美味しくいただいたわ!
何か手頃なレモン果実でもいいのでマーケットを覗いて見ることにするわ。
とりあえず
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
佐野海舟に対する不同意性交容疑の報道から、日本代表選出、ネット上での批判の波と、話題が途切れない。けれど、その多くが「憶測」に基づいており、むしろ今問われるべきは私たちの側の姿勢ではないかと思っている。
事実としてわかっていることは、実はとても少ない
・東京地検は不起訴処分とした。不起訴の理由は公表されていない(※嫌疑なし・嫌疑不十分・起訴猶予のいずれか)。
・被害者とされる側とは話し合いがあり、佐野本人が謝罪をしたとされる(JFA発表)。
・所属クラブのマインツ、および日本代表チームは、上記を踏まえて活動への復帰を認めた。
これだけだ。
不起訴処分になった人間が、なぜネット上では“有罪”を前提に断罪されているのか。仮に起訴猶予であっても、それは「有罪と証明できない」「被害者との示談が成立した」「再犯の恐れが低い」などを理由に、国家として起訴しないと判断されたということ。言い換えれば、司法が「処罰しないと決めた人」だ。
よく「不起訴=無罪じゃない」という言説がある。その通りだ。けれど同じくらい、「不起訴=有罪の証明ができなかっただけ」もまた、完全に正しいとは限らない。不起訴理由が非開示である以上、「有罪の証拠がなかった」可能性も、「処罰に値しないと判断された」可能性も残る。
それなのに「被害者がいるはず」「示談で揉み消したんだろ」などと決めつけ、ネットで吊し上げることは、明確に一線を越えている。
性犯罪が“見えない暴力”であることは、誰もが認識すべき問題だ。被害者が声を上げにくく、実名報道される加害者(とされた人)ばかりが目立つ。しかしその構造を是正するという名目で、「不起訴でも有罪」だと公言し、人格を攻撃していいとは思わない。
情報が非対称である以上、被害者のために知ろうとする姿勢は理解できる。けれどそれが「説明しろ」「会見しろ」「納得できるまで謝れ」という圧力になるのなら、それはもはや公益ではなく、“私刑”だ。
佐野海舟の件を通して見えるのは、司法とメディアと市民の三すくみ構造だ。メディアは憶測を打ち、司法は説明しない、市民は正義感から誰かを断罪する。この構図、見覚えがないだろうか?
昔の「魔女狩り」と何が違うのか。
情報を持たない立場から、事実の一側面だけをもとに、“正義”を行使することは、果たして許されるのか。
わからないことがある。けれど、それは「誰かを叩いてもいい」理由にはならない。
今、佐野海舟を叩いている人の多くは、自分が「誤って他人を断罪しているかもしれない」と想像できているだろうか?
恋をした夜は〜すべてがうまくいきそうで〜
江口洋介です。
ぜんぜん勝てない山!
お相撲さんでそんな四股名があったらお師匠様に怒られちゃうってぐらい勝てない山!
えー?こんなに勝てないもの?
なんで?って思ったんだけど、
これX勢のガチ勢がまんべんなくイベントマッチに加わるから強い層のチームが相対的に多いのかしら?って思うの。
って逆に考えると、
私もそのガチ勢のチームに加わることができることだって100パーセントあるかもしれないじゃな!?
普通に10連敗して1勝してってそんなペースでしか勝てないの。
もう私はグランドフェスティバルだからという名目で頑張ることを捨てたの。
窓からそう放り投げた私の頑張ることを決めた目標を失って真っ白になっちまったぜ燃え尽きちまった!って
そう思っていたけど、
あんまりトリカラマッチって三すくみで戦うんだけど同士討ちになることが多かったので
今回はあまりにもバトルが負けっぱなしの勝てない山!だったので
三すくみで同士討ちするなることにもなく、
各チームで戦える、
私は責のチームになるとダッシュ一番!電話は一番!サッポロも一番!
谷でも金!亮子でも金!っていう勢いで私は挑んだの!
イカダッシュっていうのはプレイヤーのキャラクターがインク潜伏している時に移動が超絶速くなる!って感じのギアで
それを掲げて、
塗りをサポートしてくれる纏をだすためのシグナルが出現したら、
そうしてインクが溜まった頃を見計らって
透過しつつシグナルをゲット!
これを何度かすると纏がゲットして自分たちのフィールドの塗りをサポートしてくれるの!
3番でシグナルをゲット!
この戦法がハマると気持ちよく纏をゲットできて気持ちいいのよ!
ハマると勝てるから
こっちの場合だとトリカラマッチ10連勝!とかもー超気持ちいい!って北島康介選手のように言っちゃう感じ!
