Author:稲美弥彦(russki83mirovoi9)
ロシアやイラン、中国などの反欧米国家に関する情報等について説明して行きます。
国内、韓国、欧米メディアの批判や交通政策などについても語ります。
キャンアーニー・イラン外務省報道官が、「一部の西側諸国はいかにも人権擁護的なポーズをとってきたものの、自らの人権に反対する体質を隠蔽し切れなかった」と語りました。
キャンアーニー報道官は4日日曜、ツイッターで「自らの歴史においてクーデター、陰謀、介入、数百万人もの死者を出した戦争を引き起こしてきた政権の当局者は最近、他の国で人権擁護者を偽装している。だが驚くべきことに、彼らは人権擁護を偽装しながらも、自らの人権蹂躙的な本質を隠蔽し切れていない」と述べています。
さらに、「イギリス、ドイツ、フランス、カナダ、オーストラリアの人々の抗議は醜悪で厳しい対応を受けるべきだが、彼らが矛先を向ける国での暴動や騒乱は良いものであり、支援に値する!!これらの政権のトップはテロリズムを善と悪に分けた後、自分の思いのままに暴動と抗議をを意義付けている」としました。
イランの一部地域では去る9月末以降、暴動や騒乱が発生しています。
こうした騒乱が発生した初日から、これらの騒乱の拡散にアメリカ、イギリス、サウジアラビアと提携している複数のメディアが関与していたことは明らかでした。
イランのライースィー大統領が、「アメリカはこれまでに人々に愛されず、今後も愛されないであろうことを認識すべきである」と語りました。
国際通信イランプレスによりますと、ライースイー大統領は1日木曜、イラン西部コルデスターン州サナンダジ市の市民を前に演説し、「コルデスターンの人々は、イスラム革命に反対する組織やグループに対抗している。それは、革命当初から、革命に反対するグループが稚拙な空想をめぐらせていたからだ。しかし、人々は彼らを失望させた」と述べています。
また、「長年に渡り、コルデスターン州ではシーア派とスンニー派が共存してきており、彼らは敵に対し地域での活動を許さないだろう」とし、「コルデスターンの新世代の若者たちは、自らの両親と同様、敵を失敗させ、地域の発展のために大きな歩みを踏み出すだろう」としました。
◆〔特別情報1〕
本日も、在米30年超の個人投資家satoko女史からのトップ情報である。
ヨーロッパは、自国政府の対ロシア経済制裁の結果であるエネルギー危機と光熱費の高騰で、かなり暗い冬になっている。
ロシアによるウクライナのエネルギー・インフラ攻撃の直後はウクライナが真っ暗になるのは当然なのだが、それでもウクライナが電気をいまだにヨーロッパに輸出していることが、ウクライナのインターネット界で批判されている。
しかし、お隣りのヨーロッパ最貧国モルドバは、ウクライナが電気を輸出してくれなくなり、各家庭の停電だけでなく、交通信号も止まり携帯電話も使えなく、路面電車も立ち往生している。
西欧諸国は、今年はクリスマスの電飾も規模を縮小して時間短縮だ。
ドイツの国会は、暗く寒い議会場で議員はぶ厚いマフラーをしている。
ダボスの広告塔であるイギリスの経済誌「The Economist」でさえ、カバーストーリーで欧州は弱体化して、世界に見放されると書いている。
11月が、ウクライナ支援に対するヨーロッパの世論の転換点だった。
普通の人は、楽に生活できれば、政治などどうでもいいのだ。
光熱費は大高騰し、家の中の温度は19度に設定しろというのは、平均的なヨーロッパ市民にとっては理不尽だ。
そして、そういう99%に属する平均的市民は、これから経済がどうなっていくのか、全く予想もしてない。
しかし、オランダ政府による農場の国有化政策に反対する農民のトラクター・コンボイも再出動したので、抗議行動はヨーロッパ中で燎原の火のように広がっていくだろう。
◆〔特別情報1〕
これは、在米30年超の個人投資家satoko女史からのトップ情報である。
これから年末にかけてが山だ。
ウクライナ戦線も、世界の金融業界も、中国内乱も、アメリカの選挙も、バレンシアガも、出るべきものは全部揃った感がある。
今はほんのいっとき静かだが、爆発を待つだけだ。
ロシアは、9月の召集兵30万人の訓練を終了し戦場に配置し、また、冬用の戦車をウクライナに送り込んでいる。
これに対し、西側の送る兵器は、ナポレオンやヒトラーと同じで、ロシアの冬将軍など考慮してない。
仮想通貨の取引所FTXの倒産で、ハザール金融犯罪は、中央銀行はじめFTXまで、無から通貨をでっちあげ、一般人からお金を巻き上げるシステムなのだと再確認したではないか。
中国共産党支配下で諦めて生きていた人達も、自分たちが変えることができると思い始めている。
カタールで開催中のサッカー・ワールドカップでさえ、グローバリストのLGBTQレインボー・フラッグと、まともなイスラム教徒の伝統的価値観の対立の場になっている。
これから急転直下、世界が変わる。