んぢやありませんよ。代筆です」と答えると、菊池は「そんなことがあるもんか。呉清源でなければ書けない文章だよ」と反論した。川端が「呉さんは、日本文は書けませんよ。佐藤垢石さんが書いたんですよ、呉さんの話を聞いて」と事情を話すと、菊池は不服そうにしていた。(川端『呉清源棋談・名人』)
07-24 15:06
呉清源が「莫愁」を佐藤垢石に口述した際に、呉清源が喋った呉音のまま莫愁に「もしう」とルビを振ったのかしら。
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「莫愁」や「望郷」が「中央公論」に出た頃、菊池寛が川端康成に「君、呉清源の随筆は実にいいね。」と言ったので、「呉さんが書いた
07-24 15:03
「最近、出版された(引用註:ストリンドベリの)全集は100巻にものぼるとのことである」(古城建志訳『ストリンドベリイ小作品』解説)
たぶんこれ
http://t.co/xwY1hx7JSc
のことでしょう。100巻ではなく72巻です。
http://t.co/BoOQt4Daie
07-24 00:40
す訳者としては、そのつど言い方を変える工夫をせざるを得なかった。「でも」「しかし」「けれど」「けれども」「ひるがえって」「だとしても」「それはそれとして」(中略)。ドストイェフスキーの「だが」は、英語のbutに当たるно一点張りの無神経ぶりなのだ。〉
工藤幸雄『ぼくの翻訳人生』
07-24 00:01
〈文豪と謳われるドストイェフスキーに敬意を表してか、その悪文を暴いた例を聞かない。だが、打ち明ければ、文章が終わるたびに(と言いたくなるほど)、次の文を「だが」と始めるのに呆れ果てた。原文を尊重すれば「だが」「だが」「だが」と意地悪く連発する訳しようもあるだろう。だが、日本語に移
07-24 00:00
Author:亀井麻美
kamei asami
德田秋聲,徳田秋声,德田秋声
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