谷でも金!亮子でも金!って言い方と全く一緒!
そんで、
今回のトリカラマッチの中央舞台が巨大ヤグラになっていて乗ると上昇するの。
守備側のチームのスピナーが上から睨んで構えられると撃たれて負けちゃうので、
奥の方にあるインクチューブで上空から奇襲をかけることができるのも爽快!
まさか上から来るとは!?って思って不意をつかれる様が手に取るように分かるので、
それを見計らって、
シグナルに触れれてゲットできなくてもキューバンボムが敵を取ってくれる率100パーセントなので
そうよ!
相手の隙をかいくぐってゲットしに行くシグナルは取れたら気持ちいいわ!
私的には十分盛り上がった感じが否めない感じが否定するとどっち?って思うけど総じて楽しいグランドフェスティバルね。
特設会場がすげーって思いながら
圧倒されちゃたわよ。
あとさー
今回のあまりの負けっぷりの連敗を喫する喫し方で
思わす喫茶店に泣きながら入店して飛び込み前転で入店して気分を変えようかなって思ったの。
ふと冷静になって
やっぱり勝てないからヤケのやんパチで
日頃使わないローラーのブキに手を出したの。
これ凄いわ!
一振りでの塗りが最強ブキだと思うの。
あまりに一振りで塗れる面積が大きくてみんなこれ気づいてないんじゃないの?って。
ローラー系のブキって、
真面目にローラーで塗るよりも
横振りで塗ったほうが圧倒的に速く広い面積を塗ることができるので、
ローラー使いの人、
真面目にコロコロ転がして塗るよりも
横振りで振りまくるほうがタイトに塗れるの!
もちろん
何でもローラー系横振り強い塗りかと思いきや、
これがまたワイドローラーは軽量ローラーなので振りも速く振れるのよ!
これでバンバン横振りで塗りまくれるから塗りポイント1000超えるってなかなかちゃんと本気で塗って戦わないと到達できないある種のポイントじゃない1000って。
私が増田でプロだなって目標を掲げているのは増田でブクマ300ゲットすることだけど、
それが軽くいつも毎回のバトルで塗りポイント1000は超えるから
その塗りの強さ分かってくれるわよね?
あの洗濯洗剤のシーエムで驚きの白さ!って驚く声を吹き込む驚き屋も本当に驚くほどだと思うわ。
でもよ、
塗りが圧倒的に強い反面、
キル力は圧倒的に弱く、
ローラーがありがちなシーンでの出会い頭でローラーで相手を潰すってことが軽量ローラーがゆえ、
1発ではキルできないのよね。
これ横振りで直接殴っても1打でキルできないところが、
一概にはキル力があまりにも弱いので最強とはいえない所以なの。
塗りが強くても攻撃力が弱いというか。
話を戻すと、
この「ワイドローラー」の塗りっぷりの私はこぞってぞっこん夢中になったわ!
もうわんこ蕎麦おかわりいらないって止めても無理やりお椀に入れてくるぐらい盛って入れられるぐらい積んで、
それも踏まえてみると良いかもしれないわ。
圧倒的に塗りは強いけれど、
キルができないからリザルトをみると私だけキル数がゼロで終わっちゃうことが多くてそれで負けることが多いの、
塗れても負けるというか、
うーん、
私は思ったの、
塗っても塗ったとて塗った面積が多くても
相手をキルして相手の勢いを弱めることも重要かも!って思ってしまったわ。
要は何が言いたいかって言うと、
谷でも金!亮子でも金!ってことじゃなくて、
塗りも大切だけど相手を制圧するキル力も重要だなってことなのに気付いたの!
でも1回スプラトゥーン3やってる人は
ワイドローラー使ったことない人がいたらあの横振りの爽快塗りは体験して欲しいわ。
驚きの白さ!って
そっちの驚きじゃなくて塗りの驚きね。
楽しさは十分だったので会場を歩き回るだけでも楽しいかも!って思いつつ
フェス終わっちゃうと寂しさが漂うのかなぁーってセプテンバー竹内まりや状態になっちゃうわ。
ラブの辞書の項目のページを破り捨てて辞書を捨てるって心境のやつ。
終わっちゃったら淋しくなるわ。
そして深まる同時に秋こむの。
秋の気配を感じるとともに私はまた次のフェスに行くのよ!
なんのフェスか分かる?
そう!
いよいよ今週に始まるって噂が流れてきて街の港の巷まで走っていたわよその噂!
グランドフェスティバル終わってさみしいって言ってるわりにはそれかーい!って言われちゃいそうだけど、
背に腹は代えられない
いうならば花より団子よ!
