ところが男にこう言い放たれたカツ子は、怒るどころか「ご免なさい、ご免なさい」と手をついて涙ながらに謝るばかりです。時代はずいぶん変りました。
古井氏はこの講演で、礒多と自分とは文章のタイプがどことなく似ている、誰かに顔も似ているって言われた、と語って聴衆の笑いを誘っています。
02-18 23:12
今が今やつと眼がさめた。」
今どき男がこんなこと口走ったら殺されるんじゃないかしら(笑)。」〉
以上、古井由吉の講演録『「私」という白道』より「嘉村礒多」。笑っているのは聴衆です。礒多からの引用は『秋立つまで』。
私なら、殺さないまでも寝込みを襲って蹴まくってやるところです。
02-18 23:02
〈「あゝあ、先の女房は、も少し優しかつた。先の女房の方がいゝ。どれだけいゝかしれん。お前が、そんな人間と知つてゐたら、何もすきこのんで、こんな生活に入るのではなかつたのに!」「(中略)一旦の行きがゝりを意地づくで押進んだことが、何よりの間違ひだつたんだ。凡て己の迷ひであつた。
02-18 22:58
自署が「ね」一文字だから名も「ね」であり、それに「お」を付けて「おね」だとするのはちょっと無理があります。NHKは「おね」説に拘っているようですが。
02-18 15:30
高台院の諱は「ねね」でよいと思っています。だいたい古文書で自署に自身の諱・号・官名の一文字だけを書いてある例は男女を問わず始終目にすることで(たまを「た」、宗薩を「さ」、〔六角〕定頼弾正少弼を「弾」とのみ書く。義詮、義持などの二文字目を「義丨」のように縦棒で略記する場合もあり)、
02-18 15:30
@moji_ka ものすごく言いにくいんですが、私は全く逆の見方です。カバーは佳いのですが、本文組版は、ルビと親文字の間隔が空きすぎな点、天の余白が広く地が狭すぎで版面が全体に下に沈み気味な点、本文書体がMS明朝である点など、非常に素人っぽい作りという印象を受けます。
02-18 11:24
京都の高台寺で植木職人の資材倉庫が全焼ですって。重文等に被害がなくてよかった。
02-18 01:42
あ、もちろんmoldさんに対してです。
02-18 01:05
この章では、彼等のプロパガンダが少しでも多くの人の手を経て拡散して行くよう、実際に首を切断する類の決定的な瞬間をわざと宣伝映像から省略する工夫が凝らされていると書かれていますが、ここ最近パイロット焼殺やエジプト人21人斬首など残酷場面をわざと晒すようになり、変質してきていますね。
02-18 01:01
お、おめでとうございます!!
02-18 00:24
Author:亀井麻美
kamei asami
德田秋聲,徳田秋声,德田秋声
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