春日山神社に参って山城の春日山城跡を目指した。
少し高いところに越後の生んだ戦国武将の雄、謙信像が立っている。堂々とした立ち姿に暫し見惚れてから撮影。
謙信は儀の人。欲を捨て儀のための戦を続けた名将。
角度を変えて像を見ると、謙信の心の内側が伝わってくるようだ。一つの像なのに別の意思を持った人物に見えるから不思議だ。

上杉謙信公　像



何処を見つめているのか　　関東か信濃か北陸か　　戦国時代も後期に入ると弱肉強食が進み、弱い者は淘汰されていく



北条の小田原は遠い・・・　　関東管領職の謙信は小田原迄遠征した



信玄め、また来たか　　春日山城から信玄との戦の場、川中島までは今の道路で約90km、一般道で約２時間、高速を使えば８０分で着く
しかし、当時は歩いて峠越えをするので３－４日間は掛かっただろう　　そこを大軍を率いて何度も出陣した



今度は信長か　　信長軍との戦で加賀国まで遠征した　　信長も信玄も、そして謙信も夢半ばにして倒れた　共に50歳前後だった



可愛い謙信の車止め



春日山神社の「毘」


暴風雪警報が出た。昨日の穏やかな天気がウソのような変わりようだ。
午前中は冷たい雨、昼頃から風が吹き出し気温も下がって、午後から雪が降り出した。
暮れの買い物もあり、何度も車で出掛けたが、風向き次第ではドアが持って行かれる。買った品物も濡れて大変。　
最近、こういう天気予報は当たる。明日の大晦日、そして元旦は車で出掛ける用事もあるがどうなるのだろうか。
雪の降らない地域の人には分からないかもしれないが、暴風雪の日に出掛けるのは命懸けになることもある。

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