◇ 先が見えない東京市場 = ダウ平均は先週143ドルの値上がり。終り値は3万5820ドルで、またまた史上最高値を更新した。この結果、10月中では2000ドル近く上昇している。7-9月期のGDP成長率が2.0%に急降下したが、市場は全く気にしない。コロナ規制の緩和と政府の積極財政で、10月以降は景気が急回復。企業の業績もさらに上向くという期待が広がっている。
日経平均は先週88円の値上がり。しかし終り値は2万9000円に届かなかった。10月中では559円の下落となっている。原油や資源の高騰、中国経済の不安定、生産の大幅な低下などが不安材料となった。また総選挙で自民・公明の与党が勝ったとしても、公約の大半はバラマキになりそう。7-9月期のGDP成長率はマイナスになる可能性が大きく、成長戦略に乏しいから先が読めない。
いよいよ11月入り。FRBは金融緩和の縮小を決めそうだが、実際に決定されたとき市場はどう受け止めるのだろうか。また原油や資源の価格が、まだ上がり続けるのか。こうした不安材料に、ニューヨーク市場はどう対応するのか。さらに東京市場の場合は、円相場の動きも無視できない。政局の安定性も気になるところ。なんとなく11月は波乱含みのような気がする。
今週は1日に、10月の新車販売。5日に、9月の家計調査。アメリカでは1日に、ISM製造業景況指数。3日に、ISM非製造業景況指数。4日に、9月の貿易統計。5日に、10月の雇用統計。また中国が7日に、10月の貿易統計を発表する。なお3日に、パウエルFRB議長が会見、金融緩和政策の縮小を発表する予定。
≪1日の日経平均は? 予想 = 上げ≫
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日経平均は先週88円の値上がり。しかし終り値は2万9000円に届かなかった。10月中では559円の下落となっている。原油や資源の高騰、中国経済の不安定、生産の大幅な低下などが不安材料となった。また総選挙で自民・公明の与党が勝ったとしても、公約の大半はバラマキになりそう。7-9月期のGDP成長率はマイナスになる可能性が大きく、成長戦略に乏しいから先が読めない。
いよいよ11月入り。FRBは金融緩和の縮小を決めそうだが、実際に決定されたとき市場はどう受け止めるのだろうか。また原油や資源の価格が、まだ上がり続けるのか。こうした不安材料に、ニューヨーク市場はどう対応するのか。さらに東京市場の場合は、円相場の動きも無視できない。政局の安定性も気になるところ。なんとなく11月は波乱含みのような気がする。
今週は1日に、10月の新車販売。5日に、9月の家計調査。アメリカでは1日に、ISM製造業景況指数。3日に、ISM非製造業景況指数。4日に、9月の貿易統計。5日に、10月の雇用統計。また中国が7日に、10月の貿易統計を発表する。なお3日に、パウエルFRB議長が会見、金融緩和政策の縮小を発表する予定。
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