塩焼きサンマだけどね!
アリアナグランデさんがセブンリングを自らのプロモーションで日本が好きだからって理由で手のひらに七輪ってタトゥーを入れたことを思い出すわ。
そして、
それ済で魚を焼く調理器具のことだよ!って教えてもらってドン引きしたって
それを思いながら食べる焼きサンマとアリアナグランデさんに思いを馳せるわ。
一句詠むわね。
「皿の上はらわた残し生も残す」
上手に焼けてねーのかよ!って思ってしまったわ。
七輪を初めて使ったときの加減がわからないからよく焼けた感じだと思っても生だった!って私の思い出の句よ。
うふふ。
みかんの花咲く丘公園前駅の駅前商店街の喫茶店でモーニングよ。
ここの朝のモーニングの焼き魚朝定食の焼き魚は実際ランダムで何が焼き上がってくるかわからないモーニングなの!
それで大体は鮭か鯖かのどちらかがランダムということらしいけどほぼ鯖率高しなのよね。
1回ホッケってのもあったけどあとイワシとかシシャモもあったけど、
でもだいたいは鯖ね。
美味しいからいいんだけど、
お休みのモードでグレープフルーツピンクグレープフルーツ1玉買ってきたのと
それを果汁搾りのマジ搾り炭酸レモングレープフルーツ果汁ウォーラーってところね。
良い休日を!
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
大岡裁き。それは我が子を想う母親の心情を巧みに掬い上げた大岡越前守が名裁決である。
白洲に引き出されたは二人の女と幼き稚児。女どもは我こそが子供の母親であると口々に申し立てる。母は己が益よりも我が子の心身を重んじるはずと考えた大岡越前守は、自らこそ子供の母親であると声を上げる二人の女に子供の手を引っ張らせ、まことの母親であれば子供を諦めないはずであると、敢えて真逆の行為をけしかけた。果たして本物の母親はすぐさまに我が子の身体を想い手を離したのであるが、偽りの母親は最後まで子供の悲鳴にも聞く耳を持たずに手を引き続けた。
この、お白洲という非情がまかり通る場所での親子の情を重んじた名裁決は、またたく間に江戸中の評判となった。大岡越前守の公正かつ賢明な裁きに感銘を受けた江戸の母親達は、我と我が子が白洲へ上げられる最悪の事態に備え、こぞって相手よりも素早く手を離す訓練を始めた。はじめは隣近所で集まり細君同士で児戯の如く交流を重ねていたのだが、次第に規模が膨らみ長屋単位で集うようになり、数月経つ頃には江戸の町全体の奥方を網羅した「大岡裁き番付」が作られるようになっていた。
これが大岡裁きの極限競技〈エクストリーム・スポーツ〉化である。
「大岡裁き」の基本ルールについては今更語るまでもないだろうが、念の為、以下簡潔に説明をする。まず試合場にて競技者たる二人の女と奉行所より公正な基準に則って選ばれた稚児が並ぶ。三者が正面の裁き手へと礼をした後、女・稚児・女の並びに移動し、女がそれぞれ稚児の片腕を取る。そして裁き手の号令にて一斉に手を離す。このとき、最後まで手を持っていた方が敗者となる。お白洲に立ち裁き手の最高位たる大岡越前守より御裁きいただけるのは、番付上位のごく限られた存在だけである。
競技化してからの大岡裁きについて、その全貌を余さず語るには頁が幾らあっても足りることはないが、ここではその初期にあった一つの名勝負を紹介しよう。「突き」が体系化されて技法が複雑化する直前の、純粋たる「離し」の名人達による今もなお語り継がれている試合である。
その日お白洲に現れたのは、枯れ木のようにやせ細った女と、それとは対象的に首や四肢にたっぷりと肉を蓄えた肥えた女であった。二人は丸々とした稚児を挟み向かい合うとニヤリと笑いあった。両者とも当代一の達人との名高い見知り同士であり、両者五勝五敗のこれが通算十一回目の試合であった。
枯れ木のような女の腕名は湖越えのちよという。彼女は軽やかに美しい所作により「離す」名人であり、彼女の「離れ」による跳躍は水辺を渡る鷺の如きであったという。ちよのあまりにも優雅な「離れ」を語る逸話には限りがないが、その中で最も有名なものは彼女の腕名となっている湖越えであろう。ある武家の屋敷にて試合を行っていた彼女であったが、裁き手の号令の瞬間にはそこに残っているのは砂けぶりだけであり、その姿はもはや稚児の傍になく、邸内の池を越えて対岸へと着地していたという。池の幅は少なく見積もっても六間(約11メートル)あり、常人ではとても真似することの出来ない幅であった。彼女の跳躍を間近で目撃した御隠居は、もしあれが池ではなく湖であったとしても、彼女は間違いなく越えていただろうと語った。
