全国紙の最近の社説のひどさを何度か批判してきましたが、愛知の河村たかし・名古屋市長の仕掛けたトリプル選がカワムラシ大勝の結果をうけて出された全国紙(朝日、日経、毎日、読売)の社説を読み比べると面白いです。
まず、読売新聞。カワムラシの戦略の成功を短く述べた後、のっけから、「河村氏には、今回の結果におごることなく、独善的な行政運営を慎むよう求めたい。」とカワムラシに釘を刺しています。その後も、「劇場型の政治には危うさが伴う」とまともなことを強調して書いています。市議会と市長が一定の緊張関係のもとに建設的な議論をすることの意義についても触れています。論点の並べ方の順番はこの四紙の中で一番よいと感じました。
●YOMIURI ONLINE(読売新聞)
トリプル投票 危うさ伴う愛知の劇場型政治
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20110206-OYT1T00660.htm
2011年2月7日付・読売社説
知事選・市長選・住民投票を連動させる名古屋市の河村たかし前市長の戦略が奏功した。河村氏には、今回の結果におごることなく、独善的な行政運営を慎むよう求めたい。
河村氏は、自らの辞職に伴う出直し市長選で再選を果たした。愛知県知事選では、河村氏と二人三脚を組んで住民税減税や「中京都」構想を訴えた大村秀章・前衆院議員が初当選した。
前市長と対立してきた名古屋市議会の解散の是非を問う住民投票でも、賛成が過半数を占め、市議会の解散が決まった。河村氏が主導した議会解散請求(リコール)運動が実ったものだ。
河村氏の“3連勝”は、「市民税減税の恒久化」を掲げる一方で、これに反対する市議会を「悪役」に見立てる選挙戦術が的中した結果と言える。背景には、高すぎる市議報酬に対する市民の強い反発もあったようだ。
しかし、住民に受けの良い政策だけを前面に押し立て、議会との対立を際立たせることを通じて支持を集めるという「劇場型」の政治には、危うさが伴う。
河村氏は、減税の財源は行政改革による歳出削減で捻出している、と主張している。
だが、地方交付税を受け取り、市債残高を増やす一方で、減税を恒久化することは、将来世代へのつけ回しにならないか。冷静な論議が求められる。行革の効果に関する検証も欠かせない。
「中京都」構想も、具体像が見えていない。その功罪に関して、地に足のついた議論が必要だ。
名古屋市議会の出直し選挙は来月行われる。河村氏は、自らが代表を務める地域政党から多数の候補を擁立し、定数75の過半数を占めることを目指すという。
市議会には本来、市長と一定の緊張関係を保ちつつ、建設的な議論を通じて、市政の一翼を担う責任がある。各候補はその自覚を持って選挙に臨むとともに、有権者も、候補の資質と政策を慎重に見極めてもらいたい。
民主党は、愛知の15衆院小選挙区を独占しながら、知事選と県都市長選で推薦候補が無所属の河村氏らに敗れた。深刻な結果だ。
民主党は昨年の参院選以降、衆院補選や茨城県議選で敗北を重ねている。菅政権の失政や首相の指導力の欠如で、国民が政権交代に幻滅していることの表れだ。
菅政権は、小手先の政権浮揚策に走らず、過去の過ちを認めて政権公約を見直すべきだ。それが態勢立て直しの一歩となろう。
(2011年2月7日01時07分 読売新聞)
(転載ここまで)
次は、朝日。重要な指摘が入っており、内容的に読むところが一番多いといえます。「こんな議会を許してきたのもまた市民である。4年前の統一地方選で市議選のあった全国の15の政令指定都市のうち、名古屋市の投票率は最低の39.97%だった。平均より10ポイント近く低かった。」という意味ある指摘があります。今年の朝日の元旦社説は読むだけで目がけがれるシロモノでしたが、今回のこういう指摘は重要であり、本来の新聞の役割と呼ぶべきものです。
さらに、「議員報酬を半減させたところで、浮くお金はせいぜい6億円だ。小さいとは言えないが、河村氏がいう10%減税に必要な200億円に遠く及ばない。では行政改革で財源が本当に生み出せるのか。市民サービスが削られないか。いまこそ行政への監視が必要なときだ。市民の代表である議会を攻撃するだけでは結局、市民が損をする。」という、事実をもとにした当然の指摘が続きます。朝日にはこういうまっとうな思考回路がどうして法人税や消費税を論じるときにははたらかないのでしょうね。
