VCEEnc 6.08
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AMDのGPUに関しては、RX6600を待とうと思っていたのだけど、RX6600どころかRX6700についてもなかなか情報が出てこないような状況になっている。
そこで、前の世代でもいいのでVCEの10bit深度対応を済ませてしまおうということで、ひとまず中古品のRX5500XTを安く手に入れて、5950XのPCに追加した。
玄人志向のRD-RX5500XT-E8GB というもので、RX5500XT(8GB)で8pinx1、接続はPCIe Gen4 x8になっている。シングルファンのGPUで特別冷える感じではなさそうだけどVCEさえ使えればいいので、比較的小さいサイズで扱いやすかった。
このRX5500XTを使って、無事10bit深度でエンコードできるところまできたので、VCEEnc 6.08として公開。
VCEEnc 6.08の更新内容
10bit深度対応の追加と、RX5xxx固有で必要になったOpenCLフィルタ周りの修正などが主な変更。あとは細かく動作の改善を行った。
10bit深度向けにフィルタとかいろいろ修正が必要かと思ったけど、だいたい問題なく動作していて、一部だけの修正で済んだ。
・RX5xxx以降での10bit深度のエンコードに対応。(--output-depth 10)
・--vpp-smoothがRX5xxxで正常に動作しなかったのを修正。
・timecodeの出力を追加。(--timecode)
・言語による音声や字幕の選択に対応。
・ビット深度を下げるときの丸め方法を改善。
・パフォーマンスカウンター集計を改善。
・--vpp-tweakのsaturation,hueを指定した場合に異常終了してしまうのを修正。
・--ssim計算時にエラーで異常終了する場合があったのを修正。
・NVEncと同様に--qualityを--presetに変更。
既知の不具合
10bit深度では、--ssim, --psrが正常に計算されない問題が残っています…。こちらは今後時間あるときに修正するつもり。
※ VCEEnc 5.xx以前のプロファイルは設定しなおす必要があるかもしれません。
ダウンロード>>
ダウンロード (ミラー) >>
VCEEncCのオプションについてはこちら。
VCEEncCオプション一覧>>
ソースはこちら>>
AMDのGPUに関しては、RX6600を待とうと思っていたのだけど、RX6600どころかRX6700についてもなかなか情報が出てこないような状況になっている。
そこで、前の世代でもいいのでVCEの10bit深度対応を済ませてしまおうということで、ひとまず中古品のRX5500XTを安く手に入れて、5950XのPCに追加した。
玄人志向のRD-RX5500XT-E8GB というもので、RX5500XT(8GB)で8pinx1、接続はPCIe Gen4 x8になっている。シングルファンのGPUで特別冷える感じではなさそうだけどVCEさえ使えればいいので、比較的小さいサイズで扱いやすかった。
このRX5500XTを使って、無事10bit深度でエンコードできるところまできたので、VCEEnc 6.08として公開。
VCEEnc 6.08の更新内容
10bit深度対応の追加と、RX5xxx固有で必要になったOpenCLフィルタ周りの修正などが主な変更。あとは細かく動作の改善を行った。
10bit深度向けにフィルタとかいろいろ修正が必要かと思ったけど、だいたい問題なく動作していて、一部だけの修正で済んだ。
・RX5xxx以降での10bit深度のエンコードに対応。(--output-depth 10)
・--vpp-smoothがRX5xxxで正常に動作しなかったのを修正。
・timecodeの出力を追加。(--timecode)
・言語による音声や字幕の選択に対応。
・ビット深度を下げるときの丸め方法を改善。
・パフォーマンスカウンター集計を改善。
・--vpp-tweakのsaturation,hueを指定した場合に異常終了してしまうのを修正。
・--ssim計算時にエラーで異常終了する場合があったのを修正。
・NVEncと同様に--qualityを--presetに変更。
既知の不具合
10bit深度では、--ssim, --psrが正常に計算されない問題が残っています…。こちらは今後時間あるときに修正するつもり。
※ VCEEnc 5.xx以前のプロファイルは設定しなおす必要があるかもしれません。
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VCEEncCのオプションについてはこちら。
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