「カラスヤサトシ6」。あいかわらず、ほのぼのとバカバカしくも面白い。ただ、名物だった編集者T氏とのいがみあいが減った分、初期の名コピーである「キモカッコ悪いがクセになる」度も若干低下したような。
隣町の市民プールに泳ぎに行き、なんでロッカーがこんなに小さいのかとブツブツいいながら全裸になると係員が寄ってきて「お客様、ここは下駄箱です」。メガネかけて振り返ってみるとロビーから丸見えの場所だった、というのが、今回の作品では一番、「カラスヤ度」が高いかねえ(笑)。
そうそう、後書きにも書いてあるが、カラスヤ氏は最近結婚したそうで、プライベートでの幸せ度が増したのもまた一因か。結婚の顛末を書いた結婚しないと思ってた オタクがDQNな恋をした!も出版されるとか。
着実に売れてますなあ。
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