「全国の有権者も考えよう。あなたの街の議会もふがいないかもしれない。だが、攻撃し、個人で留飲を下げるだけでいいか。議会は社会が連帯し、公の問題に取り組む場所だ。主権者として、議会をもう一度働かせよう。 」という指摘もいいですね。法人税を下げてお財界様を甘やかし社会への連帯から企業を遠ざける反連帯的主張を繰り返す朝日新聞とは思えません。
●asahi.com(朝日新聞社)
社説
名古屋選挙―次は、働く議会を作ろう
http://www.asahi.com/paper/editorial20110207.html?ref=any#Edit1
2011年2月7日(月)付
衝撃的な結果である。
愛知県知事選、名古屋市長選、議会解散の是非を問う同市の住民投票の投開票がきのうあった。河村たかし前市長の率いる勢力がそろって勝利した。いったん辞めて再立候補した市長選、市民に呼びかけた住民投票、連動させた知事選でも盟友を押し上げた。
これまで票をたばねてきた政党や労組、業界は、大きく力を失ったように見える。いまやこうした組織を見限った個人が、河村氏へ吸い寄せられていった、という図である。
河村氏は「市民税減税が政策の1丁目1番地」と強調する。だが、街頭でみるかぎり、議員報酬半減の提案をはじめ、徹底した議会との対決姿勢が強く市民に受けていた。
政権交代後の混迷もあり、社会の閉塞(へいそく)感は強まっている。市民は、議会と激突する河村氏に喝采を送った。
市民の側から「議会を守れ」という運動がほとんど広がらなかったのが象徴的である。むしろ特権にあぐらをかいていた議員が攻撃され、右往左往するさまが格好の見せ物になった。
議員は高い報酬を得ながら地域の暮らしにどう役立ってきたのか、多くの市民に実感させられなかった。
山口県防府市長が議員定数半減を提案したのをはじめ、議会と対決する首長が各地に現れている。リコールの要件を緩めたり、住民投票をやりやすくしたりする地方自治法改正の動きが進んでいるが、現状では対立を激化させる道具にならぬか心配だ。
だが、忘れてはいけない。こんな議会を許してきたのもまた市民である。4年前の統一地方選で市議選のあった全国の15の政令指定都市のうち、名古屋市の投票率は最低の39.97%だった。平均より10ポイント近く低かった。
冷静に考えてみよう。議員報酬を半減させたところで、浮くお金はせいぜい6億円だ。小さいとは言えないが、河村氏がいう10%減税に必要な200億円に遠く及ばない。
では行政改革で財源が本当に生み出せるのか。市民サービスが削られないか。いまこそ行政への監視が必要なときだ。市民の代表である議会を攻撃するだけでは結局、市民が損をする。
住民投票で議会解散が決まり、3月に出直し選挙がある。報酬問題について市民の判断はもう明らかだろう。
次は議会にどのような人材を送り、どう再生するか、である。
各党、各候補者に知恵を問いたい。地域政党を率いる河村氏も「壊す」の次に「作る」方策を見せてほしい。
全国の有権者も考えよう。あなたの街の議会もふがいないかもしれない。だが、攻撃し、個人で留飲を下げるだけでいいか。議会は社会が連帯し、公の問題に取り組む場所だ。主権者として、議会をもう一度働かせよう。
(転載ここまで)
次に日経。経済新聞を自称しているのに、お金の勘定が不十分かもしれません。「議員報酬を半減させたところで、浮くお金はせいぜい6億円だ。小さいとは言えないが、河村氏がいう10%減税に必要な200億円に遠く及ばない。 」という朝日新聞の指摘を読んだ後では、「議会は市民の厳しい視線を受け止めて、自ら議員報酬の大幅な削減に踏み切ると同時に、減税について前向きに検討すべきだろう。」という日経の一文がバカっぽく、思考力不足に見えることは避けられません。その後で、「減税は県と市で600億円にのぼり、議員報酬などを減らしただけで済む規模ではない。」と矛盾したことを書いていますから、社説として文章が混乱しています。
