「子供の名前は何の意味もありません。多少姓に聯絡をもたせたまでです。一穂、瑞子、襄二、喜代、三作、雅彦、百子ですが、この雅彦だけは友人が姓名判断から命名したものです。(中略)その友人の話によると私のつけた名は皆ないけないさうです」
徳田秋聲「愛児命名録」(「婦人公論」大14.6)
11-03 22:58
「妙な習慣で困るのですが、私の寝床へ入るのは大抵朝方です。夜中に読書や執筆を初めるものですから、ついさうなつてしまふんです。早く寝に就いても矢張り眠れないのです。」
徳田秋聲「私の睡眠時間」(「実業之日本」昭和11年3月1日)
11-03 22:46
の最後に"The orderly"という訳題で入っていて、これが『大精神』の底本の可能性が高いと思います。
ついでに言うと『夜叉』の訳文について「トヾの終局(つまり)」のような書き方を秋聲はしません」と書いたことを私は忘れたわけではありません。『大精神』にも似た用字がありますね。
11-03 00:12
Author:亀井麻美
kamei asami
德田秋聲,徳田秋声,德田秋声
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