田舎者的若さである〉
なかなか辛辣な人物批評ですが、概ね正鵠を射ているようです(散々ディスられているようでいて、結果的には褒められている点が多いです)。
長男の徳田一穂についてはボロクソですね(「自立の力もないのに、いたづらに親の脛を嚙り、玉の井の淫売をひきずりこんで」云々)。
03-14 17:08
杉山平助「徳田秋聲」(『街の人物評論』亜里書店、昭和12年3月)
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〈彼の偉さは、一見してヒ弱さうに見えながら、しんにとりもちのねばりつくやうな強さのあること。あの年になりながら、すこしもすれつからしにならずに、のつそりと、或はウヂウヂと生きて行ける精神の
03-14 17:04
再び帰らなかつた〉
所載の写真は、改造社「現代日本文学全集」の宣伝用に久米が撮影した映画から採られています。
03-14 16:19
久米正雄『二階堂放話』(新英社、昭和10年12月)より、逗子の徳田秋聲と山田順子。
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〈徳田さんは、其頃、逗子のホテルの前にさゝやかな別邸を持つてゐて、「元の枝」に帰つた小鳥と、小春日の如き日影を、楽しんで居られた。が、此の和毛妖しき小鳥は、飛び去つて、
03-14 16:18
大江の「後期の仕事」の中でもこの 2冊は、単行本の装釘、造本、本文フォントが気に入っていて手放せないもの。
『﨟たしアナベル・リイ総毛立ちつ身まかりつ』(新潮社、2007年11月。本文書体、秀英明朝)。
『水死』(講談社、2009年12月。本文書体、精興社明朝)。
#大江健三郎
https://t.co/ULMgMQnuLW
03-14 00:58
Author:亀井麻美
kamei asami
德田秋聲,徳田秋声,德田秋声
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