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稲美弥彦(russki83mirovoi9)

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DATE: CATEGORY:鉄道の問題点(北海道・東北)
今回は奥羽本線秋田駅以北の三線軌条化の必要性について説明します。
なぜ、奥羽本線三線軌条化が必要かというとやはり秋田駅以北のミニ新幹線化羽越本線特急の一体化を進める必要があるからです。
この問題を踏まえて考えてゆきましょう。

奥羽本線はミニ新幹線が必要な理由。

山形新幹線:JR東日本
まず、奥羽本線全体にミニ新幹線が必要なのは奥羽本線の並行在来線をなくす必要がある事と東北新幹線がすでに主力路線として存在しているからです。
その部分を含めて福島駅~秋田駅間は全線複線化と160km/h対応のスーパー特急方式での改良を行いながら山形新幹線沿線や湯沢、横手、大曲などを直通して利便性を向上させることができるでしょう。
そういう状況を考えても奥羽本線のミニ新幹線を用意することで確実に利便性が大きく向上させることができでしょう。
そして秋田駅以北は線形改良と三線軌条の複線化を行いながら青森駅まで同じ体制をやった方がよいでしょう。
そして津軽線も複線電化を行いながら青函トンネル区間は在来線にも対応できる路線を向上させるとよいでしょう。
逆に東北新幹線の速達系は函八橋方面に流す事で利便性を大きく向上させることができるでしょう。
そういう状況を考えるだけで奥羽本線秋田駅以北を三線軌条を行うことで利便性を高めるとよいでしょう。

羽越本線経由の青森方面直通が必要。

同時に秋田駅以北を三線軌条を行う理由は言うまでもなく羽越本線高速化に合わせて新潟駅~青森駅間の速達性を大きく向上させることができるからです。
そういう状況を考えながら羽越本線の青森方面まで直通を行うことで羽越本線の利便性を大きく向上させるとよいでしょう。
奥羽本線、羽越本線は線形改良の160km/h対応を行うことで新幹線と在来線特急停車駅で利便性を分けられる傾向があり、フリーゲージトレインを導入するよりは効率的で利便性が高められるでしょう。
逆にフリーゲージトレインは羽越本線対応を含めるだけで非常に効果を高めるだけでかなりの効果を生み出せるといえるでしょう。

青函トンネルと奥羽本線方面へのアクセスが必要。

同時に青函トンネルから奥羽本線のアクセスを向上させることで以下の利点が得られます。
内訳をみると、寝台電車の多くを羽越本線方面に流せる利点がある事、武蔵野線や八高線などを介して対三大都市圏でなく対地方間での特急電車や寝台特急を用意することで寝台需要を確保する必要があるでしょう。
特にコロナ渦においては寝台特急を用意する事で高速バス運転手の過労対策を図れることは勿論、トラック便の事故を減らせることが非常に大きいでしょう。
そして青函トンネル方面と函八橋方面で役割を分担させることで函館駅以南を分散することができるでしょう。
しかも需要の多い貨物列車と道路は主に函八橋方面に流すことで大きな恩恵を受けられるでしょう。

青函トンネル三線軌条の為に函八橋が必須。

なので青函トンネルの三線軌条化を行うために函八橋が必要なのは明らかだと考えてよいでしょう。
むしろ、函八橋を整備しなければ確実に奥羽本線も羽越本線も発達しないから猶更でしょう。
それに合わせて新幹線型寝台電車を用意するとかなりの効果を得られるといえます。
又、新型寝台電車は電源コンセントとWi-fiを用意することで夜間の移動スペースの効率化なども行えるのでこの意味でも導入を行った方がよいでしょう。

まとめ

故に奥羽本線秋田以北の三線軌条化を行うことは勿論、それによって奥羽本線と羽越本線の強化を図る必要があるといえます。
故に新潟駅~青森駅及び山形新幹線などを強化を行うことで利便性が大きく高まるのは当然だと考えてよいでしょう。
その意味を含めて秋田以北の三線軌条化を行うのは当然だといえましょう。

次回

『磐越道4車線化の必要性』
について説明します。
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tag : 奥羽本線秋田新幹線三線軌条羽越本線JR東日本青函トンネル

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