もうひとりの太り肉の女は箱根のお松という。彼女はちよと異なり跳躍ではなく縮地による「離れ」を得意としていた。彼女の張りつめた四肢から繰り出される俊足は、十間(約18メートル)を瞬きの間に駆け抜けたという。暫し誤解されることであるが、彼女は純然たる江戸っ子であり、腕名の箱根はちよと同じく試合の逸話に基づくものである。彼女が縮地を己がモノにした頃のある試合において、「離れ」の瞬間、大砲のような轟音が響き、試合の場である屋敷全体が震えた。その揺れの源は、屋敷の塀に衝突したお松であった。塀が大きくたわむ程に突っ込んだお松の縮地は常人が捉えられるものではなく、かろうじて越前守の弟子であった見届け役が認識できただけであった。その驚くべき俊足を見た屋敷に逗留していたとある粋人は、仮に塀がなければ彼女は箱根の峠まで飛んでいったであろうと称したのである。
当代一の名人である二人の勝負は一回で終わることはなかった。裁き手の大岡越前守が号令をかけた瞬間、そこには土煙が残るだけであり、お白洲の両端にちよとお松。そして砂煙が晴れてふくよかな稚児の姿が現れるという始末であった。近年ますます加速化する「離れ」の瞬間に、裁き手たる越前守はこれまで辛うじて追いついていたものの、この二人の速度は群を抜いて速く、副審のからくり手の技能を持ってしても勝敗の判別が不可能であった。
土煙が判決の邪魔をしているのではないかと、砂地に水を撒き再度取り直しをさせたが、稚児の両脇に残ったのは深々と空いた丸穴と抉れた足跡だけであった。何度取り直しても決着がつかず、ついぞ判決に困った越前守は奇策を思いつく。稚児を立たせるのではなく二人で釣り上げて、先に爪先が落ちた方がより早く「離れ」た方だと。この日の稚児は二十五貫(約94キログラム)ある恵体であったが、お白洲に立つのは江戸の最高番付の二人であった。両者は再びニヤリと笑い合うと、片腕で軽々と稚児を釣り上げた。ちよが右手、お松が左手。越前守が号令を下した瞬間、先に爪先が落ちたのは右足──即ちちよの方であった。
後年、お松は「あれは稚児の左足が短かっただけであり、離れは同時であった」と語り、自分の負けを死ぬまで認めることはなかったという。この勝負を切っ掛けに「離れ」の主流はちよの跳躍となった。彼女が残した縮地は「突き」において花開くことになるが、それを本人が見届けることはなかった。
次は、「離れ」に対して「突き」の興りを記さねばなるまい。あくまでも原点に忠実に手を「離す」ことを重視する「離れ」に対して、何よりも早く手を振りほどくことを重要視するのが「突き」である。「突く」行為そのものは競技の興り時点から散見されていたものの、体系化されるまでには長い時間が必要であった。
最初期にはっきりとした「突き」の使い手として名が後世まで残っているのが千手観音の桂子と呼ばれる存在である。それまでの「突き」の使い手と彼女の最大の相違点は、「突き」の「離れ」に対する優位であるといち早く看破したことにある。すなわち、「離れ」る前に「突き」押すことで、相手に稚児の身体を押し付けるのである。この発見により、「突き」戦法が大流行し一時は「離れ」が番付から消滅寸前にまでなった。その後、「突き」に対して優位を取ることができる「躱し」が発明され、今に至るまで知られている三すくみ「離れ」・「突き」・「躱し」が完成された。
この篇の最後に「突き」の名人同士の試合を一つ紹介しよう。「突き」手同士の戦いは間に挟んだ稚児を押し合うこととなるため、両側から押された稚児が地に転がることは日常茶飯事で、中には体にかかる力の作用により、大独楽のごとく勢い良く回転する稚児の姿も見られることも珍しことではない。しかし、「突き」の達人同士となれば、人知を越えた奇跡の瞬間が興り得るのであることを示したのが次の試合である。
その日の最後の取り組みは、寅と辰という、うら若き双子の「突き」手の試合であった。二人は千手観音の桂子の孫であり、祖母から直々に手ほどきを受けた若き俊英であった。二人が公式の場で手合わせをするのは今日が初めてであり、観衆は期待を胸に見分け難い二人を見守っていた。
裁き手の大岡越前守の声とともに同時に二人の体が動き、稚児を押した反動で揃って稚児から半間(約90センチメートル)ほど離れた位置にゆるりと着地する。はじめに異変に気がついたのは観衆であった。