また、「歳出削減の具体的な案を県民、市民に早く示してほしい。」というところですが、お財界様の好きな給与削減、公務員雇用の非正規化、行政サービス切り捨て、サービス残業奨励などを日経自ら提案したらどうでしょうね。(もちろん皮肉ですよ。)
それでも、「首長が独善に陥ることを防ぎ、監視するために議会は存在している。議会との対立を強調することで有権者の支持を得る手法は危うさもはらんでいる。河村氏には勝利した今こそ、謙虚な姿勢を求めたい。」というまともな指摘で締めているので、それに免じてバカっぽさには目をつぶります。
●日本経済新聞
圧勝した河村流政治への期待と不安
http://www.nikkei.com/news/editorial/article/g=96958A96889DE0E1E2E3EAE3E3E2E2EAE2E0E0E2E3E38297EAE2E2E2
2011/2/8付
愛知県知事選で前衆院議員の大村秀章氏、名古屋市長選で前職の河村たかし氏がそれぞれ圧勝した。減税で共同戦線を張る両氏を県民、市民が支持したといえよう。
この選挙は各党が4月の統一地方選の前哨戦と位置付けた戦いだった。河村氏は自らが代表を務める地域政党「減税日本」の公認で立候補し、大村氏もその推薦を得て戦った。
両氏が民主、自民などが推した候補に大差で勝利したことは既成政党に対する厳しい批判といえる。国政が停滞するなかで、独自の改革を訴えた両氏に大量の票が集まった。
2人は共通の公約として「県民税・市民税の10%減税」を掲げた。減税で企業を誘致し、人も呼び込む戦略だ。河村氏はその財源の一部を高額な市議会議員の報酬の半減など行財政改革でまかなうと主張してきた。すでに公務員給与も一部削減しており、こうした点が有権者の幅広い支持を得たとみられる。
市議会解散の是非を問う住民投票でも賛成が過半数を占めた。これで大都市では異例のリコール(解散請求)運動による議会解散が決まった。議会は市民の厳しい視線を受け止めて、自ら議員報酬の大幅な削減に踏み切ると同時に、減税について前向きに検討すべきだろう。
一方、減税に次ぐ共通公約の柱である「中京都」構想については疑問が多い。県と市を合体して中京都を創設するというが、県市の二重行政をなくすことが主眼なら、2人が指導力を発揮して役割分担をはっきりするだけでいいのではないか。
中京都は大阪府の橋下徹知事が唱える「大阪都」とは明らかに異なる。橋下知事は東京都を参考に大阪市と堺市を幾つかの特別区に分割する方針だが、河村氏は名古屋市を特別区に分けるつもりはないという。
中京都構想も財源のねん出に向けた行革の一環と位置付けられている。歳出削減の具体的な案を県民、市民に早く示してほしい。
減税は県と市で600億円にのぼり、議員報酬などを減らしただけで済む規模ではない。そのために借金を増やすようになってはならない。
今回の選挙では「河村流」が勝利したといえるが、知事選との連携を狙って任期途中で市長を辞任した河村氏は、当選したとはいってもほめられたものではない。
首長が独善に陥ることを防ぎ、監視するために議会は存在している。議会との対立を強調することで有権者の支持を得る手法は危うさもはらんでいる。河村氏には勝利した今こそ、謙虚な姿勢を求めたい。
(転載ここまで)
最後に毎日新聞...です。最後の三行で言い尽くされています。
●毎日jp(毎日新聞)
社説:名古屋ショック 既成党の埋没は深刻だ
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20110207k0000m070107000c.html
2011年2月7日 2時31分
地殻変動を感じさせる異変である。愛知県知事選、名古屋市長選、同市議会解散の是非を問う住民投票が同じ日に重なる「トリプル投票」が行われた。いずれも市民減税を掲げ支持を訴えた河村たかし前市長の陣営が勝利し、「河村旋風」の猛威をみせつけた。
統一選を前に中央政党の推す候補があえなく敗れる様子は、民主党をはじめとする既成政党の埋没ぶりを物語った。政令市として初のリコールによる議会解散も自治の歴史に刻まれる事態だ。政党や地方議会への重い警告と受け止めねばならない。
