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徳田秋聲 (徳田秋声) の文学を中心につぶやきます。
― 亀井麻美 (@kameiasami) · Xより転載 ―

亀井麻美 : 2015/07/11のツイートまとめ

kameiasami

コートを振り捨てて立去ります。ストリンドベリは自分のコートに溜っていた「私の流動体の神経」がこの男の風変わりな極性に作用したのだろうと考えます。その2日後、絵を見るために画家を訪問すると、別段病気でもなかったが、30分もすると神経の発作が始まり、服を脱いで寝床へ横になってしまう。
07-11 20:37

先づ何より落着かせた。向うは私に服従して、私はこの男を支配したのである。(中略)私等は全ての点に於て一致した。」
ストリンドベリ『地獄』より。1896年のパリ。「丁抹人の画家」とはエドヴァルド・ムンクのことで、この直後、彼は「催眠術師の手にかかつてゐる媒介者」のように震え出し、
07-11 20:26

「六月七日。
ルウ・ド・ラ・サンテの丁抹人の画家を訪問した。大きな犬はゐないで、自由に入れた。ブウルヷアル・ポルト・ロアイアルの露台で飯を食つた。この友達は寒む気がして気持が悪いと言つた。オオバアコオトを忘れて来たので、私のをこの男の掛けてやつた。かうしてやつたのがこの男の心を
07-11 20:04

「伯林ではビイスカといふ男が珍しい死に方をした。この男は日本人式に切腹をした。血みどろの芝居である。」
ストリンドベルク『地獄』秦豊吉訳、新潮社、大正14年
07-11 18:33

太田錦城『梧窓漫筆』東都書林、天保11年
https://t.co/w24we9N4sy
以前、傍線はルビの内側に引くか外側かという話題がTLに流れて来て、普通内側だろうということで収まったようですが、古いものではこの本のように外側の例も結構あります。
07-11 17:29

  1. 2015/07/12(日) 00:00:00|
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