Aviutlが久しぶりに更新、テスト版が公開
なんと久しぶりにAviutlの更新が来ています。更新本当にありがとうございます!
Aviutl.txtから更新内容を引用すると・・・
2019/8/18 ver 1.10rc1
ビルド環境の更新とそれに伴う調整をした。
映像のキャッシュを共有メモリで確保するようにした。
キャッシュサイズの指定をメモリ容量で指定するようにした。
メモリの確保失敗時にキャッシュサイズを調整して再試行できるようにした。
LARGEADDRESSAWAREを常に有効にするようにした。
システム設定の初期値を一部変更した。
これまでの「フレーム数」の指定に代わり「キャッシュサイズ」の設定項目が追加されていて、
◇キャッシュサイズ
映像用のキャッシュのサイズをMByte単位で設定します。
共有メモリで確保するので32bitアプリのメモリの制約を受けません。
設定できるキャッシュサイズは32~1048576です。
というわけで、32bitプロセスの4GB制限を超えてキャッシュフレームを使用できるようになっているみたい。凄いです!
実際に4K/8K動画を読み込ませてスクロールしてみても、タスクマネージャの物理メモリ使用量が明らかに4GBを超えてばんばん増えていくのが確認できた(共有メモリとしてとっているとのことなので、Aviutlプロセス自体のメモリ使用量は増えない)。
ただ、やりすぎて物理メモリがひっ迫してくるとWin10の「メモリ圧縮」が動き出していたので、エンコード時にはエンコーダ用のメモリも必要というのもあるし、まあ、「キャッシュサイズ」の設定はあまり欲張らず、物理メモリに対してほどほどにしておいたほうがパフォーマンス的にはよい気がする。
ちなみに、Aviutl 110rc1で簡単にx264guiExを試した限りでは、エンコードも問題なくできるみたい。
Aviutl.txtから更新内容を引用すると・・・
2019/8/18 ver 1.10rc1
ビルド環境の更新とそれに伴う調整をした。
映像のキャッシュを共有メモリで確保するようにした。
キャッシュサイズの指定をメモリ容量で指定するようにした。
メモリの確保失敗時にキャッシュサイズを調整して再試行できるようにした。
LARGEADDRESSAWAREを常に有効にするようにした。
システム設定の初期値を一部変更した。
これまでの「フレーム数」の指定に代わり「キャッシュサイズ」の設定項目が追加されていて、
◇キャッシュサイズ
映像用のキャッシュのサイズをMByte単位で設定します。
共有メモリで確保するので32bitアプリのメモリの制約を受けません。
設定できるキャッシュサイズは32~1048576です。
というわけで、32bitプロセスの4GB制限を超えてキャッシュフレームを使用できるようになっているみたい。凄いです!
実際に4K/8K動画を読み込ませてスクロールしてみても、タスクマネージャの物理メモリ使用量が明らかに4GBを超えてばんばん増えていくのが確認できた(共有メモリとしてとっているとのことなので、Aviutlプロセス自体のメモリ使用量は増えない)。
ただ、やりすぎて物理メモリがひっ迫してくるとWin10の「メモリ圧縮」が動き出していたので、エンコード時にはエンコーダ用のメモリも必要というのもあるし、まあ、「キャッシュサイズ」の設定はあまり欲張らず、物理メモリに対してほどほどにしておいたほうがパフォーマンス的にはよい気がする。
ちなみに、Aviutl 110rc1で簡単にx264guiExを試した限りでは、エンコードも問題なくできるみたい。