NVEnc 7.80

- --vpp-libplacebo-tonemappingで一部のパラメータが正常に動作していなかった問題を修正。



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AV1圧縮でNVEnc と QSVEnc について場違いな質問ですが。

いつもありがたく使わせてもらっております。
ここは玄人の方がそろっておられてこのような質問をするのは失礼を承知であえて教えていただきたく書かせてもらいます。

現在の私のビデオカードはGTX1660で型は古いですけど。Bフレーム対応で主な目的は動画圧縮で画質はそうこだわりはありません。

最近の手頃な機種だとRTX4060あたりがいいと思っています。
これは、AV1に対応しているようだし。
買い替えの時期と考えると手ごろだと思います。

最近インテルが対抗馬としてArc B580を販売しました。
これも、AV1に対応しています。

安定性ならほぼ皆さんがRTXを進めると思います。
しかし、Arcも二世代?になり、その間にドライバもかなり安定しているのではないかとの記事も見かけます。

まずこの点、rigayaさんはどう思われますか?
去年の終わりの比較記事をみてお聞きしてみたいと思いました。
ちなみに私は、解像度も下げ、ビットレートも下げてかなり小さくするのが目的です。
ゲームはやらないとします。
画質はGTX1660が基準で十分とします。

もう一つあえて余計な質問として二つほどついでにお聞きしたいです。

rigayaさんがRTX4090が仮に入手することがいずれおありになればエンコーダは二基動作するような仕様になるのでしょうか?
確かまだお持ちではないはず。

これに対して、arcシリーズだと二基動作する仕様になっているものはあるのでしょうか?
Arc B580は対応はしていないのかな?

幼稚な質問なのだと思いますが。
誰かがこれを見たときに参考になる質問でもあると思うので簡単に教えてもらえないでしょうか?



No title

Arcシリーズも現時点ではエンコード面では概ね安定していると思います。ただResizable Barが使用できない環境での使用は不向きなので注意が必要です。

RTX4060とB580をゲーム以外で比べると、AV1エンコードにはさほど差がないので、相対的な安定性、AI関連の充実度やNGX(RTX Video)等の機能、エンコード関連ではAmatsukazeのGPUフィルタに魅力を感じるならRTX4060、VRAMの多さ(12GBに魅力を感じるならB580でしょうか。あとは価格の問題もあると思います。



RTX4090やRTX4080にはエンコーダがGPU1枚に2基載っており、これの2基同時利用はすでにNVEncから可能です。

B580にエンコーダが2基搭載されているという情報はなかったと思います。

横から失礼いたします

横から失礼いたします。
以前、ResizableBARが有効でないHWでIntel Arc A380を使っていると書き込んだ者です。
Intel Arcですが、ResizableBARが使用できない環境では不向きというか、「現状では使えない場合が大半」かと思われます。

どのドライババージョンからかは失念してしまいましたが、比較的前のバージョンでアップデートを適用したところ、A380のファームウェアも一緒にアップデートされてしまい、少なくとも手元環境上では、「ResizableBAR無効な環境ではコード10が出て使用不能」です。
画面出力もされず、ドライバも読み込まれない状態です。
おそらくB580でも同様の制限が生じるものと推定しております。
(※UEFI/BIOSをゴニョゴニョ書き換えたら元々はResizableBAR非対応なHWでも動作させることは可能ですがお勧めはまったくできない)
ここ5年以内のHWなら大抵ResizableBAR対応かと思いますが……

B580についてはまだ入手していないので不明ですが、A380で同時4スレッドのエンコードを(Amatsukazeで)走らせた際の挙動を観察していると、4スレッド中2スレッドがQSVEncに突入した際に、GPU利用率が30% + 30%になる場合と、24% + 24%になる場合があります(そして表示上、利用率に余裕があっても伸びない)。
きちんと仕様書を読んでいないので確たる情報とは言えないのですが、A380の場合はどうも内部的には1エンコーダーの中で更に2系統の処理回路があるような気がします。

なお、Intelの文書としては以下のようなものが発見できました。
https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/support/articles/000093450/graphics/intel-arc-dedicated-graphics-family.html
>一般に、インテル Arc は 4 つの AV1 エンコーダー インスタンスが同時に動作している 4K@60fps をサポートできます。
>FFMPEG エンコーダーの最大インスタンス数は、解像度とフレームレートによって異なります(中略)3 つのエンコード ジョブを同時に実行し、4 番目のエンコード ジョブを開始することは、16 GB のメモリを搭載したシステムでは可能ですが、12 GB の同様のシステムでは同じエクスペリエンスが遅くなる可能性があります

長文と横入り大変失礼いたしました。
参考になりましたら幸いです。

Re: 横から失礼いたします

> ResizableBAR無効な環境ではコード10が出て使用不能

なんと、そんなことになってしまうのですね。とりあえず遅くても最低限動くべきなのになぜそんなことに…。

> B580/A380のエンコーダについて

B580/A380では、デコードからエンコードまで一貫してGPUで処理することで、基本的には1プロセス(1スレッド)でVideo Decode(Video Processing)を100%まで持っていくこと自体は可能となっております。
エンコーダ数について、実際のところはよくわかりませんが、ご指摘いただきましたIntelの文章につきましては、4K60fpsを4つ同時に可能ということで、実質4K240fpsが可能という意味にもとらえられます。実際、B580では、最高速設定においてAV1 4Kエンコードを240fpsでエンコードすることが可能です。

ただ、Amatsuakzeの場合、1プロセスでエンコーダを使い切ることが難しいのはおっしゃる通りと思います。AmatsuakzeCLIで処理したフレームを最終的にCPU側でQSVEncCに渡し、そのフレームをGPUに転送するという形になるので、AmatsuakzeCLIの処理あるいはQSVEncCでのCPU→GPUへの転送がボトルネックになりやすく、1プロセス(1スレッド)ではエンコーダ使用率を上げられないのではないかと思います。Amatsuakze側のデコード/フィルタ処理を高速化できると、エンコーダ使用率を上げることができる可能性はあると思います。
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