設問2が意外に拮抗しているような気がしますね。確かにパリやロンドンでは過激でしたから、眉をひそめる人が多かったのだろうとは思いますけど…。ただ、そもそも中国でやること自体が、間違っていたのは、もう誰の目にも明らかになりましたね。本番はどうなることやら…。●実施期間: 4/7(月)~4/9(水)
●参加者: 30730人↓あなたの答えは■で示されています
1.新医療制度、後期高齢者を長寿に言い換えは
□少しはまし…23%(7156人)■まやかしだ…76%(23452人)
2.聖火リレーがチベット問題抗議する場になるのは
■当然のこと…54%(16450人)□筋違いの妨害…46%(14099人)
3.大地震が起きて、自宅まで歩いて帰るとなったら
□自信あります…46%(14145人)■かなり不安 …54%(16509人)
4.映画靖国の上映中止問題、より責任大きいのは
■上映側の自粛…23%(6957人)□抗議側の圧力…76%(23477人)
5.最近、浴室での「洗剤ガス自殺」が増加中ですが
□気になってた…39%(12093人)■知らなかった …60%(18531人)
6.マンガの「課長島耕作」、ついに社長に昇進って
□なると思った…29%(8824人)■いつの間に……70%(21651人)
7.プロ野球の楽天、球団記録の7連勝を達成です
■今後に期待…72%(22074人)□今後が心配…27%(8441人)
8.子供のころ好きだった絵本、たまに読み直すこと
□あります…31%(9607人)■ないです…69%(21082人)
日本全国にあなたと全問同じ回答の方が……319人いました。
設問4はある程度予想していましたけど、曖昧な質問ですからあまり参考になりませんね。二択だしイエスノーでもないから仕方ないですけど。
まぁ、この問題については、国会で取り上げた有村治子議員の発言を見ればおよそどんな映画か推測できますね。とりあえず、産経の阿比留記者のブログ「国を憂い、われとわが身を甘やかすの記」から一部引用しておきましょう。
○この映画に出てくる中心人物のうち、3人のうちの2人であるこの菅原龍憲さん、高金素梅さん両氏は、小泉前首相の靖国神社参拝についてこの映画の申請がだされた当時も現在も靖国神社を相手取って訴訟を起こしており、当該映画のテーマである靖国神社とは係争関係にあります。しかも、この映画の中で両氏は、彼らが現実の社会の中で提起している訴訟と同じ趣旨の主張をそのまま展開をされており、一連の靖国関係訴訟を代弁する政治的宣伝がそのままキャスティングにそのまま反映されています。
○キャストとして上がっている名前は3人しかないんです。そのうちの2人は靖国訴訟の原告なんです。
○この映画を製作した李纓監督は、「北京週報」の日本語版でこのようなことをおしゃっています。「私の映画が具体的に示しているのは、『菊と刀』でその二者の間の関係だ。最後に問いただす最も鍵となるのはやはり天皇の問題だ。天皇の問題が解決されず、永遠に曖昧のままに過ぎ去られれば、靖国神社の問題を解決することはできない」と北京週報に答えられているんですね、公言されているんですね。ここでもこの映画の特定の政治的喧伝意図があることが明白になっているんです。
○この中で8人のプロデューサーの名前が出ていますが、8人のうち7人は中国の方でございます。日本人としてただ一人、協力プロデューサーとして、名前が挙がっている山上徹二郎氏は、「この映画の影響はアジアを飛び越し、世界的に注目を集めることになる。『靖国』が日中韓と欧米で公開されれば、日本は戦争責任問題を本当に反省せざるを得なくなる」と人民日報の国際版サイトで語っておられます。
○そもそも李纓監督は、もともとは「南京」に関する、「南京事件」に関する映画をつくりたいと思っていたと北京週報で答えていらっしゃいます。この映画のクライマックスでは南京事件に関して、中国側から証拠写真として出されている写真の中でも、ねつ造と断定されたり、現在の学術界からその信憑性が著しく問われているような写真が、あれよこれよとコラージュのように出てきます。
以上、全部有村議員の発言なんですが、これを見て私は本当に呆れました。
これら指摘が全て本当だとしたら、どう考えても「反日映画」ですよ。それに国民の税金である助成金を与えて、日本政府がお墨付きを与えるなんて、文化庁の役人は何を考えているのか
反日映画を作りながら助成金をもらう方も厚かましいと思うが、そもそも文化庁の役人どもが、しっかり内容を精査して助成金の対象としては不適格であるとしていれば、有村議員らが問題視することもなく、左翼の連中に「表現の自由」の侵害だ!と騒がれることもなかったのだ。
狡猾な左翼の連中に、この問題を見事なまでに利用され、宣伝の具にされてしまったね。そういう意味では、文化庁の役人どもの罪は重い。
何が重大かって、左翼の連中が反日活動に励むのと、日本政府自らがそうした活動を幇助するのは意味合いが全く違う。今回はそうした行為について、問題視してくれた議員がいたから、まだ救われたけれども。
しかし、こういう現状を見るにつけ、日本社会のあちこちに、反日勢力がはびこっているなと感じざるを得ませんね。しかも、こうした連中は一見正義づらをしながら、日本を貶めることに長けているので非常に気持ち悪い。ネットウヨなどの粗暴な主張も嫌いだが、左翼と比べると陰険でない点がまだましではないかと正直思ってしまう。
何はともあれ、今後も有村議員には、左翼のお門違いな批判に屈せず頑張ってもらいたいですね。
【追記】
宮崎正弘氏のメルマガ見ていたら、氏の左翼評が出ていたのでご紹介。辛辣な評価ですが、的を得ていると思います。
(宮崎正弘のコメント)左翼の戦術は執拗且つ卑怯が常道。ひょっと油断したときに、隙を狙うゲリラ戦です。善意の人々が安心して、ひとやすみしている時間が一番危ないのですね。
大内蔵之助風に言うと「おのおのがた、一時の油断も禁物ですぞ」。
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