フタを開ければ河村氏の狙い通りの審判だった。2月にもともと予定されたのは愛知県知事選だが、これをトリプル投票に仕立てあげたのが河村氏だ。10%の市民減税をめぐり対立した市議会へのリコール運動を主導して住民投票を実現、自らも任期半ばで辞任しての出直し選で、決戦の舞台を用意した。
その戦略が皮肉なことに古巣、民主党を直撃した。知事選は大村秀章前衆院議員(自民党を離党)が河村氏が代表を務める地域政党の推薦を受け、民主党推薦の官僚OBらを制した。市長選も、河村氏が前民主党衆院議員らをしりぞけた。
地方選で苦戦続きの民主党だが、愛知はさきの衆院選で15小選挙区すべてを制した「民主王国」だけに、深刻だ。政権交代以来、政治の変化が実感できない有権者の失望といらだちが河村氏への追い風を呼んでいるのではないか。菅内閣の今後の求心力にも影響しよう。
自民党もふがいない。知事選は事実上の分裂選挙となり、市長選は候補を擁立できなかった。大阪でも、橋下徹府知事が主導する地域政党が台風の目となりつつある。政治が迷走する中で、2大政党がかすむ現状の裏返しでもある。
「旋風」のもうひとつのエネルギー源は、地方議会への住民の不満だ。議員報酬半減を主張する河村氏は名古屋市議会と激しい対立を演じてきたが今回の投票から、住民の市議会への強い不信感が裏付けられた。大都市での署名集めなど高いハードルを越えての住民の「不信任」を改革に二の足を踏む多くの地方議会は他山の石と受け止めるべきだ。
一方で、市議会との対決路線をひた走り、解散を主導した河村氏の手法も危うさをはらむ。
市民減税の行方は最終的に、解散に伴う名古屋市議選で決せられる。河村氏の下で地域政党は候補を擁立するが、対立勢力を攻撃し続けるばかりでは市政の歯車は回らない。
減税と市財政の健全化をどう両立させるかなど、河村氏はより踏み込んで住民に説明すべきである。
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毎日新聞 2011年2月7日 2時31分
(転載ここまで)
毎日新聞の社説はあまり面白くないので、まあ付け足しです。
いずれにしても、この選挙結果が民主党への政権交代への失望の表明なら、今度は愛知県と名古屋市の住民の政治的見識が問われる番です。新しい勢力分野の首長や議会に何を求めるのか。どのような政治にしたいのか。福祉や社会保障を充実させようとするのか削減しようとするのか、議会を叩いて喜んで終わるのか、減税で喜ぶのは少数の高額所得者だけにすぎなくて自分への減税額は非常に少ないのに自らが受けている行政サービスが縮小されたときにカワムラシに投票すべきではなかったと後悔するのか、それでもほんの少しの減税のために行政サービス削減を支持し続けるのか、見せていただくことになります。
なお、本当に議会改革をするのなら、その参考として、どのように議会を働かせるか、その良い例があります。先日紹介した会津若松市の市議会がそれです。
■会津若松市の議会改革には学ぶところが大きいと思います
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-2263.html会津若松市と同じような徹底した議論をするのなら、名古屋市民の意識改革が絶対必要です。市政のために何が必要なのか、税金をどの分野や市民サービスにどのように回していくかなど、冷静な思考と調整が必要です。だけど、阿修羅の次の二つの記事のコメント欄の高揚ぶりを見ていると、もう少し冷静になったほうがいいと思いますので心配ですね。
http://www.asyura2.com/11/senkyo106/msg/644.htmlhttp://www.asyura2.com/11/senkyo106/msg/569.html実は、この↑二つの記事には、私の記事のリンクを貼ってカワムラシとオオムラシの当選について批判的なコメントをした方(私じゃないですよ)がいらしたのですが、今はそのコメントは削除されています。批判に耳を傾けないで大丈夫なのでしょうか、と他人事ながら心配になります。
愛知県民、名古屋市民のお手並み拝見です。
