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エリザベート 開演待ち

開演待ちに、近くのカフェでコーヒー(ブラウナー)を一杯飲んだ後、さっきの売店に行って、オミヤゲ(T-シャツ)やCDを購入。
そうこうしていると、さっきの売店の女性が
「チケットを捜していたでしょ。25ユーロの席が残っているのが確認できたので、立見席と交換してあげましょうか?」と言ってくれる。
「それは是非」と25ユーロを支払う。
立見席券を渡すと、「これはきっと誰かが欲しがるはず」と、ちゃんとその代金まで返金してくれた。
もっとも、座席が確保されたといっても、3階席(日本で言えば4層目)であるのは仕方が無い。見られるだけでも充分。
ところが、会場に入って驚いたことには、4層目とはいえ、本当のど真ん中。私の座席の右端がセンターラインという最高の席。ここが3千円ちょっと?
ちなみに一番高い席は一階席の前方4列と二階席の1列目で95ユーロ(12500円位)。
一番安い座席は10ユーロ。そして立ち見が2.5ユーロとなる。
日本の料金体系(最高と最低の比率が2~3倍)とは考え方が全く違う。
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ウィーン一人旅-第34回
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