◇ 全国平均は44.3%に上昇 = 働く女性の人数は、徐々にだが着実に増えている。総務省の集計によると、民間事業所の女性従業員数は14年時点で2540万人。全従業員に占める割合は44.3%だった。1968年の事業所統計調査に比べると、人数で575万人、割合では4.4ポイント上回っている。この間、男性従業員の増加数は237万人にとどまった。
業種別にみると、14年時点で最も多くの女性が働いているのは卸・小売業の585万人。次いで医療・福祉の525万人となっている。全従業員に占める割合では、社会保険・社会福祉・介護事業が75.3%で最高だった。逆に割合が低いのは、電気・ガス・熱供給・水道業、鉱業・採石業・砂利採取業、建設業、漁業など。いずれも20%に達していない。
意外なのは、常用雇用者としても女性が頑張っている点。女性の場合はパートやバイトが多いと考えられたが、そうでもない。女性の割合は45.2%で、1968年の37.9%から大きく上昇した。14年時点の常用雇用者数は2200万人で、女性雇用者全体の87%を占めている。
地域別にみると、女性従業者の割合が最も高いのは高知県で49.3%。次いで長崎県と宮崎県が、ともに49.1%となっている。この3県に関する限り、働く人の数は男女ほぼ同数になった。原因は3県ともに、女性の医療・福祉に従事する割合が際立って高いこと。逆に女性の割合が最も低かったのは東京都と秋田県で、ともに40%強となっている。
≪2日の日経平均 = 下げ -393.18円≫
≪3日の日経平均は? 予想 = 上げ≫
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