なお、この選挙結果ですが、冷静に当選者の過去の経歴や行動を見つめると、次の記事に書いた私の意見を引っ込める必要はないと思っています。
■金持ちをさらに富ませる主張の金持ち候補を当選させると名古屋市の何がどう良くなるんだろう? (河村たかし仕掛ける名古屋トリプル選)
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-2251.html↑『
たかしズム「ネトウヨ、バカウヨ、ネット右翼、恥さらし、売国奴、日本の恥」を語るための、たかしのブログ』さん作。税制についての当秘書課の記事は、「
カテゴリ : 税制、税金、財政」から。
築地市場の豊洲移転に反対して食の安全を守りたい。
●Like a rolling bean (new) 出来事録
■2011-02-04
2/13は日本科学者会議(研究会)・日本環境学会WG共催「築地市場移転問題総合シンポジウム」です
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10789675422.html
■2011-02-06
監査請求人の方、10日まで投函を:豊洲市場用地購入の予算執行差止のための東京都職員措置請求裁判
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10791688075.html
■2011-02-08
今日2/8はイシハラ都知事らへの豊洲土地購入160億円返還訴訟、第3回公判です
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10793893273.html
身近な一歩が社会を変えるきまぐれな日々の中で
そこに存在する良き人生と生活への切実な望みを
民主党にわからせるために、
低気温のエクスタシーの中の
アブナイ日本が
壊れる前に、
生まれてきて良かったと感じられる社会にしたいけど
とりあえずどうしたらいいか
kimeraれない人と、
イル・サンジェルマンの散歩道の
くろすろーどにある
アダージォな
午後のカフェの
窓辺でお茶に
クリーム入れて
みんななかよく鍋パーティーして、
世界の片隅で税制についてのニュースや
ルンペン放浪記や
ペガサス・ブログ版や
転成仁語や
イラク・ホープ・ダイアリーや
広島瀬戸内新聞や
虹の日記や
vanacoralの日記や
黙然日記や
フランス語の練習帳や
「ユニオン」と「労働ニュース」のアーカイブや
琉球新報や
沖縄タイムスや
辺野古浜通信や
高江の現状を読んで、
沖縄問題と北アイルランド問題を同じように考えてみようと思って、
消費税と社会保障と国家予算についてのマスコミに載らない海外記事を
1947年教育基本法の理念の今日行く審議会と
スーパー小論文ハイスクールと
アジア連帯講座と
内田樹の研究室で
超左翼おじさんと見て、
大脇道場と
言ノ葉工房と
内田樹の研究室と
知られざるアフガン・イラク・北朝鮮と日本と
カナダde日本語を
はげしく学び、はげしく遊んだところで、
労働組合ってなにするところだろうとか、どうしたら
湯浅誠さんや
戸倉多香子さんや
保坂展人さんのために
団結は力で
すくらむ組んで
多世代交流のブログ広場の
多文化・多民族・多国籍社会で「人として」転がるひよこ豆のように情報流通を促進できるかとか、
明日も晴れの
空と風と、月と、星のもとで
白砂青松の
雪裏の梅花や
ブーゲンビリアや
古い寺を多く見て日常で思った事、感じた事をつらつら好き勝手に書きながら国会議員定数削減・比例削減に反対するInternet Zoneのサイバー
政治団体秘書が
シジフォスにも負けたくないと「
どこへ行く、日本。」とつぶやくおしごと日誌。
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「国旗」代、「武道」の畳代込み。時々拝見社会保障費と文教費と軍事予算 (メモ)来年度一般会計予算案の我が考察。日本の歳出の1/3が社会保障費ですが、実際の福祉費は、その1/3。例えば100の歳出予算があり、福祉はその内10で防衛費7.5とあまり変わらない。一方、100の歳入予算の内、税工作員z社会保障費と文教費と軍事予算 (メモ)ジミン開発独裁国家ニッポソゆえに、日本の「癌」が膏肓に入った>ブログ主さん
