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徳田秋聲 (徳田秋声) の文学を中心につぶやきます。
― 亀井麻美 (@kameiasami) · Xより転載 ―

亀井麻美 : 2022/02/05のツイートまとめ

kameiasami

@tonton1965 小山清『太宰治研究』(筑摩書房、1957)
佐伯彰一『太宰治――現代のエスプリ』(至文堂、1966)
檀一雄『小説 太宰治』(審美社、1973)
などたくさんあります。
最近のものでは
『街の子の風貌 徳田一穂 小説と随想』(龜鳴屋、2021)
の解説ですね。
02-05 21:20

夫とは「そりゃ(あんな生活してたら)死にもするでしょう」と話をしていたのですが…… 何となく50台で亡くなる気はしていました。
好きとまではいえませんが、現代作家の中では割と読んでいた方ですね。文庫本も何冊か持ってますし。
お悔やみ申し上げます。
#西村賢太
02-05 21:03

『鯵ケ沢』は私小説で、徳田一穂が玉の井から娼婦を救い出して新聞種にもなった事件を扱っていますが、この娼婦が太宰治の馴染みでもあったことは太宰研究ではずいぶん早くから指摘されていたものの、私は不明にしてわりと最近に知ったことでした(私が太宰に全く興味がなかった所為でもあります)。
02-05 20:26

現実をも形式をも片輪にさせず、見事な勝負を見せてゐるのは徳田一穂氏の「鰺ケ沢」である。秋聲氏の二代目の名をはづかしめぬ第一流の作品だ。恐らく二十二篇の筆頭に位する作品であらう〉
高見順『文芸的雑談』(昭森社、昭和15年11月)より。
……だそうですよ。
02-05 19:59

徳田一穂『鯵ケ沢』(「新潮」昭和12年1月):
〈「新潮」が吉例(?)の創作特輯をやつてゐる。新進を主とし、中堅作家をも加へて、総勢廿二人といふ賑かさ。いづれも十五枚前後の短篇小説である。それぞれに何等かの意味で面白く、読んでゐて心楽しいものがある。
(中略)
02-05 19:54

大阪発明協会編『帝国発明家名鑑』(昭和11年)
https://t.co/wyRB2e3mZs
に載っている矢島守男は別人と思っていたのですが、住所から同一人物と判って一寸おどろきです。
02-05 19:45

@mizukami_jidai リプライ頂きましてありがとうございます。やはり勘違いか誤記でしょうね。
02-05 19:43

Google books で表示できません。ちなみに叢書の第2巻は本文76頁、価格15銭です。
徳田秋聲は上司小剣への書簡(前掲)で「小石川の方の医者ですが、専門ではありません」と書いているものの、花柳病に罹った小剣に紹介したくらいですから、その方面の治療の心得があったのかも知れません。
02-05 16:49

矢島守男は「陸軍醫學會雜誌」や「藥學雜誌」に短い記事を発表していて、こんな本を出す予定もあったようです(存在は確認出来ず)。
矢島守男『花柳病と其豫防法』家庭醫學叢書1、新橋堂書店
(『新刊図書雑誌月報』大正5年4月、東京堂)
画像の下部には、册數、定價、頁数が書かれている筈ですが、
https://t.co/AXU4z5i6Pc
02-05 16:48

  1. 2022/02/06(日) 04:59:51|
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