【解説・ストーリー】
パレスチナ人監督モハメッド・サワフとイギリスの名匠マイケル・ウィンターボトムが共同監督を務め、空爆で亡くなったパレスチナの子どもたちを追悼したドキュメンタリー。
2021年5月、イスラエル軍がパレスチナのガザ地区に行った空爆により、11日間で少なくとも67人の子どもたちが命を落とした。イギリスでそのニュースを見たマイケル・ウィンターボトム監督は、若い犠牲者たちを追悼する映画を製作することを決意。パレスチナ人の映画監督モハメッド・サワフと協力し、攻撃からわずか1カ月後に撮影を開始した。
アーカイブ映像や残された家族たちの証言を通して、世界中の子どもたちと同じようにそれぞれの希望や夢、野心を持って生きていたパレスチナの子どもたちの物語を映し出す。「アド・アストラ」「戦場でワルツを」などの作曲家マックス・リヒターが音楽を担当。日本語版ナレーションは坂本美雨。
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2022年製作/84分/G/イギリス
原題または英題:Eleven Days in May
配給:アップリンク
劇場公開日:2024年10月4日
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【スタッフ・キャスト】
監督 : モハメッド・サワフ マイケル・ウィンターボトム
製作 : ベン・ピアース ハシム・アルサラフ モハメッド・サワフ
マイケル・ウィンターボトム
製作総指揮 : メリッサ・パーメンター
撮影 : サラ・アルハウ
編集 : マイケル・ウィンターボトム オットー・ヒルズ=フレッチャー
音楽 : マックス・リヒター
ナレーション : ゾーイ・ウェイツ
日本語版ナレーション : 坂本美雨