お裁きを見守っていた観客の間から「ホウ」という感嘆の声が上がった。続いて興奮を隠せない小声が観衆の間から漏れ聞こえ始めた。その段階に至り、判決を下すのに集中していた大岡越前守はようやく気がついた。彼が注視していた稚児が、まるであやかしに持ち上げられるように宙空へ浮かんでいることに。稚児は宙に「丁の字」を描くように腕を開いて静止していたのだ。
双子が全くの同時に両側から稚児を押したことで、稚児に伝わった力が正中線でぶつかり合い、その力が幼き肉体を地から持ち上げたのである。しばらくの間稚児は宙へ浮き続け、やがて萎れるように地上へと降り立った。その間、双子たちは周りの喧騒に顔色を変えることもなく、裁き手の判決をただ待ち続けていたという。記録には、さしもの稀代の裁き手大岡越前守も、この妙技の前には両者引き分けを言い渡すしかなかったと記されている。
説明するまでもないと思うが、とりあえず将棋というターン制ストラテジーの基本的ルールを述べることにする。
| HP | 1 |
| 攻撃力 | 1 |
| 防御力 | 0 |
| 攻撃回数 | 1 |
| 命中率 | |
| 回避率 | 0% |
上記の性能によるダメージ計算により、必然的に敵ユニットと重なるだけで敵ユニットのHPを0にできる
将棋は各ユニットの性能が移動能力以外に違いが無いので、戦闘面に面白さは無い。よって、上記パラメーターを上方修正して戦闘を面白くするべきだろう。高い移動能力を誇る飛車や角だったり主人公やボスを担う王(玉)が雑兵たる歩兵にワンターンキルされるのは面白くないから、HPや防御力を高くして5回程度は攻撃に耐えられるようにしたいものだ。
補足:雑兵にワンターンキルされるのが面白くないという考えは、本来の将棋においても「打ち歩詰め」を反則としていることに垣間見られる。
それに攻撃方法が敵に重なることというのも普遍的な戦略ストラテジーと違ってわかりにくいし、1マス1ユニットの原則にも反してよくない。ユニット同士が同一マスに重なるのは無しにして、攻撃は基本的に隣接マスに対して行うというのが良いだろう。桂馬は移動の特殊性に合わせて、数マス離れた敵に攻撃する間接攻撃ユニットとするのはどうだろうか。
ダイスによるダメージ判定を導入して面白くすることも考えられるが、ランダム性を導入すると運ゲーになってしまい将棋そのものがもつ戦略性が損なわれるのでこれはよくない。命中率や回避率の概念は無くしたままにして、攻撃は必中とするのがいいだろう。
また、戦略性を高めるために、異なるユニットと戦闘する際の相性を導入するのも面白そうだ。ジャンケンのグーチョキパーのように三すくみの関係が分かりやすくて戦略性が深くなりそうなので、以下にその案をまとめてみた。
| グー | 香車 |
| チョキ | 桂馬 |
| パー | 金・銀 |
王(玉)・飛車・角・歩のユニットは、上記の三すくみに当てはめず有利不利の関係は無い方がいいだろう。
三すくみの関係で有利となるユニットは、戦闘において攻撃力と防御力が上昇する(あるいはダメージ倍率に補正をかける)ことで恩恵を受けるようにしたい。
将棋の変えたいルールといえば、やはり1ターン1ユニット操作制だろう。1ターンに1ユニットだけが動いて、それ以外のユニットは何もせずに全て棒立ちというのはあまりにも不自然で理不尽だろう。一般的なターン制ストラテジーの様に全てのユニットを操作したいものだが、将棋でそれをやると1ターンの価値があまりにも高くなりすぎてゲームバランスを損ねることになるだろう。
ユニット数を減らすか、1ターンに操作できるユニット数を制限(例えば5ユニットまで)すべきだろう。具体的にどうするかは、実際にやってみて試行錯誤する以外にはないので、ここで断言できないのが残念だ。
ここまで考えてみて今さら感じたことだが、そもそも将棋である必要は無いのではないか。サッカーを競技としてさらに面白くなるようにボールを持って移動できるようにしようと考えてみたとて、それならばラグビーやアメフトでいいのではないか、という結論に帰結するのと同様にである。
将棋ではなく別のターン制ストラテジーをやるべきなのだろう。『Into the Breach』みたいな。ただ『Into the Breach』は100時間くらいやりこんで全実績解除までしてしまったのだから、これ以上やることはもう無い。他に似たようなゲームがあればよいのだが、何かないだろうか。