かどうかをのみ氣にしてゐる改良派の批評家には、氣の毒だが、作家はつねに阿呆の一つ覺えを反芻してゐるのである。阿呆の一つ覺えに徹することから、作家は誕生するのだ。〉
織田作之助「電信棒の電燈」(「現代文學」昭和18年7月)
07-26 20:21
【作家は阿呆の一つ覚え】
〈阿呆の一つ覺えといふ言葉がある。作家は絕えず阿呆の一つ覺えを繰りかへす。個性とか風格とかいつて、やに下つてみても、畢竟するに阿呆の一つ覺えだ。處女作がすべてを決定するのである。かくかくすれば、かくかく發展するといふ所謂「進化」の思想が、織り込まれてゐる
07-26 20:20
@redmarine754 「亏島」ではなく「亐島(イソタケ)」ですね。「亐」は「于」の異体字で、正確な読みは「ウ」です。「云(イフ)」ではありません。「亐島」は「弓嵩(イソダケ)」の別字表記でしょうね。
「亐(イソ)」は「イソ(磯)」の宛字と思います。
07-26 20:11
@redmarine754 「イソダケ」も「イフタケ」も同じ山のことですね。
07-26 16:41
@tonton1965 そうでしたか。
なんか、どっかで聞いた話と思ったら、前に質問なさってましたね。
https://t.co/IZp1Zu41PG
結局『御用金』ではなかったんですね。
07-26 16:12
死体と入れ替わったり、仮死させて脱獄させる方法は、アレクサンドル・デュマ『モンテ・クリスト伯』、黒岩涙香『鉄仮面』『幽霊塔』、南陽外史『生霊』などに先例がありますね(日本物は概ね外国小説の翻案)。
最近では漫画『銀魂』に、薬で仮死状態になって脱獄する話がありました。
07-26 16:04
その漫画は知りませんが、ヒッチコック劇場「死人の脱走」に似てますね。
こんど刑務所で死人が出たら棺桶にこっそり入り込め、そしたら俺が掘り起してやる、と獄医に言われてその通りにすると、誰も助けに来ない。埋葬されたのはその獄医だった、という話。
https://t.co/U2B5GgJ8UV
07-26 13:08
そういえば、こんなのあった。
関よしみ「あたしのお葬式」(『13人のショートサスペンス&ホラー』1996)
蜂に刺されて仮死状態になり、意識が戻ったときには火葬炉の棺桶の中だった。。。
07-26 12:45
Author:亀井麻美
kamei asami
德田秋聲,徳田秋声,德田秋声
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 | 31 | - | - | - | - |