>日本は失敗を続ける開発独裁国
日本はアメリカの威を借ったからこそ、擬制的に「繁栄」したのであって、自ら成功したわけではありません。
現場では優秀津木野宇佐儀死刑FAQ (適宜更新)2024年は死刑執行はなしを歓迎する日本では昨年に引き続き2024年も死刑の執行がない年となりました。
理由はともあれ今年も死刑執行が行われなかったということは心より歓迎したいと思います。
今年12月17日閉口自民党の裏金脱税使途不明の国会議員ら計65人を一斉不起訴にした検察は自民党免罪チームとして再び確定しました。 #自民党は利権と汚職と税金泥棒三権分立のない日本自民党の裏金事件、当然起訴されるべき人を検察が起訴しないのですからただただ閉口させられるばかりです。
他にもこういった自民党への忖度の事例は多々あります。
検察の閉口2024年12月28日、ユン・ソンニョルの大統領職からの退陣を街頭で求め続ける韓国民。美しい。暗い時代に韓国民衆が灯保守反動の尹錫悦大統領は弾劾決議が可決されて以降も政権の座にへばりつこうとし正当な出頭要請にも屁理屈をならべ3回続けて拒否しています。
そういった中で厳寒の中を閉口社会保障費と文教費と軍事予算 (メモ)No titleそうなんですよね。
長年のジミン政権は税金・公金の使い道を意図的に「間違え」てきました。
だから、今の沈没ニッポソになってしまったんですよね。津木野宇佐儀社会保障費と文教費と軍事予算 (メモ)Re: 開発独裁の国日本> Takeshiさん
おっしゃる通りだと思います。
おまけに、日本は失敗を続ける開発独裁国ですね。自民党的には自分たちが政権に居座り続けることができれば成功というこ村野瀬 玲奈社会保障費と文教費と軍事予算 (メモ)開発独裁の国日本 前にも書いたことがありますが、日本は開発独裁の国なのだと思います。戒厳令が出た韓国で軍隊が国民に向かって発砲しなかったのは、光州事件での苦い歴史があったからでTakeshi2024年12月28日、ユン・ソンニョルの大統領職からの退陣を街頭で求め続ける韓国民。美しい。No title 韓国憲法裁で大統領弾劾が成立するためには、定員9人中6人の憲法裁判事の賛成が必要です。しかし、今、憲法裁判事は3人の欠員が生じており、その補充をめぐって新たなクテシフォン自民党の裏金脱税使途不明の国会議員ら計65人を一斉不起訴にした検察は自民党免罪チームとして再び確定しました。 #自民党は利権と汚職と税金泥棒No title 一人ずつバラバラに起訴不起訴を決めて別々の日に発表していくならばまだしも、一斉に不起訴にしてしまうというのでは弁解の余地はないでしょう。検察は自民党の違法行為クテシフォン自民党の裏金脱税使途不明の国会議員ら計65人を一斉不起訴にした検察は自民党免罪チームとして再び確定しました。 #自民党は利権と汚職と税金泥棒マルクス主義法学の考え方マルクス主義法学の立場では、国家は階級対立によって分裂した社会の上にあり、支配階級によって掌握される暴力装置であると考えます。また法は支配階級の利益のためのイデTakeshi自民党の裏金脱税使途不明の国会議員ら計65人を一斉不起訴にした検察は自民党免罪チームとして再び確定しました。 #自民党は利権と汚職と税金泥棒2024年検察の主な不祥事〇 裏金脱税国会議員65人の一斉不起訴
〇 袴田巌さん再審無罪に対する不誠実な態度
〇 女性検事が北川健太郎大阪地検検事正(当時)から性的暴行を受けた事件についTakeshi高額療養費制度改悪に警戒。世代間分断の議論に乗ってはいけない。現代版姥捨て山法治主義、民主主義を装いながら、やっていることは現代版姥捨て山です。過去最高の税収などと騒ぐ報道機関は、収入の60%を税金、公的負担に取られる一般国民に幸福満足度Takeshi三菱UFJ銀行の行員による貸金庫内の窃盗事件について、いろいろと疑問 (メモ)もしかして裏金金庫?汚い金・資産が集まるスイスよりひどいですね…
これこそ大手マスメディアこそ追及すべき疑惑ですね。
