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徳田秋聲 (徳田秋声) の文学を中心につぶやきます。
― 亀井麻美 (@kameiasami) · Xより転載 ―

亀井麻美 : 2014/12/09のツイートまとめ

kameiasami

@ISOGAI_1 本邦初訳は、大澤伸夫訳『大人の為の童話』(昭和17年、弘文堂)所収の「賢明なるだぼ沙魚」と思います。大澤伸夫は西尾章二のペンネームです。
12-09 23:27

@ISOGAI_1 第1巻『大人のための童話』所収の「賢明なスナムグリ」(50~61頁)がそれですね。
12-09 23:08

バーンスタイン盤の演奏は全曲で51分28秒も掛けていて、諸井誠は「テンポやダイナミックスの変化を、シベリウスが指定した以上に大袈裟にやったり」「メンゲルベルクの再来を思わせるような、スーパーロマンチシズムの再来を思わせる」と評しています。やり過ぎがうまくはまった名演奏と思います。
12-09 22:46

昨日はジャン・シベリウスの誕生日で、来年は生誕150周年です。交響曲第2番ニ長調作品43のディスクで一番好きな演奏は、バーンスタイン指揮ヴィーン・フィル盤(ドイチェ・グラモフォン盤)と書いたら、シベリウスが解っていないと叱られるかも。
http://t.co/1RzUVBPneK
12-09 22:31

作品の基調は終盤まで平穏で、一齣の芸道物で終るかと思わせておいて、最後の最後に妹が実の兄に刺し殺され、あまりに唐突で悲惨な結末を迎えます。創口の描写もそれまでの筆とは打って変わって生々しく、満年齢でまだ15そこそこの少女の死を描くにしてはあまりに残酷です。
12-09 20:27

に子供っぽく駄々をこねてお医者に行きたがらないお光の枕元で祖母が亡き母の過去を語って聞かせたすぐ後に、語勢が訪ねて来て、そこにたまたま来合わせた半公が刺身包丁を出して語勢に詰め寄り、楯になって庇ったお光の頸横を誤って刺してしまいます。
12-09 20:26

出来ず下足番をしている半公という24~5歳の青年がいて、お光宅に出入りをしています。二人は実は兄妹なのですが、双方ともそれを知りません。ある日お光の咽喉がにわかにつぶれて高い声が出なくなり、半公は、女師匠の語勢がお光の人気を妬んで水銀を飲ませたのだろうと疑います。翌日、喉が悪いの
12-09 20:26

数えで16歳になるお光は、母が陸軍少将益城の家に奉公していたときに手が着いて生まれた娘で、母の死後は祖母(母の養母)の機転で義太夫を習わせられ、咽喉も縹緻もよいので今では語勢一座の花形太夫・光花として真打で大寄席に出ています。光花が出る席亭には、陸軍少将の息子で、脳が悪くて勉強が
12-09 20:25

徳田秋聲『はらから』(「新小説」明治33年5月)を読んで。
ひどい、ひどすぎます、結末が。(なんで殺されなあかんの?)
12-09 09:53

  1. 2014/12/10(水) 00:00:00|
  2. 未分類
  3. | コメント:0
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