妻と子の同じ本読む扇風機
『久米正雄作品集』(石割透編、岩波文庫)所収、「句集・返り花(抄)』より。三汀の「返り花」は優れた句が多いですが、この句は特に好きです✨
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09-23 20:14
【徳田秋聲俳句】
五月雨や石にしみ入る雨の音
(「文芸春秋」昭和9年9月1日[芥川龍之介八回忌くさゞゝ])
09-23 11:41
碧梧に暑さ残りて旅帰り
無花果の秋となりけり水噂
折々は妻のうとまし冬籠り
(『徳田秋聲集』改造社、昭和3年11月1日)
※碧梧(あをぎり)
09-23 11:40
【徳田秋聲俳句】
梅雨ばれの草ふめば草いきれ哉
蟷螂の生るゝ日なか日蝕す
青林檎一つ転げて魂祭
09-23 11:40
【徳田秋聲俳句】
下り歇んで入江の雪に日暮る
樵残す冬木の桜多少かな
海見ゆる山に登りぬ雑煮腹
(「女性」大正15年2月1日[冬])
09-23 11:39
Author:亀井麻美
kamei asami
德田秋聲,徳田秋声,德田秋声
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