2015年01月30日(金)
【九条の会】 の発起人の9名の一人である憲法学者の奥平康弘さんが 亡くなられたとのこと。 発起人は御高齢の方が多く、既に何人もお亡くなりに なっています。 発起人の補充はされていません。
訃報:奥平康弘さん85歳=憲法学者、「九条の会」発起人 毎日新聞 - 2015年01月30日 22時04分
東大名誉教授の憲法学者で、「九条の会」呼びかけ人の一人の奥平康弘(おくだいら・やすひろ)さんが26日、急性心筋梗塞(こうそく)のため東京都内の自宅で死去した。85歳。葬儀は近親者で営んだ。九条の会がお別れの会を後日開く。喪主は妻せい子(せいこ)さん。
北海道函館市生まれ。東大法学部卒。東大社会科学研究所教授・同所長、国際基督教大教養学部教授などを歴任した。「表現の自由」を巡る問題の権威として知られる。
2004年には井上ひさしさんらと「九条の会」を結成。また昨年、憲法解釈変更により集団的自衛権行使を容認した閣議決定の際には、呼びかけ人となって憲法学者の連名で撤回を求める声明を出すなど、改憲阻止の活動に尽力した。
主な著書に「表現の自由とはなにか」(中公新書)、「憲法を生きる」(日本評論社)などがある。
奥平康弘氏死去=「九条の会」呼び掛け人 時事通信 - 2015年1月30日(金)19:42
「九条の会」の呼び掛け人で、憲法学者の奥平康弘(おくだいら・やすひろ)東京大名誉教授が26日、急性心筋梗塞のため自宅で死去した。85歳だった。北海道出身。葬儀は近親者で済ませた。同会は近くお別れの会を開く。
東京大社会科学研究所教授や国際基督教大教養学部教授などを歴任。護憲派の代表的な論客で、2004年に「九条の会」の呼び掛け人に加わるなど市民運動にも積極的に参加した。主な著書に「表現の自由とはなにか」「治安維持法小史」「憲法の想像力」。
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