特に、本当に大事なことをおざなりにしか報道せず、ほとんどの人には津木野宇佐儀三菱UFJ銀行の行員による貸金庫内の窃盗事件について、いろいろと疑問 (メモ)逮捕状請求の理由と必要性がないのか。通常逮捕には、「逮捕の理由」、すなわち罪を犯したと疑うに足りる相当な理由と「逮捕の必要性」、すなわち逃亡もしくは罪障隠滅の恐れがあることが要件となっています。そTakeshi性加害者である維新・大阪府岸和田市長の「身を切る」改革を。 #永野耕平岸和田市長の辞職を求めます #SaveSACHICOスポーツウオッシュ来ますよスポーツ選手の不倫騒動で岸和田の件がかき消されかねません。
そりゃあ不倫は良くないです。しかし雑誌業者が持ち上げおいて「化けの皮がはがれた」云々ほざいて、受けてアンドリュー・バルトフェルド日本のGDP後退の報道のたびに「生産年齢人口だけなら日本は上位」と言い訳し自己満足しているから日本は衰退を続ける。 #自民党に投票するからこうなるNo title池上彰が「韓国の異常事態ガー」とやっていましたね。いつものように見ないで言っています。
ユンの行為は陰謀論に塗れて、「法の支配」と「民主主義」と「基本的人権の尊アンドリュー・バルトフェルド日本のGDP後退の報道のたびに「生産年齢人口だけなら日本は上位」と言い訳し自己満足しているから日本は衰退を続ける。 #自民党に投票するからこうなる戦前・戦中といっしょ & ちょっと過激?な「再公有化」現実に目が向けられない
「一代主義」のジジイ・オヤジ支配の堕慰ニッポソ底酷からなんの進歩もないニッポソ酷……老年にはもうすぐの私ですが、悔やんでも悔やみきれません(津木野宇佐儀「手取りを増やす」件、山添拓の話の方が、玉木雄一郎の話よりもはるかに本質的で網羅的で納得できます。No title国民民主の支持率が立憲を抜いて二位ということに愕然としますね。
「報道業者は仕事しろ」だし、呑気に推す方も大概です。
何度か日刊ゲンダイを非難していますが「宗教右アンドリュー・バルトフェルド元大阪地検検事正の北川健太郎氏が無罪の主張を始めたことへの強い疑問と抗議 #NoMeansNo #YesMeansYesNo title堀江が検事正に抗議する署名活動に難癖をつけています。
こいつの言い分を平気で書くスポーツ紙は「とんだイエロージャーナリズムだ」と唾棄すべきです。アンドリュー・バルトフェルド性加害者である維新・大阪府岸和田市長の「身を切る」改革を。 #永野耕平岸和田市長の辞職を求めます #SaveSACHICONo title市長が議会解散を行使して、妻同伴の会見をして同情する輩がわんさか出ています。
そういうのを無批判に取り上げる報道業者に呆れます。アンドリュー・バルトフェルド死刑FAQ (適宜更新)2024年も死刑執行なしを期待したい。 まもなく2024年が幕を降ろそうとしています。2022年7月の加藤智大死刑囚(39)の執行以来、執行は実施されていません。せめて今年も執行がないように願いたいです。バイTakeshi女性からのレイプ拒否の言葉に同意の可能性をみる大阪高裁の日本語が通じない #飯島健太郎裁判長に抗議します #NoMeansNo #YesMeansYes「健太郎」現象 裁判長の飯島健太郎は、性暴力を奮った男を何とか助けようと、全体の中の一郎を切りとって、同意がなかったとは言えないと判斷しました。部下の女性検事を準強姦して、同Takeshi「手取りを増やす」件、山添拓の話の方が、玉木雄一郎の話よりもはるかに本質的で網羅的で納得できます。過去最高税収といいますが、消費税増税時に安倍晋三は、法人税の税率を下げました。過去最高税収でも赤字・国家予算で国債は増える一方でしょうが、消費税・増税の意味はな工作員z女性からのレイプ拒否の言葉に同意の可能性をみる大阪高裁の日本語が通じない #飯島健太郎裁判長に抗議します #NoMeansNo #YesMeansYes人権教育の徹底しかありえない。ある規模がたいへんに小さな裸族の社会では不同意性交はないそうです。もちろん好意を示して断られることはあっても、穏便に解決するのだそうです。これは社会の構成員すべTakeshi