らしきものがあります。よく見ると、右手前に山駕籠(『二つの道』にも登場します)が落書きされています。これに乗ってきたよ、ということでしょうか。
それから、下記は「(伊香保名勝)ヤセホネ峠ヨリ富士ヲ望ム」。山駕籠が見えますね。客待ちでしょうか。
https://t.co/X5DpbbOZJO
07-19 23:07
〈「何んだか怪しい雲が出て来たぜ」臾骨峠の休み茶屋でつめたい飲料を取つて元気をつけて、そこを出てから間もなく、道太はどこからともなくたゞよひ出た薄墨色の一抹の雲を見あげながらいつた〉
徳田秋聲『二つの道』「湖のほとり」三より。
画像は、戦前の絵葉書「榛名名所 ヤセホネ峠」。休み茶屋
https://t.co/jIq3wZvhld
07-19 23:06
@tonton1965 通勤ラッシュもありますしね(関西にもありますが、詰め込み度合いが違うでしょうね)
07-19 23:04
京都市で39.8度観測 猛暑続き、熱中症対策を(共同通信 2018年7月19日)
https://t.co/2tfmsYS15V
昼間はクーラーの効いた部屋でお仕事してたので、15時19分の最高気温39.8度は実感できませんでした。でも夕方帰る時も37.7度ありましたよ😅
街には外国の観光客さんが大勢、楽しそうに歩いてます。
07-19 20:23
のことですね。
ここからは想像ですが、秋聲は原稿に「瘠」の字を「痩」にして「痩骨峠」と書いたのが、癖のある崩し字のせいで「臾骨峠」と誤読され、さらに「ゆこつたうげ」とルビを振られてこうなってしまったのでは、と思います。
さあ、どうでしょう?😉
07-19 19:50
榛名山の絶景の描写ですが、この「臾骨峠」が判りません。榛名には「ヤセホネ峠」があり、例えば徳富健次郎、徳富愛の『富士』第二巻(福永書店、大正15年2月)193頁には
「榛名詣は、瘠骨峠を攀ぢて、未だ霜枯れの沼の平の歩き心地がまたなく好かつた」
と漢字で書かれています。現在の「ヤセオネ峠」
07-19 19:33
【臾骨峠?】
「右に臥手山を迎へ、左に相馬ケ嶽を送つて、遠く山の裾まで見すかされる」
「烏帽子岩だとか、鬢櫛岩だとか、硯岩だとか、まるで盆石のやうな岩が、彼等の視界に絶えざる変化を与へた。臾骨峠(ゆこつたうげ)を越えて伊香保平へ出た」
徳田秋聲『二つの道』「湖のほとり」三より。
07-19 17:12
Author:亀井麻美
kamei asami
德田秋聲,徳田秋声,德田秋声
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