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Category : 未分類
小堀桂一郎さんが、産経新聞「『8・15」に思う 「国連憲章史観」改訂求める秋だ」なのだが。
なんにせよ、その主張の方向が、イアン・ブルマさんが、『外交』最新号で指摘する構造とあまりにもソックリなのが面白い。ブルマさんは日本の右派について
そして、彼らの発言が保守派の足を引っ張っているというブルマさんの指摘ももっともである。
そのいい例が、靖国社である。昔みたいに「戦死した倅に会いに行く場所」とか「一度もあったことのない父に拝礼する」場所であれば、誰も悪くは言わない。問題は、靖国神社や神道系の連中が、政治的に余計なことをいう、この種右派と連中と結合したことである。※※※ なんにせよ、政治利用の結果、戦死者も行きたがらない神社になってしまっている。戦死者のみなさんも、集会場所として使いにくくなって迷惑至極だろう。
さらに、こういうことを言う連中は、職業右派を呼び寄せるのが鬱陶しい。小堀さんたちは、孤立しているから、それに乗っかって自己の利益を最大化させようとする金と自己顕示欲の亡者を排除できない。その結果、運動がさらに嫌らしいものになる。今日、わざわざ広島で集会を開く日本会議がそのいい例である。日本会議そのものも怪しい宗教団体ベースであり、それに乗っかる田母神俊雄さんやら井上和彦さんもロクなものではない。
田母神さんや井上さんの職業右派のやっていることは、戦死者と罹災者をいいように自己利用し、個人的な経済的利益を吸い取るものだ。見ているだけで不愉快になるものであるよ。いずれ天罰覿面で、道を歩いているときに躓いて、転んでドブ川に突っ込んで、ヘドロから首だけ出してあの兵六ヅラが涙目にならないものかね。
※ 小堀桂一郎「『8・15」に思う 「国連憲章史観」改訂求める秋だ」『産経新聞』(産経新聞,2014.8.6)http://sankei.jp.msn.com/life/news/140806/art14080603410001-n1.htm
※※ ブルマ,イアン著,大熊義明訳「第二次世界大戦の消えることのない歴史」『外交』(時事通信,2014.7)pp.36-39
※※※ 最近は軍隊にいったこともない爺ィ共が、日本軍隊の服装をして参拝していて不愉快この上ない。
国内の歴史戦の様相である。即ち国連憲章史観への固執といふ情念は、近隣の反日国家のみならず、日本国内にも存在し依然蠢動(しゅんどう)を続けてゐる。彼等が歴史修正主義に向ける敵意と憎悪は国際社会に於ける旧連合国の体制派のそれと全く同質である。と述べている。なんでも、戦争について反省することは「占領利得」にしがみついている奴の言い分だとのことである。そして「身近の国内に蟠踞(ばんきょ)する対敵内応分子」であり、排除すべき第五列だと主張している。まあ、どう「排除」するのか伺ってみたいものだがね。
小堀桂一郎「『8・15」に思う 「国連憲章史観」改訂求める秋だ」『産経新聞』(産経新聞,2014.8.6)http://sankei.jp.msn.com/life/news/140806/art14080603410001-n1.htm
なんにせよ、その主張の方向が、イアン・ブルマさんが、『外交』最新号で指摘する構造とあまりにもソックリなのが面白い。ブルマさんは日本の右派について
いわゆる日本の戦争犯罪は、中国、米国、あるいは左派の日本人のプロパガンダであり、東条英機元首相らの英霊は正式に靖国神社に祭られるべきだという主張[している]と述べており、それに小堀さんの主張があまりにも綺麗にハマっている。これを読むと、小堀さんの主張がテンプレートに沿った戯画な発言に見えてしかたがない。
ブルマ,イアン「第二次世界大戦の消えることのない歴史」『外交』(時事通信,2014.7)p.37
そして、彼らの発言が保守派の足を引っ張っているというブルマさんの指摘ももっともである。
憲法改正を支持しているかもしれない多くの日本人さえ、安部首相の愛国主義的なやり方での改正は望んでいないだろうある意味、小堀さんみたいなアレ右派が喋れば喋るほど、保守派の立場は悪くなる。
ブルマ,(2014)
そのいい例が、靖国社である。昔みたいに「戦死した倅に会いに行く場所」とか「一度もあったことのない父に拝礼する」場所であれば、誰も悪くは言わない。問題は、靖国神社や神道系の連中が、政治的に余計なことをいう、この種右派と連中と結合したことである。※※※ なんにせよ、政治利用の結果、戦死者も行きたがらない神社になってしまっている。戦死者のみなさんも、集会場所として使いにくくなって迷惑至極だろう。
さらに、こういうことを言う連中は、職業右派を呼び寄せるのが鬱陶しい。小堀さんたちは、孤立しているから、それに乗っかって自己の利益を最大化させようとする金と自己顕示欲の亡者を排除できない。その結果、運動がさらに嫌らしいものになる。今日、わざわざ広島で集会を開く日本会議がそのいい例である。日本会議そのものも怪しい宗教団体ベースであり、それに乗っかる田母神俊雄さんやら井上和彦さんもロクなものではない。
田母神さんや井上さんの職業右派のやっていることは、戦死者と罹災者をいいように自己利用し、個人的な経済的利益を吸い取るものだ。見ているだけで不愉快になるものであるよ。いずれ天罰覿面で、道を歩いているときに躓いて、転んでドブ川に突っ込んで、ヘドロから首だけ出してあの兵六ヅラが涙目にならないものかね。
※ 小堀桂一郎「『8・15」に思う 「国連憲章史観」改訂求める秋だ」『産経新聞』(産経新聞,2014.8.6)http://sankei.jp.msn.com/life/news/140806/art14080603410001-n1.htm
※※ ブルマ,イアン著,大熊義明訳「第二次世界大戦の消えることのない歴史」『外交』(時事通信,2014.7)pp.36-39
※※※ 最近は軍隊にいったこともない爺ィ共が、日本軍隊の服装をして参拝していて不愉快この上ない。
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Comment
No title
14:22
だむ
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ほんとに従軍経験があるなら最低85歳なわけだからなあ
16:24
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